東方最高神[零ZERO]【小人操戦機(ダンボール戦機)編】(完結)   作:神森リョウカ

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よう!俺だ!リュウカだ!……何だが、俺は、森リュウカとリュウカ・フォスターと言う二つの名前を持つ。俺もどうやらリョウカと同じように、ザックの元妹だとよ。んでリョウカは、レイチェルの元妹だと。…つくづく不思議な感覚だな…。ザックもレイチェルは、レイチェルはザックに殺して欲しいと願い…今…リョウカは、俺に殺して欲しいっと頼んだ…。……ガードナーとフォスターって、何でガードナー家は死にたがりたいのか分からないな。んで、フォスター家つまり俺の所は何故か殺戮を好む。まあ、俺も人の事を言えないけどよ…。まあ、こんな話は良しとするか…。前回のあらすじだ。前回俺達は、フロアB6とフロアB5をクリアした。フロアB5の時にな、目玉野郎のせいでリョウカが死にたがりになっちまいやがった!ちきしょうが!…おっと失礼。んで、更に、フロアB6の担当である、もう一人の俺がB5まで追いかけて来て、その担当の奴を殺害した。…奴はあの程度では死なないがな…。後、もう一人の俺に接触して、全ての事を話して、もう一人の俺と融合した。その時にもう一人の俺から、色々と託された。だから、絶対にリョウカを幸せにしてやる!それじゃ、今回も見てくれよな!!


第4話 リョウカの禁忌の過去の記憶の呪縛を解け!【序章:後編】

リョウカ達は、上に上がるエレベーターに乗って上に向かった。

 

 

【フロアB4】

 

 

リョウカ「肌寒い所…。」

 

リュウカ「ああ、全くだ。んで、恐らくこのフロアの担当は…。」

 

レイチェル「うん…【エディ】だよ…。」

 

ザック「ったく!またあの墓掘り野郎と戦わないといけないのか?めんどくせぇ。」

 

レイチェル「そういえば…リュウカ…思った事があるの。」

 

リュウカ「何だ?」

 

レイチェル「初めから、テレポートして…外に脱出すれば良いのでは良かったのでは…?」

 

リュウカ「ああ…それについてだが……何かの干渉の所為で【外に対してテレポートで脱出は出来ないんだよ。】」

 

ザック「ああ!?マジかよ!?」

 

リュウカ「だが【外に出る事とフロア移動以外】ならテレポート可能だが。」

 

ザック「っち!たく…地道に探索するしかねぇな。」

 

リュウカ「後、厄介な事があるぞ。」

 

ザック「今度は何だ!?」

 

リュウカ「おい、リョウカ。」

 

リョウカ「…何?」

 

リュウカ「俺に少し攻撃してみろ。」

 

リョウカ「……うん。でも…」

 

リュウカ「大丈夫だ、俺は死なねぇよ。」

 

リョウカ「分かった。」

 

リョウカは、リュウカにほっぺを抓ってみた。

 

リュウカ「痛てててて!!地味に痛えよ!まあ良いけど。」

 

ザック「どういう事だ?」

 

リュウカ「今さっきやったように、どうやら俺達は、夢の中のように見えるが…実際には【精神世界】だ。だから、痛みも感じるし、もし…死んでしまえば…現実の世界でも【心臓麻痺で死ぬ。】いわゆる、【猿夢状態】だ。」

 

ザック「はぁ!?マジかよ!?」

 

リュウカ「それだけではない!どうやら、俺達は、ここでの目的を果たさない限りは…【目覚める事は無い。】つまり、閉じ込められた…。」

 

ザック「おいおい!冗談じゃねぇよ!?」

 

リュウカ「トドメに、確かに俺達は、不老不死で死ぬ事は無い、だがリョウカだけは違う!【不老不死ではない!】もしリョウカが死んでしまえば全てが終わりだと思え!」

 

シンカ「何だって!?」

 

リュウカ「しかもだ、【防護効果は無い】し、【結界も発動しない】し、【全ステータスも低く、姉妹の中で最も低い。】と言う、超弱体化している。更にトドメにこの時代のリョウカは、戦えるかどうかが怪しい。だから守るぞ。だが、もし、リョウカに記憶が戻れば…リョウカの弱体化状態も治る筈だ…あくまで筈だがな…。」

 

ザック「……とりあえず訳がわからないが、リョウカを必ず守り…みんなで外に出ればいいんだな?」

 

レイチェル「多分…そうよ…。」

 

ザック「け!なら、絶対に外に出ようぜ!」

 

リュウカ「ああ!当然だ!」

 

リョウカ「……??あの…さっきから何の話をしているの…?」

 

リュウカ「ん?ああ…絶対に外に出ようと言う話をしていただけだ。」

 

リョウカ「……そう。…ん?」

 

リュウカ「どうした?」

 

リョウカ「あそこ…何か有る…。」

 

リョウカが指をさした方を見ると、水の中で何かブクブク言っている。

 

リュウカ「……確かめてみるか?」

 

リョウカ「………うん。」

 

リュウカ「よし!分かった!」

 

リュウカは、どこからともなくゴットアイザックサイスを取り出して…

 

リュウカ「そーれ!」

 

リュウカは、鎌ををブクブク言っているところに放り投げた。

 

 

ブスッ!

