黒うさぎ隊の5人組   作:田中太郎

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遅くなりました、3話目です


1-3 専用機

 

次の日の朝、アルは、クラリッサの言うとおりにIS格納庫へ来た。

目の下には、隈が出来ていた。

 

「(あ゛~昨日は、オールした挙句、ワイン一瓶空けたからな…

二日酔いだ…うぷっ!…薬飲も…)」

 

そして、内ポケットに手を突っ込むと、瓶を取り出す。

 

「(ホントに効くのか、これ…)」

 

その薬とは、特別技術課は、各分野の|変態(マッドサイエンティスト)から

選出されており、その中でも医療系も結構マッドてるアロンが、特別に作った

 

『二日酔いには、これ!キャベジ○mk2』という薬である。

 

効用は、二日酔いが一発で治る。眠気などの副作用等は、一切なし、使用制限もなし!

というまさに、酒に弱いサラリーマン達の味方なのだ。

 

パキ、クルクル、パカ、ごくごく

 

ドリンクタイプなので、飲みやすい。ちなみに、イチゴ味。←激まず

 

「!(なんだ…これ…?)」

 

アルに衝撃が走る。

 

「うおええええ!!!まっず!!!」

 

胃の中の物をすべて吐き出し、すっきりしたアルだった。

 

そう、この薬は、激まずすぎてはかずには、居られないのだ。

開発者は、こう語っている。

 

「二日酔いとは、はけば治るのでしょう?

でしたら、全部吐いてしまえば問題ないでしょう?私は、アルコール分解能力が非常に強いので

必要ありませんが…」

 

つまり、こういうことだ。

 

胃の中からなら出るものねーだろ?っと

 

「(ま、ま~ある程度予測できたが…マジか…けど、

これですっきりした…もう一生使わないけど…)」

 

心なしか、顔色が随分良くなった。

 

すぐに嘔吐物をかたずけ、きれいにし、ファブリー○を掛けておく。

 

「(これでよし!)」

 

その後、2,3分待つとクラリッサがやってきた。

 

「!おはようございます、姐さん。」

 

「おはよう、姐さん?」

 

「はい、姐さん。」

 

「まあ、いいだろう。(姐さん…同い年なのだがな…)」

 

多少の疑問を抱えながらも、認める。

 

「さっそくだが、これが、貴官の専用ISだ。名前は、無い、勝手に決めてくれ。」

 

そして、ISのある扉を開く。

 

「おお!あ、それと、自分の事は、アルと呼んでください。」

 

「………わかった、ではアル、武装を入れといてくれ。終わったら見せてくれ、では。」

 

そう言って、去っていく。

 

「はいはーい♪」

 

嬉しそうな顔で言うと、にっこり笑う。

 

「…(何だ?何であんなにうれしそうなんだ…まあ、いっか。

昨日、日本から輸入した同人誌、まだ読んでなかったな…読んどくか…)」

 

アルの事をすこしだけ、気に掛けるとすぐに、他の事に気を移す。

アルには、あまり興味がないようだ。

 

 

 

クラリッサがさり、アル一人になった格納庫で…

 

「よし、じゃあ武装を載せるか…」

 

5分後、とてもはやく終わった。

 

「それじゃ、アリーナに移すかな…」

 

クラリッサに連絡するのをすっかり忘れ、早速テストを始めようとする。

 

「おっと、その前に…」

 

携帯端末を取り出すと、一斉メールを例の4人に送る。

 

ピピピ

 

「これで、よし。」

 

すると、10分もすると全員が集まった。

 

「なんかあったんすか?」

 

「…(^o^)/」

 

「なにするの~?」

 

「まさか、ミサイルのテストですか?」

 

4人の息は、相変わらずあっている。

 

「ああ、今からいろいろなミサイルのテストを行う。」

 

アルのその一言で、4人は騒ぎ出す。

 

「ほいじゃ、先行ってるな。」

 

そう言って、ISを展開し飛ぼうとする。

 

「ちょ、ちょっとまって~!」

 

バルトがアルを止めた。

 

「ん?何だ?」

 

「なんで、IS展開してんっすか?」

 

「(・・?」

 

二人とも疑問を持っているようだ、何故か、アロンだけが、知ってるよみたいな顔をしていたのが

むかついたので、あとで制裁を加えるとする。

 

「ああ、それはな―――なんだ。」

 

「…なるほど…最高ですね!」

 

「\(^o^)/」

 

「それは、すごいね~」

 

「まあ、予想していましたが…(ホントにするとは…ISの武装がミサイルだけ…)」

 

そして、ISを展開し飛んで行こうとすると、今度は、クラリッサが入ってきた。

 

「(私とした事が、漫画を忘れるなんて…)すまない、忘れ物を――貴官は何をしている。」

 

入ってきた瞬間に、アル、バルト、ジャン、カーターは物陰に隠れ、クラリッサをのがれたが、

生贄にされた、アロンだけがクラリッサに見つかる。

 

「…アルに言われてここに…(クッ、私を生贄にするとは…)」

 

アロンは、冷や汗をかきまくっている。

 

「アルに…?彼は…」

 

クラリッサは、部屋全体を見回すとアルの金髪が見えている。

 

「…いたな…バウムガルト大尉!」

 

「アルとよんでください、姐さん。」

 

アルは、思わず飛び出してしまう。

 

「…武装が入ったら、見せろといったはずだが…」

 

「…?あ、ああ、すいませんでした。次からは、気をつけますので…

今日の所は、これで…」

 

ススッとアルは、クラリッサに何かを渡す。

 

「!な、こ、これは…」

 

すると、クラリッサの顔が驚愕の色に染まる。

 

「いいだろう、では、武装のデータだけを渡してくれ。」

 

「はい、すぐに。(計画通り!)」

 

そして、アルはメモリーにデータを入れ、クラリッサに渡す。

 

「うむ、ではな。同志よ!」

 

がっちりと握手し、クラリッサは、帰って行く。

 

「はい!(ああ、手、柔らかかったな…ん?同志?…まあ、いっか。)」

 

クラリッサが帰って行くと、例の4人が集結する。

 

「なに渡したの~?」

 

「…(・。・;」

 

「すごいっすね!」

 

「それより、貴方たち、私を囮に使いましたね…?」

 

一人だけ、観点がずれているが全員気にしない。

 

「フフ、あの人は、最近流行りの腐女子という人種だと、聞いたのでな。

あの人が、欲しがるような、本を渡したのだ。

それより、許可も下りたし、テストするぞ!」

 

「やった~」

 

「はやくやりましょう!」

 

「準備OKっす。」

 

「…(^O^)/」

 

4人から、そう告げられるとアルは、ISを展開しアリーナへ飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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