救えなかった少年 作:ニック
午後7時に入ると俺は沢村隊の隊室へ向かう
「失礼します。」
ノックをした後に俺は入ると
「あら、もしかして今日上がったっていう加藤君かな?」
すると短髪の女性が話しかけてくる
「はい。加藤と言います。一応メイントリガーはスコーピオンです。」
「隊長の沢村響子です。そしてこちらは速水凛花ちゃん。」
「……よろしく。」
するとオレンジ色の髪をした少女が頭を下げる
「よろしく。ってあれ?他の皆さんはどうしたんですか?」
「今日はいないのよ。……就職活動で。」
「あぁ。なるほど。そういえば忍田本部長が解散するって言ってましたね。」
「うん。私たちは元々一年で解散するつもりだったから。」
女性チームで予想はしていたのだが怪我はしないのだけど
「つまりオペレーターいない中で防衛任務ってことですか?」
「いえ綾辻さんが中央オペレーターからくるわ。初めてらしいからフォローに月見さんも来るって言っていたわよ。」
「あぁ。綾辻か。」
顔見知りだし月見さんがフォローってことは東隊は防衛任務当たっていないのか。
「でも凄いわ。初日B級どころか昨日のランク戦スコーピオン二刀流だけで35ー15でしょ?シールドも入れているとは思っていたんだけど。」
「まぁ危険だったらサイドエフェクトが反応しますんで。あまり意味ないとは思いますが。」
「サイドエフェクト?」
「凜香ちゃんは知らないのね。迅くんとは少し違うけど予知能力を持っているのよ。」
沢村さんがそういうとそういえば入隊式の予言で
「そういえば多分なんですけどその沢村さん迅って人にお尻触られると思いますよ。多分報告書を上に届ける時ですが。」
「……忠告ありがとう。」
すると苦しげに嫌な顔をする。
「そういえばあなたってトリガーを少し教えてくれるかしら。」
「あっ。一応メインがスコーピオン、グラスホッパー、ハウンド、シールドでサブがスコーピオン、グラスホッパーにバックアーム、スパイダーです。」
「……あれ?シールド一つ?」
「ランク戦の時に確かめていたんですが俺ってシールドまず使わないんですよ。危険はサイドエフェクトで。多分庇う目的以外は使わないかとハウンドもトリオンに反応して動くって言われたのでグラスホッパーで回避すればいいかなって。」
「う〜ん。でもシールド一つは入れているんだよね。」
「あ〜スパイダーのところが俺はいつもフリー何ですよ。ちょっと訓練室で練習していたときに抜き忘れて。」
「トリオンも余裕あるのね。それじゃあ凛ちゃんは今日は加藤君をフォローしてあげてね。」
「分かりました。」
「それじゃあ防衛任務行こうか。引き継ぎのやり方も教えてあげるから。」
「助かります。俺も部隊つくるので。」
と話しながら俺たちは防衛任務へと向かった
「……警戒区域ってこんな風に今なっているんですね。」
俺が屋根の上から見下ろした風景には暗闇の中でも光一つない闇の中で俺は見下ろしていた
「えぇ。入るのは初めて?」
「はい。俺は旧ボーダー本部以外警戒域には入ったこともみたこともないので。」
「……予知では見なかったの。」
速水が俺に聞いてくるけど
「速水俺の予知能力はそんな優れたものじゃないぞ。てかデメリットの方が多いし。」
「……どういうこと?」
「予知夢を使えば聴覚と視覚は遮断され身動きできないことと時間制限があるってことかな。やっぱ一番は。俺の場合正確な予知は1分しか持たない。」
「1分?」
「そう。ぼんやりして時々見えなくなる。いらない情報を抜いたものなら30分。それくらいだな。」
それ以上やると忘れてしまうんだよ。夢を見ると忘れてしまう時があるみたいに俺も忘れてしまう
「やっぱり迅くんみたいに戦闘中に自分の未来が見えるってわけにはいかないか。」
「危険予知は二通り。本当に未来が見えるときと危険を察知してどうすればいいのかを教えてくれる直感型って感じです。こちらは見えるときがいつ起こるかが分からないくらいでデメリットはそんなにないです。ただデメリットを言うならばそれが例え残酷な未来でも見えてしまうことくらいですね。」
「どういうこと?」
俺は少しだけ息を吐く
「……そういや沢村さんは俺の境遇って確か知ってましたよね?」
「うん。両親が行方不明になっているのも知っているわ。」
「……予知があるのに両親が攫われたんですか?」
