転生ゲーム〜バカとテストと召喚獣〜   作:テイクジー

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どうも、テイクジーです。

今回は対Fクラス戦の導入となります。
まだ戦いません。

原因:作者の無能
はっきりわかんだね


ということで本編へどうぞ。


第七話 Aクラス対Fクラス前哨戦〜計画通り〜

 Cクラス戦から一夜明けた翌日、田中は新聞配達をしていた。

秀吉に話す事があった田中は、時間を調整し、いつも通りの時間に木下家に新聞を届ける。

用事を済ませるために配達ルートも調整したため、今日はここが最後の届け先になる。

 少しすると、朝のランニングの準備をした秀吉が顔を出す。

 

「おはよう、秀吉。相変わらず朝早くから頑張るな」

「哉太か、おはようなのじゃ。お主こそ毎朝ご苦労様なのじゃ」

「俺の場合は生活のためだからな。それより、少し相談があるんだが構わないか?」

「お主からの相談とは珍しいのう。別に構わんぞい」

「ありがとう。じゃあさっそくだが、お前にとって俺は友人か?」

「何をおかしなことを。わしはお主のことを友人だと思っておるぞ。哉太は違うのか?」

「俺もお前は友人だと思ってる。で、相談ってのはその友人に関することでな?」

「なんだか回りくどいのう。わしは小難しい話は苦手なのじゃ」

「悪い悪い。じゃあ聞くが、お前の友人が間違った事をして、しかもそれに気付いて無かったら、お前だったらどうする?」

「そんなの、間違いに気付かせてやるに決まっておるのじゃ。しかし、そのような事で悩むとはいつもの哉太らしくないのう。姉上が話しておったクラスでの姿とはまるで違うぞい」

「え?優子が家で俺の話してくれてるの?マジで?メチャクチャ気になるんだけど?どんな話してんの?ねぇねぇ、どんな話してんの⁉︎哉太君カッコいい、惚れた‼︎とか言っちゃってんの?いやぁ〜参ったねぇ、とうとう恋愛フラグ成立しちゃった?ここ最近真面目なトコロとかアツいところ見せてたからなぁ、とうとう優子も俺の良い所に気付いてくれt「そのような事は話しておらんかったのう」あるぇ〜?」

 

「え?い、今何て言ったのかな?おにーさん、聞こえなかったなー」

「声が震えておるぞ。惚れたとかは言っておらんかったのじゃ。転校生が体育でボールを分裂させたとか顎でギターを弾きながらドラムを叩いておったとかそんな話ばかりじゃった。わしはお主がAクラスの転校生だと知っておったでの。すぐに誰のことかわかったのじゃ」

「oh……」

(姉上はすごく楽しそうに話しておったが、それを教えたらまた暴走しそうじゃし…黙っておくとするかの。)

 

 秀吉は、内心でそう決めると、はしゃいだ姿のまま固まって白くなっている田中に声をかける。

 どうでもいい事だが、田中はまるで軟体動物のように体をくねらせたままの姿勢で固まっていた。まさに靭帯の神秘、いや人体の神秘を体現していた。

 

 一時暴走した田中だったが、再起動後はスムーズに、軽やかに活動していた。秀吉が友人の間違いに気づかせると言うのならば自分だってやってやらねばなるまい。Fクラスは近いうちに、早ければ今日にでも仕掛けてくるだろう。

 

 それまでに、出来ることはやっておかねばなるまい。

珍しく真面目モード全開のまま暗躍する田中。

彼の瞳には決意の色が刻まれていた。

 

 

 朝礼終了後、かねての予想通りFクラスが仕掛けてきた。

 

「Fクラス代表の坂本だ。Aクラスに試召戦争を申し込みに来た。Aクラスの代表はいるか?」

「あら?もう来たのね。随分とせっかちじゃない。まぁいいわ。試召戦争の話なら代表の代わりに私が聞くわ」

「木下優子か。まぁいい。俺たちはAクラスに代表同士の一騎打ちを申し込む」

 

(本当に申し込んできた。昨日の夜に代表から聞いてはいたけど、その通りになるなんてね。幼馴染って言ってたけど、そんなに読めるものなのかしら?)

 

「おい、どうなんだ?受けるのか?」

 

(っと、ここは代表の指示通りにーー)

 

「うーん、それって私達にしたら特にメリットが感じられないんだけど」

「そういえばCクラス戦はどうだった?」

「っ‼︎…Cクラス戦?別に対したこと無かったわよ?ちょっと疲れたくらい」

「そうか、ならBクラスとならどうだ?」

「Bクラスって…あの?そもそもあそこは今戦争は仕掛けられないはずでしょ?」

「形式上では和平交渉で話がついていてな。あぁ、あとDクラスもだったか。それだけのクラスに一度に攻めかかられたらどうなるか、予想出来ないAクラスじゃないだろう?」

「…それって脅迫じゃない?」

「人聞き悪い事言うなよ。ただの可能性の話だろう?それで?一騎打ち、受けるのか?」

「少し…考えさせて」

 

 悩むそぶりをみせる優子。実は前日から翔子と話し合い、計画を練っているのだが、一体どれだけの人間がこれが演技だと見抜けるというのか。

 

 普段から猫を被っている少女に隙はなかった。

 

「………その条件、受けてもいい」

「代表⁉︎」

「その代わり、こっちからも条件がある」

「…なんだ?」

「………負けた方は、一度だけ勝った方の言うことを必ずきく」

「いいだろう」

「ちょっ、ちょっと待って。せめて3…いや5回勝負にしましょう?」

「じゃあ科目選択権はこちらがもらうぞ?AクラスとFクラスなんだ。これくらいハンデがあってもいいだろう?」

「えっ?えーと、3:2でどうかな?もちろんそっちに3だよ?」

「了解だ。じゃあ開戦は午後1時、場所は…ここでいいか?」

「………問題ない」

 

 

 その言葉を皮切りに、Fクラス使者団は席を立つ。

 

「そうだ、秀吉。アンタに聞きたいことあるから後でちょっと顔かしなさい」

「?わかったのじゃ」

 

 

 去り際にこんな一幕を経て、Aクラス対Fクラスの決戦の火蓋は切って落とされたのだった。




はい、Fクラス戦への導入話でした。

もうね、なんと言いますかね、後半ほぼ原作じゃねーかってレベルですね。

あえて田中君を関わらせなかったので、ほぼ原作通りになってしまいました。
せめてもの抵抗に、5対5とか科目選択権はこちらの思惑通りって事にしました。

ここで斬新なアイデアを出せない辺り、作者の底が窺い知れますね。

くやしい、でも(ry

ではまた次話でお会いしましょう。
2014/08/18改稿 段落付け、細かい部分の改稿を行いました。
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