『――ガランさん、ご無事だったんですね』
『良かったです。ええ、本当に──良かった』
その顔を、覚えている。
第一の光。聖騎士として同胞の女騎士ローラントと共に部隊を率いてエメライン王妃の視察へタルパ労働区を訪れ――すべてを焼き尽くす災害に呑まれた、数日後。
メタルテクニカ社の得体の知れぬ医療技術と、覚醒者としての力を発揮したことで消し炭にされた足を修復し。光に呑まれ黄金の怪物となったエメラインの爆発から
慣れ親しんだ知己からの、労りと祈りの言葉。それは、折れかけていた心を奮い起たせるのに十分な力を持っていたように思う。
だからこそ、その知らせを受け取った時──ガラン・ルードベルクは、己という存在を支える柱が崩れ落ちるのを、知覚せざるを得なかった。
『──なんでだ』
『先輩……』
『糞、糞、嘘だ嘘だ嘘だと言ってくれ! ジーク! 冗談だろう、なあ! なんで、なんで──畜生!!』
前線で覚醒者たちが戦っている中、メタルテクニカ社は常に情報の発信に取り組んでいた。
曰く、これは滅亡への反逆である。
曰く、光と戦える勇者たちが現れた。
曰く、世界を救う戦いは既に始まっている――。
帝国唯一最大の宗教である中央教会が支援を表明したのを期に高まる機動への支持。あくまで一企業の私設軍隊でしかなかった機動兵団の台頭を恐れた議会からの働きかけ。機動に干渉せんとする彼らの要請を受け、タルパで光を浴び覚醒者として生き残れた聖騎士を中心に新たに創設されたナイト隊。
全てを滅ぼす光を浴びながらも適応、進化を果たし戦う力を手に入れた覚醒者と、それまで帝国を守ってきた自分たちの立場を揺るがす彼らを許容できない聖騎士団。彼らの橋渡しを担わんとするローラントに協力し、新たな部隊で副隊長としての責務を果たそうとした矢先に、その
何故だ。
どうして彼らが。
どうして私が。
どうして、彼女が。
どうして、光は──私たちから、多くのものを奪っていくのか。
『……総帥は、多忙にしています。それこそ機動と聖騎士団の合同調査の監督を、ローラントさんに全て丸投げせざるをえないくらいには。だから、まだ、』
『……ああ、うん。そうだな』
『私が伝えるよ。君も……少しくらいは休みをとりなさい、ジーク。これから更に忙しくなる』
こればかりは他の人間に任せられるようなことでもないと、自分から請け負ったことであるとはいえ。ここまで、気の重くなるような仕事もそうはなかった。
帝国各地に点在する中央教会の分社、その一つ。労働区の怪我人や難民の一時的な受け入れも行っている教会の、殺風景な印象を塗りつぶすようにして壁に広報部や情報部の広告や絵画の張り出された廊下を歩きながら、苦々しく息を吐く。新調されたばかりのナイト隊の鎧が、これ以上ないくらいに重く感じられた。
「経過は……問題なさそうですね。休息を挟んだら情報部のカウンターで任務を受けに行っても構いませんよ」
「……いや、昨日また災厄種に半殺しにされたばかりではなかったっけ。なんでまだこいつ生きてんの……?」
「よし、よし……ちょっと肩慣らししたらまたマナガルに挑んできます。奴はまだ労働区のどこかに潜んでいる筈だ、野放しには――」
「リベンジに燃えているところ言いにくいんですが……《白狼》は、既に特殊部隊によって討伐されています」
「……!!?? そっ、そんな俺の運命が……!? なら良いです、ここで休んでま――」
「災厄種相手どって蘇生されては何度も何度も突っ込むような馬鹿者に無駄に貸してやれるベッドはないんですよ! 良いからとっとと出ていきなさい」