 

その鎌は何かに刺さって、

 

?「ギャァァァァァァ!!!」

 

リュウカ「あ?何だ…【エディ】か…。」

 

エディ「酷いじゃないか!?死んだらどうしてくれるの!?」

 

リュウカ「知らん。お前がそこに居るのが悪い。」

 

エディ「ムキィィィ!!覚えていろよ!!」

 

そして、突然、照明が切れて暗くなり…明るくなったらエディは居なくなっていた。

 

リョウカ「……何だったの…?」

 

リュウカ「気にするな…行くぞ。」

 

リョウカ「………うん。」

 

リョウカ達は、移動を再開して少し移動した先に、

 

リョウカ「……土臭い所…それにここは…墓場?」

 

リュウカ「相変わらず…趣味の悪い所だな…。」

 

リョウカ「………あ。」

 

リュウカ「おい!急に行くなよ!」

 

リョウカは、リュウカ達を置いて、一番奥にある一つの墓の所に行った。それに続いて、リュウカ達も続く。

 

リュウカ「おい、急に走り出して何が有った?」

 

リョウカ「この墓…出来たばっかりだ…それに名前も有る。」

 

リュウカ「……んで、それだけか?」

 

リョウカ「……違う…この墓の名前を見てみて…。」

 

リョウカに言われて、全員が見てみると。

 

 

【リュウカ・ガードナー】&【レイチェル・ガードナー】

 

っと、無情に書かれている。

 

リュウカ「……ふざけんじゃねぇよ!!あの墓掘り野郎め…!リョウカは殺させないぞ…!」

 

ザック「ああ…!俺だってよぉ、レイは俺の女だ!絶対に渡してやるかよ!」

 

レイチェル「ザック…!」

 

ザック「お…おい!いきなり抱きつくんじゃねぇよ!こっちが恥ずかしい!」

 

レイチェル「あ…ごめん。」

 

ザック「はあ…まあ良いけどよ。」

 

リュウカ「…なあ、まさかだがな…この作りかけのやつはまさか…?」

 

ザック「っち!ああ…そうだよ!俺とお前の墓らしいぞ…ああ!クソが!無性にイライラする!」

 

リョウカ「……あそこ…あそこから風が吹いている…。でも、狭いから…大人の人は通れない…。」

 

リュウカ「ん〜どうするか……よし!二手に分かれるぞ!俺とザックのチームとリョウカとレイチェルのチームに分かれる。リョウカ達が奥を調べて来い。んで、俺達は、ここのエリアを調べるぞ。」

 

リョウカ「うん…分かった。」

 

リョウカ達のチームとリュウカ達のチームは分かれて行動を開始した。

 

【リュウカチーム】

 

リュウカ「さて…どこを調べるか?」

 

ザック「まあ、その前に……この墓壊して良いか?」

 

リュウカ「そうだな…俺も壊したいと思った所だ。お!そうだ!」

 

ザック「何だ?」

 

リュウカ「なあ、ザックお前、【アイザック・グルゼオン】を今持ってるか?」

 

ザック「ああ、有るがそれをどうするつもりだ?」

 

リュウカ「ちょっとジッとしてくれ。……【装甲装着】!」

 

ザック「うお!何だ!?」

 

リュウカは、ザックに対して何かを発動した。

 

ザック「何だったんだ……あ?なんじゃこりゃぁ!?」

 

リュウカ「うまく行ったようだ。安心しろ、アイザック・グルゼオンの装甲と武器をお前に装着しただけだ。だが、異常に戦闘力が上がった筈だ。」

 

ザック「マジかよ!じゃあ早速コイツをぶっ壊してやるぜ!!」

 

リュウカ「どうせだし、俺もなるか。」

 

リュウカもアイザック・グルゼオンの装甲を装着した。

 

リュウカ&ザック『このフロアの墓ぜーんぶ…【ぶっ壊してやる…!】』

 

そして…リュウカとザックによる、大規模の墓荒らしが始まった。

 

【リョウカチーム】

 

リョウカ「……?」

 

レイチェル「どうしたの…?」

 

リョウカ「ここ…鍵が掛かってる。」

 

レイチェル「うん…恐らくだけど…あっちの方の人達のと関係している。」

 

リョウカ「そう…分かったお姉ちゃん。」

 

ヒャハハハハハハハハ!!!

 

ギャハハハハハハハ!!!

 

ガシャーン…!ドカーン…!

