遊戯王BELIEVER ~遊戯王の新作シリーズをフラゲしてきた(笑)~ 作:ミスタータイムマン
遊戯王SEVENS 冒頭放映記念として投稿します。
名もなきA・弐さん、感想ありがとうございます。
ヒデンナイトさん、評価ありがとうございます。
2/4 決め台詞を追加。
3/28 《テクノロギア・マテリアル》と《テクノロギア・サーベルタイガー》のテキストの記載ミスを修正。
5/1 必殺魔法の音声を微変更。
5/2 デュエル描写ミスのため、《テクノロギアン・セキュリティ》の効果を微変更
9話
アームドナイト
「ボクの先攻からだ。最初のカードはこれだ!《テクノロギア・サーベルタイガー》を召喚」
【Summon】
《テクノロギア・サーベルタイガー》レベル4 ATK1800
現れたのは光輝く牙をもったレモン色の虎。
「あのカードは・・・?」
シジュは初めて見るカードに眉を寄せる。
マスターテラーやハイテラーは独自のユナイトモンスターをエースに据えている事が多いが、メインデッキからして異なるのは異例である。
「《テクノロギア・サーベルタイガー》が召喚に成功した時、手札かデッキから《テクノロギア・マテリアル》(レベル1 DEF100)を特殊召喚するよ」
《テクノロギア・サーベルタイガー》の牙から雷球が咆哮とともに宙へと浮かぶ。
【Effect Summon】
《テクノロギア・サーベルタイガー》
レベル4光属性獣族・効果ATK1800DEF1200
このカード名の効果は1ターンに1度しか、発動する事ができない。
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、手札またはデッキから《テクノロギア・マテリアル》1体を特殊召喚する事ができる。
《テクノロギア・マテリアル》
レベル1光属性雷族・効果ATK100DEF100
このカードはEXデッキからモンスターを特殊召喚するための素材にできない。
①:自分フィールド上にモンスターが召喚・特殊召喚された場合、フィールド上の全てのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が100ポイントアップする。
「やはりシリーズカードか」
メインデッキは全て初見のカードが出ると思って間違いない。
「カードを1枚セットして、プレイヤーカード《ハイテラー:ストリア》、つまりボクの効果でメインモンスターゾーンのモンスターの位置を移動し、ユナイトカウンターを1つ得る」(《ハイテラー:ストリア》ユナイトカウンター0→1)
【Effect】
「ターンエンドだよ。さあ、君の力を見せてよ」
ハイテラー:ストリア LP4000
場:《テクノロギア・サーベルタイガー》ATK1800《テクノロギア・マテリアル》DEF100、セットカード1枚
プレイヤーカード:《ハイテラー:ストリア》ATK0、ユナイトカウンター1個
手札:3枚
《ハイテラー:ストリア》
プレイヤーカード ATK0
①:1ターンに1度、自分のメインモンスターゾーンのモンスターの位置を並べ替え、このカードの上にユナイトカウンターを1個置き、そのモンスターの位置を任意の位置に移動する。自分の墓地にカードが8枚以上ある場合、この効果は相手ターンでも発動することができる。
②:自分は「テクノロギア」モンスター以外のモンスターをユナイト召喚することができない。
「俺のターン、ドロー!」
【Draw】
準幹部クラスの強襲、これまでのパターンと全く異なる。
この相手はここで確実に倒さなければ。
あのロウオウを倒すほどの手練れ。盤石の体制で迎え撃つ!
