decade the next world   作:津上幻夢

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※諸事情で不完全版で投稿します。完全版は11月11日中に投稿します。いつも楽しみに読んで頂いている皆様、申し訳ございません。
追記 11月10日完全版になりました。


最終回 世界の破壊者、そして創造主

翔太郎「士!」[門矢士!]映司「門矢さん!」弦太朗「ディケイド !」

 

 

 

 

鳴滝「貴様はもう戦うことはできない。この世界が滅ぶのを指を加えてみていろ!!」

 

士「そんな…」

鳴滝「出でよ!私の配下よ!」

すると地上に雪崩のようにドーパント、ヤミー、ゾディアーツが出現した。

そして鳴滝は財団Xの残骸の方へ向かった。

翔太郎「士、ここは俺が引き受ける。お前は先へ行け。」

[俺達が、だろ。]

映司「はい、ライダーは助け合いです。」

弦太朗「あの鳴滝って奴を一発ぶん殴ってこい!」

士「…すまん。ここは任せたぞ。」

弦太朗「おう。さぁ行ってこい!」

士は鳴滝を追いかけた。

 

 

 

 

弦太朗「宇宙…キター!!!!!!仮面ライダーフォーゼ、まとめてタイマン張らせてもらうぜ!」

[ロケット・オン!]

フォーゼはロケットステイツに変身し、回転しながらオリオンゾディアーツに突撃した。

弦太朗「ライダーロケットきりもみクラッシュ!」

 

次に取り出したのはクリアイエローのスイッチだ。

[エレキ・オン!]

空中でフォーゼは金色のエレキステイツに変身、リミットブレイクを発動させたビリーザロッドを地面に突き刺した。

弦太朗「ライダー100億Vシュート!」

100億Vの電圧でカメレオン、ドラゴンゾディアーツを翻弄。

[ファイヤー・オン!]

フォーゼはファイヤーステイツに変身。ヒーハックガンにファイヤースイッチを装填した。

弦太朗「ライダー爆裂シュート!」

超高熱の砲撃でカメレオンゾディアーツを焼き殺した。

[N[Sマグネット・オン]]

フォーゼはマグネットステイツに変身、すぐさまリミットブレイクを発動。

弦太朗「ライダー超電磁ボンバー!」

磁力の攻撃でドラゴンゾディアーツを撃破。

 

 

 

 

映司「この世界を守る為に俺は手を伸ばし続ける!」

[クワガタ!カマキリ!バッタ!][ガタガタキリ!ガタキリバ!]

オーズはガタキリバコンボに変身、空に浮かぶピラニアヤミーに分身し同時キックを放った。

[ライオン!トラ!チーター!][ラタラタ!ラトラーター!]

爆炎の中でラトラーターコンボに変身、スキャニングチャージを発動させ、地上にいたサメヤミーに爪で撃破した。

[シャチ!ウナギ!タコ!][シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!]

更にシャウタコンボに変身、自前の脚力で飛び回るバッタヤミーをウナギウィップで拘束、スキャニングチャージを発動させ、タコレッグのドリルで貫いた。

[サイ!ゴリラ!ゾウ!][サゴーゾ…サゴーゾ!]

サゴーゾコンボに変身、ゴリバゴーンを敵集団に放った。

 

 

 

翔太郎「行くぜ、フィリップ!」

[ああ、翔太郎。]

まずはヒートメタルで攻撃、灼熱のパンチがアイスエイジドーパントを溶かす。

翔太郎「お熱いの、かましてやる!」[メタル!マキシマムドライブ!]

アイスエイジは氷の弾丸を放ったが、ヒートメタルにはそれは届かない。

[「メタルブランディング!!」]

渾身の必殺技がアイスエイジを撃破した。

[ルナ!トリガー!]

ルナトリガーは俊敏に動き回るコックローチドーパントを一発も外す事なく銃撃した。

[君達の姿を見ると背筋が凍る、早く駆除しようか。][トリガー!マキシマムドライブ!]

[「トリガーフルバースト!!」]

黄金の閃光がコックローチを蹴散らした。

フィリップ「翔太郎、交代だ。」

[ああ、分かった。]

[ファング!ジョーカー!]

フィリップ側をメインにした姿、ファングジョーカーは爆炎の中から出現した。アームズドーパントにマキシマムドライブを発動させた。

「[ファングストライザー!!]」

[ファング!トリガー!]

[フィリップ、弓矢でクールに決めるぜ。]

フィリップ「承知だ。」[ファング!マキシマムドライブ!]

「[ファングスクリュードル!!]」

ファングトリガーの矢が空へ逃げるバードドーパントを打ち落とした。

 

 

 

門矢士は、廃墟についた。

鳴滝「なぜだ。何故私に刃向かう。」

士「さあな。ただ、俺とお前は同じもの同士であるような気がしてな。」

鳴滝「私を君と同じにするな。どちらにしろ、ベルトがないお前が、私に勝てる訳が無い!」

士「そんなの、やってみなきゃ分からないだろ?」

俺は拳でディワールドを殴ろうとした。

が、俺はディワールドに手も足も出なかった。

立ち向かっては何回も突き放されるのを繰り返した。

 

遂に俺は立てなくなった。地面に膝をつき、倒れた。

鳴滝「遂に、貴様を倒す時が来た。」

ディワールドは槍で士を突き刺した…

 

 

