ニセコイーNEXT GENERATIONS   作:waa

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文化祭が終わり夏休みが始まった
ついに家族公認となった伯と紗咲は
文化祭成功のお祝いで夏祭りに来ていた


第4章 夏休み編
シンユウ


紗咲「伯くん、おはよう///」

 

伯「あ!紗咲! おはよう…………」

(ゆ、浴衣姿やべぇ///)

 

紗咲「ど、どうかな……」

 

伯「う、うん!!」

「めっちゃ似合ってるぞ///」

 

紗咲「ありがとう///」

(昨日春おばさんと選んだ甲斐があったなぁ〜)

 

伯「さ、さっそく行こうぜ///」

 

、、、、、、、、、、、、一方その頃

かわいい〜

ってそんなこと言ってる場合じゃないよね!

どうやって2人を邪魔しよ……

もう手遅れなのかな………

 

「、、、あれ? 小野寺??」

小咲「?? い、一条くん!?」

 

楽「小野寺! なんでこんな所にいるんだ?」

 

小咲「えっとー

子ども達の様子が気になってね!」

 

楽「へぇ〜 小野寺も気になるんだな」

 

小咲「一条くんも?? なんか意外(笑)」

 

楽「いやー 俺は千棘に頼まれただけでさ」

 

小咲「あ、そっか…」

(一条くんといるのが楽しくて、つい忘れちゃう…

一条くんはもう千棘ちゃんのものだもんね………)

 

楽「あのさ… 小野寺…

俺たち目的は同じなんだし、一緒に回らないか?」

 

小咲「え、、、、、、いいの?」

 

楽「う、うん……」

(まだ引きづってるんだ、俺

小野寺のことまだ忘れられない……)

 

 

<子どもサイド>

紗咲「ねぇねぇ、伯くん! 射的あるよ!」

 

伯「俺ああいうの得意なんだ」

(てかこの祭りの屋台の店員って……)

 

店員「お!坊っちゃん!

いらっしゃい! 射的ですかい?」

 

伯「(ぎくっ) 1回ずつお願いします……」

 

紗咲「ふふっ」

 

伯「??紗咲?」

「ごめんな、せっかくの祭なのに……」

 

紗咲「ううん、伯くんの家は優しい人ばっかだから

わたしは怖くないよ、心配しないで」

 

伯「おう/////」

(ほんとに紗咲は優しいな〜

普通ヤクザなんて知ったら嫌がるのに)

 

、、、、、、、、、、、、、、、、、、

その後金魚すくいをしたり、食べ歩きしたり

伯くんの家の人にサービスして貰って

申し訳なかったけどすごく楽しかった!

 

紗咲「なんか祭の最後に花火やるみたいだよ」

 

伯「あー そういやさっき、うちの人が言ってたな」

(確かカップルがどうとか……)

 

紗咲「は、花火一緒にみる?///」

 

伯「ああ/////」

 

 

<大人サイド>

小咲「これって……」

 

楽「あの花火まだやってたのかよ……」

 

小咲「カップルで見ると結ばれるって

懐かしいね、こういうの」

 

楽「高校の時は確か春ちゃんと見た気が……」

 

小咲「じゃあこの花火ダメだね(笑)」

 

楽「ほんとは小野寺と見たかったんだけどな///」

 

小咲「え/// そっか……/////」

(あの頃はわたしのこと好きだったもんね…)

 

楽「やっぱ恥ずかしいな、こういうの///」

 

小野寺と祭歩いてるとほんとに楽しい

ただ歩いてるだけなのに……

小野寺もそう思ってくれてるのかな………

 

楽「なぁ小野寺ってさ……

離婚したんだろ、辛くないのか?」

 

小咲「え、、、わたしは辛くないよ

わたし達の場合は円満だったから…」

 

楽「なんで離婚したんだ?」

 

小咲「旦那さんがね、海外進出するの

それで離婚した方がいいかなって」

 

楽「そっか…… ごめんな、こんな話して」

 

小咲「ううん、もう気にしてないから!」

(、、、、、、謝るのはこっちだよ

わたしが嘘ついてるんだから……)

 

楽「あ!おばけ屋敷あるぜ!

気分転換に入ってみないか?」

 

小咲「で、でも子ども達見失うよ」

 

楽「あ、そっか……ごめん」

 

小咲「………………わ、わたしはいいよ」

「おばけ屋敷行っても、、、」

 

楽「え、いいのか!? じゃあ入ろうぜ!」

 

俺たちが入ったおばけ屋敷は結構本格的だった

小咲「きゃーーーーーーー」

楽「だ、大丈夫か??小野寺!」

 

それもあり気づいた時には………

小咲「…………/////」

(どどどどうしよーーーーー

一条くんに抱きついちゃった〜〜〜

これってアウトなのかな、千棘ちゃんごめんね!!)

