央華封神・異界伝~はるけぎにあ~   作:ローレンシウ

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第四十七話 一期一会

 

 周囲の者はみな、思いもかけぬ事態に一瞬、あっけにとられていたが。

 さすがに場数を踏んだ兵たちだけあって立ち直りは早く、次の瞬間には一斉に、無数の杖や銃が瑠螺に向けられた。

 

「待たれよ。わらわは、おぬしらの敵ではないぞ」

 

 瑠螺はあわてるでも不快がるでもなく、落ち着いて周囲にそう呼びかける。

 それから、ウェールズに向けて、軽く片方の手を差し出した。

 

「わらわは、『とりすていん』から『あるびおん』への使者として参ったもの……の、一人じゃ。既に、おぬしらの王にはお会いしてきた」

 

 杖を構えながらわずかに飛び退いて彼女から距離をとったウェールズはしばし、じっとその様子を見つめていたが……。

 

「……そうか。それは失礼した」

 

 ややあって頷くと杖を下ろし、部下たちにもそれに倣うよう指示した。

 

「しかし、殿下!」

「もしこのレディーが敵ならば、この状況では何をおいてもまず、私を人質にとろうとするはずだ。どんな手を使ったかはしらないが、このような場所へ単身堂々と姿をあらわす豪胆な振る舞い、恥知らずな反乱軍どもの一員だなどということはありえまい」

 

 それに、と言いながら、ウェールズは瑠螺の差し出した手の、その掌に目を落とした。

 

 そこには、美しい指輪がひとつ、載っている。

 ここへ来る前に、身の証を立てるためにと一時的に借りてきたものだ。

 

「それは、トリステインの王家に伝わる『水のルビー』だね?」

「いかにも」

「本来なら、私の可愛い従妹が、王族であるアンリエッタが手に嵌めているはずのものだ。まさか、賊が彼女の指から奪い取ってこれたはずもあるまい?」

 

 そう言って、自分の薬指に光る指輪を外すと、瑠螺の掌に載った指輪に近づけていった。

 二つの宝石は共鳴しあい、周囲に虹色の光を振りまく。

 

「おお、これは美しいのう」

「水と風は、虹を作る。王家の間にかかるこの虹は、二つの指輪が偽造品ではないという証だ」

 

 それを見て、側近も納得したように頷くと、瑠螺に対して深々と頭を下げた。

 

「他国からの使者殿に、大変失礼をいたしました」

「いや、無理もないこと。お気になさるな」

 

 瑠螺はそう返すと、あらためてウェールズのほうに向き直った。

 そして、袖口からアンリエッタに渡された手紙と、もう一通、ここへ来る前にジェームズ一世にしたためておいてもらった手紙を取り出す。

 

「ウェールズどの。まずは、姫君とお父上よりこちらの託を預かっておるゆえ、目を通されよ」

 

 

「そうか。姫は……、あの愛らしいアンリエッタは、ゲルマニアへ嫁ぐことになったのか……」

 

 アンリエッタからの手紙を愛おしげに受け取って、真剣な面持ちで読んでいたウェールズは、顔をあげてぽつりとそう呟いた。

 その顔は曇っている。

 

「そうであるらしいのう……」

 

 彼の胸中を察した瑠螺も、気の毒そうに顔を伏せる。

 

「……うむ。この状況では、妥当な選択だろう。彼女とトリステイン、それに第二の母国となるゲルマニアに幸があるように、心から願っていると伝えてくれ。それから、我が国も最近は財政が厳しいので、祝い品のひとつも出せない非礼を許してほしい、とね」

 

 ウェールズは一転して穏やかな微笑みを浮かべると、そう言った。

 瑠螺は黙って袖口の中からもう一通の手紙を取り出すと、ウェールズに差し出す。

 

「これは……?」

「勝手をしてすまぬが、おぬしは不在ということだったし。急ぎの用件だったからのう……。お父君に立会いいただいて、部屋にあった宝箱を開けてしまったのじゃ」

 