「《ゼンマイ・ラビット》(レベル3 ATK1400)を召喚」
初めに出したのは【チェーンビート】には欠かせない場持ちの良い機械仕掛けのウサギ。
【Summon】
「カードを4枚セット!」(《アームドナイト シジュ》ユナイトカウンター0→3)
シジュの眼前に現れる4枚の
「リバースカード1枚とユナイトカウンター3個でコーリング!」
【Accept 3 Unite counters・・・UNITE SUMMON!】
「ユナイト召喚!日輪の化身よ!仮初めの躯に宿りて顕現せよ!レベル7《グレーテスト・レイヴン Limited》(レベル7 ATK2400)!」
「いきなりグレーテスト・レイヴン!?」
シジュのデュエルはカウンター主体。ハクアは今までのシジュのデュエルでも1ターン目にエースを召喚はほとんど見たことがない。
『フム、格は低いがかなりの手練れ。私の力が必要なようだな』
「頼むぜ、グレーテスト・レイヴンがユナイト召喚に成功した時、セットカード1枚を手札に戻す」
『疾風之陣!』
「じゃあチェーンして、永続トラップ《テクノロギアン・セキュリティ》を発動!このカード自身は手札には戻されるけど、発動時にデッキから「テクノロギア」モンスターをアドバンス召喚するよ!」
「デッキからアドバンス召喚だと?!」
だが、戦術は少し読めた。先程の下級モンスターの展開力をみるに、高速展開してアドバンス召喚するテーマ・・・。
ジンはそう推測した。
【Chain Effect】
《テクノロギアン・セキュリティ》
永続罠
①:1ターンに1度、手札またはデッキからレベル5以上の「テクノロギア」モンスター1体をアドバンス召喚する事ができる。
②:?
【ADVANCE SUMMON!】
「アドバンス召喚!《テクノロギア・パイルバンカー》(レベル8 DEF3000)!」
パイルバンカーを携えた5mもの機械巨人の姿。
今までの動物と全く異なる姿のモンスター。何故同一カテゴリなのか、シジュは違和感を覚える。
《テクノロギア・パイルバンカー》
レベル8光属性機械族・効果ATK2400DEF3000
「ちっ、簡単には突破できないか。俺はこれでターン終了だ」
アームドナイト シジュ(ジン) LP4000
場:《グレーテスト・レイヴン Limited》ATK2400《ゼンマイラビット》ATK1400、セットカード3枚
プレイヤーカード:《アームドナイト シジュ》ATK0、ユナイトカウンター0個
手札:1枚
「ボクのターン、ドロー」
【Draw】
「《強制退出装置》を発動。《ゼンマイラビット》と《テクノロギア・パイルバンカー》を選択。《ゼンマイラビット》は自身の効果で一時除外。《テクノロギア・パイルバンカー》のみをデッキに戻す」
【Effect】
ジンお得意の除去戦法。【忍者軸チェーンビート】の十八番での動き。
最上級モンスターの除去が綺麗に決まったことはジンには寧ろ不気味に感じられた。
あっさり除去されすぎだろ、枠を見るに効果モンスターの筈だが、何故効果を使わない。
「ふーん、《テクノロギア・オックス》(レベル4 ATK1600)を召喚」
【Summon】
《テクノロギア・オックス》
レベル4光属性獣族・効果ATK1600DEF1900
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか発動することができない。
①:デッキの1番上のカード1枚を墓地に送って発動する。自分の手札または墓地から《テクノロギア・マテリアル》1体を特殊召喚する事ができる。
「デッキの1番上のカードを墓地に送り、オックスの効果を発動。墓地から《テクノロギア・マテリアル》(DEF100)を特殊召喚」
今度は闘牛。その角からも雷球が生み出された。
【Effect Summon】
「《テクノロギアン・デベロップメント》を発動。1ターンに1度、手札からレベル5以下の「テクノロギア」モンスターを特殊召喚できる。《テクノロギア・ファイター》(レベル5 ATK2000)を特殊召喚」
【Effect Summon】
《テクノロギアン・デベロップメント》
永続魔法
①:1ターンに1度、デッキの1番上のカード1枚を墓地に送って発動できる。手札からレベル5以下の「テクノロギア」モンスター1体を特殊召喚することができる。
②:?
「《テクノロギア・マテリアル》の効果。自分フィールド上にモンスターが特殊召喚された事で《テクノロギア・ファイター》の攻撃力は100アップし、2100に。オックスの攻撃力も1700に」
《テクノロギア・マテリアル》から機械戦士の拳に黄色の光が宿る。
【Effect】
「《テクノロギア・ファイター》の隣でモンスター効果が発動したことで《テクノロギア・ファイター》の効果を発動。デッキから《テクノロギア・サーベルタイガー》(ATK1800)を特殊召喚」
【Effect Summon】
《テクノロギア・ファイター》
レベル5光属性機械族・効果ATK2000DEF1800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか発動することができない。
①:このカードは自分の手札かフィールド上から「テクノロギア」モンスター1体をリリースすることで手札から特殊召喚する事ができる。
②:このカードの隣のモンスターカードゾーンでモンスター効果が発動した場合に発動する事ができる。自分のデッキからレベル4以下の「テクノロギア」モンスター1体を特殊召喚する。
③:?
