士「次はお前達だ。なんでその姿をしているか教えてもらうか。」
俺はディエンド軍団に近づいた。
??「ディケイド!貴様のせいで彼らも死ぬ!」
士「なんだ?」
俺は声がした方を向こうとした。すると突然ディエンド軍団が自爆した。
爆煙の中から、イエローのディケイドが現れた。バックルはディエンドと同様でライダーズクレストがある。武器はライドブッカーとは別の少し大きい剣だ。顔は激情態ディケイドであったが、そこに1号のアンテナをつけたような形だ。背中には巨大なマントをつけていた。
??「おのれディケイド!貴様が復活したせいで保たれていた世界の秩序を乱した!」
その声には聞き覚えがあった。行く先々で俺の邪魔をする男。
士「世界の王になったんだっけな…鳴滝。」
鳴滝「今の私は鳴滝ではない…仮面ライダーディワールドだ。」
士「そんな呼び方で呼ぶか!それより、何故貴様がここに?」
鳴滝「今の貴様が知る必要はない。さらばだ。」
ディワールドはオーロラカーテンの中に消えていった。
コウタ「士!」
士「コウタ。そっちは片付いたか?」
コウタ「はい、では、行きましょう!」
俺たちは城の中へと入って行った。城の中はジオウ世界の城に似ていた。中心には、ディエンド二体と威厳のある男がいた。
コウタ「あの人がカイトです。」
コウタは小声で言った。
俺は前へ出て言った。
士「お前か、この世界を世紀末に変えたのは?」
カイト「世紀末?違うな。この世界は強き者が頂点に立ち、弱者は強者にひれ伏す、この世界になんの不満がある?」
コウタ「お前達はいいかもしれない!けど俺達にとっては地獄だ!」
カイト「コウタ、貴様はよく吠えるな。負け犬は黙っていろ!」
カイトはコウタに近づいた。
コウタ「…」
カイト「貴様の様な人間は消えろ!」
俺は心の中で何か熱いものが出てきた。
士「負け犬はどっちだ…」
カイト「あ?」
士「権力と力が無くなればなんでも無くなるお前も負け犬だ。犬はよく吠える。それはただ騒ぎ立ててる訳じゃない!自分の意思を伝えるために吠えている!その権利を潰す人間こそが本当の弱者だ!」
カイトは体を怒りで震わせていた。
カイト「黙れ!貴様は何者だ!」
士「通りすがりの…仮面ライダーだ!行くぞコウタ!」
コウタ「ああ、」
カイト「お前達は俺の力で消してやる!」
3人「「「変身!!!」」」
[カメンライド ディケイド!][オレンジアームズ 花道 オンステージ!][バナナアームズ ナイト・オブ・スピア!]
士はディケイド、コウタは鎧武、カイトはバロンへと変身した。
[カメンライド 龍玄!][カメンライド ブラーボ!]
ディエンド二体は鎧武とバロンとはまた別のアーマードライダーを召喚した。
俺達は外に出た。俺はライドブッカーから新たなカードを出した。鎧武のカードだ。その中から鎧武と鎧武の武器、無双セイバーが描かれているカードをドライバーに装填した。
[ファイナルフォームライド ガガガガイム!]
士「ちょっとくすぐったいぞ。」
コウタ「俺そういうの苦手…」
士「いいから!」
俺は鎧武の背中に触れた。鎧武みるみる変形した。鎧武セイバーだ。
俺は剣を一振りし、龍玄を消した。更に球をチャージし、発射した。その球はブラーボへと直撃した。
カイト「ぐっ…」
鎧武は元の姿に戻った。
士「決めるぞ!」
コウタ「ああ!」
[ファイナルアタックライド ガガガガイム!]
鎧武は大橙丸と無双セイバー、俺は二本のライドブッカーを構えた。そして目にも留まらぬ速さでバロンを滅多打ちにした。
最後にダブルライダーキックでバロンを完全撃破した。
コウタ「ありがとうございました!」
ユキ「これでこの世界も救われましたね。」
士「ああ…」
俺は心残りがあった。それはディエンド集団だ。何故あれだけ量産されているのか…
ユキ「次の世界行きますよ!」
ユキは写真館の背景を変えた。
士「これは!」
ユキ「お寺…?」
次回
「ついに捕まえたぞ!墓場を荒らす幽霊を!」
「タケル殿は…死んでしまいました。」
「あとはよろしく。」
第8話 幽霊!死んだ仮面ライダー!
[破壊された世界を繋げ!]