 そう言って、頭を下げる。

 

 ウェールズは少し驚いたように目を見開いたが、黙って頷くと、その手紙を受け取った。

 それから、幾度も読み返されて既にぼろぼろに痛んだそれに口づけた後、開いてもう一度だけ読んでから、丁寧に畳み直して瑠螺に返す。

 

「では、あらためて。姫からいただいた手紙は、その思いとともに、こうして確かに返却したぞ」

「かたじけない」

 

 紙と一緒に思いまで返せるなどとは思わなかったが、瑠螺は何も批評はせずに丁重に頭を下げて受け取ると、袖口に納め直した。

 

 ウェールズはそれを確認すると、アンリエッタからの手紙を丁寧に畳んで懐に収め、次いで父王から来た残る一通の手紙を開いて、目を通し始める。

 手紙の最初には、まず王として、配下の将軍に向けた命令が記されていた。

 

 

 

『ウェールズ、我が将軍よ。

 

 この度のその方らの失態については、そちらへ向かったトリステインの大使方から聞いた。

 余は、ただの商船を相手に最後の艦を失うような無能な指揮官が我が軍へ帰参し、此度の名誉ある戦に加わることは認められぬ。

 ゆえに、そのまま地上へ留まり、王族として疎開する民を保護し、その未来を築いてやることを命じる。

 その後は最後まで生き延び、アルビオン王家の再興を果たすよう尽力せよ』

 

 

 

「……父は、陛下は、我々に母国へ戻るなといわれるのか? 恥を忍んで生き延びよと……」

 

 ウェールズは信じがたいというように呆然とした顔をして、ぽつりとそう呟いた。

 無論、王命ならば、従わぬわけにはいかないのだが……。

 

(だが、なんのために?)

 

 亡命する臣民たちの面倒を見るため、それはよいだろう。

 しかし、そのあとは?

 

 母国を再興するためというのは、なるほど滅びた国の王族が命をつなぐ大義名分としては妥当なものだが。

 現実的には、およそそんなことはできそうもない。

 もはや残された兵の数も、王族としての権威も、ほんの一握りでしかない。

 武器弾薬も艦もなく、城も土地もない。

 

(一体この状況で、私に何ができるというのだ?)

 

 ウェールズは途方に暮れたものの、瑠螺に促されて、手紙の続きを読み始める。 

 その先には、父としてのジェームズの言葉が続いていた。

 

 

 

『あらためて、ウェールズ、我が息子よ。

 

 わしは年老いた。

 故郷で戦って果てることが最後の役目、新たな時代を作る気力も時間も、もう残されてはおらぬ。

 まして、わしには人望もない。

 だが、お前は違う』

 

 

 

 彼はかつて、弟であるモード大公を処刑する命令を下したことがあった。

 なぜならば大公は、始祖の時代からの仇敵であるエルフの娘を愛妾として迎え入れた上に、その娘との間に子を成すという、王族として許されざる振る舞いにおよび。

 しかも、その母子を追放せよという再三の命令にも、頑として応じなかったからだ。

 

 その決断が誤っていたとは思わない。

 

 だが、それによってモードの人柄を慕う者、巻き添えで地位や領地を失った者、多くの貴族たちが反感を抱いたことは確かだった。

 この度の反乱を許した遠因も、そこにあるのだろう。

 その点ウェールズは、父王のその決定には関与しておらず、王党派が追い詰められた今でも、人々の間に根強い人気が……、少なくともジェームズよりは、残っている。

 

 

 

『アンリエッタより、以前にお前が受け取ったという手紙の返却を希望する旨の報せがあったので、宝箱の中をあらためさせてもらった。

 お前はすでに死んだものと思っていたので、確認のため、すまぬが中身にも目を通した。

 

