遊戯王BELIEVER ~遊戯王の新作シリーズをフラゲしてきた(笑)~ 作:ミスタータイムマン
書いている内に新ルールの発表がありましたね。
まさか、全く違うルールを別軸で作るとは予想外でした。
後、EXデッキの召喚制限の緩和も合ってシンクロ好きの自分には朗報。
デッキ構築が楽しくなりそうです。
2/19 The White Arcanumの発動条件を変更
4/28 ユナイト・リバイブの発動条件を緩和
5/1 必殺魔法の音声を微変更
12/5 必殺魔法のチェーン不可を無効化できないに変更。
―――――DUEL!―――――
「ハクア、気をつけろ。ロウオウを倒したヤツかもしれない」
「
【Effect】
ハクアは制限カード2枚で仕込みをしつつ、ユナイトカウンターを貯めていく。
「《星因子アルタイル》を召喚し、効果を発動。墓地から《星因子デネブ》を特殊召喚。更にデネブの効果で2枚目の《星因子アルタイル》を手札に加える」ハクア:ユナイトカウンター2→3→4)
【Monster Effect-Select 1 Monster-Revive!】
【Monster Effect-Select 1 Monster-Search!】
「2体のモンスターとユナイトカウンター4個でコーリング!」
【Accept 4 Unite counters・・・UNITE SUMMON】
「ユナイト召喚!現れろ!常勝無敗!偉大なる天界の戦機!レベル8《タイタニック・チャンピオン》(ATK3000)!」
『ハイテラーか、相手にとって不足はない』
「カードを2枚セットしてターンを終了する」
【Turn End】
アームドナイト ハクア(白砂アイナ) LP4000
手札:3枚
場:《タイタニック・チャンピオン》(ATK3000)、伏せカード2枚
プレイヤーカード:《アームドナイト ハクア》ATK0、ユナイトカウンター0個
「俺のターン!ドロォ!」
【Draw】
カードを引く同時に障気が溢れ出る。
「まずは《暗黒界の取引》。互いに1枚ドローし、1枚捨てる」
大豪寺ーハイテラー:ダークスは【暗黒界】デッキの使い手。手札交換も無駄なく利用する筈だとハクアは思考する。
現にその予想は当たっている。
「俺が捨てたのは《暗黒界の龍神グラファ》!貴様のエース、《タイタニック・チャンピオン》にはご退場願おうかぁ!」
【Monster Effect-Select 1 Monster-Destroy!】
ダークスの墓地に暗黒が広がると、ソレをキャノン砲に見立て、《タイタニック・チャンピオン》に放つ。
『ぬぅ』
「甘い!罠カード《ユナイト・ウェポナイズ》を発動!」
【Chain Effect!】
《タイタニック・チャンピオン》は瞬く間にアーマーとなり、ハクアの豪腕と化す。
【Titanic Armor!】
ハクアATK400→3400
「んなこったろうと思ったぜぇ。リバースカードを1枚セットォ。手札から《未界域のビッグフット》の効果を発動。俺様の手札を1枚選べ!」
【Monster Effect】
「未界域カードも手に入れていたか。私から見て右端のカードを選ぶ」
それを見てニヤリと笑うダークス。
「当たりだぜ。貴様が選んだのは《暗黒界のスノウ》!」
【Monster Effect-Search 1 Card】
「スノウの効果で《暗黒界の門》を手札に加え、ビッグフットが選ばれなかった事でビッグフット自身を特殊召喚し、1枚ドローォ!」
【Summon】
【Draw】
《未界域のビッグフット》(レベル8 ATK3000)
「まぁ何を選んでも一緒だけどなあ!更に《暗黒界の門》を発動。スノウを除外し、1枚ドローし、《暗黒界の尖兵ベージ》を墓地に送る」
【Effect-Draw】
更に墓地からベージの腕が生え出てきた
【Monster Effect-Revive!】
「あぁ、こいつも墓地発動だったわ。手札から墓地に捨てられた場合、ベージは特殊召喚される。更に墓地の《暗黒界の龍神グラファ》の効果。ベージを手札に戻し、特殊召喚される!」
【Monster Effect-Revive!】
《暗黒界の龍神グラファ》(レベル8ATK2700→3000)
