decade the next world   作:津上幻夢

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第16話 ディワールド

ユキ「変身!」[カメンライド ディ・ワールド!]

ユキは黄金の輝きとともに仮面ライダーディワールドに変身した。

鳴滝「ユキなんていう女は元から存在しない。私がディケイドを近くで観察する為になりすましていたのだ!」

士「そんな…ふざけるな!」

海東「遂に姿を見せたか、鳴滝。よくも僕だけの宝を手駒として使ってくれたな!」

ディケイドとディエンドは武器を取り出し、ディワールドに攻撃を仕掛けた。

[アタックライド フリーズ!]

ディワールドはフリーズのカードを装填した。

すると、ディケイドとディエンドの変身が解かれた。

士「何?」

鳴滝「私の力は仮面ライダーの無力化、この力には誰も争うことはできない!」

 

ディワールドは士を地に屈しさせた。そして胸を踏みつけた。

鳴滝「ふふ、はっはっ!遂に、ディケイドを倒したぞ!!」

海東「士から離れろ!」

海東はディエンドライバーから弾丸を放った。

鳴滝「そうか…せっかく私が仮面ライダーにしてやったのにな…先にあの世に送ってやる!」[アタックライド リフレクト!]

ディワールドはシールドで弾丸を反射させ、海東に放った。

士「海東!!!」

海東は炎に包まれた。

 

鳴滝「さあ、お前も後を追わせてやる!」

鳴滝は剣を士に突き刺そうとした。

[バインド!]

鳴滝は不意の攻撃に為すすべなく拘束された。

鳴滝「何?」

炎の中から現れたのはハルトだ。

ハルト「大丈夫ですか?」

ハルトの後ろには海東の姿があった。

海東「ああ、助かったよ。」

ハルト「あなたが、俺の父さんを殺した犯人だったのか…」

ハルトは左手をかざした。そこには赤く光る指輪があった。

ハルト「変身!」[フレイム プリーズ!][ヒーヒーヒーヒーヒー!]

ハルトは仮面ライダーウィザードに変身した。

[コネクト プリーズ!]

ウィザードはウィザーソードガンを取り出し、拘束され動けないディワールドに攻撃した。

刃が火花を散らし、ディワールドは倒れた。

鳴滝「…なんてな。さっき言った通り私に仮面ライダーの力は効かない。」

鳴滝はウィザードと龍が描かれたカードを取り出した。

[ファイナルフォームライド ウィウィウィウィザード!]

ウィザードはディワールドによってウィザードドラゴンに変化した。

ウィザードは轟音と共に飛び上がり、街に炎を放った。

士「海東、行くぞ!変身!」

 

士と海東は仮面ライダーに変身した。

士「海東、暴走したあいつを止めるにはどうすれば良い?」

海東「あれはウィザードのアンダーワールドに住むファントムの姿だ。だからアンダーワールドに入れば暴走を止めることができるかもしれない。」

士「だったらこいつで!」[カメンライド ゴースト!]

ディケイド はゴーストに変身した。

海東「ここは僕に任せたまえ。早く行ってこい。」

士「ああ、頼んだぞ。」

 

そう言うとディケイドはドラゴンの中に入っていった。

海東「さあ、こっちも始めようか。まずはこいつら。」[カメンライド オーガ!]カメンライド ローグ!]

 

 

 

俺が目を覚ましたのはある部屋だった。

少年ハルト「父上、行ってらっしゃいませ。」

ハルト父「ああ。」

ハルト父は外に出たと同時に胸を刺された。鮮血が舞う奥にはディワールドが居た。

鳴滝「さあ、仮面ライダーウィザード。君には死んでもらう。」

 

すると周りに紫のヒビが入った。そして少しずつ砕かれ始めた。

空を見上げるとウィザードが変化したドラゴンが居た。

士「さあ、始めるか。」[カメンライド エグゼイド!]

ディケイドはエグゼイドに変身し、空高くジャンプした。

[フォームライド ハンターゲーマー!]

ディケイドは龍のアーマーを装着したハンターゲーマーに変身した。

空中に浮きながら左腕からエネルギー弾を放った。更に右腕の剣ですれ違いざまに斬りつけた。ドラゴンは呻き声を上げた。

士「ハルト、目を覚ませ!」

ドラゴンは迷っているようにも見えた。

士「やはり倒すしかないか。」

[ファイナルアタックライド エエエエグゼイド!]

右腕、顔、左腕から放たれた攻撃がドラゴンを突き抜けた。

 

 

 

 

海東「次はこいつらで!」[カメンライド ドレイク!][カメンライド ファム!]

ドレイクが射撃攻撃を仕掛け、ファムが飛び上がり斬撃攻撃をした。

しかし、ドラゴンはそれを火球でかき消した。

 

鳴滝「ハハッ、どうだ。仮面ライダーが街を破壊する姿は?」

すると、火球がディワールドに放たれた。

鳴滝「なぜ私を攻撃する。」

ハルト「お前がこの世界を壊そうとしたからだ。」

突然ドラゴンがハルトの意識を取り戻した。

 

 

 

数分前

ハルト「僕は、どうやって生きていけば…」

士「俺も子供の頃、親を殺された。目の前で。」

士回想

 

士「父さん!母さん!」

??「もう少しでこの世界も終わりだ…」

 

ハルト「そんな事が…」

士「確かに、大切な人を失うのはどれだけ辛いかよく分かる。だからこそそこからどう立ち上がるかが大事だ。絶望は希望に変えることができるんだ。」

ハルト「お前は誰だ。」

士「通りすがりの仮面ライダーだ…」

 

 

 

士「ハルト、行くぞ!」

[ファイナルアタックライド ウィウィウィウィザード!]

ドラゴンはストライクフェーズに変形した。そしてディケイドはその巨大な脚で蹴りをディワールドに放った。

 

 

 

 

 

爆炎の中から鳴滝が現れた。

鳴滝「今回はここら辺りにしよう。また次の世界で会おう。ビルドの世界でな。次こそお前の最後にしてやる!」

 

 

ハルト「そうか、もう行くのか。」

士「ああ、世話になった。」

海東「さあ、早く鳴滝を追いかけよう。」

俺達はオーロラカーテンを突き抜けた。




次回
第17話 ビルドの世界
[破壊された世界を繋げ!]
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