東方最高神[零ZERO]【小人操戦機(ダンボール戦機)編】(完結) 作:神森リョウカ
2分後…
リョウカ「…えぐ…ぐす…。」
リュウカ「少し…落ち着いたか?」
リョウカ「……うん。」
リュウカ「じゃあ…これからこの建物から脱出するぞ。確認だが…リョウカ…この建物について全て知っているのか?」
リョウカ「うん…全部覚えている。後、このフロアには…確かにリュウカお姉ちゃんの言う通り…ここには出口も無いです。ただし玄関はあるけど…行き止まりです。そして…この階の一つ下…B2に出口があります。」
リュウカ「そうか…あ…そうだ。」
リョウカ「どうしたの?」
リュウカ「リョウカ…少しジッとしていろ。」
パチン!
リュウカは指を鳴らすと…リョウカの服装が変わり、現実の世界と同じいつもの服装になった。(帽子も有るぞ)
リョウカ「あ…いつもの服装になった…。」
リュウカ「ああ…リョウカにはこれが一番お前らしい服装だ。やっぱりいつものじゃないと俺がおかしくなる。(性的な意味で襲う)」
リョウカ「そう…ありがとう、リュウカお姉ちゃん!」
リュウカ「け!後、ほれ返すぞ。」
リュウカは、リョウカにさっき没収したカバンを返した。
リョウカ「あ…私のカバン。…本当にごめんなさい…!私はリュウカお姉ちゃん達の事を本気で殺そうとした…本当にごめんなさい…!」
リュウカ「はぁ…もう済んだ事だろ?だったらもうそんな事でウジウジするなよ…それにだ…もしあの時に戦闘になったとしても…お前には俺達を攻撃何て出来ねぇよ。」
リョウカ「……え?」
リュウカ「言ったろ?お前は優し過ぎる。特に仲間や家族にはとても優しい。例え自身が裏切ったとしても…さっきのお前は絶対に俺達には敵わないし…攻撃する勇気も無い。まぁ、やる時はやると思うが…俺達は、それに掛けてみた…それだけの事だ。」
リョウカ「そう…ですか。」
リュウカ「……行く前に最後の確認だ…【今の…お前の名前は?】」
リョウカ「ふふ…そんなの分かっていますよ…私は…最高神の一人の…【森リョウカです。そして…もう一つの名前がリョウカ・ガードナーです。】私は…今と過去の魂を完全に融合しました。だから…私の名は…【(真)森リョウカ・ガードナー】です!」
リュウカ「ふ!あっはははは!!そう来たか!名前も融合して、森として…ガードナーとして両方生きる!だからその名前か!なら俺は、【(真)森リュウカ・フォスター】だな!!何故なら、俺もあのB5の階でもう一人の俺と融合したからな、俺は、森として…フォスターとしてリョウカと同じ両方で生きる!それだけの事だ。」
リョウカ「そうですね…。」
リュウカ「じゃあ、元に戻った事だし…リョウカ、お前が指揮をとってみろ。」
リョウカ「私ですか…?」
リュウカ「そうだ、俺は臨時だからな…本来はお前の役目だ。さぁ、ビシッと行こうぜ!」
リョウカ「うん…!……みなさん…本当に長く待たせてすみませんでした!そして…ただいまです!今を持って…私がみなさんを無事に絶対に生きてここから脱出させます!誰一人欠ける事も無く!絶対にです!みなさん!私について来てくれますか?」
リョウカがそう全員に聞くと…全員は大きく頷いた。
リョウカ「じゃあ、行きますよ!みなさん!」
全員『おおおおぉぉぉぉ!!』
リョウカの号令で全員の士気がものすごく高まった。
リョウカ「さてと…一応この本を持って行きますか…ある意味で…私とレイチェルお姉ちゃんの旅の始まりの物だし…。」
リョウカは、聖書を手に入れた。
リョウカ「……………。」
リョウカは、ダニーを見ていた。
リュウカ「あ、そうだ。」
リョウカ「どうしたの?」
リュウカ「ふん!」
リュウカは、ダニーを蹴ってみた。
リュウカ「よし!大丈夫だな!……いや待て…まあいっか。」
リョウカ「………バイバイ…先生。」
リョウカ達は、再びキッチンに来ていた。地下室にエレベーターの起動スイッチがあるからだ。
リョウカ「じゃあ、レイチェルお姉ちゃん…一緒に来てくれますか?」
レイチェル「うん…良いよ。」
リュウカ「じゃあ、俺達は外で見張ってるからな。」
リョウカ「うん。出来るだけ早く戻ってきますね。」
リョウカとレイチェルは地下室に降りて行った。
リョウカとレイチェルは、オルゴールのある所に来た。
リョウカ「ここは…とても懐かしいです…。この大量の人形…昔はよくこれで遊びました…。」
レイチェル「うん…そうだね。」
?「来たな…リョウカ・ガードナー…いや今は…森リョウカだったかな?」
リョウカ「グレイさんですか…。」
グレイ「そうだ。どうやらその様子だと…記憶が戻ったな。」
リョウカ「うん…。お姉ちゃん達のお陰です。」
グレイ「そうか…良かったな。」
リョウカ「ところで…グレイさんは何で私達の前に現れたの?」
グレイ「そうだったな…ではリョウカに聞きたい事が有っての…良いか?」
リョウカ「うん…答えられる範囲ならば良いよ…。」
グレイ「では聞こう…森リョウカよ…お前にとって…【森リュウカ】とは何だ?