「更に《テクノロギア・サーベルタイガー》の特殊召喚成功時、デッキから《テクノロギア・マテリアル》(DEF100)を特殊召喚するよ。1体目の《テクノロギア・マテリアル》の効果でフィールド上のモンスターの攻撃力がさらに100アップ」
【Effect Summon】
「メインモンスターゾーンを埋め尽くした・・・。なんて展開力」
しかも《テクノロギア・マテリアル》の効果で更に攻撃力を上げてくるのだ。
「まだまだ行くよ。《テクノロギア・オックス》をリリースし、手札から《テクノロギア・クラッシャー》(レベル6 ATK2200)を特殊召喚!」
【Summon】
「2体の《テクノロギア・マテリアル》の効果でボクのモンスターの攻撃力は更に100アップ!」
【Effect】
《テクノロギア・ファイター》ATK2200→2500
《テクノロギア・クラッシャー》ATK2200→2400
《テクノロギア・サーベルタイガー》ATK1900→2100
【Effect】
「《テクノロギア・ファイター》の隣でモンスター効果が発動したことで《テクノロギア・クラッシャー》の効果を発動。《グレーテスト・レイヴン Limited》を破壊するよ!」
雷球のエナジーを受けた機械戦士の鎚が雷光を帯び、怪鳥へと迫る。
【Select 1 card-Destroy!】
《テクノロギア・クラッシャー》
レベル6光属性機械族・効果ATK2200DEF1600
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか発動することができない。
①:このカードは自分の手札かフィールド上から《テクノロギア・マテリアル》1体をリリースすることで手札から特殊召喚する事ができる。
②:このカードの隣のモンスターカードゾーンでモンスター効果が発動した場合、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動する。そのカードを破壊する。
③:?
「また誘発効果か。だが《グレーテスト・レイヴン Limited》の効果。セットした魔法・罠カードを1枚選択し、自身をゲームから除外する。俺の場にモンスターはいなくなった、だが【テクノロギア】デッキの構造は掴めた。基本は【高速ビートダウン】。下級で戦力を補充し、上級モンスターの効果を誘発。更にアドバンテージを獲得していくデッキだな」
「モンスターがいないのに随分余裕だね。まぁ、伏せカードが2枚もあるもんね。そう【テクノロギア】とは
【Attack!】
「罠カード発動!《ユナイトチャーム》!ユナイトカウンターを1個のせ、このターンに受けるダメージを半分にする」
シジュ(ジン):LP4000→2750 ユナイトカウンター0→1
《ユナイトチャーム》
通常罠
①:プレイヤーカードにユナイトカウンターを1個乗せ、このターン受けるダメージを半分にする。
「今度は《テクノロギア・ファイター》で攻撃!」
【Attack!】
アームドナイト シジュ(ジン):LP2750→1550
「次の攻撃の前に罠カード、《裁きの天秤》を発動。4枚ドロー」(アームドナイト シジュ手札1→5)
「選択したセットカードが発動したため、《グレーテスト・レイヴン Limited》はフィールドに戻る」
「カードを1枚セット。それから、ボク自身の効果。自分フィールド上のモンスターの位置を移動。そしてユナイトカウンターを1個得る。ターンエンドだよ」(《ハイテラー:ストリア》ユナイトカウンター2→3)
ハイテラー:ストリア LP4000
場:《テクノロギア・クラッシャー》ATK2200、《テクノロギア・ファイター》ATK2000、《テクノロギア・サーベルタイガー》ATK1800、《テクノロギア・マテリアル》(DEF100)×2、《テクノロギアン・デベロップメント》、セットカード1枚
プレイヤーカード:《ハイテラー:ストリア》ATK0、ユナイトカウンター3個
手札:1枚
「俺のターン、ドロー」
【Draw】
「《ゼンマイラビット》はフィールドに戻ってくる。《忍者マスターHANZO》を召喚。《忍法 超変化の術》を手札に加える。更にカードを3枚セット。ユナイトカウンター3個でコーリング!」(《アームドナイト シジュ》ユナイトカウンター1→4→1)