 その上でなおこのように言うことは酷かもしれぬが、ウェールズよ。

 たとえ由緒ある我が王家が滅び、アルビオンが叛徒どものものとなろうとも、またお前の愛する従妹が、他国へ嫁ぐことになろうとも。

 お前はやはり生き延びて、歴史ある我がアルビオン王家の再興を果たさねばなるまい』

 

 

 

 正直言って昨日までは、それさえも諦めていた。

 だが、奇跡としか言いようのないこの巡り会わせこそが、始祖のご意思に違いないのだから……と、ジェームズは結んでいた。

 

「馬鹿な」

 

 ウェールズは、そう言って首を横に振った。

 

 確かに、アンリエッタは自分に好意を寄せてくれている。

 手紙の中で、亡命を勧めてもくれた。

 だから彼女は、アルビオンの再建を望み、それを後押ししたいと思ってくれるかもしれない。

 

 しかし、そんなことが何になろうか?

 

 そのような個人の好意だけで、国が動くはずがないのだ。

 もはや何の権力も財力も兵力もない、名ばかりの王家の再興などのために、縁戚関係だけで一国が全面的に協力などしてくれるはずがないではないか。

 ましてアンリエッタは近くゲルマニアに嫁ぐというのだから、以降はかの新興国に属する人間となり、なおさらそんな権限はなくなる。

 この亡命を促す手紙にしても、はたしてアンリエッタがマザリーニ枢機卿をはじめとするトリステインの実務を担う者たちの賛同を得た上で出したものかどうかは、はなはだ疑問だ。

 あるいは、彼女の独断によるものかもしれない。

 

 おそらくトリステインは、他の国々も交えて、いずれはアルビオンの反乱軍と戦うことになろう。

 だが勝利を収めたとして、その後にアルビオンを再興し、かつての王族と民に空の大陸を返してくれるなどということが望めようか。

 間違いなく、トリステインはアルビオンを併合し、自国の領地とするだろう。

 あるいはゲルマニアやガリアが、もしかすればロマリアか、その他の国々が、領土を分割して己のものとするだろう。

 それを薄情だなどと責めることは、ウェールズにはできない。

 かつてそこに居座っていたというだけの零落した王族や、何もできずに故郷を捨てて逃げ出した難民よりも、莫大な戦費や人命を費やして勝利を収めた国々にこそ、その対価として当然の取り分を要求する権利があろうというものだ。

 

「……父上も年を取られたようだ。滅亡を前にして、幻想に縋りたくなったか……」

 

 自分とて、その気持ちはよくわかるが。

 

 おそらく民だけなら、難民として受け入れてももらえよう。

 だが、自分は厄介者だ。

 役に立たないばかりか、いるだけでも反乱軍にトリステインを攻撃する口実を与えかねない存在だ。

 縁戚であり愛するアンリエッタの母国でもある国に、自分を見捨てたり謀殺したりするような苦渋の決断を強いる真似をするなど、とてもできぬこと。

 

 よしんばそうせずに寛大な心で受け入れてくれるとしても、こちらから願い下げである。

 迷惑にしかならぬのだから、そんな乞食のような真似はできない。

 

「なにゆえ、父君のことをそんなふうに言うのじゃ。何か、問題でもあるのかえ?」

「いや、すまない。いささか受け入れがたい命令だったものでね……」

 

 ウェールズはそう言うと、どうせ皆にも伝えねばならぬことだからと、手紙の内容を(自分宛ての部分を除いて)読み上げた。

 彼の臣下たちもまた、互いに困惑したり、呆然としたりして顔を見合わせ、その内容にざわめく。

 

「死に場所を奪われた上に、到底できそうにもない命令を与えられるとは。こんな無様を晒している今の私には、相応しいのかもしれないが」

 

 そう自嘲気味に呟いたのを聞いて、瑠螺は小さく首を傾げた。

 

「わらわには、おぬしらの政治や国のことは、なにもわからぬ。だから、その考えはもっともなことなのかもしれぬが。しかし、おぬしがいま、悲観的になって、視野が狭くなっておるのであろうということはわかる」