リョウカ「お姉ちゃんは…私にとって全てです。私はお姉ちゃんのお陰で今が有りますし…生きる希望をくれました…お姉ちゃんになら…私の全てを捧げても良いくらいの大切な存在です。でも、幾ら最高神と言えども…私達は生きています…同じ生物です。お姉ちゃん達が不老不死と言えども…今の私は【不老不死ではありません。】でも、死ぬつもりはありませんよ。私は、お姉ちゃん達の為に…そして…みなさんの為に生きます。」
グレイ「そうか…お主らしい答えだな。」
リョウカ「…他に何が聞きたいの?」
グレイ「では、最後の質問だ。森リョウカよ…お前自身…幸せになりたいか?」
リョウカ「………そんな事…もう決まってますよ。」
グレイ「うむ?」
リョウカ「私にとっての幸せは…みなさんと一緒に居て…生活する事が一番の幸せですよ…私はみなさんが居てこその私です…そして、私が居てこそのみなさんです。私とみなさん…そのどちらかが欠ける事は決して有ってはなりません。私とみなさんが一緒に居てこその…最高神です…それ以上もそれ以下でもありません。そして…今でも私は…幸せ者ですよ。」
グレイ「ふ、そうか。」
リョウカ「もういいですか…?」
グレイ「ああ…もう良いぞ。さぁ、エレベーターの起動スイッチを押しても良いぞ。」
リョウカ「分かった…。」
リョウカは、エレベーターの起動スイッチを押した。そして、エレベーターの方から音が聞こえた。
リョウカ「…………。」
リョウカは、オルゴールの方を見ていた。
グレイ「別に持って行っても良いぞ、どうせここにはもう戻れんからな。」
リョウカ「そう…だね。じゃあ…持っていこうかな。」
リョウカは、オルゴールを手に入れた。
グレイ「では、我も付いて行こう…あの子達からも約束だからな。外の世界もどうなっているかも知りたい。」
リョウカ「分かりました。」
レイチェル「じゃあ…行こっか。」
リョウカ「少し待って下さい…ここにお別れを言わせて下さい。」
レイチェル「じゃあ…私も言おっかな。」
リョウカ&レイチェル『今まで…お世話になりました…ありがとう……さようなら…。』
リョウカとレイチェルは、この場所に別れを告げて上へ戻った。
リュウカ「お…戻ったか…て、グレイも来たか。」
リョウカ「うん…一緒に外に出さしてあげるの。」
リュウカ「そうだな…じゃあ行くか。」
リョウカ「うん…。」
リョウカは、エレベーターに向かう為、リビングに入った…だが…
全員『…!!!?!』
全員が驚いたのは…ダニーが居なくなっていた事だった。
リュウカ「おいおい…!まじでふざけんなよ!どんな生命力なんだよ!アイツこそ化け物じゃねぇか!」
リョウカ「まあまあ…リュウカお姉ちゃん…落ち着いて…。」
リュウカ「はぁ…まあ良い…あの傷だ、そう遠くには行けないし…もう長くはないだろう。いや…奴の事だからな…そう簡単にはくたばらないだろうな…クソ…!」
リョウカ「まあ…とりあえず…エレベーターに行こっか。」
リュウカ「ん?ああ…。」
リョウカ達は、エレベーターに向かった。そして、エレベーターに到着し…リョウカ達はエレベーターに乗り込んだ。
エレベーターの中の会話…
リュウカ「なぁ、リョウカ…。」
リョウカ「何ですか?」
リュウカ「あの場所に別れをちゃんと言ったか?」
リョウカ「……うん…言ったよ。後…現実の世界に持って来れるか分からないけど…両親から最後に買って貰った…オルゴールを持って来たの。」
リュウカ「そうか…まあ、お前にとってそれは思い出に残る物か…リョウカ…他に持って来ている物は?」
リョウカ「後は…さっき拾った聖書だけです…。これは私とレイチェルお姉ちゃんがこのビルでの旅の始まりのキッカケになった物だから…持って来た。」
リュウカ「そうか…で、それらを現実世界に持って行きたいのだな?」
リョウカ「…出来れば持って行きたい。」
リュウカ「そんなの簡単の事だぜ…その拾った物をゴットピットに預けとけば良い。現実の世界に戻ってきたら、ゴットピットに言えば…預けていた物を返してもらえるぞ。」
リョウカ「ありがとう…リュウカお姉ちゃん…じゃあ早速やってみますね。」
リョウカは、ゴットピットを呼び出して…リョウカの持つ全て荷物をゴットピットに預けた。(カバンも含む)
そして、預け終わったのと同時にエレベーターが止まった。
リュウカ「さあ、出口が近い…行くぞ!」
リョウカ「……うん!」
リョウカ達は、エレベーターを降りた。
【B2フロア】
リョウカ達は、エレベーターを降りて…大聖堂に向かった。そして、到着した。