 

リョウカ「………今の笑い声と音は何…?」

 

レイチェル「……あっちの人達が…墓を破壊していると思う…。」

 

リョウカ「…そう。出来れば…私とお姉ちゃんの墓を壊さないで欲しいな…。」

 

レイチェル「………うん。」

 

それぞれの状況を見るに、リュウカチームが仕掛けを解かなければ、リョウカチームは先に進めないらしい。だが、リュウカチームは、興奮のあまり、言った事を忘れて墓を破壊しまくる馬鹿達。んで、リョウカチームは、探索らしい探索をしているが、詰んでいるし、場の空気がものすごく重い感じだ。

 

1分後……

 

【リョウカチーム】

 

カチッ…

 

リョウカ「…ん?ドアの鍵が開いた…。あの人達が開けたの…?」

 

レイチェル「うん…そうだよ…行こう。」

 

リョウカ「うん…お姉ちゃん。」

 

リョウカチームは、先に進んだ。

 

リョウカ「暗い…そうだ…明かりを…。」

 

リョウカは、ゴットピットを呼び出して部屋全体を明るくした。

 

レイチェル「便利だね…。」

 

リョウカ「うん…いつのまにか有って…いつの間にか自由に扱えるようになったの…でも何処か懐かしい感じがする…。」

 

レイチェル「そう…だね…。」

 

リョウカ「………?」

 

リョウカは、何かの資料を見つけた。

 

リョウカ「これは…履歴書?こっちが私ので…こっちがお姉ちゃんので…こっちが…ザックので…こっちが…リュウカのだ…。持って行こう。」

 

レイチェル「何か見つけた…?」

 

リョウカ「うん…履歴書を見つけたの…。」

 

レイチェル「分かった…それじゃあ…もっと奥の方を探してみようか?」

 

リョウカ「うん…。」

 

リョウカとレイチェルは、奥の通路をしばらく進むと…また扉が有った。しかも鍵が掛かっていて、鍵穴も無い。ただ、床にくぼみが有って、そこに乗るとスイッチが鳴る音がするが、何も起きない。

 

リョウカ「どうしよう…。」

 

レイチェル「…仕方ないです…戻ろう。」

 

リョウカ「うん…。」

 

リョウカチームは、リュウカチームの所に戻った。だが…戻ってみたら酷い有り様だった。ほぼ全ての墓は無惨に破壊されている。だが、リョウカとレイチェルの墓だけは無傷だ。しかもだ、リュウカとザックの姿が変わっていて、レイチェルには分かるが、リョウカには分からない様子だ。

 

リョウカ&レイチェル『何これ…?』

 

リュウカ「おお!お前ら!どうだった?」

 

リョウカ「うん…奥の部屋は資料室だった…そこに…私達の履歴書が有った…。」

 

リョウカは、そう言いリュウカとザックに履歴書を見せた。

 

ザック「なあ?これ、何て書いてあるんだ?」

 

リュウカ「…相変わらずだなザック…俺が代わりに読んでやる。」

 

ザック「おう…頼むわ…。」

 

リュウカは、全員に分かるように履歴書の内容を言った。

 

リュウカ「と言う訳だ、分かったな?」

 

ザック「…大体分かったぜ。」

 

リュウカ「本当に理解出来ているんか?」

 

ザック「ああ?言ったろ、俺は嘘を言うのと嘘を言われるのを嫌いだっての分かるだろ?だから言ったんだよ。」

 

リュウカ「…はぁ。分かったよ…ほい、返す。」

 

リョウカ「…うん。後、資料室の奥に更に扉が有ったのだけれど…それも閉まっていて…鍵穴が無い…でも…扉の前に仕掛けのスイッチが有ったから、恐らくこっちの方にも有るかもしれないから一緒に探そう…。」

 

リュウカ「あいよ。あ…そうだ…。」

 

リョウカ「え…?あ…!待って…!」

 

リュウカは、リョウカとレイチェルの墓を…

 

リュウカ「ふん!」

 

ガシャーン…!

 

その墓は、無惨に破壊された。

 

リョウカ「………。」

 

リュウカ「ばーか。お前の入る所はここじゃねぇよ…お前と俺達が外に出たらな。だからよぉ、そんな墓にすがるんじゃねぇよ。」

 

リョウカ「……うん。」

 

リュウカ「ほら、さっさと行くぞ。」

 

で、リョウカ達は、奥の部屋の扉を開けるスイッチを探しに行った。(因みに、リュウカとザックは、元の姿に戻った。)

 

2分後……

 

リョウカ達は、さっき登って来たエレベーターの所に居た。

 

リョウカ「あそこ…何か沈んでいる…。多分あそこがスイッチだと思う…。」

 

リョウカが言う所を全員が見てみると、確かに何か沈んでいて、ブクブク言っている。だが、さっきの奴のでは無い。

 

リョウカ「あそこに…誰か立っててもらえるかな…?」

 

リュウカ「じゃあ…俺が入ろう…。」

 

リョウカ「…え?大丈夫なの…?ここって…水が…。」

 

リュウカ「へ!安心しろ…来い!【ジ・アーク】!」

 

リュウカは、何処からともなくジ・アークを呼び出し…

 

リュウカ「【装甲装着】!」

 

リュウカは、ジ・アークの装甲を纏った。

 

リュウカ「これなら水の中も自由に行動出来るぜ。」

 