「更に、《おろかな埋葬》!貴様も使ったカードだぜぇ。勿論、墓地行きは《暗黒界の龍神グラファ》!2枚目だぁ!そしてぇ!」
ダークスの両手に闇が収束しハクアへと向けられる。
「俺様自身の効果。相手プレイヤーかモンスターを1体選択し、ターン終了時まで攻撃力を600ダウンさせる!ハァッ!」
【Player Effect】
闇が放たれハクアは脱力を感じる。
「くっ」
《アームドナイト ハクア》ATK3400→2800
「コストとして手札を1枚捨てるのが難点だがな。最も捨てるのは《暗黒界の尖兵ベージ》。自身を召喚。更に墓地の2枚目《暗黒界の龍神グラファ》の効果。ベージを手札に戻し、特殊召喚だぁ!」
【Monster Effect-Revive!】
《暗黒界の龍神グラファ》(レベル8ATK2700→3000)
《ハイテラー:ダークス》
プレイヤーカード ATK700
①:1ターンに1度、手札を1枚捨て、相手プレイヤーかモンスター1体を選択して発動する。ターン終了時まで攻撃力は600ダウンする。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
②:自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚する事ができない。
ハクアは息を飲んだ、それは先程の焼き直し。しかも召喚権も残している。
「バトルだぁ!ビッグフットでハクアを攻撃!」
【Attack!】
ハクアLP4000→3900 ATK2800→0
タイタニックアーマーは砕け散り、ハクアは思わず、膝をつく。
自然、巨大な猿人に龍神達、悪魔を見上げる形になる。
「フハハハァ!無様だなぁ!貴様にはお似合いの格好だ!」
だがハクアの闘志は揺るがず、ダークスは苛立ちを覚えた。
「ちっ、グラファでダイレクトアタックだ!」
【Attack!】
「罠カード発動!《ユナイト・ウォール》!このターン受けるダメージを半減し、ユナイトカウンターを3つ得る!」(ハクア:ユナイトカウンター0→3)
ハクアLP3900→2400
《ユナイト・ウォール》
通常罠
①:2000以上のダメージを受ける場合に発動する事ができる。そのダメージとこのターンに自分が受けるダメージは半分になり、自分プレイヤーカードにユナイトカウンターを3つ置く。
ハクアはデュエルディスクの盾を構え、グラファの爪を凌ぐ。
「まだまだぁ!2体目のグラファで攻撃!」
【Attack!】
更なる衝撃に鎧の下の顔が歪む。
「くっ!」
ハクアLP2400→900
「俺自身の攻撃だぁ!喰らえ!」
【Player Attack!】
ダークスは両の拳を組んで槌のように振り下ろした。
ハクアLP900→550
「ハッハッー!圧倒的じゃねぇかぁ。あのガキの話を信じて正解だったぜ」
「あの子供か」
指を鳴らす練習をしていたストリアはハクアの視線に気づき、不敵に笑う。
「そういうこと、全て僕のおかげなんだ。“求めよ、さらば与えられん…”だっけ?要は欲しい人に欲しいモノをあげないといけないもんね。無理やりはダメ、ゼッタイ」
少年は腕をクロスさせバッテンを無邪気に作っている。
「経緯とかは癪だがな、まあいい、俺はこれでターンエンドだ!」
【Turn End】
ハイテラー:ダークス
LP4000
手札4枚
場:《暗黒界の龍神グラファ》(ATK2700→3000)×2、《未界域のビッグフット》(ATK3000)、《暗黒界の門》リバースカード1枚
プレイヤーカード:《ハイテラー:ダークス》ATK700
「貴様のデッキの性能、戦術は確かに脅威的だ。だがそれだけの話。私達には及ばない。私のターン!」
【Draw】
「魔法カード《ユナイト・リバイブ》を発動!」(ハクア ユナイトカウンター:3→4)
【Effect-Select 1 Monster-Equip!】
「《タイタニック・チャンピオン》を装備!」
【Titanic Armor!】
再びタイタニックアーマーを装備し、気力を漲らせる。
《アームドナイト ハクア》ATK400→3400
「墓地の《ユナイト・ウェポナイズ》の効果。このカードを除外する事でユナイトカウンターを1つ得る」(ハクア:ユナイトカウンター4→5→6)
