一条楽……
わたしの初恋の男の子
そしてわたしの親友の旦那さん……
もう既にわたしも彼も子どもがいて
わたしが振られてから
もう何十年も経ってるのになんで、、、、、、
なんで目を会わせるだけでまだドキドキするんだろ
((ガチャ))
「「!!!」」
((………………………………))
楽「ひ、久しぶりだな おのでら…」
小咲「うん、、、」
楽「元気か?」
小咲「うん、、、」
「一条くんは?」
楽「あぁ、、、」
小咲「………」
(一条くんに聞きたいことがたくさんあるけど話してもいいのかな、、、)
楽「…………」
(小野寺は今なにしてんだろ
でも俺に聞く資格はねぇよな、、、)
「わりぃ小野寺!俺急いで帰んないと!」
小咲「あ、うん」(またね)
楽「ごめんな、小野寺、、、」(またな…)
小咲(一条くんには家族がいて幸せなんだよね
今更わたしが来ても迷惑だよね…)
楽(俺は小野寺に最低なことをしたんだ、、、)
(でもなんで小野寺と会うと
また昔のことを思い出すんだろ…)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
小咲「ただいま…………」
春「あ!おかえり!!」
小咲「はる、、、 ただいま」
「ごめんね遅くなって」
春「いいよ、それより早く上がって!」
(?なんかお姉ちゃん元気ないような)
紗咲「あ、お母さん! おかえり!」
小咲「紗咲!元気そうだね」
紗咲「うん! あ、紹介するね
この人がお友達の伯くん」
伯「よろしくお願いします!」
小咲「うん、、、 紗咲をよろしくね」
この人が一条くんと千棘ちゃんの息子、、、
2人の愛の証、、、、、、
ってわたし何考えてんの!!
小咲「と、とりあえずバイト頑張ってね!」
伯「?? あ、はい!」
春「お姉ちゃん大丈夫?
さっきから顔赤いよ??」
小咲「へ?そうかな?」
(想像しちゃった、、、
なんか悲しいなぁ)
(わたしだって…………………)
春「それよりさ!お姉ちゃん!」
「あの二人両思いらしいのよ!」
小咲「ゲホッゲホッ!!
だっ誰と誰が???!?!?」
春「紗咲と伯よ」
小咲「!! そんなこと誰が言ったの?」
春「いや、2人を見れば分かるでしょ
昔のお姉ちゃんと一条先輩みたいだもん」
小咲「そーかな、、、」
(………………………………)
[翌日]
紗咲「おかえり〜」
小咲「遅かったね、どこ行ってたの?」
紗咲「伯くんのお家だよ、すっごいでかくてね
それに思ったより怖くないし」
小咲「……」
「一条さんの家ってヤクザなんでしょ、、」
紗咲「う、うん
でも伯くんはそんな人じゃないよ!」
小咲「紗咲、あなたが彼の家に行くのを
お客さんに見られたらどうするの?」
「とりあえず一条さんの家に行くのはやめなさい」
紗咲「え、、、 わ わかった……」
小咲「紗咲って伯くんのこと好き??」
紗咲「え!///// それは//////」
小咲「あのね、、、
もしそうなら諦めてほしいなぁって思って、、、」
紗咲「……………」 (お母さん…)
「わたし 好きだよ、伯くんのこと」
「だから諦めたくない」
小咲「え」
紗咲「伯くんはね、優しくて面白くて、、、
でも家のことで友達がいなくて、、、」
「だからわたしが一緒にいてあげたいの………
その、好きだし///////」
小咲「そっか………………… ご、ごめんね」
紗咲「どうしたのお母さん、なんか変だよ」
(おかしい、いつもなら伯くんのこと
ほっとけないって言ってくれるのに、、、、、)
小咲「ううん!なんでもないよ!!」
「…………………………」
紗咲(て、どうしよ!!
お母さんに伯くんが好きって言っちゃった///)
「お母さんと一条さん何かあったの??」
小咲「え!?いやーー それは、、、」
紗咲「??」
その後、春おばさんや舞子先生にも聞いたけど誰も話してくれなかった
それにしても私は伯くんのこと好きなんだ
なんか恥ずかしいなぁ、こんな気持ち///
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1週間後、わたしは帰ることにした
正直、仕事まだ決まってないし
もっと凡矢理にいたいけど、、、、、、
でもまた会っちゃったら……
一条くんや千棘ちゃん、みんなに会うのが怖い
小咲「はぁー 紗咲は大丈夫かな
まさか伯くんのことそう思ってたなんて、、、」
(…………………………………)
あの時、15年前
わたしは絶対にしてはいけないことをした
誰にも知られてはならない秘密
でも秘密にすればするほど
罪悪感で押しつぶられそうになる、、、、、、
こうなることも分かってたはずなのに……
最低だよ、わたし……………………………
「あれ??」
「小咲ちゃんじゃない??!!」
「ひっさしぶり! 小咲ちゃん!!!」
小咲「ちちち 千棘ちゃん!?!?」
「なんでここに!」
千棘「あぁわたしね
今日アメリカから帰って来たのよ」
「ほんと久しぶりね!