「すいません本当にすいません! ほらとっとと――ひぃぃやばい気配!光臨の実験でご一緒した時も思いましたけれどなんで貴女そんなパワフルなんですか!」
「エミリア氏、傷心の俺にどうか安らぎを与えてください具体的には魂をぶつけ合う手合わせをゴッパ」
「本当にごめんなさーーい!!」
恐らくはウォーリア隊の人員だろう、気を失って相方に引き摺られる赤髪の青年と、彼を無力化したのだろう大剣を抱えるツインテールの少女が飛び出してくる。診療室前で様子を伺っていた鎧姿を目撃しぎょっとしたように急制動をかけたが――ナイト隊の人員であることに気付くと、気まずさと羞恥に強張った表情で頭を下げて走り去っていった。
苦笑しながら室内に足を踏み入れ、ベッドを片腕で持ち上げたエミリアの姿を目撃する。
「あら」
「……ガラン、さん」
「……………………………………私も働きすぎだな、かなり疲れているらしい。うん。うん」
見なかったことにした。錯覚だ錯覚。
神妙な表情でベッドを下した少女の姿をなるべく視界に入れないように眉間を抑えて唸る自分の様子に、彼女の補佐を担当していたのだろうプリースト隊の少女が苦笑しながら声をかける。
「えーと、ナイト隊の副隊長の方ですよね? 確か診察の予定は入ってなかったようですけれど、もしかして込み入った話だったり……?」
「ああそう、そうです。今日は聖騎士と機動の合同調査がある日では?どうしてここに……」
「あぁ……なるべく早く伝えておきたいことがあって、な。ローラントからも許可を貰って、出発前にこちらにやってきたんだ」
「……エミリアさん、私急用を思い出しました。ちょっと席を外しますね」
「?」
普通ならさっきので逃げますよ、絶対逃がしちゃだめですからね!
声こそ発されることはなかったものの、目を丸くした金髪の癒者に向けて動かされた唇の形は確かにそう伝えていた。ではでは失礼します!と愛想よく挨拶したプリーストが足取り軽く姿を消していったのを見送り、ガランとエミリアは顔を見合わせて苦笑した。
「良い部下を持っているじゃあないか」
「フレンダは……私を何だと思って……? いやそりゃあ一介のプリーストがするような戦術ではないと思いますが……」
気遣いそのものはありがたいことである、が。これまでの親交と関係性を踏まえればそういう未来もあり得るとはいえ、互いに立場も、事情もある。誤解を放置していいものか迷ったが――こうして二人きりになれたのであれば、わざわざ任務を離脱してここまで来た目的を果たすのが吉だろうと判断した。
「…………………………エミリア」
「――?」
ガシャリと、フルプレートの鎧を鳴らして佇まいを正すガランに。どことなく固くなった雰囲気に眉を顰める彼女は、胸中に広がる不安を自覚しながらも、騎士の言葉を聞き届けようと耳を澄ませて。
「アレクセイと、カドモア」
「二人が、死んだ」
開かれる扉から機動車両を降りると、第一の光が墜ち、爆ぜてから2週間以上も経過するのに関わらず、一向に復興の進む様子のみえない廃墟が広がっていた。
そもそも覚醒者になる前は碌に来たこともなかった貧民街が、光によって更なる混沌に堕とされた地である。情報部のガイドがなければ、迷ってもおかしくもない状況ではあったが――目的地へと近づくと、剣戟としもべの吠え声がより明確に、場所を示してくれていた。
「――ガラン、戻ってきたか。……その、私は」
「いや、大丈夫だよロラン。……ああ、私は――私は、大丈夫なんだ」
「……」
沈痛な面持ちでそうか。とだけ呟いた彼女の様子に、どうにか口元だけでも笑みの形を取り繕おうとして――やめる。彼女を相手にそのようなことをしては余計に気遣わせてしまうだろうし、何よりエミリアや亡き友に対する礼も失していた。