 

 どういうことかと、その不躾な物言いに顔をしかめたウェールズを真っ直ぐに見つめながら、瑠螺は言葉を続けた。

 

「王命だからどうだとか、現実的に考えてこうだとか、そのようなことは二の次三の次でよい。それよりも、おぬしはどうしたいのじゃ。民を助けたり、国を再興したりしたいとは思わぬのか?」

「それは……、もちろん、思ってはいるが……」

「なら、そうすればよい。やるかやらぬかをまず決めることじゃ。方法なぞは、どうとでも後で考えればよいわ。悲観的になって、できぬと頭から思い込んでおっては、方策も浮かばぬ。焦らずゆっくりと考えてみれば、妙案がでてくるかもしれぬし。今は無理でも、そのうちに情勢が変わるということもあろう?」

 

 ウェールズは、困惑していた。

 

「しかし、きみはトリステインの大使だろう? 我々が貴国の領土でそんなことをすれば、国益を損なうとは考えないのか?」

 

 瑠螺はそれに対して、なんでもないというように、あっさりと首を横に振った。

 

「わらわはルイズ……あー、いや。ヴァリエール家の令嬢の使い魔として、使者のお役目を引き受けた身であるし。そのご主人も、アンリエッタどのから個人的に頼まれただけじゃ。姫君にはともかく、王室とやらに報告せねばならぬという義務はあるまい。迷惑をかけられぬというなら、おぬしらのことは黙っておいてもよい。当面、どこか人気のないところにでも潜伏して、機をうかがってはどうじゃ?」

 

 誰も存在を知らぬなら迷惑のかかりようもあるまい、という瑠螺に対して、ウェールズは呆気にとられた。

 仮にも他国からの大使としてやってきた者が、そんなことを言おうとは。

 

「…………」

 

 王族である彼には、目下の者からこうもずけずけと不躾に意見された経験などなかったし。

 他国の王族に対してこんな物言いをする大使なども初めてだった。

 しかし、不思議と怒りは湧いてこない。

 瑠螺の大きい、真っ直ぐに自分を見つめてくるその目から、彼女が裏で自国の利益を画策してのおためごかしなどではなく、本心からそう言っているのだということがはっきりと感じられたからだろう。

 

 周囲の臣下たちもまた、彼と同じように、しばし呆気に取られていたが。

 やがて、はっと我に返った年配の貴族が口を挟む。

 

「大使殿! 聞いておれば先ほどから殿下に対して、なんという物言いか。無礼であろう!」

 

 ウェールズは、その部下を制した。

 

「明日にも滅びようかという国の王族など無価値な存在として扱われても当然、礼も非礼もあるまい。むしろ、そんな立場にある者には望みようもないほどの、真情から出たあたたかな忠言だったではないか」

 

 そうたしなめると、ウェールズは瑠螺の方に向き直って、にこやかに微笑む。

 

「いや、レディー。あなたは実に正直な、気持ちのよい方だな。お名前を伺ってもよろしいか?」

「これは申し遅れた、わたしは、瑠螺と申す者じゃ」

 

 そう言って、長い袖に包まれた左拳と右掌を合わせると、軽く頭を下げる。

 

「では、ミス・リュウラ。あなたの申し出に感謝する。疎開してくる民をここに導いてくれるというのなら、私は今しばらく彼らのために生き、我が父の願いを果たすために尽力してみるとしよう。その返礼は、いつか国を再建できたならその時に必ず、あなたに対しても、またトリステインに対しても、お支払いする」

「いや、ウェールズどの。返礼などは、気にされずともよい。わらわは、おぬしらが生きて無事に新たな出発を遂げられるのならそれで、十分に見返りは受けておるのでな」

 

 

 そうして話がまとまってからは、特に困難なこともなかった。

 

 臣下の者たちに事情を伝え、困惑する彼らを説得し、今後の方針を取り決めることはウェールズに任せて。

 瑠螺は人々を避難させるために、再び術を用いてアルビオンへ戻った。

 

