わたしは伯くんから告白された///
その後わたし達は親に内緒で付き合うことにした
文化祭の練習ついでにデートしたり
一緒に勉強したり…………
そしてわたし達は付きあって2週間になった
紗咲「ただいま〜」
小咲「おかえりなさい!」
「最近帰るの遅いね」
紗咲「え!そうかな〜」
(ど、どうしよ/// バレてないかなぁ)
小咲「……………」
紗咲「お母さん??」
小咲「あのね、紗咲
最近うちの経営が悪くなってきてね」
「バイトの人を減らすことにしたの」
紗咲「え、、、 なんで、、、」
小咲「たぶんあの子が、、、」
「悪い人じゃないのは分かってるけど
他の人から見たらヤクザの息子だから……」
「ごめんね、紗咲……」
紗咲「そんな、、、、、、」
「今までは大丈夫だったのに!なんで!」
小咲「………」
(ごめんね、紗咲
わたしがお客さんに話したの………
あなた達のためなの……)
紗咲「わたし伯くんの所行ってくる!」
春「ど、どうしたの??」
紗咲「春おばさん………」
春「、、、こればかりはどうしようもないのよ」
紗咲「きっと伯くん落ち込んでるよ、、、」
「わたしやっぱ行ってくる!」
小咲「待って! 紗咲!」
紗咲「一緒にいてあげたいの、、、」
「かっ彼女だから//////」
小咲「へ??」 (かのじょ!?!?)
紗咲「あ/// えーとねお母さん」
「わたしと伯くんは付き合ってるの/////」
(お母さんには悲しい思いさせないからね)
小咲「え、、、、、、、、、」
(そんな........
付き合っちゃだめだよ
辛いんだよ、お別れは………………)
春「へぇ〜 あの子やるじゃん
お姉ちゃんの子どもだとは思えないわね〜」
小咲「………………」
春「お姉ちゃん? どうしたの??」
小咲「……………ううん、なんでもない」
(わたしのせいで………)
うん?これは紗咲のケータイ?
これでデートの約束してたんだ
次のデートは今週の日曜日か
(もしこのデートに紗咲が行かなければ…)
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伯くんへ
今週のデートを土曜日に変更してもいいかな?
紗咲より
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(ごめんね、紗咲)
<土曜日>
紗咲「わぁ〜〜
これがジュリエットの衣装!」
(伯くん喜んでくれるかな///)
楽「あぁ、千棘が作ったんだ」
紗咲「ありがとうございます!」
わたしと紗咲は文化祭の衣装の試着で
一条くんの家に来ていた
小咲「そういえば千棘ちゃんは?」
楽「あー なんか伯と一緒に出かけてった」
「そのうち帰ってくると思うぜ」
小咲「そうなんだ、、、」
(千棘ちゃんはデートを見に行ってるのかな
そしたら行かなかった紗咲を嫌いになるかも、、、)
紗咲「………」
(お母さん、一条さんといて大丈夫かな
帰りたいけど伯くんが来るまで待ちたいし…)
楽「そういや小野寺 ご飯まだだろ?」
小咲「あ、うん」
楽「その、、、よかったら食べてくか?」
小咲「え、、、」
紗咲「だったらわたしが一条さんと料理します!」
小咲「紗咲??」
(一条くんと紗咲とご飯か〜)
(いいのかな………)
楽「お、おう! よろしく頼むぜ!」
(小野寺の娘と2人で喋るの珍しいなぁ
この子のお父さんはどんな人なんだろ……)
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これでお母さんと一条さんを引き離せた!
それにしても一条さんって料理うまいなぁ
楽「紗咲ちゃんってさ、料理うまいよな」
「お母さんに教えてもらったのか?」
紗咲「あ、いえ!