が、その槍は折られ、地面に落ちていた。

俺がふと顔を上げると、赤のライダーと白のライダーが居たような気がした。

「士!!」

俺を呼んだ声の方を向くと海東がマゼンタ色のものを投げてきた。俺はそれを手に取った。それはマゼンタ色のディケイドライバーだった。

海東「これを探すのに時間がかかったよ。」

 

数時間前

明日登呂「はい、分かりました。ヨークさん、後はお願いします。」

明日登呂は電話を切り、車に乗ろうとした。

海東「それが、鳴滝を倒す為の道具か。噂には聞いていたよ。」

明日登呂「コソ泥が…」

明日登呂はゾディアーツスイッチを取り出し、スイッチを押した。

明日登呂はウルフゾディアーツに変貌した。

海東「もし、ここでヨークって人が負けたら、それの意味はないだろう?だから渡したまえ。」

明日登呂「…なら一つ条件がある。」

 

 

 

現在

海東「早く変身したまえ。」

士「言われなくても分かっている。」

俺はベルトを装着した。そしてカードを取り出した。

士「俺は道がある限り進む、ただそれだけだ!変身!」

俺はディケイドに変身した。しかし、それは今までのディケイドとは明らかに別格の力が湧いてきた。

 

鳴滝「おのれディケイド!!!!!!」

ディワールドは、ディケイドを焼き尽くそうと炎を放った。

[タカ!クジャク!コンドル!ギン!ギン!ギン!ギガスキャン!]

[サイクロン!ヒート!ルナ!メタル!マキシマムドライブ!]

[ランチャー・リミットブレイク!]

しかしそれを3人のライダーが防いだ。

翔太郎[待たせたな。]

弦太朗「仲間のピンチに間に合ったぜ!」

フィリップ[雑魚は全て倒した。]

映司「後はお前だけだ。」

まずはWサイクロンジョーカーエクストリームがプリズムソードを引き抜き、ディワールドに斬りつけた。

[[さぁ、お前の罪を数えろ。]][サイクロン!ヒート!ルナ!ジョーカー!マキシマムドライブ!][プリズム!マキシマムドライブ!]

[[ビッカーチャージブレイク!!]]

 

次にオーズタジャドルコンボが連続パンチを繰り出した。更に自らの羽で飛び上がり、メダルをスキャンした。

[スキャニングチャージ!]

映司「セイヤー!!」

プロミネンスドロップがディワールドに炸裂した。

 

更にフォーゼランチャーステイツがミサイルを連続発射した。

[ランチャー・リミットブレイク!]

弦太朗「ライダー激烈バースト!]

大量のミサイルがディワールドを追い込んだ。

 

弦太朗「行け!」

士「ああ!」

[ファイナルアタックライド ディディディディケイド!]

最後にディメンションキックがディワールドを撃破した。

 

 

 

鳴滝「おのれ、ディケイド!!!!!!」

鳴滝は叫んだ。

鳴滝「これで終わりだと思うな!この究極怪人オメガが、私の仇を撃つだろう!!!!!!」

鳴滝は消滅した。

[仮面ライダー、排除。]

オメガは、ロボットの様に動き出した。

オーズ、フォーゼを次々となぎ倒しWを掴み上げた。

[仮面ライダー、排除。]

Wを振り投げ、外へ追いやった。

士「翔太郎!フィリップ!」

弦太朗「このまま倒れるわけには行かねーな!」[コズミック・オン!]

映司「自由を返してもらう!」[プトティラ〜ノザウルス!]

オーズはプトティラコンボ、フォーゼはコズミックステイツに変身、メガガブリューとバリズンソードで攻撃を仕掛けた。俺もライドブッカーを取り出し後に続いた。

 

オメガはオーズとフォーゼを振り払った。そして俺に向け光線を放とうとしたその時、風都タワーが回り出した。そして風が巻き起こった。

翔太郎[仮面ライダーはそんな簡単に死なないぜ!]

フィリップ[敵の全てを閲覧した。みんな、僕達に続いて必殺技を!]

[エクストリーム!マキシマムドライブ!][[ダブルゴールドエクストリーム!!]]

[ゴックン!][プットティラ〜ノヒッサツ!]

[リミットブレイク!]「ライダー超銀河フィニッシュ!]

Wの蹴りが、オーズの光弾が、フォーゼの斬撃がオメガを一気に追い詰めた。

[ファイナルアタックライド ディディディディケイド!]

最後に俺の蹴りがオメガを貫いた。

 

 

 

 

オメガは、爆散した。

こうして、彼らの財団Xとの戦いは一時的であったが、終焉を迎えた。

士「海東、俺はこれからも旅を続けるが、お前はコソ泥を続けるのか?」

海東「ああそうさ。ちなみにネオディケイドライバーを貰う時に交換条件があってね。君のケータッチをもらったよ。」

士「お前…」

 

 

 

明日登呂「というわけで、ネオディケイドライバーを…」

ヨーク「大丈夫ですよ。むしろ、私はケータッチの方が欲しかった。それより、次の計画を。」

明日登呂「はい、その事なら既に彼が動いています。鹿島彰人が…」




皆さま、読んでいただきありがとうございます。津上幻夢です。この小説はウォーズやフォース、ワードと違い20話前後の小説ですが、お楽しみ頂けたでしょうか?
この小説は一応この回が最終回です、がまだ少し続くかもしれません。
このディケイドの小説、実は自分のとあるオリジナルライダーの最終回の裏側を書く為に書いた小説です。その裏側は12月投稿予定です。それでは皆さん、また他の作品で

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