学園都市 非公式組織(笑) 【シンボル】   作:幹線道路

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とある魔術の禁書目録は可愛いサブキャラが多過ぎて困りますね。
上条当麻 禁書目録・神裂火織・五和・御坂美琴
浜面仕上 滝壺理后・麦野沈利
一方通行 打ち止め
ウィリアム 第3王女

メインキャラはこんな感じですかね、残りは全部貰います(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)


路地裏から日常へ

「クソっ!なんの能力者だよ!?」

 

武器を失った少年は慌てつつも後退し、二人はそれを追わない。直に仲間達の中へと合流した。

 

彼等の考えていることはひとつ。奴は一体なんの能力者なのか?それだけだ。

 

ここに追い詰めるまでなんのアクションも無かったので、無能力者もしくは貧弱な能力だと言う前提で行動していたが。ここに来て得体の知れない能力を発動した奴に対してどう動くべきなのか。

 

「飛ばせっ!」

「お、おう!」

 

相手の能力を把握するためにリーダーの指示を出し、グループの1人が風の刃を飛ばした。

 

形は不安定ながらも、風速数十メートルの速度で飛び出した風の刃は到底人間に避けられる速度では無い。死にはしないものの、深い傷を2人に負わせる筈であったが・・・。

 

ギィン!

 

標的となった紅葉は人体では有り得ない金属音を響かせ、風の刃を掻き消した。

 

「・・・撤退しろ!コイツの能力は【金属操作】だ!」

 

金物は捨てろ!そう言い、自らも懐に忍ばせていたナイフを投げ捨て、一目散に逃亡した。

 

【金属操作】

 

レベルによるが上位のものともなれば遠くの金属を動かし、自らの武器で敵を傷付ける事もできる能力。

 

リーダー格の少年の持っていた銃は、この学園都市では型落ちと言って良いほどに時代遅れの代物だ。部品には金属が多用されており、なるほど確かに銃がバラバラになった現象に一応の説明が付く。

 

風の刃を掻き消した際の金属音も、砂鉄がなにかを身体に纏わせていたのだろう、と少年は考えた。

 

それなりに筋の通った理論だ、彼等は能力が発現しなかっただけで頭が悪い訳では無い。底辺の不良とは違い頭を使って行動しているのだ。

 

しかし、それは正解では無かった(・・・・・・・・・)

 

暗闇で思うように姿が見えなかった事もあるが、撃たれた少年、紅葉は砂鉄の一粒も纏っていない。

 

「見ろよ楓!二つ目の銃だぜ!・・・ごほん。見よ、科学の結」

「・・・兄、自分でも成り切れない遊びに付き合わさないで」

「あ、遊びって・・・お前兄ちゃんにももう少し優しさという物をだな・・・」

 

拳銃を向けられていたというのに、なんとも無い様な風で二人は会話を続ける。問題なかったとはいえ、少しの怯えも見えないのは異常だ。

 

「・・・兄、それも持って帰るなら早く戻して(・・・)

 

楓が指差したのは、バラバラになった拳銃だ。そして、紅葉が部品に触れた瞬間拳銃は元の形をして取り戻す。一部の非金属部品もなんの問題も無く元の位置へと帰っていた。

 

「くぅ〜、このエアガンには無い重み!気分がいいぜー。久しぶりに悪事らしい悪事に出会ったしな」

 

中高生程の年齢に見える二人がこんな時間に外を出歩いているのは何故か。紅葉が学園都市の暗部【シンボル】を自称し、夜の街で凄みのあるキャラを演じてなんか良い事をするのにハマっているからだ。

 

「・・・私が咄嗟に能力を使わなかったら危なかった」

「危なかったって言っても、俺は死にはしないぞ」

「・・・兄を貫通して私に当たってた」

 

自分の心配かい!

 

薄暗い路地裏に、似つかわしくないほどに明るい声が吸い込まれて行った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現役高校生 新庄紅葉の朝は早い。

 

「久しいな、神浄の討魔よ」

「・・・それ毎朝やんの疲れねーか?俺は疲れるんだけど」

「ノリの悪い奴だなおい、俺は悲しいよ。もう勉強教えないから」

 

「息災であったか、新庄?」

 

急いでキャラを合わせに行った上条だが時すでに遅し、すたすたと紅葉は校内に入っていった。

 

おい嘘だろ!?まってくれぇぇぇぇ!

 

 

「ああ新庄君!ちょうどいい所に!怪我人が出たから来てくれないかしら?」

「分かりました」

 

彼の病気も、先生には発動されない程度の物でしかない。

消毒液の匂いがする保健室に入り、ベットの上を見ると泣く子も黙る委員長の姿があった。

 

「怪我人って吹寄ですか、コイツなら唾でも付けとけば治りますよ」

「新庄紅葉、貴様何時も私への当たりが強過ぎるのよ・・・!」

 

お前の上条への態度も相当だ、と言いたい所だがそう言って態度を改められると口撃の大義名分が無くなってしまう。上条にはもう少し犠牲になってもらおう。

 

まぁまぁと先生に仲裁され、具体的な情報を貰う。簡単に言えば転倒による捻挫と擦り傷だ。

 

「ホントに唾付けとけば治る傷じゃないですか」

「今日は身体を動かさなきゃならない事が幾つかあるのよ、だからさっさと治しなさい!」

「誰がそんな上から目線の奴治すかよオォン!?」

 

ギャーギャーと朝から騒がしい二人、実は仲が悪い訳ではなく気心知れた仲だからこその対応なのだ。なんだかんだ言いつつ最後には紅葉は治療するし吹寄は感謝の言葉を述べる。

 

この学校では、彼の能力は他の人の傷や病も癒せるレベル3の強能力、【肉体再生】所持者とされていた(・・・・・・・)。そのせいでよく緊急の治療だったりに駆り出されるのだ。

 

 

「シンやん、朝から激アツだにゃー」

「訴えるぞお前」

「前から気になってたけどその異常な敵意はどこから来るんだにゃー!?」

 

出会った友人を軽い気持ちで茶化したら速攻で前科付きにされたチャラ男、【土御門元春】が抗議の声を上げる。

 

「アイツとはライバル的なアレなんだよ、何やっても似たような成績を出してくる・・・」

 

彼、新庄紅葉と吹寄制理は中学生の時に出会ってから常に競い合って来た。

ちなみに今季の身体能力検査は

 

紅葉が59のB判定

 

吹寄が57のB判定

 

紅葉の勝ちである。テストはと言うと最終戦歴が

 

紅葉442点

 

吹寄456点

 

と少し差を付けられる結果となった。

 

「シンやん、あんなに可愛い真面目系女の子を邪険にするなんて贅沢やね、妹がいる時点で死に値するのに女の子をぞんざいに扱うシンやんは末代まで祟られるんやね、俺に」

 

非リア筆頭の【青髪ピアス】まで現れた、ソコに漸く紅葉を見つけた上条も加わり、特殊部隊【デルタフォース】(別名四バカ)が完成した。

 

各々得意な分野が違い

 

ラッキースケベの上条

義妹好きを拗らせた土御門

ロリコンの青髪ピアス

薄幸少女好きの新庄

 

である、相対的に新庄の性癖がなんでもないものに見えてきて、この中では1番人気が高い。最底辺は上条だ。

 

そしてわいのわいのと、日常は過ぎて行った。

 




能力をレベル4から3に下げました

主人公の能力はなんでしょう

  • 身体操作(硬化・治癒など)
  • 時間操作(止めたり戻ったり自由自在)
  • 時間移動(進むか戻るかだけ)
  • 原子操作(原子を自由自在に動かす)
  • その他
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