今日は一条くんと子ども達でピクニックに行く予定
なんだけど、、、
小咲「場所が変更!?」
紗咲「うん、そうなの
伯くんがどうしても行きたい所があってね
そこに行きたいんだけどお母さん大丈夫?」
小咲「うん、わたしは別にいいよ!」
「で行きたい所ってどこ??」
紗咲「えっとー 天駒高原って所なの」
そこはわたしと一条くんが結婚を約束した場所
なんだけど(笑)
、、、、、、一条くんも行くのかな、、、、、、
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楽「おはよう!小野寺」
「ごめんな、急に変更して」
小咲「ううん、わたしは別にいいよ!」
まさかまた約束の場所に行くことになるなんて
やっぱ少し辛い、、、
あの時のことを思い出しちゃう、、、
楽「大丈夫か、あいつらには言ってないけど
あそこに行くのはやっぱやめた方が、、、」
小咲「ううん、いいの
それにあの子達にはあまり話したくないし……」
電車が約束の場所に近づくほど胸が苦しくなって
でも今はとなりに一条くんがいる
それに手も繋がってるし、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、!?
小咲「/// 一条くん!?」
楽「あ、わりぃ! ///
その、、、あまりにも苦しそうな顔してて…」
小咲「あ、、、ありがとう///」
(優しいなぁ、、、)
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<天駒高原>
紗咲「わぁー すごい綺麗だね、お母さん!」
(ここが一条さん達の思い出の場所だってことは
内緒にしてるから大丈夫だよね!)
小咲「そうだね、、、」
(言いたい、ここがなんの場所なのかを)
伯「ほんとにすみません、ありがとうございます」
(ここが母さん達の思い出の場所かーー)
天駒高原に着いたわたし達は2手に分かれた
子ども達は多分思い出の場所巡りでもしてるのかな
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小咲「一条くん2人に何話したの?」
楽「えっと〜 俺と千棘が出会った場所で
告白した場所だってことだよ」
小咲「へぇ〜 そっか……
じゃあ2人はそこにいるのかな」
楽「気になるのか?」
(小野寺ってよく子ども達の様子気にしてるなぁ)
小咲「う、うん…… 行ってみる?」
楽「いいぜ! 確かこの近くだったような、、、」
「あ!あった!!」
一条くんが見つけたのはあの岩だった
わたしと一条くんが約束した場所、、、
そして千棘ちゃんが一条くんに告白した場所
楽「あいつらいねぇなぁ、まだ来てないのかな」
「それか先にあの家の方に行ったか」
「おのでらっ……………」
この岩には昔、わたしと一条くんの相合傘があった
でももうなくて、、、鍵もペンダントも、、、
もう何もなくて、、、、、、、、、
一条くん、、、、、、、、
楽「……………………」
(小野寺、、、俺ほんとに馬鹿だよ
おまえが傷つくことばっかやって、、、
それでも俺の事を好きって言ってくれて、、、)
気づいた時には俺は小野寺を抱きしめていた
……泣くのを必死に我慢してる小野寺を、これ以上傷付けたくなかった、、、
抱きしめられた小野寺はただ静かに泣いていた
楽「ペンダントと鍵、、、
あれ掘り返さないか?」
小咲「うぅぅぅ………………」
「もうなんも意味ないよ、、、」
楽「でも小野寺に持っていて欲しいんだ、、、」
「俺はペンダント、小野寺は鍵を今度こそ、、、」
小咲「、、、、、、、、、うん」
「ずっと大事に持っていよう、一条くん………」
俺たちはペンダントと鍵を掘り返した
もう意味はないけど、、、
もし生まれ変わって再開したら今度こそ、、、
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え、、、
うそ、、、
なにいまの、、、
伯「ごめん! 紗咲、おまたせ!」
「?? どうした??」
紗咲「…………」
「ううん!なんでもないよ!」
「早くあの岩にいこ!」
お母さんと一条さんがなんか泣きながら土を掘ってたんだけど!?
しかもその中から鍵とペンダント掘り出して
なんか嬉しそうに、、、
紗咲「お母さん!! 一条さん!!」
「何してるの??」
小咲「ふぇっ!?!?」
「紗咲!? いいいいつからいたの!!」
紗咲「2人でなんか掘ってたとこ」
伯「親父、そのペンダントなんだ??」
楽「え! えっとーーー」
(これは言うしかないな………)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
紗咲、伯 「「」」
え、、、
ここがお母さんと一条さんが約束した場所!?
