平行世界とバイクパラドクス   作:トォメィトォ

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九速 〜戦いの準備〜

 

一週間後、イレギュラー達はグラの隠れ家に集まった。

 

グラ「取り敢えず揃ったな」

 

グラファイトが隠れ家の机に座っている者たちの確認をする。

 

グラ「明日音、明日斗、若菜、綺咲………イレギュラーが揃っただけましか」

 

綺咲「よく生きてたね」

 

グラ「お陰様でな?」

 

グラファイトは蒲公英をなんとか、まくことに成功し、今ここにいる。

 

明日音「で?あらかじめ私等に伝えときたいことってなに?」

 

グラ「あぁ、それなんだが、お前等はたしかに強い。何故か、それはギャグ補正が働いているからだ」

 

若菜「まぁ、それはあるけど」

 

グラ「今回は書いている作者自体が違う。ギャグ補正を期待できない。そのため、今回はシンプルな強さがもの言うバトルものだ」

 

綺咲「つまり?」

 

グラ「死ぬ可能性があるが別にいいよな?」

 

若菜・綺咲「「よくねぇよ!」」

 

グラ「そう言うな、死んでも心音によるコンテニューがあるから死ぬことを恐れる必要はないぞ?」

 

若菜・綺咲「「あるよ!」」

 

心音「いやないけど」

 

若菜・綺咲「「ねえのかよ!」」

 

グラ「まったく……話を戻すが、今回奴等は丁寧に城を形成、見たところ、全部で十五階層だ。雑魚は全員で狩っていき、ボス戦の予想だと『蒲公英』、『セバスチャン』、『櫻井裕貴』の順番だ。だから『蒲公英』には若菜、綺咲が『セバスチャン』は明日音と明日斗で頼む」

 

明日斗「裕貴はグラファイトだけでいいの?」

 

グラ「大丈夫だ。それまでにはパラドが間に合うはずだ」

 

グラ以外『そう言えばいたね、そんな奴』

 

グラ「忘れていたのか……」

 

グラファイトは少し、これからが心配になってくる。

 

だがグラファイトは気にせず、作戦を伝えていく。

 

グラ「さて、行こうじゃないか」

 

全員『おう!』

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

〜地下〜

 

 

パラド「ここか……誰かが来た形跡?」

 

パラドは天井を見て、荒らされた形跡があるため用心し、先に進んでいく。しばらくして、一つの扉に突き当たる。

 

??「だから!何度もおっしゃるように貴方の力が必要なのですよ!」

 

??『なぜ私の力が必要なんだい?私は相応の理由がないと動くことはないよ?』

 

??「先輩を助けるのに貴方の力が必要なんです!」

 

??『先程から言う君の先輩とはいったい、誰のことなんだい?』

 

中から、女の声と男の声が聞こえてくる。どちらも聞き覚えがあった。パラドが急いで入ると

 

パラド「ベルトさんと……ガブ?」

 

中には赤を主体として、それに数本の白い線のスポーツカーと、その前にベルトがあり、真ん中の円から表情が現れている。もう一人は緑色の髪にいくつかプリズムがはいった少女がいた。

 

ベルトさん・ガブ「『あ!パラド!この分からずやをどうにかしてくれ(してください)!』」

 

お互いパラドに気付いたのか、パラドに助けを求める。

 

パラド「ベルトさん!そいつは斗真の知り合いだよ!」

 

ベルトさん『なんだって!?と言うことは先程から言ってる先輩とは』

 

ガブ「そうでこざいますよ!ずーっと私はトーマ先輩の事を言っているのですよ!」

 

ベルトさん『それを早くいいたまえ!』

 

ガブ「貴方様が取り合おうともしなかったのしょう?」

 

パラド「お前等一回落ち着けぇぇぇぇ!!!!!!!!!」

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