<文化祭当日>
千棘「わぁー すごい!
なんか懐かしいわね、文化祭」
楽「ほんとだよなぁ、屋台とかあるし
なんか高校の気分に戻ったみたいだ」
小咲「劇までまだ時間あるから
なんか屋台で買って食べよ!」
千棘「その必要はないわ、小咲ちゃん
今日はみんなにお弁当を作ってきたのよ!」
楽「!!なんだと!?」
「その弁当まさか子ども達にも持たせたのか??」
千棘「もちろんよ!
なによ、妻の手料理が信じられないわけ??」
楽「いや〜 ははぁ〜」
(それは上達してから言え)
小咲「あ、あそこ!わたし達のクラスだよ
お化け屋敷やってるみたい!」
楽「ほんとだ!」
千棘「えーー 入りたいなぁ」
「ん? 一度に入れるのは2人までだって」
楽「2人か、どうする?」
小咲「わたしお化け屋敷苦手だから
2人で行ってきていいよ!」
千棘「そっか じゃあ行こ!楽!」
楽「って千棘もお化け苦手だろ、大丈夫か?」
千棘ちゃんといる時の一条くん、ほんとに楽しそう
千棘ちゃんも苦手な料理勉強しててすごいなぁ
2人はホンモノの家族だもんね………
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<子どもサイド>
紗咲「は〜 緊張する…」
伯「あー それにお腹も空いたーー」
(あの弁当食べたら絶対お腹壊すな)
クラスメイト
「2人とも〜 そろそろ衣装着るよ!」
紗咲、伯「「あ、はい!///」」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、
紗咲「お、おまたせ、、、」
伯「////// か、かわいい……」
紗咲「/////」
(かわいいって言ってくれた/////)
伯「す、すげぇ似合ってるぜ///」
紗咲「は、はくくんも!/////」
伯「あ、ありがとう/////」
「ではジュリエット
そろそろ参りましょう」
「はい、ロミオ様」
クラスメイト「………」
(((ここでやるな!)))
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<大人サイド>
千棘「小咲ちゃーーん」
楽「小野寺!?!?
だから無理して食べなくても……」
千棘「なんでだろ………
ちゃんと味見させたのに」
楽「だから今朝、竜が倒れてたのか……」
千棘「どうしよ、そろそろ始まるよ
小咲ちゃん気絶しちゃったし…」
集「そこにいるのは楽に桐崎さんではないか!」
楽「集!!」
「久しぶりだな!」
集「ん? なんで小野寺倒れてんだ?」
千棘「ぎくっ!」
「わたしの弁当食べたらね………(笑)」
集「おう……」
(ご愁傷さまです、、、)
楽「で、おまえ何してたんだ?
劇そろそろ始まるだろ」
集「そこで君たちにお願いをしに来たのだ!」
「小野寺さんはそこで休ませて
君たちは着いてきてくれ!」
楽、千棘「「?????」」
集「くっくっく!
まぁ簡単なお手伝いだからさ」
きゃーーー
もうこんな時間!
わたしなんで気絶してたんだっけ??
そ、そんなことより早く体育館行かなきゃ!
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実況「続いてはロミオとジュリエットです!」
小咲「はぁー ギリギリ間に合った〜」
「一条くん達ちゃんと来てるかな……」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
「愛しのジュリエット
ぼくは君と僕とを隔てるすべてが憎い…」
「何故神は僕たちに
このような試練を与えるのだろうーーー」
「わたし達の両親はなぜ憎しみ合うのでしょう」
「ほんとならわたし達のように手を取り合い、想い合うこともできるというのに」
「わたしのロミオ様を想う気持ちの半分でも、理解してもらえたならきっと…」
「もうお別れの時間だ、ジュリエット……」
「、、、明日の夕暮れ
またあのバルコニーに会いにいくから……」
「またきっとそこで待っていてくれるかい?」
実況「さぁ〜いよいよ翌日!
ロミオはジュリエットの元に走ります!」
「待っていてくれ、ジュリエット」
「ま、待ちなさい!ロミオ!」
「!?!? 母さん???」
実況「おっと!ロミオ!
なんとここでお母さんに遭遇!」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
小咲「わぁー 伯くんも紗咲も綺麗ーー」
「ってなんで一条くんと千棘ちゃんが!?」
「ほんとに2組ともお似合いだな……」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
「母さん、何故ここに…」
「最近のあなたの行動が気になっていたのです」
「やぁ〜 ハニー!
ロミオ、どこに行くんだね」
「親父まで!?」
(このまま演じろってことか??)