しかもここで一条さんがお母さんを振り
その後千棘さんと結婚を約束したって、、、
伯「一条楽、、、 1発殴らせろ、、、」
楽(ついに呼び捨てになった……)
小咲「みんな落ち着いて!!」
「一条くんは悪くないよ、、、」
紗咲「お母さん、、、」
「そういえばあのペンダントはなんなの?」
楽「こ、これは約束した時に
俺が小野寺にあげたやつで…」
「小野寺を振った時にここに埋めました……」
紗咲「さいてい」
楽(ひぇーーー)
小咲「紗咲!?」
伯「、、、そのペンダントうちにもなかったか?」
楽、小咲「「あ、、、」」
その後も一条くんの罪状は膨らんでいき
子ども達に説教され、あっという間にピクニックは終わった
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<秘密の場所>
小咲「ごめんね、一条くん」
楽「謝るなよ、、、全部俺が悪いんだ」
「ほんとにごめん!!」
小咲「ふふっ、もう気にしてないよ!」
「一条くんがまた鍵をくれてわたし嬉しかった…」
(それに抱きしめられて………
千棘ちゃん、これは違うからね!)
楽「小野寺、、、ありがとう」
「……明日さ、うちに来ないか?」
「家の家事いつも1人でやってるから大変でさ!」
小咲「うん、、、」
わたしと一条くんが親友になってから、たまにこの秘密の場所で会う
ここで会うと昔に戻れる感じがして、、、
それにしても一条くんの家か〜〜
親友としてならいいよね…
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<翌日>
小咲「お邪魔しますーー」
竜「お!2代目!!」
「愛人が来やしたぜ!!」
小咲「あいじん!?!?」
(ち、ちがうよね!!
親友として家事手伝いに来ただけだもんね!
わたしは一条くんとそんな関係じゃ……
あ、、、15年前のこと、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、)
楽「?? 小野寺?」
「どうかしたのか? 顔色悪いぞ」
小咲「ふぇ!? なななんでもないよ!」
(一条くんはどう思ってるのかな………)
楽「そ、そっか
じゃあさっそく始めようぜ!」
(2人で家事すると15年前を思い出すなぁ…)
小咲「うん!」
千棘含めうちには家事をまともにできるやつが
ほとんどいない
だから今日は小野寺と一緒に洗濯をしたり
掃除をしたり、片付けたり、、、、、、
とにかく片っ端からやった
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小咲「次の部屋はここかーー」
「え、、、」
そこは寝室だった
そして中央にはあのベットが……
15年前、わたしと一条くんが選んで
そしてこの上で結ばれた
一条くん、まだ使ってくれてたんだ
楽「? 小野寺どうした?」
小咲「ううん、なんでもないよ」
楽「そのベット、、、」
「ごめん、、、やっぱ気にしてるよな」
(あの時俺は我慢できなくて小野寺を、、、
そりゃ気にするよな、、、)
小咲「気にしてないよ、嬉しかったから
まだ使ってくれてたんだね」
楽「捨てづらくてな、、、
俺にとって思い出のベットだからさ」
小咲「いいのかな、、、
わたしあんなことして、、、
一条くんと普通に会って、、、」
楽「いつかちゃんと謝ろうな
俺も一緒に謝るから、、、」
小咲「うん、わたし怖いの
みんなに知られるのが、、、」
楽「あの日のことは誰にも分からないよ」
「俺も誰にも言わない、だから大丈夫だ」
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一条くん
あの日の出来事はね、結構簡単にバレるよ
紗咲を調べられたらすぐに………
だからすごく怖いの
もしバレたらわたし、、、、、、
楽「今日はありがとう」
「ごめんな、思い出させちゃって」
小咲「ううん、久しぶりに楽しかったから!」
「また来てもいいかな、、、」
楽「うん、また来いよ!」
その後も何回か一条くんの家に行った、、、
そのお礼に食事を一緒に食べたり
一緒にデパートに出かけて買い物したり……
千棘ちゃん
絶対に一条くんと変なことしないから
だから許して、、、
ただ一緒にいたいだけだから、、、