リョウカ「確か…【中央のステンドグラスに出口が有った筈です…。】」
リュウカ「えーと…あれだな…だが、このピアノが邪魔だ…どかすから手伝ってくれ。」
リョウカ「うん…分かった。レイチェルお姉ちゃんも手伝ってくれる?」
レイチェル「うん…良いよ。ザック…貴方も手伝って。」
ザック「へいへい…分かったよ…。」
リョウカ達は、大型のピアノを動かして…何とかどかす事が出来た。
リュウカ「ふぅ…何とかどかしたな…えーとどうやって開ける?」
リョウカ「あの…実は…。」
リュウカ「何だ?開け方を知っているのか?」
リョウカ「…うん…そして…」
リョウカは、ポケットの中から…鍵を取り出した。
リュウカ「これは…?」
リョウカ「うん…【出口の鍵】です。」
リュウカ「なぁ、リョウカ。」
リョウカ「何ですか…?」
リュウカ「その鍵…初めから持っていたのか?」
リョウカ「うーん…これは流石に覚えていないの…あの時に記憶が戻った時にポケットに出口の鍵を持っている事に気ずいたの。でも…いつ…どこで手に入れたかは…分からないの。」
グレイ「なるほど…そう言う事か…。」
リュウカ「何か知っているのか?」
グレイ「ああ…妙に違和感が有ったのでな…これで全て分かったぞ…と言うよりも思い出したのだ。」
リュウカ「どう言う事だ?」
グレイ「実はな…その出口の鍵を持つ事が許されるのは…【この殺人鬼のボスにしか持たされることは許されないのだ。】」
リュウカ「じゃあ…まさか…!」
グレイ「そうだ…この殺人鬼のボス…つまり殺人鬼を率いていたのは…【森リョウカ】お主の事だよ…。」
リョウカ「……え?」
グレイ「まあ…お主が覚えていないのは無理がないのだからな…お主に鍵を託した後…お主の記憶を消したのだからな。それと…他の殺人鬼達も同様に彼女に関する全ての記憶を排除させた。お主にとって…辛い事をあまりさせたくはないのでな…やむ得ない事だった。」
リョウカ「そう…ですか……でも、ありがとうございます…グレイさん。」
グレイ「何故、礼を言う?私は、お主をこんな殺人鬼の居るビルのボスに任命させたのだぞ?そして、お主に辛い事をさせてしまった者の一人だぞ?」
リョウカ「それでも…ありがとうございます。グレイさんが居なかったら、恐らくは、みなさんには出会わなかったし…ずっとあの場所でただただ…人を殺す事しか出来ない…殺人鬼に成り下がっていたと思います。そして…みなさんにも牙を向けていたと思います。グレイさんが居たから…私も変われた一人です。そして、命の恩人の一人ですよ…。」
グレイ「そうか…こうして…お礼を言われるのは久々だなぁ。」
リョウカ「喜ぶ時は…喜んでいた方がいいですよ。」
グレイ「ふ、そうだな。」
リョウカ「じゃあ…この鍵を使わせてもらいますよ。」
グレイ「ああ、使ってくれ。」
リョウカは、ステンドグラスの横にある鍵穴に出口の鍵を使った。すると…ステンドグラスが扉のように開いた。
リョウカ「開いた…!」
リュウカ「これで…この建物とおさらばだな。」
リョウカ「うん…!」
リュウカ「ああ、そうだ一応言っておくが、もう外には俺達の全ての軍が待機しているぞ。この建物には収まりきれないからな、外に転送させた。だが、この建物の中では、外に無線も届かないし…俺達は外に転送が出来ないからな…だが俺達の軍は外に出す事が出来た。それだけでも充分だった。さて…今出口が開いたから…無線が届くかな?」
リュウカは、無線機を取り出した。
リュウカ『あー、あー、こちらリュウカ、こちらリュウカ、応答願うどうぞ。』
ザー…ザー…
兵士隊長1(無線)『ボス!ようやく繋がりましたか!繋がったと言う事は!?』
リュウカ『ああ!ようやくここの目的が達成したから…出口を開けた。んで無線が通じるんじゃないかと言う訳で、確認の為に繋いだ。』
兵士隊長1(無線)『そうでありましたか…では我々は?』
リュウカ『ああ、俺達はこれから地上に向かう…お前らも突入の準備をしろ。お前らのほうでももう…レーダーが使える筈だ…俺が地上に出て、合図を出したら突入せよ。それと…警察とも連携をとれ。恐らく、俺達の脱出を最後まで邪魔をする…最重要指名手配犯が俺達を狙っている筈だ…お前ら、警察に連絡し…すぐに向かわせて、出入り口にて待機させよ。もちろん事情は話しておいてくれよ。』
兵士隊長1(無線)『は!了解であります!!』
リュウカ『では以上、通信終了。』
リュウカは、無線を閉じて、無線機を仕舞った。
リュウカ「良し!行くぞ!」
リョウカ「……うん!」
リョウカ達は、長い階段を登り始めた。だが…途中で異変が発生した。
ドーン!!