逆にお母さんに料理教えてましたから(笑)」
楽「え、、、、、、」
(じゃあ小野寺が料理できるようになったのって
旦那さんのおかげなんだ………)
「そういえば、紗咲ちゃんのお父さんってどんな人なの?」
紗咲「……それがよく分からないんです
わたしが物心つく前に離婚したので、、、」
楽「そうか、離婚したのか…」
「!?!? 離婚だと!!??」
紗咲「は、はい なんか海外行くとかで」
「でもわたしはもう気にしてないので……」
楽「じゃあ小野寺はずっと1人で君を、、、」
「くそっ! 誰だよそいつ」
(許せない! 小野寺を悲しませて
でも1番悲しませたのはたぶん俺だよな…)
紗咲「春おばさんとか、るりさんもいたし
お母さんは大丈夫ですよ………」
楽「ごめん、紗咲ちゃん
辛い話しちまって」
紗咲「いいえ 大丈夫です」
楽「とりあえず早く料理作ろうぜ!
お母さんが待ってるからさ!」
紗咲「あ、はい!」
(なんだろう、この人といるとなんか落ち着く
まるでお母さんみたい、、、、、、)
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紗咲「おまたせ!お母さん!」
小咲「わぁ〜 すごーい、こんなに作ったの?」
楽「つい楽しくてさ、作りすぎちゃった(笑)
紗咲ちゃんってほんと料理うまいよな!」
小咲「そうなんだよ!
中学の頃料理コンテストで連覇してたしね」
紗咲「あれはお母さんがアドバイスしてくれたからだよ!」
(盛り付けはお母さんの方が上だし)
小咲「そういえば一条くんはいつから日本に帰ってきたの?」
楽「伯が中学通い始めた頃だよ、その時に無理矢理2代目にされてさ、公務員やめちゃったんだ…」
紗咲「そうだったんですか……」
小咲「でも一条くんはちゃんと町守ってくれてるんでしょ、すごいよ!」
楽「あ、ありがとう///
小野寺は何してたんだ?」
小咲「わたしはね、パティシエやってるんだ」
紗咲「わたしもたまに着いていくんです!」
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最近あった面白い話
わたしと一条くんの高校時代の話
紗咲の小中学校の時の話
料理の感想、好きな食べ物…………………
そのあとも話題が尽きることはなかった
まるでわたし達“家族”の15年間の空白を埋めるかの
ように、、、、、、、、、、、、
小咲「美味しかったーーー」
楽「紗咲ちゃんの料理はほんと美味しいな!」
紗咲「えへへ〜〜」
「それにしても伯くん遅いね
なんかあったのかな、、、」
小咲「……………」
楽「まぁ今日はもう遅いし
そろそろお開きにするか」
紗咲「あ、はい!」
「じゃあわたしお皿片付けます!」
小咲「………」
(もう 終わりなんだ…………)
楽「小野寺?」
小咲「え、、、 ごめんね」
「あまりにも紗咲の料理が美味しくて!」
楽「あ、そうなんだ」
(まだ俺の事を想ってるわけないよな、、、)
紗咲「じゃあお母さん帰ろ」
「それにしても伯くん大丈夫かな…」
小咲「うん………」
「またね、一条くん」
楽「おう、またな 小野寺」
こうしてわたし達“家族”の
最初で最後の食事は終わった………
<翌日>
紗咲「ええっっーーーーー」
「き、きのう!?!?」
伯「で、でも結局母さんが尾行してたからさ!
その後は店で母さんと話をしてたし!」
紗咲「話って?」
伯「お、おれと紗咲が付き合ってるってこと////」
紗咲「え!? 言っちゃったんだ」
伯「ご、ごめん」
紗咲「ううん、わたしも言っちゃったし…」
伯「それにしても誰がメール送ったんだろうな…」
紗咲「わ、わたしじゃないよ!」
伯「分かってるよ、母さんにもそう言った」
紗咲「……」
(まさかお母さんじゃないよね……)
伯「紗咲のお母さんがやったかもしれないって話になったけど、そこまでする理由がないしな」
紗咲「うん、、お母さんは自分が気まずいからって理由でこんな事しないもん」
伯「だよなぁ、、、」
紗咲「あ、そういえば来週から文化祭だね///」
伯「そうだな/// 頑張ろうぜ/////」
紗咲「うん、頑張ろ!///」