【Accept 3 Unite counters・・・UNITE SUMMON!】
「ユナイト召喚!嵐とともに現われろ!レベル6《旋風忍者シュウソウ》(ATK2200)!」
シジュを守るように現れたのは薄緑の装束の忍者。
「まだだ!墓地から《ユナイト・ウエポナイズ》の効果を発動。このカードを除外し、ユナイトカウンターを1個得る。ユナイトカウンター2個でコーリング!」(《アームドナイト シジュ》ユナイトカウンター1→2→0)
【Accept 2 Unite counters・・・】
「ユナイトイクイップ!我が手に宿れ!《軍師カッショ》!」
【UNITE EQUIP! Meiko-Ogi!】
《アームドナイト シジュ》ATK0→800
「《軍師カッショ》の効果で自分フィールド上のユナイトモンスターの攻撃力は800アップ!」
《グレーテスト・レイヴン Limited》ATK2400→3200
《旋風忍者シュウソウ》ATK2200→3000
「バトルだ!《旋風忍者シュウソウ》で《テクノロギア・サーベルタイガー》を攻撃!シュウソウは全体攻撃が可能だ!」
『Attack!Storm Nin-Pow!』
《旋風忍者シュウソウ》
レベル6風属性戦士族・ユナイト・効果ATK2200 DEF1000/装備ATK+1600
ユナイトカウンター3個
モンスター効果
①:このカードは相手フィールド上の全てのモンスターに1度ずつ攻撃することができる。
②:自分フィールド上のモンスターがカードの効果の対象になるか効果の対象になる相手の効果が発動した場合に発動することができる。代わりにこのカードが対象になり、ユナイトカウンター1つをプレイヤーカードに置く。
ユナイト効果
①:装備状態のこのカードが破壊された場合、相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して発動する。そのカードを破壊する。
「このカードの事、忘れてないかな?《テクノロギアン・デベロップメント》を発動。サーベルタイガーとマテリアルをリリースし、デッキから《テクノロギア・コマンダー》(レベル8 ATK2800)をアドバンス召喚!」
【ADVANCE SUMMON!】
「モンスターが特殊召喚されたことで再び《テクノロギア・マテリアル》の効果が発動。僕のフィールド上のモンスターの攻撃力が100アップ」
【Effect】
《テクノロギア・クラッシャー》ATK2200→2300
《テクノロギア・ファイター》ATK2000→2100
《テクノロギア・コマンダー》ATK2800→2900
「それだけじゃないよ。マテリアルの隣にいるのはクラッシャーとファイター!クラッシャーの効果で《旋風忍者シュウソウ》を破壊する!そしてファイターの効果で《テクノロギア・マテリアル》を特殊召喚!」
【Effect Select 1 card-Destroy!】 【Effect Summon】
「ならば、《旋風忍者シュウソウ》の効果で対象を自身から自身へ。本来は身代わりだが、この効果でユナイトカウンターを1個得る!。更に《アームドナイト シジュ》の効果で自分フィールド上のモンスターは自分ターン中、100アップ」(《アームドナイト シジュ》ユナイトカウンター0→1)
《グレーテスト・レイヴン Limited》ATK3200→3300
《ゼンマイラビット》ATK1400→1500
《忍者マスターHANZO》ATK1800→1900
「2体目のマテリアルが召喚されたことでボクのテクノロギア達の攻撃力はまたアップする」
《テクノロギア・クラッシャー》ATK2300→2400
《テクノロギア・ファイター》ATK2100→2200
《テクノロギア・ブラスター》ATK2900→3000
「やはり《テクノロギア・マテリアル》は厄介だな。《ゼンマイラビット》で《テクノロギア・マテリアル》を攻撃!」
【Attack!】
「続けて、《グレーテスト・レイヴン Limited》で《テクノロギア・クラッシャー》を攻撃!」
【Attack!『
ハイテラー:ストリアLP4000→3100
「俺はこれでターン終了だ」
アームドナイト シジュ(ジン) LP1550