結婚式以来だから15年ぶりか〜」
小咲「そ そうだね! 、、、、、、」
千棘「あ、着いたら楽に連絡入れるんだったわ!」
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もしもし〜楽
うん、今駅前にいるんだけど
あとね!小咲ちゃんもいるのよ!
え、小咲ちゃんの娘??
今家にいるの?? 会いたい会いたい!!
すぐ帰るわ!
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千棘「ねぇ! 小咲ちゃん今から用事ある?」
小咲「え、、、えーと」
(でも千棘ちゃんが2人のことに気付いたら……)
「ううん、ないよ!」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
千棘「ただいま〜〜」
楽「おう!おかえり!」
小咲「こ こんにちは、、、」
楽「、、、小野寺
ごめんな、千棘が迷惑かけて」
小咲「ううん、迷惑だなんて、、、」
千棘「で子どもたちは? 早く会わせなさいよ!」
楽「はいはい、こっちだよ」
小咲「、、、」
(2人とも昔みたいに仲良しだな、、、
わたしやっぱ迷惑だよね……)
伯「あ、母さん! おかえり!」
紗咲「は、はじめまして! 紗咲といいます」
千棘「か、かわいい〜〜〜〜」 (すりすり)
小咲「……………」
「紗咲、そんなに緊張しなくてもいいのよ
千棘ちゃんはお母さんの友達だから…」
紗咲「あ、うん」「うん?お母さん!?」
「お母さん今日帰るんじゃ………」
小咲「あーー それがね!
もうしばらく居れることになったの」
紗咲「ほんとに!」
(どうしよ!! お母さんにはわたしが伯くんのこと好きってバレてるし〜///)
千棘「ねぇねぇ! 2人ともお友達なの!?」
紗咲「あ、はい!///」
伯「あぁ///」
千棘「伯、友達ってのは大切にするもんよ!
ね!小咲ちゃん」
小咲「あ、うん!
高校の頃の友達って結構長続きするからね」
千棘「そうそう、中には私たちみたいにゴールインしちゃう人だって……あっ///」
楽「!!千棘!?
子どもの前でなんてこと言ってんだ??」
伯、紗咲「////////////」
紗咲「あ、そうだ
お母さんと千棘さんと一条さんって
高校の頃なんかあったの??」
楽、小咲、千棘 (どきっ!!!!)
小咲「ななななななんでもないよ!」
楽「そうそう!別になんでもないよな!」
千棘「うんうん、何もなかったわね!」
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竜「何言ってんすか2代目! 高校の頃から千棘お嬢ちゃんとラブラブだったくせに!」
「あ、失礼しました!」
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(((おい)))
伯「そういえば昔
2人の馴れ初めを母さんから聞かされたわ」
楽、千棘「///」
伯「確か最初は親同士が決めた偽物の恋人だったんだけど、徐々にお互いのことが好きになって本物の恋人になったんだっけ」
紗咲「へぇ、すごい〜 あれ?お母さんは?」
小咲「え!わわたしは別に関係ないから!」
紗咲「あ!春おばさんが言ってたんだけど…」
「お母さんは子どもの頃に両思いになった男の子がいて、その時に結婚の約束もしたんだって
二人ともそのことを忘れちゃったんだけど中学校でまた出会って再び両思いになったって」
伯「なんだそれ、すげぇな!
運命の恋じゃん、俺たちの両親って結構ドラマチックな恋してたんだな…」
紗咲「なんか恥ずかしいね〜」
(((なんかめっちゃややこしくなってる…)))
その後は千棘ちゃんと一条くんの馴れ初めと
わたしと約束の子(一条くん)の馴れ初めを話した
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
紗咲「わたしは一条さんのがいいな〜
最初は仲の悪かった2人が徐々に惹かれ合って偽物が本物になるのとかすごい感動した!」
伯「いやー 紗咲の方がすごいだろ!
そんなに一途にお互いのことを思って、でもお互いのことが大切だからこそ思いを伝えられないとかなんか泣けてくるよ……」
この状態でわたしの約束の男の子が一条くんって
バレたらどうなるんだろ
それにしても千棘ちゃんが羨ましいなぁ、、、
一条くんと一緒になれて…………
でももう一条くんのことは諦めるんだ……
15年前そう誓ったんだ
紗咲を産む決意をしたあの時に……