聖騎士の鎧を身につけ、女騎士は首を振る。
「ああ、本当に――本当にダメだな、私は。護ると誓った筈のエメライン様が光に呑まれるのを見ることしかできず。聖騎士と機動の仲を取り持つことだってままならず。――そんなにも辛そうな貴方にどのような言葉をかけていいのかもわからない」
「よくやってるさ、君は」
ロクに考えもしないこんな薄っぺらな文言では何の慰めにならない。そんなことはわかっていた。
それでも、どうしても言わなければならなかったのだ。
あの忌々しい光に呑まれて。大切な人を、部下を友を喪って、その混乱の中で只人には持て余す力を手に入れて。それでも尚、己と似た
同じことをできる人間が何人いると思っているのだと、君だからこそ実現できている無理難題があるのではないかと。どうしても伝えなくてはならなかった。
「頼むから、君だけはそのようなことを言ってくれるな――、自信をなくす気持ちは、理解できるが。この環境の中で誰よりも努力しているだろう君にそんな顔をさせてしまっては、仮にも補佐の立ち位置に居る者として立つ瀬がない」
「……ガラン」
「…………だからさ、ロラン」
『キキィ――――ギッ!?』
岩陰から跳躍して飛びかかってきた猿のしもべ――フーキーマの小柄な体躯を持ちあげたシールドで受け止め、盾の縁にしがみつかれないよう回転させて振り落とし。足元に落とされた緑猿の頭部を、振り下ろした盾の自重でそのまま砕く。
しもべの相手をする程度で、目の前の彼女から視線を逸らすようなことはしない。真っすぐに想い焦がれる人の碧眼を見据え、絞りだすようにして告げる。
「今はただ、自分にできることを。少しずつ、積み重ねていきましょう」
「……」
「……」
「…………」
突如として鳴り響いた無線。切迫した様子で、ナイト隊に所属したばかりの新人の声が発せられた。
『――ローラント隊長、報告です! 調査にあたっていた聖騎士の部隊が独断で先行――しもべの襲撃を受けたようです!』
「っ――わかった! すぐ行こう!」
「……」
嫌な、予感がした。
しもべの調査任務に取り組んだときに想定された本来の聖騎士の行動パターンとはどこか異なる、気がして。
そして――独断で先行し、わざわざしもべとぶつかりに行きそうな聖騎士にも、心当たりがあった。
汗を流して硬直するガランに構わず、重厚な鎧をがしゃりと鳴らしすぐさま駆けだすローラント。その後ろ姿を棒立ちで見送りそうになって、ここで立ち止まっている場合ではないと気を取り直し。自身もまた転送されてきた座標へ急行しようとした時――小さな、声が聞こえた気がした。
『――――ありがとう』
それだけで、全てが報われたような気がした。
「……ははっ」
我ながら現金なものだと苦笑する。
胸の内の蟠りも、苦悶も、それら全てを塗り潰すような喜びの感情も――今は、ただしまいこんで。
間に合えることを祈り、駆ける。
****
魔に魅入られた者。
親族さえも含む一部の貴族からそう呼ばれて嘲られた、一人の男がいた。
ゼスタ・ローゼンベルク・トワイライト。
貴族の家系から選抜されるエリートの結集する聖騎士団、その総帥をも輩出した経歴を持つ名家。20年前、誇り高き一族を継いだ若き当主として名を馳せた彼は、やがて帝国を襲う未曽有の事態に直面することとなる。
旧都大火。先代皇帝の命のもと、新たに創立された帝国新都への遷都が国民の混乱を招きながらも終結し、いざ新たな都市での体制を整えようとしていた最中――旧都にて国中の精鋭をかき集めた先帝が、新都からもまざまざと見ることのできた大火と共に没したのだ。