場:《グレーテスト・レイヴン Limited》ATK3200、《忍者マスターHANZO》ATK1800、《ゼンマイラビット》ATK1400、セットカード2枚
プレイヤーカード:《アームドナイト シジュ》ATK800(《軍師カッショ》装備)、ユナイトカウンター1個
手札:3枚
「よーし、ボクのターン、ドロー」
【Draw】
ストリアがドローした瞬間、シジュは前のターンと同じように伏せカードの発動ボタンに手をかける。
「この瞬間、《忍者マスターHANZO》と《テクノロギア・コマンダー》を対象に《忍法 超変化の術》を発動―――――!」
「―――――ダメだっ!!」
悲痛な叫びが辺りに木霊した。
「ビリーバー!?」
それは、このデュエル中一言も話さなかったビリーバー。
どういうことだ、とハクアがビリーバーを振り返ると、彼は仮面越しでもわかる程の荒い息をしながら拳を強く、握りしめていた。
「もう遅いよー。《テクノロギアン・セキュリティ》の効果を発動このカードの前方にいるモンスターがカードの効果の対象になった場合、デッキの1番上を墓地に送り、その発動と効果を無効にするよ!」
【Chain Effect】
大剣を携えた機械巨人の周囲にエネルギーフィールドが展開され、忍術による干渉を防ぎ切った。
《テクノロギアン・セキュリティ》
永続罠
①:1ターンに1度、手札またはデッキからレベル5以上の「テクノロギア」モンスター1体をアドバンス召喚する事ができる。
②:このカードの同じ縦列の「テクノロギア」モンスターが効果の対象になった場合、デッキの1番上を墓地に送り、その発動と効果を無効にする
「っ!」
「それからね、最上級テクノロギアは縦列のカードが発動した時に、誘発効果を発動するのさ。《テクノロギア・コマンダー》の効果。カードを1枚ドローし、自分フィールド上のテクノロギアモンスターの攻撃力はこのターン700アップするよ」(ストリア手札2→3)
大剣が光り輝き、テクノロギアモンスター達に光が降り注いだ。
《テクノロギア・コマンダー》
レベル7光属性機械族・効果ATK2800DEF2200
①:このカードは自分フィールド上の「テクノロギア」モンスター2体をリリースすることで手札から特殊召喚する事ができる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか発動することができない。
②:このカードと同じ縦列で自分のカードの効果が発動した場合、自分のデッキからカードを1枚ドローし、自分フィールド上のモンスターの攻撃力はターン終了時まで700アップする。
③:?
《テクノロギア・コマンダー》ATK2800→3500
《テクノロギア・ファイター》ATK2000→2700
「ちっ!最上級テクノロギアは縦列参照だったのか!」
どおりで今まで効果を発動しなかったわけだ。
ミスったな、とシジュは舌打ちした。
「そうそう、《テクノロギア・コマンダー》が効果を発動したから隣の《テクノロギア・ファイター》の効果を発動。《テクノロギア・オックス》(DEF1900)を特殊召喚。デッキの1番上を墓地に送り、墓地から《テクノロギア・マテリアル》(DEF100)を特殊召喚するよ」
「くっ!」
効果の連鎖、ビリーバーはこれを予見していたのか・・・。
恐るべきデュエル勘というべきか。
「《テクノロギア・マテリアル》が2回誘発したね。ボクのモンスターの攻撃力は更にアップ」
《テクノロギア・コマンダー》ATK3500→3700
《テクノロギア・ファイター》ATK2700→2900
「さあ、バトル!《テクノロギア・コマンダー》でグレーテスト・レイヴンを攻撃!」
『ぬっ!』
《テクノロギア・コマンダー》のサーベルが黒紫の翼を切り裂く。
シジュ(ジン):LP1550→1050
「《軍師カッショ》の効果!自分フィールド上のユナイトモンスターが戦闘破壊された場合、このカードをリリースすることでそのモンスターを装備する」
『EQUIP! Amanohabakiri!』
グレーテスト・レイヴンは黒紫の翼が峰から生えた日本刀へと姿を変える。
《アームドナイト シジュ》ATK800→1800
「あれ?伏せカード発動しないのかな?まあいいや、《テクノロギア・ファイター》で《ゼンマイラビット》を攻撃」
