ダ・カーポ~繰り返される桜物語   作:みっくん

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皆さん、明けましておめでとうございます

それでは第4話どうぞ!



第四話「風見鶏での日常」

 

三人の自己紹介を終えて最初の授業

 

先生が黒板に魔法についての簡単な知識を書いていく

 

俺はそれをボーっとしながら眺めていたが、俺の前の右隣に座っている義之が小声で声を掛けてきた

 

「なぁ、清隆」

 

「ん?どうした?」

 

「魔法って奴、俺にはさっぱり理解ができなんだが」

 

「……放課後にでも皆を紹介するから、その時に説明するから。今は板書をしっかりとしておいてくれ」

 

義之にそう告げると、俺も板書をし始める

 

どうやら、音姫さんとななかは隣の姫乃とサラに教えてもらっているようだ

 

板書を真面目に取り始めて数十分

 

授業終了のチャイムが鳴った

 

先生が教室を出て行くと義之達が周りに集まってきた

 

「授業が風見学園の時より疲れるぜ」

 

「まぁ、何時もの授業じゃなくて魔法の授業から先にやったからな。今日は他の授業は数学とかだからまだ大丈夫だろ」

 

風見鶏学園では魔法に関する授業だけでなく、数学や理科等幅広く授業を取り扱っている

 

「でも、授業が新鮮で楽しいよね」

 

音姫さんが楽しそうに言う

 

「ですよね。私も受けてて楽しいですよ」

 

ななかも楽しそうに言う

 

「義之以外は隣に魔法に詳しい人が居るからな、授業中にでも聞く事が出来るし。耕助は……」

 

俺が耕助の名前を出すとこちらを振り返ってきた

 

「で、清隆……昨日、紹介してくれるって約束したのはどうなったんだ?俺は昨日は寝ないでお前が紹介してくれるのはずぅっと待ってたんだぞ!?」

 

興奮しながら耕助が言う

 

あー、そういえばそんな約束もしたような……

 

「清隆さん、マスターの言う事は気にしないで下さい。マスターは放置されて喜んでしまうどうしようも無い人間ですから」

 

「お、俺はそんなので喜ばないし」

 

「マスター?いい加減、認めたらどうですか?ご自分の性癖について」

 

「俺はノーマルだし。大丈夫だわ」

 

「マスターにとってはそれがノーマルなんですか……可哀想に」

 

四季さんが相手をしてくれたようなので、暫くは放っておいても大丈夫だろう

 

「てことでさ、放課後に皆で集まらないか?カフェ『フラワーズ』にでも行こうぜ。義之に魔法の勉強を教えたいしさ」

 

「「『フラワーズ』?」」

 

音姫さんとななかが同時に首を傾げる

 

「俺の知り合いがアルバイトしているカフェだよ」

 

「へぇ~」

 

てなわけで、放課後に俺達は学園前に待ち合わせをして『フラワーズ』に行くことになった

 

 

 

放課後になると俺はすることも無いので義之を連れて『フラワーズ』へ向かう

 

「まだ、皆は来ていないようだな」

 

「だな」

 

「じゃあ、先に軽い物でも注文しておくか」

 

「そうだな」

 

俺はウエイトレスから受け取ったメニューを見る

 

「義之はどれにするんだ?」

 

「ん~、俺はショートケーキと紅茶でいいかな。紅茶がオススメって書いてあるし」

 

「じゃあ、俺もショートケーキでいいや。そのかわりコーヒーにでもするか」

 

俺は近くを通ったウエイトレスに声を掛けた

 

「すいませーん。注文が決まったのでオーダーを」

 

「はーい」

 

俺が呼びかけてから数分後、注文を聞きにウエイトレスがやってきた

 

「って、清隆さんじゃないですか」

 

「あれ?葵ちゃん?」

 

「お久しぶりです。お元気でしたか?」

 

「うん、元気だよ」

 

「清隆、この人は?」

 

「ああ、紹介するよ。さっき言った、俺の知り合いで陽ノ本葵ちゃん。『フラワーズ』だけでなく、色々な場所でアルバイトをしている子なんだ」

 

「で、葵ちゃん。こっちが昨日やって来た、俺の日本での知り合いの桜内義之。魔法については魔力があるだけで、知識が皆無だから風見鶏に来たそうだよ」

 

「義之さんですか~。これからよろしくお願いしますね」

 

「こちらこそ、陽ノ本さん」

 

俺は早速、注文を済ませる

 

「じゃあ、少しの間お待ちください」

 

葵ちゃんは注文を聞き終えると厨房のほうへと駆け足で向かってった

 

「さて、義之。皆が来てないが、勉強でも少し始めるか」

 

俺はバックから教科書とノートを取り出す

 

「ああ。悪いな」

 

俺達が勉強を始めてから少ししたら皆がやって来た

 

「ごめん、遅くなったわ」

 

「大丈夫ですよ立夏さん」

 

立夏さんと音姫さん、姫乃、ななかが近くの椅子に座る

 

「さて、3人に簡単な魔法と知識を覚えてもらわないとね」

 

立夏さんも普段は持つことの無いバックから教科書とノートを取り出した

 

立夏さんのノートを使い込まれてるようであちこちがボロボロだった

 

「このノート結構使ってるみたいですね」

 

「ええ」

 

俺達の注文したものがやってくると皆も頼みだす

 

「さて、義之。言っては悪いかもしれないが、この中で一番理解力が無いのは義之だと思うんだ」

 

「俺も否定はしないさ」

 

「だから、音姫さんとななかは姫乃に勉強を見てもらうとして、お前は俺と立夏さんが付きっ切りで教えてやる」

 

「マジでか」

 

俺達は『フラワーズ』の閉店ギリギリまで勉強に時間を使った

 

義之はブツブツ言いながら自分の部屋へと戻っていった

 

大丈夫かな?

 

 

 




明けましておめでとうございます

今年の目標としては、1話の文字数を最低でも2000越えする事ですかね
(そう言いつつ、第四話は1946文字)

2014年がこの小説を読んでくださった皆さんにとって良い年であるようお祈りさせていただきます

てか、私も2014年からは受験生。なので、更新ペースが落ちるかもしれません

ですが、凍結等にはしませんのでご安心ください
(小説の内容を授業中などに考えて楽しんでいるので凍結させると楽しみが…)

誤字・脱字等ありましたらご連絡ください

感想・要望お待ちしております



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