 

楽「………/////」

(やべぇーーーーーーーーーー

小野寺に抱きつかれておばけ所じゃなかったぜ

まだドキドキしてるよ、、、)

 

その後、子ども達を見失ってしまったため

小野寺と2人で祭を楽しむことにした

いろんな屋台を回って

まぁ店員はうちのもんだったけど……

 

楽「あ、そろそろ花火始まるぞ」

 

小咲「早く花火会場にいこ!」

 

楽「そうだな、あいつらもいるはずだし!」

 

小咲「あ!いたよ!」

「え、、、、、、」

 

 

<子どもサイド>

紗咲「わぁー すごい人」

 

伯「あ、あそこ空いてるぜ」

 

紗咲「あれ?何この看板」

「この花火をカップルで見ると

必ず結ばれるだって///」

 

伯「なんだこれ!?!?/////」

 

紗咲「//////」

 

伯「紗咲、、、 一緒に見ような!」

 

紗咲「うん/////」

 

それからしばらくして

花火は始まった

よく見ると周りもカップルだらけだった

 

伯「てか周りのカップルキスしてる………///」

 

紗咲「///////」

 

伯「あの、、、、、、/////」

 

紗咲「…………キスしてもいい?」

 

伯「へぇ!?」

 

紗咲「////////」

(どうしよ、ドキドキしすぎて苦しいよーー)

 

伯「い、いいよ/////」

(同じこと考えてたんだ、、、嬉しいなぁ〜)

 

紗咲「じ、じゃあいきます…………」

小咲「だめーーーーーーーーーー!!!!」

 

伯、紗咲「!?!?」

 

小咲「あ、えっと…………

ふ、2人とも偶然だね!デートしてたの??」

(とっさに飛び出したけど尾行してたのバレたかな)

 

紗咲「お母さん!? うん///

でもなんでお母さんがここに!? 」

 

伯「ん? あれって親父!?」

 

楽「(ぎくっ) よ、よぉ!」

(バレたーーーーーーーーー)

 

小咲「こ、これはね!千棘ちゃんに頼まれて!」

 

楽「千棘が2人の様子を気になってたみたいでさ」

 

伯「母さん……… てか尾行すんな!!!」

(いいとこだったのにーーーーー)

 

楽、小咲「ごめんなさいーーー」

 

紗咲(それにしても一条さんと祭なんて

お母さん大丈夫かな………)

 

、、、、、、、、、、、、、、、

小咲「ごめんね、わたしが飛び出したせいで…」

 

楽「べ、別に気にしてないからさ! でも驚いたな

あいつらがキスするような関係だったなんて///」

 

小咲「……………」

(そんなことしちゃダメな関係だよ、、、)

 

楽「まぁもうバレちゃったし、今日は帰ろうぜ」

(小野寺辛そう、、、)

 

小咲「うん、、、、、、」

 

楽「ちょっとさ、寄り道しないか?

見せたい所があるんだ」

 

小咲「??? いいよ!」

(一条くんと話してると不思議と元気が出る……)

 

 

<秘密の場所>

小咲「うそ………」

「ここって………」

 

楽「あれから探したんだ

まだあった、この場所」

 

小咲「あれからって15年前?……」

 

楽「うん……… あれからたまに来るんだ」

「千棘と喧嘩した時、公務員辞めさせられた時

辛い時や悲しい時にここに来るんだ」

 

小咲「そっか…………」

(一条くん、、、もしかして、、、)

 

楽「どうだ?元気出たか?」

 

小咲「うん! この場所久しぶりでびっくりしたよ」

「わたしもね辛い時苦しい時

よく一条くんのこと思い出してたから、、、」

 

楽「!! まさか、小野寺……」

 

小咲「うん、、、 わたしはあの時から変わってない

忘れようって思っても忘れられないの……」

 

楽「そっか…… 一緒だったんだな、、、」

 

小咲「ここからみる景色ほんと綺麗だよね」

「わたし、、、好きなんだ

ずっとずっと大好きで、思い出すと胸が苦しくて

でもそばにいるとすごく元気が出て、、、

今でも好き…………」

 

楽「!! 小野寺……俺も同じだよ

一緒にいた日々を忘れられなくて

考えるだけで幸せな気持ちになれる

もう後戻り出来ないけど、、、

好きなんだ、ずっとこの先も……」

 

小咲「…………」(泣いちゃだめだ)

「、、、わたしは景色のこと言ってたんだよ」

 

楽「じゃあ今のは俺の独り言だ!」

「なぁ小野寺 これからはそばにいてくれないか」

「“親友”として!」

 

小咲「うん……うん……うん……

わたしも一条くんの親友になりたい…」

(なんでもいい、どんな関係でもいい

一条くんのとなりにいたい、、、)

 

楽「小野寺……」

 

小咲「一条くん、、、」

 




そのあと、秘密の場所で2人で長い間泣き続けた
15年前のあの時なら、まだやり直せたかもしれない
でも子どものいる今、もうやり直せない、、、
ただそばにいてあげることはできる、、、
だからもう離れない、支えるんだ
ずっとずっと………
親友として!
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