「気が緩んだな、罠カード《吊り天井》!フィールド上の表側表示モンスターを全て破壊する!《ゼンマイラビット》は一時除外だ。お望み通り伏せカードは発動するぜ」
相手に展開させ、最も警戒心が薄れた瞬間に一網打尽にする。このためにシジュは2枚の伏せカードで二重の罠を貼っていたのだ。その姿はまさに忍者そのものである。
だが、シジュは警戒心を緩めてはいない。すぐに盛り返すことは予測に難くないからだ。
「いいねいいね。そうこなくっちゃ。メインフェイズ2!《テクノロギアン・デベロップメント》の効果!墓地の《テクノロギア・マテリアル》が3枚のため、更なる効果!墓地から《テクノロギア・コマンダー》(ATK2800)を特殊召喚するよ」
《テクノロギアン・デベロップメント》
永続魔法
①:1ターンに1度、デッキの1番上のカード1枚を墓地に送って発動できる。手札からレベル5以下の「テクノロギア」モンスター1体を特殊召喚することができる。自分の墓地に「テクノロギア・マテリアル」が3枚存在する場合、代わりに墓地の「テクノロギア」モンスター1体を選択して特殊召喚することができる。
【Effect】
「カードの効果が進化した!?」
ハクアはゾッとした。デッキからのアドバンス召喚に連鎖する誘発効果、カード効果の進化。
一体、テクノロギアはどこまで特異的な効果を所持しているんだ・・・!
「【テクノロギア】は
【Effect summon】
「ボクの効果でモンスターの位置を変更し、ユナイトカウンターを1個得る。カードを1枚セットしてターンエンド」(《ハイテラー:ストリア》ユナイトカウンター3→4)
ハイテラー:ストリア LP3100
場:《テクノロギア・コマンダー》ATK2800《テクノロギア・パイルバンカー》DEF3000、《テクノロギアン・デベロップメント》《テクノロギアン・セキュリティ》、セットカード1枚
プレイヤーカード:《ハイテラー:ストリア》ATK0、ユナイトカウンター4個
手札:1枚
「俺のターン、ドロー!カードを3枚セット。ユナイトカウンターはこれで4個!」(《アームドナイト シジュ》ユナイトカウンター1→4)
「ん、なんかやばい感じ。リバースカードオープン、《ユナイト・チャージ》!ユナイトカウンターを1個得るよ。このカードの前列は《テクノロギア・パイルバンカー》!相手の縦1列を全て破壊する」(《ハイテラー:ストリア》ユナイトカウンター4→5)
【Effect Destroy!】
杭が轟音をあげてシジュの伏せカードの1枚を打ち抜いた。
「もう遅い!刮目せよ!我が必殺魔法《The Violet Violence》!」
天羽々斬の刀身が毒々しい紫色に輝き、シジュは横一閃に振るわれる。
【SHIJU Hissatsu Effect!】
洪水を思わせるかのような紫の波濤がストリアのフィールドを全て呑み込んでいく、
「次の俺のターンまで相手フィールド上のモンスターと魔法・罠カードは無効になり、攻撃力と守備力は3000ポイントダウンする!」
《The Violet Violence》
通常魔法
このカード名の効果はデュエル中に1度のみ適用できる。このカードはプレイヤーカードが《アームドナイト シジュ》でレベルの合計が7以上のユナイトモンスターを装備している場合のみ、ユナイトカウンターを3個以上取り除いて発動する。4個、取り除いて発動した場合はこの効果の発動と効果を無効にできない。
①:相手フィールド上のモンスターと魔法・罠ゾーンのカードは次の自分のターンのスタンバイフェイズまで無効になり、攻撃力と守備力は3000ポイントダウンし、表示形式を変更できない。
「それが必殺魔法!やるねっ!」
場の全てのカードを無力化する毒は、全ての機械人形をガラクタへと変貌させてしまう。
「貴様の場にいるのは木偶の坊だけ。こっちもリバースカードオープン、《死者蘇生》!《旋風忍者シュウソウ》(ATK2200)を特殊召喚!これで終わりだ。シュウソウで《テクノロギア・パイルバンカー》を攻撃!その歪みを正させて貰う!」
プレイヤーと《ゼンマイラビット》の攻撃でこのデュエルは決着する。
だが―――――、
