俺が着いた世界は…やはり着いただけじゃわからない。
海東「ここはドライブの世界。」
士「ドライブ、仮面ライダーなのにか?」
海東「そうさ、仮面ライダードライブは車に乗る仮面ライダーさ。」
士「そうか…というかなので海東がいる?」
海東「逆に理由が必要かい?」
俺はあえて海東とは別の方向に向かって歩いた。
俺は公園で足を止めた。近くにあるベンチに座り、周りを見渡した。そこでは3人の子ども達が砂遊びをしていた。俺はそれを見つめる不気味なものに気づいた。天使の輪を出し、十字架を切るサイン。アギトの世界の敵、アンノウンだ。
牛のアンノウンーオックスロードは1人の少女目掛け突進してきた。俺は咄嗟に少女をアイツの軌道から退かした。
士「逃げろ!」
何がなんだが分からない彼女達は言われた通り遠くに逃げた。
士「変身!」[カメンライド ディケイド!]
俺はオックスロードに銃を放った。しかし、それを諸共せず突進してきた。俺はゴーストベンケイ魂のカードを取り出し装填した。[フォームライド ベンケイ魂][アニキ・ムキムキ・仁王立ち!]
ハンマーを取り出し、オックスロードを弾き飛ばした。
[ファイナルアタックライド ゴゴゴゴースト!]
俺はオックスロードにハンマーを振り落とした。
俺が変身を解除しようとしたその時、後ろから狙撃された。俺の後ろにはg3-Xがいた。
士「なんのつもりだ?」
g3「それはこちらの台詞だ。ロイミュード。」
士「ロイミュード…俺は違う。」
g3「言い訳は死んでから聞いてやる。」
g3はガトリング銃を構えた。俺はディケイドの姿に戻り、ライドブッカーを構えた。
しかし、g3はガトリングを下ろした。
g3「抵抗する気は無いみたいだな。」
士「なんのつもりだ?」
g3は俺の腕に手錠をかけた。
g3「ロイミュードを確保しました。」
俺は何も抵抗出来ず収容所まで連れていかれた。
「番号434!面会だ。」
俺は看守の声で目を覚ました。
面会室のアクリル板の向こうには海東の姿があった。
海東「まさか、僕より先に警察に捕まるとは、惨めだね。」
士「おい、看守。こいつは強盗犯だ!捕まえろ!」
海東「落ち着きたまえ。僕は君を助けてあげようとしてここに来たんだ。」
士「どういうことだ?」
海東「この世界は少々厄介でね。ここはドライブの世界だけでなくg3の世界でもある。つまり世界の融合が始まったということだ。だからここで君の旅が終わってしまうのは困るからだ。」
士「分かった…お前に乗ってやる。」
海東「流石士、物分かりがいい。」
海東はディエンドライバーを取り出し、アクリル板を破壊した。サイレンが鳴り響いた。
海東「もうここに用はない。」
俺はディエンドに捕まった。
[アタックライド インビシブル…]
g3トレーラーにて…
[本部から緊急指令。ロイミュード出現との報告。g3ユニットは出動して下さい。]
スミコ「トオル君、出動よ。」
トオル「分かりました。」
g3トレーラーは轟音と共に出動した。その中ではg3-Xー井谷見トオルが戦闘準備をしていた。
トオル「g3-X、装着完了です。」
g3-Xはバイクに乗り、トレーラーから出動した。
スミコ「オペレーション開始。」
g3-Xが現場に到着すると赤い仮面ライダーとロイミュードが交戦していた。
スミコ「あいつは…」
トオル「ドライブ…」
赤い仮面ライダー、ドライブはロイミュードを疾風の如く倒した。
トオル「仮面ライダードライブ、貴様には殺害許可が出ている。」
ドライブ「やれるのもならやってみろ!」
ドライブの複眼が不気味に光った。
次回
第14話 彼らは何のために戦っているのか
[破壊された世界を繋げ!]