「サイドエフェクトってわかっているからそういうことが言えるんだよ。速水はサイドエフェクトがないころに友達に予知能力があるってことを言われたら信じるか?」
「……」
無言ってことは信じないってことだろう
「つまりそういうことだよ。信じてくれる奴なんかオカルト主義のやつかなんでも信じるバカぐらいだ。」
「……ごめん。無神経なことを聞いて。」
「別に。両親が攫われたのは変えられなかった自分が悪いんだし、それに。」
といいかけそれをやめる
見捨てた俺の悪いんだよ。
自分の命を両親の命よりも俺は優先した
たったそれだけのことだ
「……」
小学生にいうのにはまだ早いかな
『ゲートが発生しました。座標誘導誤差0.50です。』
ゲートの声が聞こえ
「綾辻トリオン兵の種類は?」
『攻撃型3体と捕獲型が5体です。』
「マーカーで攻撃型と捕縛型の色分けを頼む。」
『分かりました。表示します。」
すると2ー4が左側多めになっている
「俺が左側に行って速水の盾になります。その隙に速水が狙撃で殲滅って形ですよね?」
「……!!」
「とりあえず俺の武器じゃ攻撃型の装甲はちょっと厳しいっすしいくら沢村さんとはいえ一人で6対を一斉に相手にするのは厳しいでしょうし。」
「うん。それでいいわ。」
「俺たちは沢村さんが来るまで一体ずつ削っていくから配置と狙撃位置のマーカーつけておいて。射線もついでにレーダー写せる。」
『うん。大丈夫。』
「それなら射線通すように攻撃するから。配置ついたら攻撃型を落とすから。」
「……速水了解。」
さてとその前に
後ろの捕獲型を先にやっちゃいますか
俺はグラスホッパーで飛んで敵に接近する
そして一体の攻撃型が右からふるってくると俺は上に回避しそして
グラスホッパーを使いスピードを上げ二つのスコーピオンで二回剣を振るう
的確に口の目を捉えると俺は横に飛ぶと同じことを4回繰り返し
捕獲型を全滅させると射撃が攻撃型の目に当たるとその隙を狙い後ろ足を一本ずつ削ると一瞬だけ生まれた隙に
そして速水がリロードが終わっていたらしく狙撃で一匹倒しあと一体
俺は武器をしまい
「ハウンド。」
今度は中距離から確実に削る。とはなってこちらに向こうとした時に狙撃が正確に刺さると
そしてズドンと音が聞こえ最後の一体が倒れる
「こちら加藤。ネイバーの撃退に成功。」
「えぇ。こっちも終わったんだけど早すぎない。」
「盾になるっていいながらバムスターを一撃で倒しましたから。」
「いや。だって後々残るよりは倒しやすいほうを狙った方がいいじゃねーか。てか……狙撃手ってこんなに正確なんですか?目にドンビシャなんですけど。」
二発とも結構激しい動きをしていたにも関わらず全弾弱点の目に的中しているんだけど
「そこが凜香ちゃんの優れているのよ。動体視力と手先の柔らかさバランス優れているの。どんなにバランスが悪いところでも正確な射撃ができるわ。」
自慢げに速水を自慢している
……凄いですけどそれってどれくらい引き金が重いのだろうか
「綾辻。回収地点マークつけておいて後から回収班に回収しておいてくれって頼んどいて。」
『分かりました。』
といいながら初戦闘が終わるとその日は結局4〜5頭のネイバーに4回戦闘するくらいであとは楽々防衛任務は終えた
二人目は暗殺教室より速水凛香です。
まぁ単純にワートリと暗殺教室って同じ学生が武器を使ってますし。
ついでにクロスは増えすぎると嫌になる可能性があるので暗殺教室とバカとテストと召喚獣だけになります。
なお、この時速水は小学6年生で三雲や木虎と同じ世代です。
速水凛香 11歳 スナイパー
誕生日 7月12日
好きなもの 猫 ジャズダンス 絵葉書
トリオン 9
攻撃 10
防御、支援 8
機動 9
技術 13
射程 6
指揮 5
特殊戦術 2 total 62
スナイパーの教祖の一人であり、東さんと同時期にスナイパーになったのだが小学生だったこともありあまりにライフルが重かったことにより開発部に初めてライトニングを作らせた。
軽いライトニングを木からぶら下がって狙撃をしたり東さんのスナイプを狙撃するなど、スナイパーとしては東さん以上に変態と言われる。
攻撃能力も高いが比較的にサポート能力が高く主人公のピンボール中の隙間からモールモッドの目に狙撃ができるほど
基本はツンとしているが猫や友達にはデレる時があり主人公と絢辻はその姿に撃沈するほど破壊力が高い
なおアステロイドも6000点台あることから銃系統はなんでも得意であると思われる