乗り鉄探偵南 達仁俊作集 Printemps北陸殺人旅行   作:新庄雄太郎

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今日は喜子ちゃんの生誕記念に制作しました

善子ちゃん、誕生日おめでとう


達仁とGuilty Kissの夏休み長崎殺人旅行

達仁と穂乃果と海未は夏休みに九州へ旅行に行く事にした。

 

「ところで達仁君、九州へ行くにはどうやって行くの。」

 

「そうですよ、やっぱり新幹線で九州へ行くの。」

 

「違うよ、寝台特急で行くんだよ。」

 

「ブルートレインで行くんですか?」

 

「うん、九州へ行くなら夜行列車に乗って九州旅行も楽しいのさ」

 

「北海道へ行くときも夜行列車ですか。」

 

「もちろんだよ。」

 

達仁と海未と穂乃果は東京駅9番線に停車している寝台特急「さくら」長崎・佐世保行に乗った。

 

「私たちは、長崎行の方ね。」

 

ジリリリリリリリリリ。

 

ピィーッ!

 

16時30分、達仁と穂乃果達が乗った寝台特急「さくら」は東京駅を出発した。

 

「すいません、乗車券を拝見。」

 

「はい、乗車券。」

 

と、穂乃果は特急券と寝台券を車掌に見せた。

 

18時頃、特急さくらは沼津に到着した、そこへ橘廉と津島善子と桜内梨子と小原鞠莉が乗車してきた。

 

「よぉ、達仁じゃないか。」

 

「廉君、それに梨子ちゃんも来たのか。」

 

「私たちも一緒に長崎へ行くのよ。」

 

達仁と廉と穂乃果達は食堂車で夕食を取ることにした。

 

九州への旅は、四季を通じて利用者が多く、食堂車も大繁盛。

 

「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?。」

 

「あのーっ、私はうなぎご飯1つ。」

 

「私は、カレーライス。」

 

「私、ハンバーグ。」

 

「じゃあ、私はビーフシチュー定食で、パンに変更させてください。」

 

「かしこまりました。」

 

食堂車で楽しい食事、穂乃果はハンバーク定食、海未は関門定食、達仁は焼肉定食を注文しました。

 

「明日には九州か。」

 

「うん。」

 

二段式ベットはいつ起きても自由である。

 

「じゃ、お休み。」

 

「お休みなさい。」

 

達仁と穂乃果と海未は眠りに着いた。

 

一方、廉と善子たちはトランプしていた。

 

「今度は喜子の番だよ。」

 

「ちよっとリリー、善子じゃなくてヨハネよ。」

 

「ごめん、ヨハネちゃん。」

 

寝台特急「さくら」は瀬戸内海で朝を迎えた。

 

「お早う、穂乃果。」

 

「何とか眠れたわね。」

 

10時ごろ、肥前山口で佐世保行と長崎行にかれた。

 

「客車の切り離しか、写真を撮っておこう。」

 

と、穂乃果はカメラで写真を撮って思い出に残した。

 

「もうすぐ、長崎ね。」

 

「うん。」

 

11時40分、達仁と廉と善子と穂乃果達が乗った寝台特急「さくら」は長崎に到着した。

 

「最初は、平和記念公園に行こうよ。」

 

「そうですね。」

 

達仁と穂乃果と海未は平和記念公園に行って平和を願った。

 

「まるで修学旅行だよ。」

 

「そうか、高校の修学旅行は九州へ行くところもあるからな。」

 

「もうすぐだよな、俺達の修学旅行は。」

 

「そうですね。」

 

平和記念公園に行った後はグラバー園へ見物をしました。

 

「穂乃果、何を捜してるの。」

 

「ハートストーンだよ。」

 

「ハートストーン?。」

 

「園内の敷石の中にハートの形をしたのが2つあるんだって、カップルで見つけると結ばれるとか、さわると恋が叶うとかいろんな言い伝えがあるらしいよ。」

 

「あった。」

 

「見つけたのか穂乃果。」

 

「うん。」

 

その時、1人の女の子が達仁と穂乃果達を読んだ。

 

「あっ、達仁君じゃない。」

 

「あっ、梨子ちゃんに善子ちゃん。」

 

「って、善子じゃなくてヨ・ハ・ネ。」

 

「達仁、穂乃果知ってる人。」

 

「うん、黄金週間に奥飛騨に行ったときに知り合ったんだ。」

 

「そうですの。」

 

「紹介しよう、俺のクラスメートの園田海未だ。」

 

「初めまして、園田海未です。」

 

「俺、橘廉よろしくな。」

 

「私は桜内梨子です。」

 

「みんな達仁君の事を知っているんだって。」

 

