やぁやぁ!今日はまちにまったスイーツフェスティバルだ!
《ここ1ヶ月くらい暴れられなかったから楽しみで仕方がないな!》
おっ、そうだな(便乗)
俺はそれよりも、
まだ今回のプリキュアを見ることができていないので、ワクワクしてるね。
それじゃあ早速スイーツフェスティバルいきますか!
〜〜〜〜少年移動中〜〜〜〜〜〜
スイーツフェスティバルへ行く途中で道着を着た謎のおっさんに話しかけられた。
どうやら町で初めて会った人だから気になったとのことらしい。
最近ここにきたばかりでスイーツフェスティバルにも初めて参加するとのことを伝えたら、色々教えてくれるようだ。やったね!
「源一郎さんは毎年お一人で参加しているのですか?」
「ん?いやぁ、毎年娘と一緒に行っていたのだが、今年は断られてしまってな…。やはりもうボーイフレンドとかいるのかもな……」
そう言った源一郎さんはとても悲しそうな顔をしていた。
「娘さんは今おいくつですか?」
「え?あぁ、14歳だ」
「それでしたらボーイフレンドというよりは思春期じゃないですかね。 僕もその年の頃は親に素直になれませんでしたもん。
娘さんも心の中ではお父さんに甘えたがってると思いますよ」
「そ!そうか思春期か!!じゃあいちかの成長を喜ばないとな!!」
「えぇ、だから心配する必要はないと思いますよ」
「いやー!そう言ってくれると本当に助かるよ!!あ、どうだ?これを機に連絡先交換しないか?」
「お!いいですね!」
何気にこの町で初めて歳が近い男性と連絡先交換したなぁ。
「あ、そろそろ見えてきましたね」
「よーし!これから君にスイーツフェスティバルのいいまわりかたを教えてやろう!!」
「えぇ、よろしくお願いしますね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ついついスイーツをたくさん買ってしまった……
「ん?あれは…!!」
「どうしたんですか?」
「わ、私の娘が……」
源一郎さんの指差した場所には一つのお店があった。
「……え、ってことは娘さんはお店側として今回のスイーツフェスティバルに参加したんですか!?
まだ中学生なのにすごいじゃないですか!」
「あぁ、すごい嬉しいよ!ちょっと言ってくる!」
「え?ちょ、ちょっと!」
思春期の子にそんなことしたらより悪化するんじゃ……?
「いちか!!」
「おとうさん!?」
「まさかこんなことをやっているとは……」
「あの…これは……….」
「感動した!!」
「はぁ!?」
娘さんは怒られると思ってたのかな?
「なーんだ!店をやってるならそう言ってくれればいいのに!
あ、どうも!いちかの父の源一郎です」
「ぎゃー!」
…ん?あそこにいるの赤髪の子って………
「あ、あなたはあの時の!!」
「うん、久しぶり。あのあとおばあさんにはエメラルドを届けられた?」
「はい!おかげさまで!あの時は本当にありがとうございました!あ、自己紹介がまだでしたね。私はいちご野高校の2年生の 剣城あきらです」
「え?いちご野高校だって?」
「あら、先生もこういうのに参加するのね」
「え?…って、琴爪さんか、制服姿しか見たことなかったからわからなかったよ。琴爪さんももしかして作る側なの?」
「えぇ、そうよ」
「えっと、ねぇゆかり?先生っていったい……」
「あら、知らなかったの?彼はうちの高校の先生よ」
「え?」
「ははは……。自己紹介がまだだったね。俺は白金翔。いちご野高校の2年A組の数学を担当しています。といっても、まだ教育実習生だから先生じゃないんだけどね」
「え!しかもとなりのクラスだったんですか!?」
「となりってことは2年B組かな?これからよろしく!」
恥ずかしいからあっちいってて!!
えぇぇーー!!!!!……………これが…思春期か………
「……….あっちもおわったようだから俺らは行くね。それじゃ!」
「あっ………………」
あーもー、源一郎さんが叫びながら倒れるから周りの目が恥ずかしい…
「源一郎さーん、悲しいのはわかりますけど起き上がってくださいよ。
ほかのスイーツのお店も見て回りたいですし」
「お、おぉ。そうだな。それじゃあな、いちか」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
流石に気の毒なのでアドバイスするか……。
「娘さんや娘さんの友達になにかスイーツ買ってあげてみてはいかがですか?」
「スイーツを……?だがスイーツ好きのいちかに今更スイーツをプレゼントをしても……」
「お父さん?たしかになにをプレゼントしたかも大事ですが、誰がプレゼントしたかも大事ですよ。娘さんの好きなスイーツならお父さんも知ってますよね?」
「!……そうか!わかったぞ、白金くん!早速買ってこなくては!!!」
ダッダッダッダッ…………
………源一郎さん俺のことおいてっちゃったよ。
《………おい、まだか?まだプリキュアたちはあらわれないのか?》
……多分あらわれるはず………
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
sideゆかり
「ねぇ、あきら?彼が先生だと知らなかったのならあなたたちはいつ知り合ったの?」
「…………」
「………あきら?」
となりにいるあきらに聞いても返事をしなかったので、見ると、惚けた表情をして先生の去っていった方を見つめていた。
「フフフッ……そういうことね……」
「え?あぁ、ごめん。ぼーっとしてた。なんだい?」
「いいえ、なんでもないわ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
???side
そろそろころあいだろう…………
いったいなにオなんだ……