全員『……!!!!』
突然、爆発の音が聴こえて、この建物が揺れ始めた。そして…
アナウンス「自爆装置が起動しました。地下フロアより、爆発します…地下フロア完全消滅まで…【残り…5分…。】」
リュウカ「何だと!?確かに俺が全ての操作権限を奪った筈だぞ!自爆装置が作動する筈が無い筈だ!!」
グレイ「まさか…ダニーめ、自爆装置が使えないのなら…【別の自爆装置を作れば良いと言う考えに至ったか…!】」
リュウカ「そうか…!くそ!あの目玉野郎…!とんでもない事をしてくれたな…!」
リョウカ「…こうなったら…!」
リュウカ「おい…リョウカ…?何をするつもりだ!」
リョウカ「今の私に出来るかどうか分かりませんが、一か八かやってみます!今度は私がみなさんを無事に脱出させます!……来て!【ジ・アーク】!!」
リョウカは、自分のジ・アークを呼び出してみた。すると…
ジ・アーク「グォォォォォォォ!!!」
ジ・アークが目の前に現れた。だが、かなり損傷が激しいようだ。リョウカ自身が無理をし過ぎているのが目に見えていた。サイズは、この階段の天井と横の壁とは、当たってはいないがかなり窮屈のようだが何とかREX形態なら出口まで行けるようだ。
リョウカ「さぁ!みなさん乗って下さい!」
リョウカに言われて、全員がジ・アークに乗り込んだ。もちろん、パイロットはリョウカとリュウカだ。
リョウカ「お願い!ジ・アーク!私達を地上まで連れて行って…!ジ・アーク…起動!」
ジ・アーク「グォォォォォォォ!!!」
ジ・アークは、けたましい咆哮をあげて…出口に向けて…鋼鉄の最強の全能神が動き始めた。
【第1章 最終ミッション】
【勝利条件:制限時間5分以内に地上に到達する。敗北条件:ジ・アークの破壊又は制限時間内に地上に到達する事が出来なかった。】
【推奨BGM:作品名【MGS4】使用場面【REX格納庫脱出戦】】
ジ・アーク「ギャァァァァァァ!!!」
バコン!ドカーン!
ジ・アークは、崩壊する建物の障害物を蹴散らしながら上へ…上へ…目指した。
アナウンス「制限時間…残り…【4分】」
リュウカ「リョウカ!急げ!」
リョウカ「うん!」
リョウカ達は、急ぎ地上を目指していた、だが…
ジ・アーク「……!!?」
目の前に自身より巨大な瓦礫で完全に塞がれてしまった。
リョウカ「どうしよう…!」
アナウンス「制限時間…残り…【2分】」
リュウカ「リョウカ!俺にただ一言言え!!「お姉ちゃんなら壊せる!!」って言え!!」
リョウカ「うん!…リュウカお姉ちゃん!!お姉ちゃんなら絶対に壊せます!!」
リュウカ「ヒャハハハハハハハハ!!!!任せろ!!喰らいやがれぇぇ!!」
ジ・アーク「ガアァァァァァァ!!!」
ジ・アークから大量のミサイルを瓦礫を斉射し…瓦礫を破壊した。
リョウカ「すごいです!お姉ちゃん!!」
リュウカ「へ!まあな!急ぐぞ!!」
ジ・アークは、階段を登り…登り続けて…
リョウカ「見て!出口です!」
リュウカ「急げ!!」
アナウンス「5…4…3…2…1」
リョウカ達を乗せたジ・アークは、建物が自爆と同時に地上に到達した。だが…
リョウカ「はぁ…あぁ…。」
リュウカ「おい…リョウカ?大丈夫か?」
リョウカ「ええ…大丈夫です…う!」
リュウカ「おい!リョウカ?」
リョウカ「すみません…どうやら限界のようです…。」
リョウカがそう言うと…ジ・アークが消えてしまった。
リュウカ「よく頑張ったな…ほら…出口だぞ…歩けるか?」
リョウカ「うん…何とか。」
リュウカ「そうか…じゃあ行こうか。」
リョウカ「うん…。」
リョウカ達が、出口のドアに向かおうとして、少し進むと…
ガチャリ…パンッ!
