リアルが多忙なのと、スランプ期に入ってしまっていて・・・。
思ったよりも筆が進みませんでした・・・。
それにこんだけ時間かかって文章も短いです。
それでもいい方はどうぞ。
あれから僕たちは宿屋のおばさんの案内の元、食堂に向かっていた。
前回きた通りの道のりを辿り、目的地につくと、以前と変わらない匂いが鼻いっぱいに広がってくる。
様々な料理の匂いがぶつかり合うことなく合わさり、味わい深いオーケストラを生み出していた。
その香りに刺激された僕の胃は、喜びの悲鳴をあげ、スタンディングオベーションをするのだった。
そのことでまたゆかいな仲間たちにいじられるのは、そう遅いことではなかった。
閑話休題
今の僕の仕事は、目の前にある宝の山をすべて我が配下に収めるということだろう。
というわけで、
「いただきます。」
その掛け声とともに、ありふれた戦争が始まるのだった。
しかし、そううまくいかないのが戦争だというのはみんなの知っての通りである。
当然邪魔が入るのが世の定めである。・・・まあ、要するに話しかけられただけなのだけどね・・・。
「い、いただきます・・・って、何ですか?」
彼女は本当に知らないようで、首をかしげ、ただただわからないといった表情がでかでかと顔に書かれていた。
「あれ? いただきますを知らないの?」
あたりを見回しながら訪ねてみると、やはり皆頭をかしげるばかりであり、本当に知らないようだった。
そのため、僕はこの言葉の素晴らしさを伝えるべく、僕は語って聞かせるように口を開いた。
「いただきます、というのは食材と作ってくれた人に対する感謝の気持ちなんだ。
食材に僕の一部になってくれてありがとう。作ってくれた人には作ってくれてありがとう・・・ってね。
僕の国での習慣なんだ。」
そう言うと、彼女たちも僕を真似して
「へえ、いい習慣ですね!
・・・いただきます。」
「いっ、いただきます。」
そう密かにいうのだった。
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あの暖かい食事から一変、夜空に光る星を部屋の中から眺める。
あたりは日本と比べたら真っ暗で、騒いでいるのは居酒屋ぐらいだろうか。
あの後、緊張から開放されたせいか、部屋に帰った途端に体を動かす細い糸がプツンと切れた人形のようにベットに倒れこみ、そのまま寝てしまい、変な時間に目を覚ましたようだ。
それでも致し方ないと思う。あのような僕にとっては激戦をしたあと、こんな暖かいところに戻ってきたのだ。一般人の僕だったらすぐに寝てしまうだろう。・・・いや、だけどここの人たちの一般とはことなるのだろう。僕はいろんな意味でもっと強くなっていかないといけない。そしてこの世界で生きていかないといけないんだ。・・・僕はあそこにいけないのだから。
そんな考えを頭から外すために、僕は夜風に吹かれようと支度をし始めた。それに星を眺めたかったからね。
とはいったものの、やはり所持品は少ない。せいぜいこの相棒である銃と、ギルドでもらったいくつかのもの、そして今日手にいれた報酬くらいである。まあ、さすがに全財産は持っていくつもりはないので、少しだけ持っていくつもりだ。
全部の支度をしたあと、部屋のドアを開け、扉を閉めた。その音はどこか僕を慰めてくれる。田舎のおばあちゃんの部屋を開けた時の音みたいだからだろうか?とはいえ、僕が小さい頃になくなったせいであまり記憶もなく、顔もあまり覚えてはいない。
そんな考えを閉じ込めるかのように、鍵を締め、足早に外に向かって歩き始めた。
道中は何も考えることはなく、ただ黙って歩いていた。・・・まあ、一人で喋っていたらそのほうが怖いのだが・・・。
外に出ると、東京では絶対に見られない光景が空の彼方にまで広がっていた。
一面の星空、それが手につかめるかのようにささやかに照らし出されていた。
暖かい光が僕の目に焼き付き、次々と僕の体内を駆け巡っていき、まるで何かの力に変わっているかのようだった。
それはどれほどの時を経て送られているのだろうか。もしここが地球と同じような環境だったら、光は何百何千の何万の時を経てここに降り注いでいることになる。なんて、素晴らしいことなのだろうか。
もちろん、星は東京でもみたことはある。しかし、それと比べるのがおこがましいほどのただただ圧巻するほど包み込んでくれる優しい光が僕を照らしていた。
その光はまるで・・・・、と考えていると、ちょうどその人物が現れた。
「寝れないのですか? ラグ。」
あの女神である。僕は彼女の方に向き直り
「あ、スノア・・・。どうしたの? 君も寝れないの?」
「いえ、私はトイレに行って・・・。その帰り、たまたまあなたが思いつめているような顔をしていて気になってしまって・・・。」
「・・・そっか、けど大丈夫だよ。この星をみたら吹っ切れたから。」
僕は笑顔でそう言った。だけど、彼女はすこし不満そうに
「そうですか・・・。 話す気になったら、私にも相談してくださいね。」
「うん。その時は、頼むね。」
そういって、僕は顔を再びあげ、その星空を見上げた。そうすると、彼女は
「・・・私も一緒に見ていいですか?」
「・・・うん、構わないよ。」
僕たちは、その夜その星空を眺めていた。
こんな星のように、ラグのようにぼくはなれるのだろうか。
いかがでしたか?
悪いのですが、次回もこれくらいか、これ以上かかると思います。
気楽に待っていてくださいm(__)m