魂夏にあこがれた赤   作:闇鬼光夜

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光を求めて良いですか?

前回のあらすじ!!

あかり「夏希先輩の髪は甘い匂いがしました」

魂子「おいてめぇ、やっぱ一発殴らせろ」

夏希「ここでも喧嘩はやめてよー」

ーーーここから本編ーー

夏希「喧嘩するならこれから2人とも抱きつくの禁止ね」

魂子・あかり「「なっ、、、」」 

魂子「石狩さんのせいですよ!」

あかり「いや!あなたの」

夏希「だから!!喧嘩は止めてって、何度言えば分かるの?」

魂子「だって、、」

夏希「言い訳は聞きませんよ-」

あかり「やーいやーい、怒られてやんのー」

夏希「あかりん?」

あかり「さーせん」 

キーンコーンカーンコーン

夏希「ほら、最終下校時刻だから帰るよ、2人とも!」

魂子「うん」

そう言い2人は帰り支度を始める 

夏希「ほら、あかりんも」

あかり「あっ、、はい」

そうだ、、何をぼーっとしてるんだ私、、帰る準備しなきゃ

《次の日》

モブ子「ねぇ、石狩さん」

あかり「なに?」

モブ子「いや、なんか寂しそうだなって」

あかり「そんなことないよ」

モブ子「そう?なら良いんだけどさ」

そう、別に寂しくなんてない、、、

あかり「とりあえず部室行くか」

私は部室に向かった。

《部室》

魂子「夏希-」

夏希「なにー、魂子ー」

魂子「昨日結局ゲームできなかったから、ゲームしよーよ」

夏希「いいよ!」

また2人の世界だよ、、、

私はその仲良さげな後ろ姿をただ見てることしか出来なかった。

魂子「ねぇ夏希、去年のアレ覚えてる?」

夏希「あー、アレねww」

なぜそれで会話が成立するんだよ、、、

そこが私には追いつけないであろう”差”なのかな、、、

夏希先輩も私との時より楽しそう……

あっ、写真、、、撮っとかなきゃ、、、

あれ?今までは構えられてたのに、、、

なぜか、私のカメラを持つ手は震えて動かなかった。

魂子「でさー、って、あれ?石狩さん」

夏希「あっ、あかりんやっほ-い」

あかり「どうも」

やっと気付いたのかよ、、、 

魂子「来てたなら声かけてくれれば良かったのに」

夏希「ごめんねー、話とゲームに夢中になっちゃってて」

あかり「いえ、気にしないで下さい」

今の私に出来ること、、、それは、笑顔でいること、だけ、、、

魂子「石狩さん、何かあった?」

あかり「えっ、、、」

魂子「つらそうだよ」

夏希「本当だ!大丈夫??」

あかり「大丈夫ですよ」

夏希「無理はしないでね?」

あかり「、、、はい」

なんでだろう、胸が苦しい、、、

心配して貰ってありがたいのに、嬉しいのに、今すぐここから立ち去りたい、、、

あかり「ごめんなさい、やっぱり少し体調悪いので帰りますね」

魂子「気を付けてね」

夏希「大丈夫?無理しないでね、安静にするんだよ」

あかり「はい、それでは」

部室から出る。

なんだろう、、、私はいつからこんな風になってしまったのだろうか、、、

あかり「家に帰ったらトマトジュース飲も、、、」

学校を出て、いつもの帰り道が今日は少し暗く感じる

天気でも悪いのかな

私の頬を伝っている水はきっと雨なのだろう、、、

そうに決まってる、、、

ーーーーーー光を求めて良いですか?

 

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