リョウカ「……分かった。」

 

ザック「……じゃあ、俺も残るわ…。仮にも一応元俺の妹だしよ…一人には出来ん。」

 

リュウカ「な…!?」

 

リョウカ「……そう…分かった…。」

 

リュウカ「お…おい!」

 

リョウカ「………どうしたの?」

 

リュウカ「なあ、一応確認だがお前今、笑う事出来るか?」

 

リョウカ「……笑う?」

 

リュウカ「そうだ…ちょっと見せてくれ。」

 

リョウカ「分かった…。」

 

リョウカは、笑顔の顔を作った。でも、やはり先程のショックのせいで、表情筋もほぼ機能してないし、目も死んでる。でも、今出来るだけの最高の笑顔を無理矢理作ってみた。

 

リュウカ「………はぁ…目が死んでるぞ…。」

 

リョウカ「そう…まだまだね…。」

 

リュウカ「ほら、さっさと行って来てくれ。」

 

リョウカ「分かった。」

 

シンカ「それじゃ、さっきの場所までテレポートさせるね。」

 

リョウカ「分かった…。」

 

【リョウカチーム】

 

リョウカチームは、テレポートして先程の開かなった扉に来た。そして、さっきと同じようにスイッチを踏んだら…

 

カチッ…

 

リョウカ「開いた…。」

 

レイチェル「行こっか。」

 

リョウカ「うん…。」

 

【リュウカチーム】

 

リョウカチームが、扉を潜ると同時の時、

 

リュウカ「んじゃ、もう大丈夫だろう。」

 

ザック「お、もういいのか?」

 

リュウカ「忘れたか?テレポートを使えば行った所に戻る事が出来るからな、まあ、流石に外に出る事や別フロアに移動や、行った事の無い所は不可能だがな。」

 

ザック「便利だな、それ。」

 

リュウカ「全くだな…。」

 

ザック「で、どうする?」

 

リュウカ「恐らく、奴がもうそろそろ出て来るんじゃないか?」

 

ザック「……あの墓掘り野郎か?」

 

リュウカ「そうだ、だから、さっきの墓の所に行くぞ!」

 

ザック「おう!」

 

リュウカ「後、さっきの装甲を装着しとけよ!」

 

ザック「おー。」

 

ザックは、さっきの状態、つまりアイザック・グルゼオンの装甲を纏って、武器も装備した。因みにリュウカはそのままだ。

 

リュウカ「………来るぞ!」

 

リュウカがそう言い、リュウカチームの軍全体が武器を構えて、周囲を警戒した。

 

?「また会ったね、墓荒らし。」

 

何処からともなく、声が聞こえてきて、声が聞こえてきた所を見るとそこに、再び【エディ】が現れた。

 

リュウカ「おやおや…これはこれは…先程事故に遭った、エディ君ではありませんか?」

 

リュウカは、エディを完全に挑発している。

 

エディ「あの時は、よくもやってくれたね…でも今は君達に構ってる余裕は無いよ。」

 

リュウカ「…何?」

 

エディ「今はね、あの【二人の墓を作る事】で忙しいんだよ、ああ、あの二人を早く墓の中に入れてあげたいなぁ…。」

 

ザック「っち!相変わらずの、墓掘り野郎だな!だが、」

 

リュウカ「俺達が…そうさせるとでも?」

 

ザック&リュウカ『思っているのかなぁぁぁ!!!?』

 

リュウカとザックは、同時にエディに鎌で振り下ろしたが、回避された。だが、回避されるのは分かっていたので、

 

兵士隊長1「撃て!撃て!撃ちまくれぇぇ!!あの小僧を逃がすなぁぁ!!」

 

全兵士からの銃撃が開始されたが、エディはひょいひょいっと回避している。しかも当たりそうになれば、スコップで弾くと言う芸当をこなした。

 

リュウカ「っち!ちょこまかと…!」

 

エディ「ふん!今は構ってる余裕は無いっと言った筈だけど?」

 

ザック「逃すかよ!!」

 

エディ「甘いね、じゃあ失礼。」

 

そして、再び停電が起きて、停電が収まると、エディの姿が消えた。

 

リュウカ「クソ!逃した!」

 

ザック「次はどうするよ!?」

 

リュウカ「……不味い!!リョウカ達の所に向かうぞ!!」

 

ザック「ああ!」

 

リュウカ「【テレポート!!】」

 

リュウカ達は、テレポートを発動して、リョウカ達の所に急行した。

 

【リョウカチーム】

 

同時刻、リョウカ達は、部屋の奥を探索していた。(因みに、ちゃんとゴットピットで部屋全体を明るくしている。)

 

リョウカ「…これは…?」

 

リョウカが何か見つけて触れようとしたら…

 

?「それに触らないで!」

 

不意に背後から声がかけられて振り返ったら、エディが居た。

 

リョウカ「…誰?」

 

レイチェル「……エディ。」

 

エディ「やぁ、また会ったね。」

 

リョウカ「あ…鎌に刺された人…?」

 

