コンパス戦記   作:ケイノジ

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番外編・1 ~壊滅的アフター~

「うん、暇だ」

「おう、初手から自由すぎるだろ」

 

俺はファウストって言う奴だ

突っ込みを入れてるのはヒョウキだ

 

「おーい、二人共よ 飯の時間だぞ」

「お、マジか サティありがとっさん」

「お礼はいらねぇよ 俺だって暇だから作ったんだしよ」

「それもそっか」

 

~廃墟エリア 隠れ家~

 

「めっちゃいい匂いすんな」

「だろ? ヒョウキが作ってるのを見様見真似で作ったんだぜ?」

「でも少し足らねぇな 今回は俺も作ってやるよ」

「久し振りのファウストの料理か 変な物作るなよ?」

「大丈夫 そんなの作られねえから」

「(それが心配なのだが)」

「(俺も心配だぜ…)」

 

~数10分後~

 

「ほい完成」

「変な物じゃ…ねえな」

「あぁ ちゃんとした食べ物だ」

「酷くね? 2人揃って俺の料理を塵みたいな感じに言って」

「仕方無いだろ 前に作って零夜が食べたら何て言ったか覚えてるか?」

「…美味しかっただっけか?」

「辛すぎるって言ったんだよ馬鹿が」

「(マジかぁ…)」

「そんなこと言ってたか!?」

「言ってたわ 少しは覚えろ」

「はいはい 分かったよ」

「取り敢えず食おうぜ 腹減ったしよ」

「だな」「あぁ」

 

「んじゃいただきますっと」

「「いただきます」」

「…ん 肉の焼き加減が丁度良いな」

「マジか 舌に合ってて良かったぜ」

「うんまいなぁこれ!本当に見様見真似かよこれ!?教えて貰ったんじゃねぇかって位上手いぞ」

「いや、俺はマジで教えてない つまり本当に見真似で作ったって訳だ」

「羨ましいぜ 見て真似出来るのが」

「俺は昔っから何も出来なかったからよ 真似して覚えるしか道は無かった訳だ」

「だからこんなに美味いのか 納得だな」

「んじゃ 俺は気になるファウストの料理でも食うか」

「美味すぎて失神すんじゃねぇぞ?w」

「あーん …まっず!?」オェェ

「(何だこれ!? これ食い物かって位塩っ辛いんだが!?)」

「!? ジャック!こいつ私が作った料理を吐きやがったよ!!」

「うるせぇ! 何マーガレットの真似してんだよ」

「だってよォ!サティが俺の料理口に入れて数回噛んだら吐いたんだぜ!?俺何もおかしな物入れてねぇのによ!」

「(何も入れてないって… 明らかに塩とか入れすぎだろ…)」

「…ファウスト」

「ん?何?」

「塩分強すぎだ 流石に始めて食べる13にはキツすぎるだろ」

「あー… そう言えばサティが食べるの始めてたの忘れてたわぁ…」

「だと思ったわ… 通りで13が吐き出すわけだ」

「…どう言う事だ? ヒョウキ説明してくれ」

「あぁ 俺はファウストのこの料理は結構食べてるから食べ慣れてるが13は始めてだろ?」

「そうだな」

「だからこれを食べた瞬間塩っ辛く感じたんだろな」

「だからか…」

「そう言う事だ 次からはファウストには作らせん」

「っえマジ?」

「大真面目だ馬鹿野郎 少しは考えて作れ」

「あいよ…」

「(ファウストの料理は流石にキツすぎるなぁ…)」

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