平行世界とバイクパラドクス 作:トォメィトォ
さやか「先生」
斗真「ん?どうしたんだ?美樹」
さやか「あの……恭介のこと、ありがとうございます」
保健室に来たさやかは斗真に頭を下げていた。
斗真「別にいいよ。仕事の延長だ。ゲーム病は今んとこ治せんのは俺とかだけだからな」
さやか「そう……ですか……」
斗真「ん?どうした?」
さやかは何処かモジモジし始める。顔も少し赤くなっていた
さやか「先生は……先生と生徒が付き合うのってどう思いますか?」
斗真「ん〜。難しいなぁ。まぁ、愛に障害は付き物って言うし、お互いが想いあってんなら俺はいいと思うぜ?」
さやか「なら……えっと……」
斗真「?どうしたんだ?」
斗真は机に置いてあった珈琲を一口――
さやか「好きです!付き合ってください!」
斗真「ブファッ!」
飲もうとして吹き出した。当たり前だ
斗真は急いで机を拭き、さやかに向き直る。
斗真「み、美樹よぉ、流石にそれは俺の社会的地位が低くなりそうなんだが……」
さやか「愛に障害が付き物って言ったのは先生です!」
斗真「……あー」
斗真は気付いた。自分が自分の首を締めていたことに
斗真「だ、だけどよ。流石に俺も教員だし」
さやか「先生……歳は?」
斗真「十七」
さやか「私は?」
斗真「十四」
さやか「じゃあ、OK!」
斗真「なにが!?」
斗真がこの世界に来たときは既に十七だった。しかし、なぜ五年経っても十七のままかというと、ガシャットの力を使い、若返ったあとで戸籍登録をしたのだ。その間に彼は有名な医学大『聖都大学』飛び級で出ており、偶にその医学大の附属病院『聖都大学附属病院』に顔を出していたりする。彼は天才医師と言われ、海外にも留学経験も持っている。
さやか「年の差だって、高校生と中学生って許容範囲ですよ!」
斗真「そもそも、俺教員だからね!?俺がクビになりかねないよ!?」
さやか「じゃあ、この気持ち……どうしたら……いいんですか?」
斗真「えぇ……」
斗真が困っていると、ドアが少しだけ開くのが見え、その向こうにはほむらがいた。
斗真「(丁度、良かった!助けてくれ!)」
斗真はジェスチャーでほむらに助けを求めるが……
ほむら「(死ね)」
帰って来た答えはこれだ。よく見るとほむらからは黒いオーラが溢れていた。
斗真(やっべぇ……この人生、初体験の修羅場がいろんな意味で修羅場すぎる……)
斗真にとってこの人生で一番の修羅場だった。
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〜ある建物の屋上〜
パラド「アハハハハハハハハハハッ!」
パラドは遠目から見ていて、大爆笑だった。
パラド「全く、アイツは見てて飽きないな♪
………お前がいたら、変わってたのかな〜?な?『ソっちー』」
パラドが見たのはワインレッドの髪を一つに纏めた少女と小さい天使と悪魔、それと一緒に自分とグラファイト、斗真が写っている写真だった。
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斗真「ふぅ、なんとか了承してもらえたぜ……」
斗真はさやかに関して、今回は高校を卒業してお前が憶えてたら付き合うといって理解してもらい、終了した。その後、ほむらのゲーマドライバーの点検を軽く行い落ち着いたのだった。
斗真「だが、怪我なしで来る奴が二人になった……」
さやかから了承を得たものの、さやかから去り際、『またきます!』といって出ていってしまったのだ。
斗真「明日から休暇もらおうかねぇ……」
本気の方で悩んでいる斗真だった。
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グラファイト「奴はモテるな。この世界でも、
前の世界でも」
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「貰っちまえよ休暇♪」悪魔
「ダメです!…美樹さんの想いに向き合うべきです!」天使
『さぁ、どっちを選ぶb「オラァ!」…痛い!」天使達
「ほんっと、うちの馬鹿2人が…」若菜
「だって面白そうだろ?♪」悪魔(明日音)
「そうそう♪あ…ほむらさんとさやかは“灰色“だぞ♪」綺咲(天使)
詳しくはレモンティージャンキーの、“色が見える少年と赤いベーシストを見よう☆(巧妙?なステマ)
「はいはい帰るぞ〜…ハァ…」若菜
『イヤァァァァ!』明日音・綺咲
斗真「なんだ?今のは?」