全員『ズゴォォォ…!!』

 

何故か全員がずっこけた。

 

リョウカ「……??どうしたの…大丈夫?」

 

エディ「君…間違って無いけど、ちゃんと名前有るからね!僕の名前は、エディ。僕は、君と、君のお姉さんの望みと全てを知っている。」

 

リョウカ「……!」

 

エディ「さぁ、君の望みは?言ってごらん?」

 

リョウカ「………【死にたい。】」

 

エディ「ほら!やっぱり!なら僕が、【殺してあげるよ!】だからさぁ、『Yes』って言ってよ!」

 

リョウカ「…………。」

 

リョウカが、エディに危機的な状況に追い込まれていると…

 

?「おい!リョウカ!勝手に死のうとしてるんじゃねぇぇ!!!」

 

突然、部屋全体に響く怒号が聞こえて、それと同時にエディに対して銃弾が飛んで来た。だが、エディは回避された。そこに居たのは、リュウカ達だ。

 

エディ「あーあ…うるさい奴が来ちゃった。」

 

リュウカ「け!テメェみたいな奴にリョウカとレイチェルを殺させる訳にはいかねぇよ!リョウカは、俺の物だ!勝手に殺そうとするんじゃねぇよ!!」

 

ザック「ああ!俺もレイは俺の物だ!だから、渡さねぇよ!」

 

エディ「ふーん。リョウカは、そんな奴らに殺されたいの?きっと無残な殺され方になっちゃうよ?だからさ、僕に殺されてよ。ね?」

 

リョウカ「………。」

 

リュウカ「おい!リョウカ!」

 

リョウカ「私…?」

 

リュウカ「そうだよ!お前だよ!お前!」

 

リョウカ「…?」

 

リュウカ「いいか!?勝手に殺されようとするな!お前は、俺が殺す(幸せに)んだ!………【神に…誓ってな!!】」

 

リョウカ「……!」

 

リョウカは頭の中に、何かが感じた…それは不思議にとても懐かしい感じだった。そして、リョウカに一部の力が戻った。(【ステータス微量上昇】)

 

エディ「リョウカ…?」

 

リョウカ「…分かった。」

 

エディ「リョウカ!?」

 

リュウカ「へ!そう言う事だ!とっとと…俺達にやられろ!墓掘り野郎!」

 

リュウカ達は、再びエディに攻撃を再開した、しかもさっきの時と違い攻撃の密度と精度も上がっているので、ギリギリ回避するしかなくなった。でも、それでもエディには、当たらない。

 

エディ「どうしてなの?リョウカ?僕の方が楽に殺してあげるのに…。」

 

リュウカ「へ!言った筈だ!リョウカはなお前じゃなく、この俺に殺される事を誓ったんだ!」

 

エディ「……リョウカ…僕が絶対に殺してあげるよ…待ってるよ。」

 

そして、ゴットピットで照らした筈なのに突然停電を起こしてしまい、停電が収まると、再びエディが姿を消した。それと同時にどこかの扉が開く音が聞こえた。

 

リュウカ「また逃げられた。」

 

ザック「たく!ちょこまかと逃げ回る奴だ!これだから奴の相手は面倒くさいんだよ!だが、そこまで強くはないからいいがよぉ。」

 

リュウカ「あ!そうだ、ザック!この武器を渡すぞ!受け取れ!」

 

リュウカは、ザックに新しい武器を投げ渡した。

 

ザック「この武器は何だ?」

 

リュウカ「そいつは、お前の武器の鎌を更に強化して、更に変形が出来る。んで、形態は、【アイザックサイスモード・アイザックライフルモード・】の二種類だ。後、殆どが、エネルギー系で攻撃するが、サイスモードは、エネルギーのオンとオフの切り替えが可能だ。ライフルモードは、ザックにとって有り難い遠距離系の攻撃だ。弾薬は無限で、実弾とエネルギー弾の切り替えも可能だ。そして、その武器の名前は、【アイザック・グルゼオンゴットサイス】だ。」

 

ザック「……よく分からんが、有り難く使うぜ!後、どうやって変形とオンとオフが出来る?」

 

リュウカ「そんなの簡単だ、【ボタン操作か声の認証システム】のどちらかで可能だぞ。後ボタンの位置は、持ち手の部分に有る。」

 

ザック「分かったぜ、サンキューな!」

 

リュウカ「さてと、こっちも装備を変えるか…。」

 

リュウカは、ジ・アーク装甲から、アイザック・グルゼオン装甲に変わった。そして、武器は、先程ザックに渡した、アイザック・グルゼオンゴットサイスを装備した。

 

リュウカ「所で、エディはどこに向かった?」

 

リョウカ「多分…さっき奥の開かなかった扉の開く音が聞こえた…多分そこにいる。エディって子も…「待っている」って言ってたから。」

 

リュウカ「分かった、ありがとなリョウカ。」

 

リョウカ「…うん。」

 

リョウカ達は、エディの待つ…このフロア最後の部屋、電源室に来た。

 

エディ「やぁ、待ってたよ。」

 

