コンパス戦記   作:ケイノジ

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目覚め

俺は不知火、何処にでも居るちょっと不良な高2だ

 

俺は今危機に面しているんだけど、それまでの経緯を先に話しておこうと思う

 

 

~5時間前 ◯◯高校・屋上~

「ふぁ~ 暇すぎて寝みぃ…」

 

ガチャッ

 

「不知火~? ここに居るの?」

「不知火はここには居ませんよ~」

「居るじゃない、下手な嘘は付かない方が良いわよ?」

「それぐらい知ってる」

「それじゃ、教室戻りましょ」

「それは嫌だね」

「何でよ…」

「暇だからに決まってんじゃん 授業に出なくてもテストはクリア出来るんだから出たところで意味無くねぇか?」

「それはそうだけど、ちゃんと授業ぐらい出なさいよ…」

「何か見返りあるなら授業出てやるわ」

「見返りねぇ… なら明日レベル上げ手伝って上げるわ」

「それなら無理だな 俺は既にカンスト済みだ」

「ぐぬぬ… なら、固定組むのならどう?」

「それだったらOKだな」

「見返りも決まったことですし、教室へ帰ろっか」

「しゃぁねぇが戻るか…」

「ん? 妙に辺りが暗くなってねぇか?」

「あれ、本当だ 雨でも降るのかな?」

「いや、雨雲はねぇぞ まるで夜に成るかのように暗くなりやがる…」

「本当何なのよ、この現象…」

「離れてるとはぐれるぞ、もう少し此方来い」

「分かってるわ」

「…教室の明かりすら見えづらくなってきたか」

「ヤバい、何故だか眠くなってきた…」

「俺もだわ… 起きてなきゃ行けねぇのに眠気が強すぎる…」

「お休みなさい…」

「おい! …クソッ、マジで寝てやがる」

「(それにしてもおかしな気象現象だな… 明らか俺の知らねえ状態だから対処も出来ねぇし… てか、眠すぎる…)」

「取り敢えずこいつを保健室に置いたら俺も寝るか… 正直もう眠すぎて辛いんだがなぁ…」

 

~1F 保健室~

 

「よいしょっと、こいつ地味に重かったんだな…」

「よし、俺もベットで寝るか そろそろ起きてるのが限界だ…」

「お休み…」

 

 

お…さい…

起き…なさい…

起きなさい…

 

「起きろォ!!」

「ぬぁッ!?」

「やっと起きたわね おはよう、不知火」

「ん、おはよ」

「んで、ここは何処だ? 今」

 

公園っぽい見た目の場所の中央に不知火達は居て、回りに同じ様な公園っぽいが何個も浮いている

 

「私に聞かないでよ… 私だって不知火より先に起きただけだから分からないし…」

「でもこの場所、あのゲームのロビーっぽくない?」

「『コンパス』…か?」

「そう『コンパス』よ」

「言われてみれば確かにコンパスのロビーにまるっきり同じだな…」

「何より学校に居た奴等まで居やがる… っと、なると本当にコンパスの世界なのかもな」

 

ミナサン,オキタデショウカ…?

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