decade the next world   作:津上幻夢

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第21話 仮面ライダーディケイド、散る

風都、優しい風が常に街を包み込んでいるらしい。が、今は風どころか人の行き来すらない廃墟だった。

巨大な工場の出入り口。その前に白い人影があった。財団Xの人間だ。そして身につけているものからして、先程俺達を陥れた仮面ライダーの変身者だろう。彼は二本のガシャットを構た。

ヨーク「仮面ライダー、居るんですよね。この施設に入りたければ、私を倒してから行きなさい。」

翔太郎「だったら話は早い。行くぜ、フィリップ。」

翔太郎はダブルドライバーを装着し、事務所にいるフィリップと意思疎通した。

[承知した。][サイクロン!][ジョーカー!]

映司「アンク…一緒に戦ってくれるよな。」

弦太朗「ダチを苦しめる奴は俺が許さない!」

士「さあ、行くぞ。」

それぞれがベルトを装着した。

[3!2!1!][タカ!][トラ!][バッタ!]

5人「変身!!」

[サイクロン!ジョーカー!][タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!]

[カメンライド ディケイド!]

 

4人の仮面ライダーが、今この瞬間に並び立った。

ヨーク「私の名は仮面ライダーヨーク。さぁ強者よ、来なさい!変身」

[レベルアップ!ウォーズ…クロニクル![アガッチャ!ライオン!シマウマ!キリン!真夜中のジャングル!ナイトオブ・サファリ!]

ヨーク「さぁ、かかって来なさい。」

俺達は駆け出した。それをヨークは華麗に交わす。更に右腕のブレードでオーズに切り掛かった。

オーズはそれを両腕のトラクローで防ぎ、バッタの脚力でヨークの脇腹を蹴った。

その後ろからフォーゼが力強いパンチをした。

弦太朗「仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!」

[スパイク・ON!]

フォーゼは左足で蹴りを放った。

ヨークは左腕で防御した。

翔太郎「タァ!!」

Wが風の力を使ったパンチをヨークの死角から放った。

ヨークはそれを交わし、右腕のブレードを突き出した。

[ヒート!][メタル!]

Wは灼熱の騎士、ヒートメタルに変身、メタルシャフトで相殺した。

[今だ!ディケイド!]

フィリップの声と共に俺がヨークに剣を突き刺した。

ヨーク「ぐはっ…」

 

士「決めるぞ!」[ファイナルカメンライド ディディディディケイド!]

映司「はい!」[スキャニングチャージ!]

弦太朗「よし!」[ランチャー・ガトリング・レーダー・limit Blake]

俺とオーズの蹴りがヨークに炸裂、更にフォーゼの一斉掃射がヨークを襲った。

[メタル!マキシマムドライブ!]

「[メタルブランディング!!]」

最後にWが技を放った。炎に包まれたメタルシャフトはヨーク寸前で止められた。

目の前には狼の怪物がいた。

「ヨークさん、時間稼ぎはもう大丈夫です。引きましょう。」

ヨーク「仮面ライダー、君達との決着はまだのようだ。」

ヨークと怪物は霧のように消えた。

弦太朗「待ちやがれ!」

 

 

すると轟音と共に財団Xの建物が爆発した。

翔太郎「くそっ、証拠隠滅か!」

映司「そんな…」

 

 

 

 

 

 

「遅かったな、門矢士。仮面ライダーディケイド!!」

士「その声、鳴滝!」

すると炎の中から黄金の光が放たれ、俺のベルトを貫いた。

 

翔太郎「士!」[門矢士!]映司「門矢さん!」弦太朗「ディケイド !」

 

 

 

俺自体は無事だった。が、ベルトは粉々に砕け、ディケイドの鎧は砕け散った。

鳴滝「貴様はもう戦うことはできない。この世界が滅ぶのを指を加えてみていろ!!」




次回、最終回!
「俺は道がある限り進む、ただそれだけだ!変身!」
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