議会は一時恐慌に陥る。それは聖騎士も、民草も例外ではなかった。
そしてそれに乗じ、ほくそ笑んで暗躍する者たちもまた、現れる。
ゼスタもまた、それに目をつけた者の一人であった。
彼は秘密裏に断絶の危機にあった魔術師の家系に接触――後継の一人であった娘を身辺に置くことを条件に一族郎党の保護を図ると提案。
天体を観測し、
そうして妾として迎え入れたうら若い娘たちは、実に3人。
――魔に魅入られた者、か。連中もまあ、陳腐な表現をするが……的を射た発言ではあるな。
本来なら何事もなく結ばれる筈だった縁談、それを蹴られ。顔に泥を塗られたと感じた貴族の一家が広めた醜聞を聞いたゼスタは、突如として屋敷に弾圧寸前の魔術師の一族たちを受け入れたこと、知らぬ間に既定路線に乗っていた交友ある貴族との縁談を断ったことに異議を申し立てた親族たちの前で鼻で笑ったという。
――賢い者は好きだ。美しい女は好きだ。
――才ある者も、努力を弛まない者も、物事の価値を理解して尊ぶ者も好きだ。
――俺に益を齎す者が、好きだ。
――ならば愛そう。大切に愛で、心から敬い。全力で護ると誓おう。
黙ってついてくるなら肖らせてやる――価値もわからない貴族の馬鹿どもによって帝都から喪われている魔術を俺が、俺たちが独占しよう。
結果として。
魔術師の保護を疎む勢力による複数の暗殺計画を己が保護した一族の魔術で凌ぎ。魔術師の娘たちに産ませた7人の子に魔術を受け継がせ。魔術師たちの指導を受けることで手に入れた魔術を操り、聖騎士としての枠を逸脱した手柄を打ち立てていった彼は、やがて総帥の座に就くことになる。
「あああああああああああああ!!」
『ぎっ……!?』
軽やかなステップを踏み相手を翻弄する緑猿を捕らえることができたのは、ほとんど奇跡だった。
「死ねっ、死ねっ、死ね……!」
『き、キィー!?』
尻尾を掴んで動きを止め、体重にフルプレートの鎧の重量も乗せ思い切り胴を踏みつける。
それでも、動きを一時的に止めるのが精いっぱいで。首を狙って振り下ろした剣尖すらも両腕で受け止められるのに瞠目し――ふざけるなと、気炎を吐く。
「うぉらあ!」
『――』
断たれる首。光による進化と暴走の影響か、かつての毛色から明らかに変色した頭部が宙を舞う。
聖騎士の鎧の下、汗をだらだらと流しながら荒い呼吸を繰り返す。
一線を分けたのは。
かつて
だが――それでも届かない怪物が、あそこにはいた。
「糞……畜生……」
タルパ労働区に墜ちた光。帝国の歴史と共に培った技術、積み重ねた鍛錬があろうと、あくまで人間でしかない聖騎士たちでは、光を浴び化け物と成り果てたしもべに敵うことはできなかった。
故の聖騎士最強だった。
実戦を経て魔術ならばしもべにも通じることを確認し。聖騎士総帥の子息の中でも特に戦闘に秀でた魔術を操る聖騎士の兄弟を中心に、彼らと繋がりを持ち魔術の手解きを受けた精鋭部隊が編成され。
機動の協力を基に議会を、聖騎士団を沸かせる活躍を次々と打ち立て――労働区の、その先。たまわりの森で、壊滅した。
雷光を手繰る幽体。聖騎士たちの討伐したそれを踏み潰して現れた、有角の魔獣。自分たちを逃がすために殿となった彼らは
この合同任務に志願したのは、証明をするため。総帥の一族のみが独占する強大な魔術を操る最強を失おうとも、彼に師事を受けた聖騎士ならばしもべにも敵うのだと、光と戦えるのは機動だけではないのだと――それを証明する、その筈だった。
だが、結果はどうだ。
