乗り鉄探偵南 達仁俊作集 Printemps北陸殺人旅行 作:新庄雄太郎
今日で最終回です
次の日、達仁と穂乃果達は金沢から特急「北越3号」に乗って富山へ。
「次は富山ね。」
「富山と言えば、ガラス作品と薬だよね。」
「富山キラリと民族民芸村の事かな。」
「うん。」
8時43分、富山に到着。
「やっと、富山か。」
「ねぇ達仁、初めは富山城へ行こうよ。」
「賛成。」
富山城
「達仁、写真撮って。」
「おう。」
民族民芸村
「ねぇ、土人形だって。」
「作って行こうか。」
「うん。」
達仁達は富山の土人形を作りました
「ねぇ、そこにはね売薬資料館があるわよ。」
と、ことりは言った。
「入って見ようか。」
「うん。」
売薬資料館
300年余の歴史を持つ「富と山やま売ばい薬やく」関係の史資料を保存・活用するために、昭和59(1984)年に開館しました。収蔵資料のうち846点は「富山の売薬資料」として、国重要有形民俗文化財に指定されています。それらを含めた数々の資料を保管し、展示や収集を行っています。
「これが、柳行李か。」
「はい、昔はこれを担いでお得意さんをまわっていたんです、最近ではアタッシュケースが主流になっています。」
「へぇー。」
「富山の薬はですね、使った分だけ後から払うことになってるんです。」
「ほう。」
「見て、薬屋さんのお土産かあるわよ。」
「本当だ。」
「紙風船か、懐かしいな。」
そして、呉羽山に登ってみた穂乃果達は叫んでみた。
「思いたいのーっ。」
と、穂乃果は叫んだ。
そして、円山庵で一服した。
円山庵えんざんあんは、富山の茶人 金かね子こ宗そう峰ほう氏が、大正9(1920)年に建築した茶室「録ろく寿じゅ庵あん」で、戦後 現在地に移築したものです(一部増改築)。
昭和56(1981)年に円山庵として開館しました。
「結構、人気なのね民族民芸村は。」
「うん。」
キャーッ!
と、花陽の悲鳴が聞こえた。
「どうした、花陽。」
「あっ、あんたは輪島の殺人の。」
「俺の秘密を知ってしまったな、生かしておけねぇなぁ。」
「花陽を放せっ!。」
「お前は誰や。」
「南 達仁、探偵だ。」
「何っ、探偵。」
「あなたは、能登で拳銃で殺害し、それを目撃した花陽に後を付けていた。」
「さすがだな、名推理だよ、高校生探偵よ。」
「達仁君、助けてぇ―。」
「花陽ちゃんを放せっ。」
そこへ、穂乃果と陽一は犯人に空き缶を投げた。
バキューン!
と、男は拳銃を一発発砲した。
「今だ。」
「おーっ」
そして、達仁と穂乃果と陽一は犯人をのしかかった。
「ぎゃぁぁぁ、何この高校生は。」
まもなく、警察が到着し犯人・瀬田 徹を逮捕した。
富山キラリ
「凄い作品ね。」
「ここはね、図書館と美術館を一体化になってるんだよ。」
「そうなの。」
「ガラスの作品がいっぱいだよ。」
「本当ね。」
穂乃果と花陽は楽しく富山キラリを見物した。
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劇中の列車時刻は平成2年のダイヤを使用しています、ご了承ください