「あれ、あそこのバルコニーにいるのは」
「ろ、ロミオ様!!」
(どうなってるのこれ!)
「ジュリエット…」
(わかんねぇけどこのまま演じるしかねぇ)
「父さん、母さん
ぼくはジュリエットを本気で愛しているのです」
「わたし達の家は今、憎しみあっています」
「ですがわたし達のように愛し合い、認め合うこともできるはずです!」
「残念ながらそれは出来ないわ、ねぇダーリン」
「その通りだ、ハニー
認めて欲しければ、君たちの愛を証明してみろ!」
「、、、、ぼくはジュリエットからたくさんの愛と優しさを貰いました
そしてジュリエットは俺の初恋であり、最も大切な人なのです!!
この気持ちは絶対に変わりません、どのような試練があろうと!」
「ロミオ様…」
「わたしもロミオ様のことを愛しています
彼といると自然と元気が溢れ
幸せな気持ちになれます
わたしとロミオ様が愛し合うことは……
確かに両親に迷惑をかけることとなるでしょう」
「ジュリエット………」
(確かにそうかもしれない、、、でも!)
「「しかし、それでも!
この愛を諦められないのです!!!!」」
「あなた達………」
「ダーリン、これは認めざるを得ませんね」
「……………」
「あーー そのようだな、ハニー」
(ほんとにこの2人は
俺と小野寺にそっくりだ………)
実況「おーーー ついにロミオとジュリエットが両親に認められたぞ!」
「さぁ〜ここでもう一度この文化祭で成立した2組のカップルに拍手を!」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
千棘「///// なんか照れるわね〜」
楽「集のやつ、、、
てか実況は生徒にやらせろよ!」
紗咲「////////」
「お母さん見てくれてるかな〜」
千棘「まさか2人が本当に付き合うなんて!」
楽「2人とも今回の劇、最高だったぜ!!
あとおめでとう///」
伯、紗咲「「////////////////」」
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一条くんと千棘ちゃん
伯くんと紗咲
2組ともホンモノ、、、
わたしはその両方を壊そうとしてる…
わたしはニセモノなのに………………
「うぅぅぅ……… ごめんね、紗咲……」
<帰り道>
楽「さぁ〜集
お詫びはちゃんとしてくれるんだろうなぁ」
集「何言ってるんだ、楽! 久しぶりにみんなの前でイチャイチャできたじゃないか!」
楽「それがよくないんだよ!!」
千棘「2人ともすごい衣装似合ってるわよ!」
紗咲「そ、そうかな///」
小咲「あと2人ともすごい上手かったよ!
一条くんと千棘ちゃんもね!」
千棘「え! ほんとに!」
集「まぁ本当のカップルだからね〜〜」
楽「てか小野寺大丈夫か?
気絶しちゃってたんだろ」
小咲「あ、うん! もう平気だよ」
楽「そっか……」
(それにしてはなんか表情が暗いような……)
伯「あ、あのさ! 紗咲…
週末どっか遊びに行かないか///」
紗咲「へ!? う、うん/////」
千棘「おーー やるじゃん!」
集「ひゅーひゅー」
伯、紗咲「////////」
楽「はぁー こいつら……」
「そういや集、宮本は来ないのか?」
集「あ〜 るりちゃんは仕事でさ
あともう宮本ではない!」
小咲「るりちゃんにも久しぶりに会ってないなぁ」
紗咲と伯くんのデート
わたしも行った方がいいよね
なんかあったらまずいし///
千棘「あれ?電話だ」
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もしもし、鶫?
え!!まじで!?
うん、分かった
明日そっちに行くわ!!
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楽「どうした??」
千棘「アメリカで問題が起きたみたいでさ
わたし明日行かなきゃ」
楽「まじか……
1人で大丈夫か?千棘」
千棘「うん/// 鶫もいるから!」
「ごめんね!伯
あんた達のデート着いていけないわ」
伯「いいよ! 別に着いてこなくて!」
千棘「まぁすぐ戻るからさ!」
小咲「あ、じゃあわたし達こっちだから」
千棘「あ、うん! じゃあね!」
「紗咲ちゃんもまたね!」
紗咲「はい! さようなら!」
楽「またな、小野寺!」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
千棘「楽、あんたが行きなさい」
楽「へぇ?? どこに??」
千棘「伯と紗咲ちゃんのデートよ!!」
「いい? ちゃんと見守ってくるのよ」
楽「は?? なんで俺が……」
伯「???」
楽「分かったよ、まぁどーせ暇だし、、、」
(行かないとまた殴られそうだしな、、、)
見守るって、別に変なことするわけでもあるまいし
、、、、、、しないよな/////