どこからか…無情にも1発の銃弾が放たれた。そしてそれが……
リョウカ「……お…姉ちゃん…。」
リョウカが…その凶弾に撃たれてしまった。リョウカは…その凶弾で致命傷を受けてしまい…酷い…大量の出血をしてしまった…。
リュウカ「リョウカ…!?おい…!何だよこれ…!」
?「クックックアッハッハ!!!あぁ!!もうひどいなぁ!!めちゃくちゃだよ!」
リュウカ「…………!!!!」
そこに現れたのは、ダニーだ。
ダニー「このビルを爆発をさせたのは僕だ!!君達が厄介な事をしてくれたお陰でもう一つ作る羽目になったけど…結局は爆破には成功だ!!」
リュウカ「この…クソ野郎がぁぁぁぁ!!!!」
リュウカが鎌を構えてダニーに突撃したが、
パンッ!
ガキン!!
リュウカ「…チッ!!」
リュウカの鎌がダニーによって弾かれてしまった。
ダニー「あははは!効かないなら、武器だけでも弾けば良いだけだよ!!」
リュウカ「クソが…!!」
ダニー「残念だねぇ!君達の約束は叶わないんだよ!?」
リョウカ「………リュウカ…お姉ちゃん…。」
リュウカ「……!」
リョウカ「リュウカ…お姉ちゃん…ごめんなさい…。」
リュウカ「何がだよ!!頼むからしっかりしてくれよ…!!」
リョウカ「お姉ちゃんに…絶対に…幸せにしてもらえるって約束したのに…ごめんね…。」
リュウカ「…ふさけるな!!俺は!俺は!!嘘が嫌いなんだって言っただろうが…!」
リョウカ「………っ!がは…!」
リュウカ「おい、待て…!ここで死なすかよ…!!」
パンッ!
ダニーから再び銃弾が撃たれたが…
ガキンッ!!
リュウカの結界に阻まれてしまい届かない…
ダニー「逃がさない!助けさせない!何にもさせないよ!!ねぇ!二人とも!夢を消え去った気分はどうだい!!僕に教えてくれよ!!それともここでみんな心中でもしようか!?」
リュウカ「……この…クソクズ野郎が……!!」
リュウカは、力を解放しようとしたら…
リョウカ「…がは…お…姉ちゃん…。」
リュウカ「やめろ…。」
リョウカ「……ごめんね…。」
リュウカ「俺を…嘘つきにするんじゃねぇ!!俺は…!お前を死なす訳にはいかねんだよ…!!」
リョウカ「あぁ……お姉ちゃん…もう…いいんだよ…いつだって…お姉ちゃんは…私を助けてくれた…でも、それは、いつもじゃなくてもいいの…。」
リュウカ「おい…!何を言っているんだ…!?」
リョウカ「先生…私はね…あんな生き方をしたくはなかった…。本当は、一瞬でも望まれて…生きて…望まれて…死にたかったの…。」
ダニー「……!!」
リョウカ「でも…お姉ちゃんと誓いを立てて…一緒に上を目指して行き…考えが変わって…お姉ちゃんと一緒に生きて行こうと言う誓いに…変えたの…でも…私の中では…もう充分だよ…。」
ダニー「……なら…もっと絶望してくれよ!だって、今僕が!その誓いを奪ってやったのだぞ!!」
リュウカ「………黙れ…!」
ダニー「うるさい!言わせてくれよ!!」
リョウカ「……先生…奪われて…なんかいないよ…?」
ダニー「………!?」
リョウカ「これは…私とお姉ちゃんがした誓い…誓いは…誰かに奪われるものじゃない…!」
ダニー「……あ…あぁ…。」
リョウカ「……たとえ…叶わない事が…有ったとしても…いいの…だってそれは…二人の事だから…分かっているから…!」
リュウカ「待てよ…俺はそんな事を…認めねぇぞ…!頼む…から…死なないでくれ…!!」
リョウカ「お姉ちゃん……この誓い…私が…背負って…持って行くから…自分の事を…嘘つきだなんて…思わないで…?」
リュウカ「……!!」
リョウカ「お姉ちゃん…約束は…叶わなくても…良いんだよ……!お姉ちゃん…私が…居なく…ても…幸せに…なって…私は……お姉ちゃん…の事が……大好き…だよ…そして……いつも…優し…く…して…くれ…て……あ…り…が……と……う…お…姉…ちゃ…ん…そして…ごめん…ね……さよう…な…ら……お姉…ちゃん……。」
そして…リョウカがその言葉を最後に…ゆっくりと瞳を閉じ…手の力も完全に抜けてしまい…【ピクリとも動かなくなった。】だが…その顔は…幸せそうに…満ちている顔だった…。
リュウカ「おい…リョウカ…?…リョウカ…!」
リョウカ「…………………。」
リュウカ「……リョウカァァァァァァ…!!!!!!」
ダニー「……あは…あははははは…!!!リョウカ!君の望みもリュウカの望みも…全部…全部…!僕の望みと共に!全部終わらせてあげるよ!あはははははは!!」
ダニーが、リュウカ達を殺すために近づこうとしたら…
ビキ…ビキ…バリーン…!!