【Effect】
「ユナイトカウンター2個でコーリング!」
【Accept 2 Unite counters・・・UNITE EQUIP!】
「ユナイトイクイップ!我が元へ宿れ!《レーザー・ファルコン》!」(ハクア:ユナイトカウンター6→4)
【Feather Ray!】
《アームドナイト ハクア》ATK3400→4500
光翼の浮遊砲台が悪魔へと向く矛先となる。
「墓地の《ADチェンジャー》を除外し、効果を発動!《未界域のビッグフット》を守備表示にする!」
「《暗黒界の取引》の時か」
「そうだ。更に装備状態の《レーザー・ファルコン》は貫通能力を持つ。これで終わりにする!バトル!」
《未界域のビッグフット》ATK3000→DEF0
【LAST PLAYER ATTACK!】
ハクアはアーマーのブースターから爆炎を迸り、一直線にビッグフットに突撃する。
「ちぃ!墜ちろぉ!」
《アームドナイト ハクア》ATK4500→3900
ハイテラー:ダークス手札4→3(《暗黒界の斥候スカー》)
ダークスの黒い波動を受けるがその加速は止まらない。
「ハァアアア!」
ビッグフットが貫かれる瞬間、ダークスのリバースカードが露になる。
「リバースカード《ユナイト・ウォール》!このターンのダメージを半分にぃ!更にユナイトカウンターを3つ得る!」
ハイテラー:ダークス
LP4000→2050
ユナイトカウンター:0→3
「装備状態の《タイタニック・チャンピオン》は2回攻撃能力を持つ!」
続けざまに振り抜かれる拳は龍を捉える。
ハイテラー:ダークスLP2050→1600
「カードを1枚セット。ターン終了時に《レーザー・ファルコン》は《タイタニック・チャンピオン》の効果でEXデッキに戻るターンを終了」
【Turn End】
アームドナイト ハクア(白砂アイナ) LP550
手札:2枚
場:伏せカード1枚
プレイヤーカード:《アームドナイト ハクア》(《タイタニック・チャンピオン》を装備)ATK3400、ユナイトカウンター3個
――――――――――――――――――――――――――
その頃、ビリーバーとプラントテラーのデュエルは決着の時を迎えようとしていた。
「俺のターン、ドロー!《空牙団の飛哨 リコン》を召喚」(ビリーバー:ユナイトカウンター1→2)
相手の場に強力なモンスターがいるが意に返さず、淡々とデュエルを続ける。
なぜなら、ビリーバー-遊士には相手のデュエルの底がすでに見えている。
「ユナイトカウンター2個でコーリング」
【Accept 2 Unite counters・・・UNITE EQUIP!】
「ユナイトイクイップ!来い《ガトリング・ウルフ》!」
【Beast Gatlinger!】
《アームドナイト ビリーバー》ATK300→1100
プラントテラーは恐ろしいモノを見るかのようにジリジリと下がる。
プラントテラーは気付いているのだ、自分の敗北を。
「悪いがライフが500を下回った時点でお前の負けだ。一気に片をつけてやるぜ!」
《ガトリング・ウルフ》のユナイト効果のテキストはこう書かれている。
[①:1ターンに1度、相手ライフに500ポイントのダメージを与える。]
この効果はこの局面において、あまりにも決定的だった。
【LAST EFFECT!】
狼を模したガトリングが火を噴き、プラントテラーは爆散した。
プラントテラーLP200→0
「今回は大したことなかったな・・・。いや勘が、戻ってきている?」
注意しないとな、と独り言ちるとともにハクアのデュエルに目をやる。
相手はハイテラーと言ったか、今までのテラーとは一線を画しているはず。
必ず勝て、とデュエルの経過を見守った。
そんな彼を食い入るように見つめる視線に気づくことはなかった。
――――――――――――――――――――――――――
容易に倒すことができると思っていた相手の予想外の反撃にダークスは苛立ち、怒鳴り散らす。
「いい加減にくたばりやがれぇ!俺のターン、ドロー!」
【Draw】
「《暗黒界の尖兵ベージ》を召喚。更に墓地の2枚目の《暗黒界の龍神グラファ》の効果。ベージを手札に戻し、特殊召喚!]
