俺は外へ出た。世界はとても平和だった。しかし町の中心部にとても豪勢な城が建っていた。
ユキ「何ですか!あれ?」
士「俺に聞くな。」
ユキ「ん?あの城もそうですけど、士くんの格好もなんですか。」
俺はなぜか異世界へと行くと勝手に服装が変わる。警察官や学生など様々だ。どうやらこの世界では俺は…騎士団長か?でもなんでだ?
兵隊「団長!どうかしましたか?」
突然俺の周りに兵士達が集まった。
士「どうやら俺はこの世界では騎士団長のようだ。」
ユキ「そうなんだ…。私は私なりにこの世界について調べてみます!」
そう言うとユキは俺と反対に歩いて行った。
兵士「早く城へ行きましょう!我ら魔王がお呼びだ。」
士「分かった。とりあえず魔王?のところへ連れて行け。」
ジオウ城中
??「我が魔王。騎士団がやって参りました。」
魔王「分かった。通せ。」
兵士「こちらです。」
士「お前達はここで待っていろ。飯にするだの寝るだの勝手にしろ。」
俺が王がいる部屋に入ろうとすると、中から人が出てきた。そいつはちょっと古びた感じのロングコートを着ていた。
??「待ってましたよ。騎士団長の門矢士。入りたまえ。」
士「お前、やけに偉そうだな?」
??「それはそうだ。私は魔王の側近、ウォズだからな。」
士「まあいい、早く合わせろ。」
そういい俺は王室へと入った。目の前の玉座には勇ましい男が座っていた。
??「よくきたな、門矢士。私はこの世界の魔王、ソウゴだ。」
ウォズ「呼ぶときは、気軽に[ソウゴ王!]と呼ぶがいい。」
俺の隣にいたウォズが言った。
ソウゴ「ウォズ、勝手な事を言うな。それよりも、君は世界の破壊者と聞いているが、本当か?」
何故だ?何故それを知っている?
士「ああ、そうだが?」
ソウゴはやや前屈みになり俺に言った。
ソウゴ「その力で、反逆者を暴き出して欲しい。」
士「何故俺に?」
ソウゴ「私は魔王の力を余り使いたくなくてね。だから頼んでいるんだよ。」
士「まあいいだろう。それがこの世界を知る事にも繋がるかもしれないからな。」
すると、一人の兵士が部屋へ駆け込んできた。
兵士「大変です!レジスタンスが攻めて来ました!」
ソウゴ「なんだと?分かった。門矢士、そして私が相手をする。ウォズ、こい。」
ウォズ「分かりました、我が魔王。」「行くぞ、門矢士。」
士「俺には冷たいのか。」
ソウゴとウォズ、俺は城門へと言った。すぐそこにはレジスタンスが兵士達をなぎ倒しこちらへ向かっていた。先導を切って走ってくるのは赤き戦士だった。
??「今日こそお前を倒す!覚悟しろ!ジオウ!」
ソウゴ「また貴様か、ゲイツ。」
士「生身の人間に戦わせるのか?」
俺はゲイツに聞いた。
ゲイツ「生身?違うな。」
すると後ろにいたレジスタンス達が黒い時計を取り出し、ボタンを押した。
[ビルド…][フォーゼ…][W…][カブト…][龍騎…]
ウォズ「なるほど、ついにアナザーライダーに手を出したのか。」
ソウゴ「ゲイツの相手は俺がする。ウォズと門矢士はアナザーライダーの相手をしろ。」
ウォズ「分かりました、我が魔王。変身!」
[魔王!支配!未来!仮面ライダーウォズ!ブラックウォズ!]
ソウゴ「変身」
[オーマジオウ…]
ウォズ「ひれ伏せ、この方は世界を統率する真の王。オーマジオウだ。」
ソウゴ「毎回しなくてもいい。」
士「なるほど、だいたい分かった。なら俺も。」
俺はライドブッカーからディケイドのカードを取り出した。そして自分の前で構えた。
士「変身!」
[カメンライド!ディケイド!]
俺は世界の破壊者、ディケイドへと姿を変えた。
ゲイツ「行け!」
アナザーライダーズ「ウォーー!」
次回、仮面ライダーディケイド
「私がこの世界の王になる!」
「王様は誰かを支配するものじゃない。世界を守る存在だ!」
第3話 2009:バーコードウォーリアー
[破壊された世界を繋げ!]