「墓地のテクノロギアを10枚除外し、《テクノロギア・セキュリティ》の効果を発動するよ。このターン受けるダメージは半分になり、カードを2枚ドロー」
「ここで墓地効果だとぉ!」
ハイテラー:ストリアLP3100→2000
「ボクを倒すには、まだ攻撃力が足りなかったね」
トントンと首に手をやるストリア。
「《ゼンマイラビット》で《テクノロギア・パイルバンカー》を攻撃」
【Attack!】
「俺自身の攻撃!はぁあああ!」
日本刀を構えたシジュはストリアへと接近し、駆け抜けるように横一文字に刀を振るう。
【Player Attack!】
ストリアは涼しげな表情で無抵抗に攻撃を受けた。
ハイテラー:ストリアLP2000→1100
「・・・ターン終了だ」
アームドナイト シジュ(ジン) LP1150
場:《ゼンマイラビット》ATK1400、《旋風忍者シュウソウ》ATK2200
プレイヤーカード:《アームドナイト シジュ》ATK1800(《グレーテスト・レイヴンLimited》装備状態)、ユナイトカウンター0個
手札:1枚
「ボクのターン、ドロー。《テクノロギア・オックス》(ATK1600→0)を召喚。なかなか面白かったけど、そろそろ終わらせるね」
「貴様のモンスターも魔法・罠は無力化している。このターンに貴様にできることはない」
《The Violet Violence》は攻防一体の必殺魔法。特に防御力は他のアームドナイトと比較しても最強クラス。突破するのは不可能なはず。だが、この相手は常に予想を超えてくる。何を起こすかわからない。
「それはどうかな?封じていないのはまだあるよ。ボクの効果で《テクノロギア・オックス》の位置を変えて、ユナイトカウンターを1個得る。これでユナイトカウンターは6個になる」(《ハイテラー:ストリア》ユナイトカウンター5→6)
「ユナイトイクイップか・・・!」
ヴィオレット・ヴァイオレンスの唯一の抜け道。本来ならユナイトモンスターの使用の可能性は十分あった。だが、ユナイトモンスターを使われずに必殺魔法を使うほどに追い込まれてしまった。
単純に、一手抑えきることができなかった・・・。
「そのとおり、温存してよかったよー。ボクは《テクノロギア・オックス》とユナイトカウンター3個でコーリング!」
【Accept 3 Unite counters・・・】
「ユナイトイクイップ!我が元に結実せよ!機巧技術の砲身!《テクノロギア・バスタード》!」
【UNITE EQUIP! Exceed Canon!】
《テクノロギア・バスタード》
レベル5光属性機械族・ユナイトATK2300DEF1200(装備時+1600)
モンスター1体+ユナイトカウンター×3
モンスター効果
①:1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動することができる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで200ポイントアップする。
ユナイト効果
①:このカードがプレイヤーカードに装備された場合、自分フィールド上のカード1枚をリリースし、自分の墓地のレベル4以下のユナイトモンスター1体を選択して発動する。そのモンスターをプレイヤーカードに装備する。
《ハイテラー:ストリア》ATK0→1600
「テクノロギアのユナイトモンスター・・・」
ビリーバーは奥歯をギリリと噛みしめる。ヤツのユナイトカウンターはまだ残っている。
「もう1回!ユナイトカウンター3個でコーリング!」
【Accept 3 Unite counters・・・】
「ユナイトイクイップ!我が元に結実せよ!機巧技術の戦刃!《テクノロギア・ブレイズィング》!」
【UNITE EQUIP! Thousands Blades!】
《テクノロギア・ブレイズィング》
レベル5光属性機械族・ユナイトATK2000DEF1800(装備時+1400)
ユナイトカウンター×3
モンスター効果
①:このカードが攻撃対象か効果の対象になった場合、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動することができる。そのモンスターの攻撃力と守備力は1000ポイントダウンする。
ユナイト効果