【Monster Effect-Revive!】
「最強の力を見せてやる!2体の《暗黒界の龍神グラファ》とユナイトカウンター3個でコーリング!」
【Accept 3 Unite counters・・・UNITE EQUIP!】
「ユナイトイクイップ!我が糧となれ!《双頭の魔竜 ディープ・ダークス》!」
【Drago Arms!】
《ハイテラー:ダークス》ATK700→3600
ダークスの両腕にドラゴンの顎、頭にもドラゴンを模した兜が装着された。
より禍々しいオーラがその凶悪さを物語っていた。
「テラーがユナイトイクイップ?!」
「そうだぜ、ビリーバー。ハイテラーはユナイトイクイップさえ使いこなすんだ」
シジュの言葉にビリーバーはハイテラーは普通のテラーとはここまで違うのかと警戒を強める。
「ふっふっふー。なかなか強いでしょ。僕の中でもかなりの自信作なんだ。いっけー、ダークス!」
腕を振り上げ応援する姿はまるで子供のよう。
「《暗黒界の門》を発動。墓地の《暗黒界の斥候スカー》を除外し、1枚ドロー。《暗黒界の尖兵ベージ》を墓地に送り、蘇生!」
【Effect-Draw】
【Monster Effect-Revive!】
「更に墓地の《暗黒界の龍神グラファ》の効果。ベージを手札に戻し、特殊召喚!俺の効果でアクアの攻撃力を600ダウンさせ、手札を1枚捨てる!」
【Monster Effect-Revive!】
【Player Effect】
《アームドナイト ハクア》ATK3400→2800
「コストとして捨てた《暗黒界の尖兵ベージ》を再び蘇生。更に墓地の2枚目《暗黒界の龍神グラファ》の効果。ベージを手札に戻し、特殊召喚!」
《暗黒界の龍神グラファ》(ATK2700→3000)
《暗黒界の龍神グラファ》(ATK2700→3000)
「これで終わりだぁ!《暗黒界の龍神グラファ》でダイレクトアタック!」
【Direct Attack!】
ハクアLP550→350
「《アームドナイト ハクア》の効果!ユナイトカウンターを1個取り除くことで《タイタニック・チャンピオン》の破壊を無効にする!」(ハクア:ユナイトカウンター4→3)
「2体目の《暗黒界の龍神グラファ》でダイレクトアタック!」
【Direct Attack!】
ハクアLP350→150 ATK2800→0
「くぅ!」
「これで終わりだぁ!」
【LAST PLAYER ATTACK!】
ゴォオオオオ!
竜の腕から漆黒の波動が瀑布のように放たれた。
「動きが単純になったぞ!リバースカードオープン!《ガード・ブロック》!」
【Effect-Draw】
デッキトップからカードが飛び出し盾となる。
ハクア手札2→3
「おのれおのれおのれぇえええ!カードを3枚セットォ!」
眼が血走り、あまりの憎しみに顔を大きく歪める。
【Turn End】
ハイテラー:ダークス
LP1600
手札1枚
場:《暗黒界の龍神グラファ》(ATK2700→3000)×2、《暗黒界の門》リバースカード3枚
プレイヤーカード:《ハイテラー:ダークス》(《双頭の魔竜 ディープ・ダークス》装備)ATK3600
《双頭の魔竜 ディープ・ダークス》
レベル9闇属性悪魔族・ユナイト・効果ATK3100 DEF2800/装備ATK+2900
闇属性レベル8モンスター×2+ユナイトカウンター3個
モンスター効果
①:このカードは1度のバトルフェイズで2回攻撃することができる。
ユナイト効果
①:1ターンに2度、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動する。そのカードを破壊する。
「私のターン!」
【Draw】
「魔法カード《ユナイト・リバイブ》!」(ハクア ユナイトカウンター:3→4)
【Effect-Select 1 Monster-Equip!】
「三度、立ち上がれ!《タイタニック・チャンピオン》を装備!」