「ひとまず、ウェールズどのたちが居られるところまで運ばせよう。その後のことは、そちらにお任せする」

 

 変化術で高林道人の力を借りて『似鳥 等飛空(鳥に似る、等しく空を飛びたり)』の術を使い、無限紙帳を切り抜いては作った大きな折り紙の鳥(紙鶴)に次々と避難する人々を乗せて、地上の彼らの元まで運ばせる。

 ジェームズは最敬礼をして感謝の意を示し、せめてもの礼に城内にまだ残っているすべての財貨を与えようと申し出たが、もちろん瑠螺もルイズらも辞退した。

 

「それは、地上に降りる者たちに分け与えられるべきじゃ。今後の生活にも、また国を再興するためにも必要であろう?」

 

 それからもう一度、彼らにも地上へ逃げることを進めてみたが、やはり受け入れられることはなかった。

 

 ルイズらは、特にルイズはひどく悲痛そうな顔をして、どうにかならないのかと、瑠螺に助けを求めたりもしたが。

 彼らの選択を無視して『助け』を押し付けることは大道に反しているし、逃げることを受け容れていないものを無理に救い出したところでどうなるものでもない。

 もちろん、彼らを救うためにそれ以上の数の敵軍の兵を虐殺することなどは論外だ。

 

 そうは言っても瑠螺自身、納得しきれない部分はあったが、どうしようもなかった。

 

「イヤだわ……、なんで、あの人たちは死を選ぶの? 残される人がいるのに!」

「男の誇り、ってやつかしらねえ……。まあ、そもそも男なんかいなけりゃ、戦争もないんでしょうけど」

「王族には義務がある。それに、故郷を捨てられないから」

 

 シルフィードの背に乗って最後に空の王国を後にした瑠螺は、そんな少女たちの声を聞きながら、ぽつりと呟いた。

 

「……人は年老いれば、ただ長く生きるよりも、いかに死ぬかを考えるようになるものだそうじゃ」

 

 もっとも、仙人である彼女自身は、それを良しとは思っていない。

 

 自分も過去に一度だけ、死ぬために戦ったことがあるが、それは間違っていたと思う。

 捨て身になるのは、生きるためでなくてはならない。

 十割の死ではなく、一厘の生を求めて、九割九分九厘の死に身を投げ出すのでなくてはならない。

 なぜなら、そうしなければ残された大切な者たちが嘆くからだ。

 姉は妹の、兄は弟の、母は娘の、そして父は息子の手本でなくてはならない。

 

 だが、ジェームズはもはや息子の手本になれぬと思ったから、自らは死を選び、しかし息子には生きよと言ったのであろう。

 

 それが正しいかどうかは、自分には批評する権利がないと思う。

 悠久の時を生きる仙人ではなく、短命な人間だからこそわかる生き方というものもあるはずだ。

 

「わしら仙人にできるのは、さて。そのような者たちが確かにいたという事実を、しかと覚えておくことだけか――」

 

 そうひとりごちると、瑠螺はいつまでもただ、じっとアルビオンの方を見つめていた……。

 





似鳥 等飛空(鳥に似る、等しく空を飛びたり):
 厭魅・厭勝の仙術の一種で、兵衛(へい)と呼ばれる人形を生み出して自在に操る術のひとつ。
人形から馬を作り出して使役する、『似馬 等駆地(馬に似る、等しく地を駆けたり)』という仙術の鳥バージョンである。
作り出した人形は丸一日の間持続し、乗騎にも荷運びにも用いることができる。
この鳥に直接敵を攻撃させることはできないが、戦闘時の乗り物として使うことは可能である。
また、人間が乗れるほど大きな鳥を作り出す他に、もっと小さな鳥を作って伝言を送る(指定した相手の手元まで行かせ、そこでメッセージを書いた紙切れに戻らせる)といったような使い方もできる。

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