「へぇー。」

 

この後、達仁と廉たちは長崎の夜景が見える宿に泊まり、1夜を過ごしました。

 

次の日、達仁と穂乃果達は長崎を見物していると、事件が起きた。

 

「キャーッ!。」

 

と、梨子の悲鳴が聞こえた。

 

「どうしたの、梨子ちゃん。」

 

「ちょっと、人が死んでるよ。」

 

「ええ。」

 

達仁と穂乃果と海未は、善子と茉莉と廉と一緒に梨子ちゃんのところへやって来た。

 

「この人、死んでるよ。」

 

事件は起きた、それは男の人がナイフで刺されて死んでいたのだ。

 

数分後、穂乃果の通報で長崎県警のパトカーが到着した。

 

「長崎県警の宮島です、あなたが死体の発見者ですね。」

 

「はい。」

 

「名前は。」

 

「俺は音ノ木坂学院の南 達仁です。」

 

「何、南達仁、あの高校生探偵の。」

 

「はい。」

 

「警部、被害者の身元がわかりました。」

 

「本当か。」

 

「被害者は長崎在住の長谷川 憲一さん、47歳です。」

 

「それで死因は。」

 

「死因はナイフによる出血性ショック死です。」

 

「なるほど。」

 

廉は達仁に声を掛けた。

 

「犯人は恨みを持つ人と考えられるんじゃないかな。」

 

「あっ、その可能性もあるな。」

 

達仁と穂乃果は早速推理してみた。

 

「達仁君、犯人が分かったよ。」

 

「本当か、穂乃果。」

 

「昨日、私がちゃんぽん食べに行ったときにチラッと見たのよ。」

 

「本当か。」

 

達仁と穂乃果と梨子たちはちゃんぽんの店に入って聞き込みをした。

 

「ああこの人ね、昨日の男に間違いないわね。」

 

「そうですか、どうもありがとう叔母さん。」

 

達仁と穂乃果は店を出た。

 

「どうだった。」

 

と、廉は言った。

 

「穂乃果の言う通りだったよ。」

 

「じゃあ、犯人は。」

 

「その客が犯人だよ。」

 

そして、長崎市内をまわっていると犯人らしきの男に会った。

 

「あっ、何だお前は。」

 

「事件の犯人はあなただったのね。」

 

「な、何の事かな。」

 

「とぼけても、ダメよ。」

 

「そのナイフは、長谷川さんを殺したんだな。」」

 

「てめぇぇぇぇ、何者だ。」

 

「南 達仁、探偵さ。」

 

「そして、私も探偵の高坂穂乃果よ。」

 

「なぜわかったのか、くそーっ。」

 

その後、穂乃果が通報した警察が駆けつけ犯人瀬戸 薫を逮捕した、そこへ宮島警部も駆けつけた。

 

「ありがとう、これもみんな南さんと高坂さんのおかげだ。」

 

「はい。」

 

「いいや、私は。」

 

次の日、達仁と穂乃果と善子たちは長崎のハウステンボスに行った。

 

「本当にすごいな、達仁って。」

 

「うん、この前なんて奥飛騨で事件を解決するなんて。」

 

「ずるいですよ、達仁と穂乃果が解決するなんて。」

 

「海未を巻き込んだら、俺もやりづらくなるよ。」

 

帰りは、達仁と穂乃果と海未達は特急「かもめ」に乗って博多へ向かった。

 

「でも、達仁と穂乃果と海未は新幹線「ひかり」で帰るんだよね。」

 

「うん、明日から登校日なんだよ。」

 

「又、会えますよね。」

 

「もちろんだよ、梨子ちゃん。」

 

「廉君とヨハネちゃんはどうするの。」

 

「帰りは寝台特急「あさかぜ4号」で静岡へ帰るのよ。」

 

「そうか、帰りも夜行で帰るのか。」

 

「うん。」

 

博多駅

 

「じゃあ元気でね。」

 

「偶には内浦にも遊びに来いよ。」

 

「じゃあ、廉も梨子も元気でな。」

 

達仁と穂乃果と海未が乗った新幹線「ひかり」は博多を発車し、廉と善子と梨子と茉莉に見送った。

 

「ほら、廉君と善子たちが手を振っているわ。」

 

達仁と穂乃果は見送りに手を振った。

 

「穂乃果の気持ちもわかるよ、見送る方も見送られる方も別れというのは寂しい気持ちものさ。」

 

「そうですね。」

 

こうして、達仁と穂乃果と海未の夏休み長崎旅行は行きは「さくら」で帰りは「ひかり」の旅だった。

 

 

 

 




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劇中の寝台特急「さくら」の時刻は昭和58年のダイヤを使用しています
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