【Titanic Armor!】
《アームドナイト ハクア》ATK400→3400
「またそいつか!いい加減しつけぇんだよ!永続罠《ユナイト・リミット》発動!」
《ユナイト・リミット》
永続罠
(1):相手プレイヤーはユナイトモンスターを1体しか装備できず、相手フィールド上のユナイトモンスターのモンスターのユナイト効果は無効になる。
【Chin Effect】
「これで貴様は俺を越えられねぇ!」
これではハクアはこれ以上攻撃力を上げられない。
だが彼女はまるで気にするそぶりも見受けない。
「確かに貴様は、ハイテラーらしく、強敵。しかし、それが貴様の底だ。この程度ならばロウオウ、いや私を倒すことはできない!」
「貴様ぁ!この俺を誰だと思って・・・」
侮辱され、更なる激情を呼び起こすダークスは反論しようと声をあげるが、途中で言葉が止まってしまう。
「何やってんだよー!ハイテラー:ダークス。あんな奴、早くやっつけちゃってよ」
ステリアはブーブーとヤジを飛ばし、急かす。
「俺はハイテラー:ダークス!目障りなヤツは叩き潰す!」
「何だ?・・・何か違和感が?」
憤怒に身を任せ雄叫びを上げるその姿の不自然さにビリーバーは首をかしげる。
その真相に気づいたシジュはストリアに怒気を強める。
「貴様・・・!」
『そういうことか!あの男の精神はテラーに喰われてしまったのだ。普通のテラーならば、あくまで眠っているだけ、しかしあの男はテラーと同調しすぎたのだ』
「そんな・・・」
人1人があっさりと消滅してしまった事実にビリーバーは愕然となる。
ハクアはアイナさんは大丈夫なのかと表情を伺おうとするが、その顔は仮面に覆われていて伺えない。
「・・・《星因子アルタイル》を召喚し、効果を発動。墓地から《星因子デネブ》を特殊召喚。更にデネブの効果で《星因子シャム》を手札に加える」ハクア:ユナイトカウンター4→5→6)
【Effect-Select 1 Monster-Search!】
ハクアは自身の無力さに憤っていた。悪人であったとはいえ命を救えなかった自分に。
すぐに倒すことができていたなら、救えたのではないか。
ハクアは決意と共に手札から1枚のカードを取り出した。
「私にできるのは、できるだけ早く貴様を倒すことだけだ!これがこの戦いを終わらせる最後の1枚!超動!《The White Arcanum》!」
【HAKUA Hissatsu Effect!】
巨大な半透明の白い壁が展開される。
「なんなんだよぉ、コイツはぁ!」
「これこそがアームドナイト最強の切り札。必殺魔法が1つ。ザ・ホワイト・アルカナム。相手モンスターは全て墓地に送られ、プレイヤーの攻撃力は2000アップ。そしてバトルを挟まない直接攻撃を行う!」
《アームドナイト ハクア》ATK3400→5400
壁は輝きを増すとともにテラーとしての生存本能が警鐘を鳴らす。この攻撃は己を滅するものであると。
「《神の宣告》が発動しねぇ!どぉなってやがる!」
「残念ながらユナイトカウンターを5個以上使った場合、この効果の発動にチェーンすることはできない」
《The White Arcanum》
通常魔法
このカード名の効果はデュエル中に1度のみ適用でき、発動条件は無視できない。
①:このカードはプレイヤーカードが《アームドナイト ハクア》でレベルの合計が7以上のユナイトモンスターを装備している場合のみ、メインフフェイズ1にユナイトカウンターを4個以上全て取り除いて発動する。5個以上のユナイトカウンターを取り除いた場合、この効果の発動と効果を無効にできない。。相手フィールド上のモンスターを全て墓地に送り、相手プレイヤーに自分プレイヤーカードの攻撃力に1500加えた数値分の戦闘ダメージを相手プレイヤーに与える(相手プレイヤーの攻撃力分ダメージは軽減される)。その後、このターンを終了する。
【LAST PLAYER ATTACK!】
ギュゴオオオオオオ!