リュウカ「あ!?テメェに待ってもらえるなんてよぉ、反吐が出るぜ!」

 

エディ「ふん!言った筈だよ、今は君達よりも、リョウカ…君に用があるんだ…。さあ、リョウカ…僕に殺されるか…こいつらに殺されるか、どっちなの?」

 

リョウカ「………私を殺すのは…エディ…【貴方じゃない。】」

 

エディ「………!?」

 

リュウカ「ぶ!あっはっはっは!!ざまぁみろ!テメェ、振られてやんの!ヒャハハハハハハハハ!!」

 

リュウカは、盛大に吹いて、エディに挑発をしたが、無視された。

 

エディ「どうして…なの?」

 

リョウカ「リュウカは、神に誓ったの…リュウカが…私を殺してくれる事を…神に誓ってくれたから。だから、私は貴方に殺されたくない…。」

 

エディ「神?アッハッハ!僕はその神にそんな話は聞いてないよ?でも、その神に言われたのは、君達の生殺権限だ!だから、君達に権限なんて無いよ。」

 

リュウカ「…どうかな?果たして俺達にそう言えるかな?」

 

エディ「…さぁ、お喋りはそこまでだ、さぁ、リョウカ…僕が絶対に君を殺して…綺麗な墓に入れて蓋をしてあげるよ!!」

 

 

 

 

 

 

【真・全皇天帝覇極征王神軍&記憶喪失現人神:総大将【森リュウカ(リュウカ・フォスター)&リョウカ・ガードナー(森リョウカ)&アイザック・フォスター&レイチェル・ガードナー】

 

V. S

 

【B4フロア担当:幼き殺戮の墓地管理職人:エドワード・メイソン[Eddie]】

 

 

【地形:B4フロア:電源室(第三墓場)】

 

【戦闘推奨BGM:作品名[ダンボール戦機シリーズ(ゲーム)]使用場面[VSヒドラ戦]】

 

新システム解放!【戦闘方式及び戦闘ルール及び戦闘レギュレーション】(簡単に言えば、勝負の方法やルールとレギュレーションを確認及び設定する。)

 

【戦闘方式:[アンリミデットレギュレーション](アンリミデットレギュレーションとは、簡単に言えば一切のルールが無く、相手を完全に戦闘不能にするか、相手が降参するまで続く、しかも全てのリミッター制限が解除されるし、どんな事をしても問題無い。正しく正真正銘の殺し合いに特化したレギュレーション。因みに、リョウカ達が参加した場合は基本的にこのレギュレーションが強制発動する。最後に、この今の世界では絶対にこのレギュレーションで固定されるので注意。)】

 

【勝利条件:エディの討伐及びリョウカ&レイチェルが電源を点けるまで二人を守る。】【敗北条件:味方の全滅及びリョウカ&リュウカ&ザック&レイチェルのいずれか一人が死亡。特殊敗北条件:エディがリョウカ&レイチェルの所に辿り着いてしまい殺害される事。】

 

【バトルスタート!】

 

エディは、早々に、全ての照明の電源を切った。

 

リュウカ「っち!暗闇に紛れたか!おい!リョウカ!照明を点けてくる事は出来るか!?」

 

リョウカ「…分からない、でもやってみる…。」

 

リュウカ「よし!俺達が、奴を引きつける!お前とレイチェルで照明を点けて来い!」

 

リョウカ「分かった…。」

 

レイチェル「うん、行ってくる!」

 

エディ「あ!待ってよ!リョウカ!」

 

リュウカ「行かせるかよ!ザック!」(暗視対策済み)

 

ザック「ああ!喰らえ!!」(暗視対策済み)

 

リュウカとザックは、早速新しい武器で、エディにライフルを連射した。

 

エディ「(さっきよりも早いし、制度が上がってる!?しかも全く隙が無いし、避ける事と防ぐ事しか出来ないじゃない!これじゃ、さっきまで遊ばれていたとしか思わないじゃないか!?)」

 

リュウカ「今、お前、「遊ばれている!?」っと思っただろう?」

 

エディ「……!?」

 

リュウカ「そうさ…俺達は今までは、【…お遊びだ…だからわざとお前に逃がす機会を与えてやったし、防ぐ暇も避ける暇も与えてやった。】だが、まだ、俺の【妹】を殺そうとしたんだからな…だから…【少し本気で行こうかな…?】」

 

エディ「……!?!」

 

リュウカは、少し本気を出して、エディに殺気を放った。暗闇の中でも正確にエディの位置を捉えていて真っ直ぐにエディの所に攻撃が飛んでくるし、何よりも今までが完全にお遊びでやった事らしいので、今から本気を出させたエディは、少しパニックになっていた。だが直ぐに正気戻った。

 

エディ「…邪魔しないで!」

 

エディが、リョウカの元へ向かおうとしたが…突然、部屋全体が明るくなってしまった。

 

リョウカ「照明を点けたよ…!」

 

リュウカ「ナイスだ!リョウカとレイチェル!!さぁて…エディ…。」

 

