50m走
私は出席番号21番の為最後だ。
足にエンジンのついたメガネ男子、名前は確か……飯田だったか?が3.04秒を叩き出した。
それ以外の人は普通だったり少し早い程度で飯田の記録は抜かせない。
そのまま私の番が来た。スタートレーンに立ち技を貯める。
「スタート!」「『アルカトラズ大暴走』!」
スタートと同時に必殺技で加速をして一気にゴールを過ぎる。マジプリズンブレイカーの必殺技万能だわ。
『1.56秒』
すると飯田が「俺より早いなんて!」と嘆いていた。
握力
これは暴走マッタナ氏の『力の燃料入ります』とデカニャンの『とりつく』を合わせて握力計を握る。
すると握力計が『バキッ!」と言う音を立てて壊れた。
「∞な。」
握力が無限ってあり得ないけどね。クラスの人からは
「女の子の体でどこにあんな力があるんだ!?」
などと聞こえた。
「まさか俺より凄いやつがいたとはな。」
障子が驚いていた。やったぜ。
立ち幅跳び
これは私の独断場だ。自分の力でも空を飛べるがここは派手に行きますか。
技を貯めて必殺技を放つ。
「『超電動Zデンジャー』!」
ロボニャン28号の必殺技で空を飛び記録をどんどん伸ばす。かなり飛んだところで降りる。
戻ると相澤先生にこう言われた。
「飛ぶ時に爆弾落とすのどうにかならんのか。」
飛んだ方向を見ると穴が沢山空いていた。そういえば爆弾(ミサイル)を落とすんだっけ。忘れてたわ。
「どうにもならないです。」
「そうか、記録は∞な。どうせどこまでも飛べるんだろ。」
「当たりです。」
反復横跳び
これはどうにもならない。自力でやるしか無かった。
記録は63回だ。紫の玉が頭についた小さい男子(峰田だったか。)がもぎもぎと言うもので凄いスピードでやっていた。
ソフトボール投げ
これは最初と同じように金棒でうち飛ばした。
測定不能だった。
この時緑谷と爆豪だったか?が揉めて相澤先生が止めた。それで緑谷がイレイザー・ヘッドだと分かったみたいで説明してくれた。
持久走
これは元々ある妖怪としての体力の多さでバテる事なく走りきった。
あんまり長距離動くボスが居ないだけだけどね。
長座体前屈・上体起こし
これもどうにもならないから自力でやった。逆にスゲーと言われた。解せぬ。
全部の種目が終わり相澤先生の所に集合する。
「んじゃ、パパッと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括表示する…ちなみに除籍はウソな。君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」
クラスのみんなから『はぁーー!?』などの声が上がる。
その後全員教室に戻り下校したが自分は校長室に向かった。
移動中
「大妖です。入っていいですか?」
校長室のドアをノックしてOKが出たので入る。
「すまないね、登校初日に呼び出してしまって。私は根津校長さ。」
「大妖 怪です。ところでなんで呼ばれたんですか?」
根津校長に聞いてみる。十中八九個性の話だろう。
「君の個性についてさ!個性の説明をしてもらいたいのさ!」
やっぱり。するとポケットのスマホが鳴り始めた。
「すいません、ちょっとすみません。」
「ああ、別にいいよ。」
根津校長から許可をもらい、電話に出る。呼び出し妖怪は『日ノ神』と出ている。
「もしもし、貴方が私に電話してくるなんて珍しいですね。」
『いやー、やっと暇が出来たから君の新しいアイデアを聞きたかったんだけど留守だったから電話させてもらったよ。』
電話の先で日ノ神が答える。
「なるほど、だったらアイデアをあげるかわりにちょっと来てもらえないかな?雄英高校って知ってる?」
『知ってるよ。自分を誰だと思ってるんだい?いいよ、今すぐに向かうよ。じゃあ、グラウンドγで会おう。』
「了解。」
電話を切る。
そして根津校長に話しかける。
「根津校長、グラウンドγに向かいましょう。後、イレイザー・ヘッド、セメントス、オールマイト、13号を呼んでもらえます?」
「何故だい?まぁ大丈夫だけど。」
これでOK。説明する手間が省けた。
難産でした……。