リュウカの、中で…何かが…砕け散った…
リュウカ「……殺してやる…殺してやる…ころしてやる…ころしてやる…コロシテヤル…コロシテヤル……!KOROSITEYARU……!!KO…RO…SI…TE…YA…RU……!!!【殺してやるぅぅぅぅぅ!!!!!!!】ウガァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
リュウカは、リョウカの死を原因により…憎悪と憤怒と悲しみが膨れ上がり…それが爆発して…全ての力を解放し…禍々しい力も全て解放し…禍々しい咆哮を放ち…周囲は全てを死に至らしめる程の禍々しい殺気を放った。そして…リュウカの姿が禍々しい龍形態の姿になった。そして、その矛先は、リュウカから全てを奪った…ダニーに向けられた。
【(真)森リュウカ・フォスター【暴走[終焉暴走:【最終段階:最大レベル】&全暴走形態発動&リミッター解除(100%フルパワーモード)】
【推奨BGM:作品名【エヴァンゲリオンシリーズ】曲名【THE BEAST II】】
【第1章:真・最終ミッション】
【勝利条件:ダニー・ディケンズ(敵)を【完全に跡形も無く…処刑しろ。】敗北条件:【無し】】
リュウカ「グォォォォォォォ!!!!!」
リュウカは、ダニーを捕獲して…異空間に引きずり込んだ。
ダニー「……!!?」
リュウカ「グォォォォォォォ!!!!」
リュウカは、口元に何かをため始めた、その光は徐々に巨大になっていき…さらに禍々しい赤黒い稲妻が発生し…満足に溜まったら…
リュウカ「ギャァァァァァァァァァァァァ!!!!」
ピキン…!ビギャァァァァァァァァ………!!!
リュウカはけたましい禍々しい咆哮と共に…一瞬の閃光の後…超極太の赤黒いレーザーが発射された。この技は、リョウカ達の中で禁忌の大技の一つ…そして、切り札の一つでもある。そして、この技の名前は…【最大出力ラスト・エンデ・インフィニティットジェノサイドゴットファイナルマスタースパーク】と言う名前。(長ければ、【ジェノサイドゴットファイナルマスタースパーク】でも結構。)
ダニー「う…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!」
ピキン…!チュドーン…!!!!
赤黒い極太のレーザーに直撃したダニーは…断末魔をあげて…超規模の爆発に巻き込まれて…跡形も無くなった。【ダニー・ディケンス[完全死亡]】
リュウカ「グォォォォォォォ…!!!!!」
リュウカは、復讐を遂げたのか…悲壮と憎悪に包まれた咆哮を放った…。そして、リュウカは元に戻り…元の空間に戻った。
リュウカ「……………。」
リュウカは…リョウカ無しでは生きる希望も無く…ただただ…リョウカの死体を見て…絶望していた…が
レイチェル「……リュウカ…!リョウカの事だけど…【まだ死んでないです…!】」
何と、レイチェルがリョウカを確認してみたら…まだ僅かではあるが生きている事が判明した。
リュウカ「……!!」
ザック「早くしろ…!急がないと本当にリョウカが死ぬぞ!!」
リュウカ「リョウカ…!!」
リュウカは、リョウカをお姫様抱っこ(横抱き)の要領で、持ち上げて…リュウカ達は、外に出た。
兵士隊長1「……!ボス!ご無事で良かったであります!
リュウカ「今は…それどころじゃない!!早くリョウカを…助けてくれ…!!」
兵士隊長1「ボス…!……!?ただ今救急隊を呼びます!!」
そして、リュウカ達は、リョウカを救急隊の人に任せて、この事件の後始末に入った。
数ヶ月後……
リョウカは、更生保育施設に居た。服装は、最後にレイチェルが着ていたあの白い服装(帽子無し)だ。どうやら、あの時本当にギリギリのようだったらしく…後もう少し遅ければ…完全に死んでいた…との事らしい。リョウカは、カウンセリングを受けながら…不安の夜を過ごしていた…そんなある日の…【満月の青白い月の夜】…
リョウカ「本当は…夜は…眠れなかった…心も落ち着かなくて、今夜も寝らねない筈だった…。」
リョウカは、ゆっくりと自分のベットの方に行き、
リョウカ「でも、もう、目を閉じる事しか、なくなったんだ。」
リョウカは、ベットに入り、そのまま目を閉じて眠ろうとしたが……
ドン!