壁全体から轟音と共に光線が解き放たれた。文字通り必殺の一撃が世界を揺らした。
「グワァァァァアアアあああ!」
ハイテラー:ダークスLP1600→0(5400-3600=2300ダメージ)
――――――――――――――――――――――――――
「あーあ、負けちゃったー。前のよりは強くなったんだけどなー」
ストリアは不満げに近くの小石を蹴り上げ、大豪寺の体にポテンと当てる。
「前だと?」
世間話をするかのように少年は口を開く。
「この間はヒュドボロスさんにテラーカードを貰って作ったんだけど狼の仮面に倒されちゃったんだ」
その言葉にシジュの脳裏に閃きが走る。
「それは昨日の出来事か・・・?」
「よくわかったねぇ。ソイツ、なかなか強くてさ、ついデュエルを挑んじゃったよ。確か名前は・・・」
「ロウオウ・・・」
シジュはうつむき、絞るようにその名を告げる。
「そう、ロウオウ、いやー楽しかったなぁ」
「そんな、まさか・・・」
ハクアは信じられないものを見るかのようい口に手を当てる。
「ロウオウはお前に負けたのか・・・。柄じゃないが弔い合戦といこうじゃねぇか」
顔をあげたシジュは軽い口調でデュエルを申し込む。
内心は穏やかでないが、冷静であれと自分に言い聞かせているのだ。
少年はそんな気持ちも露知らず、申し出を快諾する。
「いいね、やろうやろう。僕の力をもっとみせつけないとね!」
―――――DUEL!―――――
「ボクの先攻からだ。最初のカードはこれだ!《テクノロギア・サーベルタイガー》を召喚!」
《テクノロギア・サーベルタイガー》レベル4ATK1800
「あのカードは・・・?」
事態は更に混沌を極めていった。
プレイヤーカード ATK 0
①:1ターンに4度まで自分のターンに自分が魔法・罠・モンスター効果を発動する度、このカードの上にユナイトカウンターを1個のせる。
②:自分はEXデッキからメインモンスターゾーンにモンスターを特殊召喚できない。
③:相手ターン中か自分のライフが2000以下の場合、このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
④:1ターンに1度、自分フィールド上のユナイトモンスターが破壊される場合、代わりにこのカードのユナイトカウンターを1つ取り除くことができる。
レベル8光属性戦士族・ユナイト・効果ATK3000 DEF2500/装備ATK+3000
自分フィールドのカード2枚+ユナイトカウンター4個
モンスター効果
①:自分または相手ターンのバトルフェイズ中、自分の手札が3枚以下の場合、相手プレイヤーが魔法・罠・モンスターの効果を発動する度、自分のデッキからカードを1枚ドローすることができる。
ユナイト効果
①:プレイヤーの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。プレイヤーはもう1度だけ続けて攻撃できる。この効果は1ターンに1度しか発動することができない。
②:自分のターンのエンドフェイズ時にこのカード以外にユナイトモンスターが装備されている場合、そのカードは自分のEXデッキに戻る。
通常罠
①:自分フィールド上のユナイトモンスター1体をゲームから除外して発動する。発動時に除外したユナイトモンスターをプレイヤーに装備する。
②:墓地のこのカードをゲームから除外して発動する。自分プレイヤーカードにユナイトカウンターを1つ置く。
この効果は墓地に送られたターンには発動することができない。
通常魔法
①:プレイヤーが装備していない場合のみ、自分の墓地のユナイトモンスター1体を選択して発動する。そのモンスターをプレイヤーに装備するか、自分フィールド上に特殊召喚する。
レベル4光属性鳥獣族・ユナイト・効果ATK1600 DEF1100/装備ATK+1100
ユナイトカウンター2個
モンスター効果
①:このカードがユナイト召喚に成功したターン終了時まで、自分フィールド上の光属性以外のモンスターのモンスター
効果は無効になる。
ユナイト効果
①:装備したプレイヤーが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
唐突にオリカ登場。ユナイト関連以外はオリカを出さないよう心掛けていましたが、やっぱり作りたくなっちゃいました。ストーリー的な意味合いもありますが。