忌々しい光の気配に冷静さを失い。ただ図体が大きいだけの、森で出遭った
自分が大層に掲げてたのだって、聖騎士の力の証明などいった大層な目的意識はおろか――隊長たちを殺された仇討ちですらない。しもべを倒し続ければアレクセイたちが自らを犠牲に自分たちを生かした意味はあったのだと、光と戦うことこそが彼らを見捨てた罪の清算になると――そんな自己満足と倒錯的な願望による暴走でしかなかった。
「……ははっ」
気づけば、意識が飛んでいた。
夢遊病じみた様子でふらつきながら手当たり次第に付近のしもべに斬りかかっていたのだろう。愛用の鎧も剣もぼろぼろで、しもべたちの血に塗れ幽鬼じみた様相を醸し出していた。
目の前には聖騎士たちの部隊を蹴散らした溶岩のような色彩のしもべがいて、ヒトガタの巨体に向け咄嗟に繰り出した斬撃は、しもべの表皮を傷つけることすら敵わなかった。
「……ああクソ、畜生――」
反射的な行動だからこそ、日頃の鍛錬が形となって表れる。
素の腕力によるものとはいえ、横薙ぎに振り抜いた剣閃は聖騎士として鍛錬を重ねる中で最も力を入れていた型の一つだった。人間がまともに受け止めれば聖騎士ですら盾を握る手が痺れて暫くは立ち回りに精彩を欠いただろう理想的な一撃は、異形を前にしてなんの役にもたたなくて。
自分の聖騎士として積み重ねてきた全てが、なんの意味もないと断じられたような気がした。
『――』
全身を覆うしもべの影に兜の奥で薄ら笑いすら浮かべて、振り下ろされようとする巨腕を受け入れようとした時。彼は、自分を叩き潰そうとしていたしもべの上体が、弾丸のように突っ込んだ騎士の振り抜いたシールドによって冗談のように殴り飛ばされるのを目の当たりにした。
・ガラン
ナイト隊副隊長、元聖騎士。
この作品において主に描かれる予定の機動兵団員は4人。エミリアとガランやその背景にある設定はまがつの世界観にありそうな(というか見てみたくなった)要素を集め形にしたもの。残る二人はまがつのプレイヤーたちがごく普通にやっている行動を世界観とすり合わせたらどうなるのだろうといった発想から構築された存在。
隊長たちにも迫る英雄級の逸材たちだが致命的に対軍、対城、対界相当の火力が足りないのでまだまだ世界は救えそうにないし正直あっても微妙なところ
ローラントガチ恋勢に見えてエメロラてえてえ派だから我が物にしようとするワカメ頭の騎士とは殺し合い一歩手前までいく程度の仲。
・ローラント
我らがナイト隊隊長。一生をかけてお護りするとまで誓ったエメライン王妃が光に呑まれた挙句異形化、爆発までされたのでダウナー気味。
完全に出世街道であったはずの聖騎士から機動に異動する隊員が複数名存在する程度には部下から熱烈な支持を受けている。
・聖騎士総帥
この作品の立役者。本文で散々偉そうなこと言ってたけれどやってることただの薄い本。幼女一歩手前の少女から経験豊富な熟女まで守備範囲はそこそこに広く、下半身に響いた美女美少女に契約を持ち掛け一族郎党ごとお持ち帰りしたやべー奴。その結果聖騎士の中で唯一正当に魔術を受け継いだ存在として一大派閥を形成した。
・有角の魔獣
碌に描写されることもなく討たれた《白狼》《迅雷》に代わって友情出演。頻繁に使ってくる麻痺と物攻低下がいやーきついっす。ソロで討伐するのにはかなりきついものがあるからやっぱ固定のチームで回すのが大正義ですわ。
・聖騎士
尊敬を寄せた上司の死で拗らせた人。実は時系列的に既にプリースト隊の隊員が光による滅びに絶望して仲間にまで攻撃していたりしているので拗らせ度自体はまだマシな系列ではある。