decade the next world   作:津上幻夢

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第18話 旅の終わりを告げる戦い

セント「君、さっきから俺を追いかけてなんのつもりだ?」

士「俺は門矢士、通りすがりの仮面ライダーだ。俺はこの世界について知りたい。」

セント「そうか、ならついてこい。」

俺はセントに連れられ研究所に連れて行かれた。

そこには沢山の色のビルドが並べられていた。何体か黒の素体のままだったが、恐らくさっき持っていったものだろう。

セントはフルボトルを素体の前に刺した。するとさっきまで戦っていたゴリラモンドとライオンクリーナー、ラビットタンクが現れた。

セント「フルボトルは常にエネルギーをチャージしないといけない。」

士「なぜビルドを並べているんだ?」

セント「俺の趣味だ。」

俺はこの部屋を見て回った。

セント「この世界は、スカイウォールによって日本は三国に分断された、俺がいる東都、ローグがいる西都、グリスがいる北都だ。」

士「なぜ元々は同じ国の人間なのに、互いに戦い合う?」

セント「…彼らはスカイウォールから放出された光を浴びた事によって凶悪化、それぞれが三国統一とライダーシステム独占の為に動いている。しかし、それには裏がある。]

士「裏…」

セント「このスカイウォールは、火星から持ち帰ったパンドラボックスを開けた事によって起きた。そしてそれを開けたのはその火星に行った宇宙飛行士だ。その宇宙飛行士の遺伝子を分析すると人とは明らかに違うものが混ざっていた。それが異星人のものだとすれば、この星を滅ぼす為にこれらの行動をしたと考えられる。」

士「つまりその異星人を倒す事がこの世界の役目か。」

 

 

 

 

海東「この戦争は君が引き起こしたそうじゃないか、エボルト。」

エボルト「だな…あれ以降、人間が嫌いになってな。だから手当たり次第地球を滅ぼしてね。ここも俺の標的になっただけだ。」

海東「君は今まで何個地球を破壊したんだ?」

エボルト「そうだな…数は覚えてない。ただ、ひとつだけ滅ぼし損ねた世界があってね。あの門矢士の世界だ。」

海東「士の…何故だ?」

エボルト「後一歩のところだったんだけどな…当時の士少年が突然謎の力を発してね、俺を風船を割るように倒した。」

海東「風船を割るように、か。面白い冗談は程々にしたまえ。君がいると僕は安心して旅が出来なくてね。」

エボルト「あんたの噂は聞いてるよ。お前が求めている宝はこれだろ?」

そう言うとエボルトは腰のドライバーを触った。

海東「そうさ、この世界のお宝は君のエボルドライバーだ。そうと決まれば話は早い。変身!」

 

 

 

 

[緊急命令!東都先端物質学研究所でスマッシュとは別の怪人が水色の仮面ライダーと戦っています!早急に現場へ!「水色じゃなくてシアンだ!」]

士「この声、海東!」

命令とは明らかに違う声、間違いなく海東だ。

セント「行くぞ。」

セントはボトルをしまい、ビルドドライバーを手にした。

 

 

 

 

 

海東「くっ、中々やるな。」

エボルト「俺の力を見縊って貰っちゃ困る。」

ディエンドはエボルトに苦戦を強いられていた。

 

士「海東!」

そこへビルドとウィザードに変身したディケイドが現れた。

ディケイドはウィザーソードガンとライドブッカーの二丁拳銃でディエンドからエボルトを引き剥がした。

士「あいつは…」

海東「そうさ、君の親を殺したエボルトだ。」

エボルト「久しぶり、門矢士!前は倒し損ねたな。」

 

 

セント「お前が全ての元凶か…」

エボルト「正解!だが、ここで終わりだ。」[ブラックホールブレイク!]

エボルトは空中に巨大なブラックホールを出現させた。

 

セント「させるか!」[ボルテックフィニッシュ!]

ビルドはキックをエボルトに放ったが一瞬で弾かれてしまった。

 

エボルト「この地球は終わりだ!」

セント「そんな事、させない。俺に全てを託した仲間の為に!」

 

セントの回想

リュウガ「セント、俺がなんでお前の実験に付き合うのか分かるか?」

セント「考えたことなかったな…理科の実験と勘違いしてるからか?」

リュウガ「ちげーよ!お前の発明品を信じてるからだ。お前の発明品はいつか必ず世界を幸せにする。だから俺が戦死しても、お前は必ず生きろ!」

 

 

セント「リュウガークローズは俺に全てを託して死んだ、俺はこんなところで倒れる訳にはいかない!」

 

士「海東、なんか良いのはないのか?」

海東「これはどうかな。」[カメンライド クローズ!]

 

すると、ビルドの隣にクローズが現れた。

ディケイドの手には3枚のカードがあった。その中からクローズとビルドが描かれたカードをドライバーに装填した。

[ファイナルフォームライド ビビビビルド!]

するとビルドとクローズを囲むようにスナップライドビルダーが出現した。

セント「なんだこれは…」

そのスナップライドビルダーはビルドとクローズを挟んだ。

ビルドとクローズは合体した。クローズビルドフォームだ。

リュウガ「…なんだよこれ、ってか俺死んだんじゃ!」

セント「なんなのかはこっちが聞きたいぐらいだ。まあいい、行くぞ!」

士「戦争はどの世界でもあってはならない。それは何故か、人が死ぬから、自分の好きなことを押し殺さなければいけない、誰かが悲しむからだ。」

エボルト「さあこい、仮面ライダーども!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ!訂正しろ!」

[ファイナルアタックライド ビビビビルド!]

[ファイナルアタックライド ディディディディエンド!]

[ready go!ラブ&ピースフィニッシュ!]

セント「勝利の法則は決まっ「負ける気がしねー!」リュウガ

 

3人(4人)のライダーキックが、エボルトを倒した。

エボルト「ぐっ…この世界の破壊は失敗か…まあいい。ディケイド、お前の世界をいつかまた破壊してやるよ。その時までチャオ!」

 

士「二度と来るな。」

 

リュウガ「セント、元気そうで何よりだ。」

セント「ああ、お前のおかげでな。」

リュウガ「じゃあ俺、戻るわ。」

セント「来世で会う時はちゃんと勉強してこいよ。」

リュウガ「うるさい!分かったよ。考えとく。」




門矢士の旅は終わらない…
第19話 Wと財団と人類滅亡
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