ドン!
窓から音が聞こえて、飛び起きた。
リョウカ「この音…窓から?」
ドン!
ドン!
ドン!
リョウカ「…………。」
施設の人「何の音なの!?リョウカ!!」
リョウカ「施設の人じゃない…?だったら…っ!」
リョウカは、急いで、机の中から、リュウカから貰ったナイフを取り…部屋に置かれている荷物を入り口に移動させて…入れないようにした。さらにおまけに、ゴットピットで扉を完全に固定して…能力でこの施設の外部との連絡手段を完全に遮断した。(電源設備使用不可能。)
施設の人「リョウカ!?開けなさい!!」
リョウカ「……………。」
リョウカは、窓に向かい…カーテンを開けた。
ドン!
ドン!
ドン!
施設の人「リ、リョウカ!?何が起きているの!?」
ドン!
ドン!
施設の人「…大変!け、警察を呼ばないと!!」
施設の人は警察を呼ぼうとしたが…それは叶わず…リョウカの能力で施設の中に居る人を全員睡眠状態にさせた。(外には何も起きない。)
リョウカ「…………。」
リョウカは、さらに窓に近づくと…
「避けろ!」
窓から声が聞こえて、リョウカはすぐに避けた…そして…
ドン!
バリーン…!!
窓は破壊されて…青白い満月の光の中から現れたのは…
?「…………よぉ。」
リョウカ「…………【リュウカ…お姉ちゃん…?】」
そう…現れたのは…リュウカだ…だが…リョウカと同様に帽子は被ってない。そして…その外には…リョウカ達の軍…全員(レイチェルとザックも含む。)がリョウカとリュウカを待っていた…
【推奨BGM:作品名【殺戮の天使】曲名【彼岸】】
リュウカ「あーあ…リョウカ…お前またつまんねぇ顔していやがるなぁ?」
リョウカ「お姉ちゃん…どうして…?」
リュウカ「あ?何がだよ?」
リョウカ「だって…私の位置なんて…分かる筈がないんじゃ…?」
リュウカ「あ?リョウカ…お前ってバカだなぁ、忘れたか?お前に、ナイフとゴットピットを渡しただろ?それでお前の位置が分かった…それに…それが無くとも…俺が…お前を見つけれなかった事はなかっただろうが…俺とお前は…姉妹だろ…?」
リョウカ「………っ…でも…私…あの時…誓いを、背負って、持って行くって…。」
リュウカ「……それがどうしたんだよ…つーか!勝手に持って行こうとしてんじゃねぇよ!」
リョウカ「……お姉ちゃん…じゃあ…まだ…私の事を…幸せにしたいって思ってくれている…?」
リュウカ「…俺だぞ…?俺が…俺の欲しいもん…逃す訳ねぇだろ!?」
リョウカ「…………っ!」
リュウカ「………早くしろよ…もう、あんまり時間なんてねぇからな…それともお前は、忘れちまったか?」
リョウカ「……ううん…お姉ちゃん…忘れてない…忘れてなんかいない…!だって…誓ったもの…お姉ちゃんと私二人で誓ったもの…!」
リョウカ「……おう」
リョウカは、本心で…涙を流しながら告白した…そして…
「リョウカ!」
「リョウカさん!」
「戻って来て下さい!お嬢様!!」
「我々には、貴女様達が必要です!」
「ボス…!!」
みんなの声が…リョウカを…待っている…
リュウカ「さぁ…来い!リョウカ…!!」
リョウカ「うん…っ……うん!………ねぇ、リュウカお姉ちゃん。」
リョウカは、リュウカに抱き付いて……
リョウカ「【私を…殺して(幸せにして)。】」
リュウカ「ふ…だったら…泣いてないで、笑えよ…。」
リョウカ「……うん!」
リュウカ「じゃあ…元の世界に…帰ろう…リョウカ…。」
リョウカ「……うん。」
リョウカとリュウカは、全軍を引き連れて…青白い満月に向かって…夜空を飛んでいき…
ゴゴゴゴゴゴゴ……
リョウカ達の前に…青白い満月を背景にしながら…門が現れて…リョウカ達はその門の光に飲み込まれるようにして入って行った…。
リョウカ「ん…ここは…?」
リョウカが気がついて周りを見てみると…沢山のベットが有り、更に大量の装置が置かれていて…大量のコードが繋がっていて、そのコードは、最終的に今リョウカが居るこのベットにまで続いていた。そしてよく見てみると…ベットには大量の兵士や兵器やペット達も居て…特殊部隊も居て…他の姉妹も居て……そして…横に違和感を感じて見てみたら…愛しく…大切な存在のリュウカが居た。
リュウカ「ん…あ〜ここは?…どうやら戻って来たようだな…。」
リョウカ「…………お姉ちゃん……!」
リュウカ「おわっぶ…!いきなり何だ!ってリョウカか…。」