エディ「…ひ…ひ!来るなぁ!こっちに来るなぁ…!」

 

リュウカ「そんなに墓が好きなら…。」

 

ザック「お望みどおりに…。」

 

リュウカ&ザック『墓に先に入れてやるよ!!ヒャハハハハハハハハハハハハハ!!!!』

 

エディ「ギャアアアアアァァァァ…!!!」

 

リュウカとザックは、凄まじい勢いで近づき、エディに【連携必殺技:ジェノサイドゴットフォースクロス】を放ち、エディは無惨に切り裂かれ死亡した。

 

ザック「お!丁度いい墓穴もあるし、そこにぶち込んでやるよ!」

 

ザックは、エディの死体を墓穴に豪快に放り込み…

 

リュウカ「お前の言う通りに、墓に蓋をしてやるよ!」

 

リュウカは、墓を蹴って、エディの死体が入った墓穴を墓石で蓋をした。

 

そして、リョウカとレイチェルが戻って来た。

 

リュウカ「おー戻ったか、ちゃんと全部終わったぞ。」

 

リョウカ「うん…。私達…リュウカ達の役に立てた…?」

 

リュウカ「ああ…お陰でこの通りだ、よくやったなぁ…リョウカとレイチェル。」

 

リョウカ「うん。」

 

レイチェル「ありがとう…。」

 

リュウカ「で、エレベーターは?」

 

リョウカ「うん、さっき電源を点けた所に有った。でも起動してない…。」

 

リュウカ「そっか…ん?」

 

リュウカは、エディの入った墓石の裏に何かの装置を見つけた。

 

リュウカ「これは…エレベーターの起動スイッチだ!」

 

ザック「おー、早速起動させてくれ。」

 

リュウカは、エレベーターの起動スイッチを押した。すると、エレベーターが起動した。

 

リュウカ「起動したな。」

 

ザック「じゃあ…さっさと行くぞ!」

 

リュウカ「そうだな、あ…そうだ。」

 

ザック「何だ?」

 

リュウカ「なあ、確か俺達って外に出たとしても…追われてる身だよな?」

 

ザック「そうだが、どうした?」

 

リュウカ「俺に良い考えが有るぞ…上手く行けば、俺達は追われる心配は無くなるぞ!」

 

ザック「おお!どんな方法だ!?」

 

リュウカ「それはな…【俺達の能力で、情報操作をする。んで、最重要指名手配犯の目標を[俺達から]、[ダニー先生(敵)]に変える。]】と言う方法だ。ああ、勿論あの目玉野郎が本当の黒幕で、今までの謎の連続殺人も全て奴がやった事にして、奴に色々な設定を付けておけば…俺達は、【無罪】になる…と言う事だ。しかもだ、俺達は【警察の中で特殊部隊の中で最強の特殊部隊で、俺と他の姉妹全員(リョウカは別)は、警察の中でトップ中のトップと言う設定だ。】だから、問題無い。」

 

ザック「すっげー作戦だな!じゃあ、早速やってくれ!」

 

リュウカ「ああ!容易い事だ!」

 

リュウカは、能力を発動し、情報を操作した。

 

リュウカ「よし!これで大丈夫だ!後、俺達は今はこの廃ビルに密かに潜入して【リョウカ・ガードナーを救出】する事と言う設定も付けているからな?」

 

ザック「流石、用意周到だな…。」

 

リュウカ「だてに、最高神をやってないぜ…それぐらいはするぞ。」

 

ザック「そういやそうだな…。」

 

リョウカ「どうしたの…?早く行こ…。」

 

リュウカ「ん?ああ、分かった。」

 

リョウカ達は、エレベーターに乗り込み更に上へ目指した。そして、登っている最中に、

 

リョウカ「…ねぇ、リュウカ。」

 

リュウカ「何だ?」

 

リョウカが話し掛けて来た。

 

リョウカ「私達…リュウカ達の役に立った?」

 

リュウカ「へ!当たり前だ!充分に役立ってるよ…この調子で地上を目指すぞ!」

 

リョウカ「…うん。」

 

リョウカは、この時…一瞬だけ今一番出来るの笑顔を作った。

 

リュウカ「…!」

 

リョウカ「………??」

 

リュウカ「(気のせいか…一瞬だけ…リョウカが一番の笑顔を作ったのが見えたような…。)」

 

リュウカがそんな考えに浸っていると、エレベーターが止まった。

 

リュウカ「よし!行くぞ!」

 

リョウカ達は、気を引き締めて、新たなフロアに降り立った。

 

 

 

 

 

【続く】

 

おまけ:新システム解放【派用推奨BGM】[派用推奨BGMとは、簡単に言えば、それぞれの場面の時に流れる曲だ。勿論だが、通常戦闘やボス戦やラスボス戦や名場面シーン等それぞれの場面でも流れる。尚、どんなBGMが流れるかは不明…だが、その場に合った曲が流れるのは間違いない。そして以降は、【戦闘推奨BGM】から、これに差し変わります。以上。

 

 

 