①:装備モンスターが戦闘を行った場合、相手ライフに1000ポイントのダメージを与える。
《ハイテラー:ストリア》ATK1600→3000
ストリアの周囲に漂うキャノン砲と羽を模した無数の短剣。
「ここで連続ユナイトイクイップ!ジンさん!」
「っ!これは不味いな・・・」
「ボクがユナイトモンスターを使用することを予想していなかったのが敗因だったね。敗北の歴史をその身に刻むといい!」
キャノン砲が忍者を捉える。
【LAST PLAYER ATTACK!】
閃光はさらに大きくなり、シジュをも飲み込んでいく。
「ぐわぁあああ!」
シジュ(ジン)LP1550→150→0
シジュは地面をゴロゴロと転がり、グタリと地面に倒れこんだ。
「そんな、ジンさん・・・」
ハクアは手を口に当て安否を気遣う。
ボン、とシジュが小気味良い音がした、と思うと人型の丸太がゴロンと現れる。
「くっ、空蝉の術がなかったらヤバかったぜ。ハクア、どしたの?」
しれっと、ハクアの隣に出現していた忍者。一見、余裕そうだが息はかなり荒い。
攻撃そのものは避けることができていたが、直後に膝をついてしまう。
そんな様子をストリアは満足げに胸を反らす。
「へっへー、ボクの勝ちだね。今日はこんなとこにしようかな」
トン、とビリーバーに歩み寄る。
「今日のは宣戦布告さ。これからを楽しみにしてよね」
ストリアはそう言うと、ビリーバーの肩をポン、と叩き、霞のように消えていった。
プレイヤーカード ATK 0
①:このカードにのっているユナイトが2個以下の場合、自分または相手が魔法・罠ゾーンにカードをセットする度、このカードの上にユナイトカウンターを1個のせる。この効果は1ターンに3度まで発動する事ができる。
②:自分はEXデッキからメインモンスターゾーンにモンスターを特殊召喚できない。
③:自分のターン中、このカードと自分フィールド上のモンスターはこのカードにのっているユナイトカウンター1つにつき100ポイント攻撃力がアップする。
④:このカードのユナイトカウンターを2個取り除いて発動する。このカードに装備されたユナイトモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
レベル7風属性鳥獣族・ユナイト・効果ATK2400 DEF1900/装備ATK+1800
魔法・罠カード1枚+ユナイトカウンター3個
モンスター効果
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか発動できず、発動したターン、このカード名のカードは攻撃できない。
①:このカードがユナイト召喚に成功した場合、セットしたカード1枚を選択して発動する事ができる。そのカードを手札に戻す。
②:魔法・罠カードゾーンにセットされたカード1枚を選択して発動できる。選択したカードが発動するかフィールドから離れるまで、自分フィールド上のこのカードをゲームから除外できる。 この効果は相手ターンでも発動できる。
ユナイト効果
①:1ターンに1度、相手の全ての手札か相手がセットした全てのカードを確認する事ができる。
通常罠
①:自分フィールド上のユナイトモンスター1体をゲームから除外して発動する。発動時に除外したユナイトモンスターをプレイヤーに装備する。
②:墓地のこのカードをゲームから除外して発動する。自分プレイヤーカードにユナイトカウンターを1つ置く。この効果は墓地に送られたターンには発動することができない。
レベル4地属性戦士族・ユナイト・効果ATK800 DEF1600/装備ATK+800
ユナイトカウンター2個
モンスター効果
①:このカードがユナイト召喚されたターン終了時まで、相手フィールド上のモンスターの攻撃力は800アップする。
ユナイト効果
①:自分フィールド上の全てのユナイトモンスターの攻撃力は800アップする。
②:自分フィールド上のユナイトモンスターが戦闘によって破壊された場合、このカードを墓地に送る事でそのモンスターをプレイヤーに装備する事ができる。
速攻魔法
①:プレイヤーカードにユナイトカウンターを1つのせる。相手フィールド上にユナイトモンスターが存在する場合、ターン終了時にデッキから《ユナイト・チャージ》1枚を選択して、手札に加える。