リュウカは、思わずリュウカに抱き付いた。
リョウカ「お姉ちゃん…!お姉ちゃん……!!うぅ…ぐす…うわぁぁぁぁぁん…!!」
リュウカ「ちょ!おま!いきなり泣いてどうした…!」
リョウカは、突然大泣きし始めた。
リュウカ「何で、そんなに泣いている?」
リョウカ「えぐ…ぐす…だって…だって…!ようやく…ようやく…!戻って来たのだから…!私達の…家に…!そして…私達の…世界に…!!帰ってこられたからぁ…!うぁぁぁん…!!」
リュウカ「はぁ…そうか…そうだよな…もう…あんな辛い事はもうさせない…俺が絶対にお前を幸せにしてやるよ…。だから…今は泣けるだけ泣いとけ…俺が全てを受け止めてやるからな…!」
リョウカ「あ…あぁ…あああぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!!!お姉ちゃぁぁぁぁぁん…!!!うわぁぁぁぁぁぁん……!!!」
リュウカ「よしよし…思いっきり泣いとけ…お前は…俺のもんだからな…。」
で、そのリョウカの大泣きの影響で、寝ていた奴らが全員目覚めた。まあ、当然と言うか…何と言うか…リョウカとリュウカは、抱き合ったまま、何故かリュウカまで涙を流していた。
5分後……
リョウカ「………えぐ……ぐす…うぅ…。」
リュウカ「もう充分に泣いたか…?」
リョウカ「………うん。」
リュウカ「はぁ…なぁ、リョウカ。」
リョウカ「………うん?」
リュウカ「………【おかえり…リョウカ。】」
リョウカ「……うん…!……ただいまです…!」
そして…リョウカとリュウカは…みんなが見ている中で…お熱い口付けを交わした…。
【第1章:完結】
【続く】
最高神達の雑談コーナー 第4話
リュウカ「なぁ、リョウカ?」
リョウカ「何ですか…?お姉ちゃん…?」
リュウカ「さっきから思ったのだが…お前、まだその口調と表情は治ってないな…。」
リョウカ「うん…ごめん…昔と今の魂が合わさったとしても…少し昔の方がショックが、大きかったのですね…。」
リュウカ「そうか…でもこうして生きている。それだけでも大勝利だろ…?」
リョウカ「そうだね…。そう言えば…私を助けに行った時に、どうやって…私の居る世界に入ってこられたの?」
リュウカ「ああ、それか…お前も気ずいていたと思うが、あの大量のベットと装置…そして、リョウカが寝ていたあのベット…実はあの部屋は、もしかしたらこう言う事態に陥ってしまった時の為に即席で作った施設だ。確か名前が…【記憶神の施設】だったかな…。取り敢えず、その施設を使い…全軍が、お前の記憶の世界に入り…お前を見つけて、ようやく今みたいに救出成功したと言う訳だ。…まあ、少しショックを和らげる事ぐらいしか出来なかったがな…。」
リョウカ「ううん…充分だよ…お姉ちゃん。私は…お姉ちゃん達が一緒にいるだけでも…一番幸せだから…。」
リュウカ「そうか…まあ、取り敢えずだ…お前を完全に元に戻るまでにまだまだ時間が掛かると思うが…その時は、お前の最高の笑顔を…俺に見せてくれよ。」
リョウカ「……うん。」
リュウカ「よーし、そうと決まれば早速…!」
リョウカ「あ…!お姉ちゃん待って…!そこは…!」
リュウカ「へ…?何だ?」
リョウカ「……そこ…対侵入者用のトラップの…起動スイッチです…。」
リュウカ「……は?」
アナウンス「…侵入者発見!…侵入者発見!セキリュティシステム起動…対侵入者迎撃装置作動します。各員は…侵入者の対処をして下さい…。」
リュウカ「おい…!マジかよ…!リョウカ!逃げるぞ…!」
リョウカ「え…あ!」
リュウカは、リョウカをお姫様抱っこ(横抱き)して逃げ出した。
リュウカ「よっと…こうした方が早いな、やっぱりお前は軽いな…。」
リョウカ「あ…ありがとうございます…お姉ちゃん。」
リュウカ「へ…そんな事を言ってる場合か?この状況どうにかならんか?」
リョウカ「少し待って…こうしちゃおっか。」
リョウカは能力を発動し…迎撃システムが作動する前の状態に家の時を戻した。
リュウカ「なんだ…初めからこうすれば良かったんかい…。」
リョウカ「あ…なんか…ごめんなさい。」
リュウカ「まあ、いいけどよ。」
リョウカ「少し…楽しかったです…。」
リュウカ「………そうかよ。」
リュウリョウカ(リュウカ&リョウカ)の絆と信頼が更に深まったのであった…。
【続く】