最高神達の雑談コーナー 第1話

リョウカ「あの…リュウカ…。」

リュウカ「何だ?」

リョウカ「【にらめっこ】しよう。」

リュウカ「……何故?」

リョウカ「……今の私は…多分強いかな…っと思ってその実験です…。」

リュウカ「何の実験だよ…まあ良い…だが表情筋を諦めるなよ?」

リョウカ「分かった…。」

リョウカとリュウカがにらめっこを始めようとしたら、

ザック「お!何だ?にらめっこか?」

レイチェル「多分…そうだと思う。」

レイチェルとザックが来たようだ。そして、

リュウコ「WRYIIIIIIIIII!!!!」

一番空気の読めない及び問題児でヤラレキャラのリュウコが来た。今回も何をやらかすつもりだ?

リョウカ「どうしたの…?一緒ににらめっこしますか…?」

ザック「そうだな…まあ良いだろ。レイはどうだ?」

レイチェル「うん…ザックがやるなら私もやる…。」

リュウコ「俺は見学だ!さあ!盛大に俺を楽しませてくれ!」

全員(リュウコは除く)『……………。』

リュウコ除く全員は、一斉にリュウコに睨んで…無言で、武器を構えて…

リュウコ「お…おい…何をする気だ…?」

全員(リュウコは除く)『………【いっぺん…死んでくれる?】」

リュウコ「……ゑ?ギャアアアアアァァァァ!!!」

リュウコは、また希望の華を咲かせた。因みに、空気を読まずに死亡したのは、2回目だ。(まあ、普通にすぐに蘇るがな…。)

リュウカ「じゃあ、気をとり直してやるか。」

リョウカ「うん…。」

ザック「じゃあ、俺達が先にやっても構わんか?」

リュウカ「ん?ああ、良いぜ。」

ザック「そうか、おい、レイやるぞ。」

レイチェル「分かった…。」

ザック「レイ、表情筋を諦めるなよ?」

レイチェル「うん…。」

ザック「じゃあ、レイ…言ってくれ。」

レイチェル「分かった…。……【にらめっこしましょ、笑うと負けよ…あっぷっ…】」

ザック「(ニヤリ…)」

この時ザックは、レイチェルに…

レイチェル「ぷぇ…。(ザックに顔を摘まれた。)」

この行動で、この場のレイチェルとリョウカを除き全員が盛大に吹いた。だが…

ガチャリ…

レイチェルから…一番聞きたくない音が聞こえた。

レイチェル「…………。」

レイチェルは、ポジェットから、【拳銃】を取り出して…

ザック「『ぷぇー』だとよ!ヒャハハハハハハハハハハハハハ!!!」

ザックは、盛大に吹きながら、レイチェルから逃げた。それと同時にザックと同じスピードで無言で拳銃で発砲しながらザックを追いかけた。(因みに、リュウコはレイチェルの流れ弾に当たり、再び希望の華を咲かせた)

リュウカ「ま…まあ、次は俺達番だな…。」

リョウカ「うん…。」

リュウカ「じゃあ、言ってくれ。」

リョウカ「分かった。……【にらめっこしましょ、笑うと負けよ…あっぷっぷ…。】」

リュウカ「…………!」

リュウカは何故驚いているかっと言うと…リョウカの顔は…【真顔だ…しかも目が死んでいるし…青い瞳に赤い光が有り…怖い。更に、瞳の所が影に隠れてしまい…更に怖さが増している。】

リュウカ「………………。」

リョウカ「………どう?」

リュウカ「お前…その顔は卑怯だぞ…ぷ!怖えぇよ…ヒャハハ!アッハッハ!ああ!怖くて面白いな!」

リョウカ「……本当?」

リュウカ「ああ、最高だ!ある意味で最高だな!」

リョウカ「………そう、もっと頑張らないと…。」

リュウカ「(あれ?これ…ちょっとヤバくね?)」

リュウカは、ある意味でリョウカに敵わないっと思ったのであった。

一方その頃…

レイチェル「………。」

ザック「なぁ、レイ…いい加減…拗ねんなよ…俺が悪かったて。」

レイチェル「………。」

案の定であるが、レイチェルは拗ねていた。主にザックのせいで…。

ザック「はぁ…じゃあ、レイ…もし…落ち着いたら…今日、俺の隣で寝ても良いぞ…。」

レイチェル「……!」

レイチェルは、反応した。そして、レイチェルはそのままザックに…

レイチェル「………。(ザックに抱きついた)」

ザック「おりこーさん…。まあ、約束は守ってやるよ…。」

レイチェル「………うん。」


うん。相変わらずのイチャイチャぶりのザクレイコンビ…ああ…羨ましい…。ん?(ブス…)ギャアアアアアァァァァ!!!(天の声は、ザックの攻撃で希望の華を咲かせた。)


ザック「うっせーよ…。」

レイチェル「……どうしたのザック?」

ザック「あ?何でもねぇよ。」

レイチェル「……そう。」


ザクレイよ、幸せになれよ…。






【続く】

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