盾の勇者が廃人   作:宵影

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鉄は熱いうちに打つ、作者もそんな感じで小説書くと思うんです

徐々に原作が崩壊します


廃人紹介

「おお…」

 

感嘆とした声にハッとする

まとまらない視線を無理やりまとめ周囲に目を走らせるとローブを着た男達がこちらに向かって頬を染めていた、やめろ、そんな目を向けるな

 

「なんだ?」

 

声のする方に目を向けると俺と同じようにいまだに状況を理解できていない男が三人

敵に廃人が居たらリスキル祭りが開催するな

 

というか俺さっきまでゲームしていたはずなんだが、いや、このシーンは見たことがある

ストーリーモードの最初のシーンだ、辺りを見渡すと予想道理石造りの壁が目に入る、壁のシミの場所も同じだ

下を見ると蛍光塗料を塗って作ったかのような魔方陣が俺が立っている…祭壇の上に書かれている

 

右手には使い慣れた盾を持っているが、ゲーム世界と違い離れる気配がない

 

「…で、ここは?」

 

とりあえずこちらから話しかけなければゲームでは1週間たっても進まないためこちらから話しかける

 

「おお、勇者様方‼どうかこの世界と私を救ってください‼」

 

どうやらこいつはホモに囲まれた空間に居るのが嫌なようだ

 

「「「はい?」」」

 

足元で理解できていない三人が異口同音に返事をした

 

「それはどういういみですか?」

 

何百と聞いたフレーズを聞いた

 

「いろいろと込み合った事情があります故、端的に言わせていただきます、勇者様たちを古の儀式で召喚いたしました」

 

「召喚…?」

 

足元の槍を持った男が聞き返す

 

「はい、この世界と私の貞操は現在、存亡の危機に立たされているのです。勇者様方、どうかお力をお貸しください」

 

足を生まれたての小鹿のように震わせたローブの男性が俺たちに深々と頭を下げる

 

「まぁ、話だけなr「断る」「拒否します」「報酬は?話はそれからだ」(♯^ω^)・・・」

 

俺が話を聞こうとすると他の三人が遮るように喋る

 

 

ほう…廃人を敵に回すか(極小の器)

 

 

必死に頭を下げるから話を聞こうとする俺の話を遮るとは…いい度胸だ

俺が無言の圧力をかけていると三人はこちらに視線を向ける

ほう、俺の無言の圧力を受けてなお半笑いか

 

…あれか?Mか?Mなのか?なんで若干嬉しそうな顔してんの?

 

まぁ違うだろうしどっちかというと異世界転移にあこがれる中二病患者なのだろう

だがその態度はいけない、いけないのだよ…

 

「人の同意なしにいきなり呼んだ事に対する罪悪感がないのか?」

 

剣を持った男が剣先をローブの男に向けながら言う

 

…ああもうローブの人の足が残像残してんじゃん

 

「仮に、世界が平和になったらポイと元の世界に戻されたらただ働きですしね?」

 

弓を持った少年が矢をつがえながら言う

 

おいおいローブの人分身しそうなくらい震えてるじゃねぇか…

 

「こっちの意思をどのくらいくみ取ってくるんだ?場合によっては俺たちが敵に回るからな?」

 

槍を持た男がこれでもかと言わんばかりに槍を回しまくる

 

おぉ、ローブの人二人に増えたぞ

 

「「ま、まずは王様と謁見して頂きたい、報奨の話はその場でお願いします、あと私の貞操を…」」

 

ローブの人が重苦しい扉を開けて道を示しながらこちらに助けを求める

 

「しょうがねぇな」

 

「ですね」

 

「ま、どいつを相手にしても変わらねぇけどな」

 

「で、では‼」

 

「「「お前の貞操は知らん」」」

 

「そ、そんな⁉」

 

哀れにもローブの人の助けを求める声は一蹴され、俺含む勇者たちは部屋から出る

 

「ヒィ⁉た、たすk」

 

部屋から出たとたんローブの人は後ろから伸びてきた大量の手に部屋に引きずり込まれ、すさまじい勢いで扉が閉まった

 

 

「…俺は無力だ」

 

「いえ、あなただけの責任ではありません…」

 

「かわいそうに」

 

見捨てたのお前らだろうに

 

悲劇を見届けた後、俺たちは石造りの道を歩く。

…ここイベントシーンで操作不可だったせいでRTAの鬼門だったんだよなぁ…

 

窓から見える光景に三人が驚いてるのを他所にそう思う

時折後方から響く声を無視し暫く歩き、謁見の間に辿り着いた。

 

「ほう、こ奴らが古の勇者達か…」

 

謁見の座にある玉座に腰掛ける、弓の勇者RTAで輪郭が消えるほど射抜かれる偉そうな爺さんが俺たちを値踏みしていた。

数多のプレイヤーから評価が下がるくらい印象の悪い顔をしながらやってくるのでいまだに評価が5に行ったことがない

やはり人をなめ腐ったやつは評価を下げる原因になる

 

「ワシがこの国の王、オルトクレイ=メルロマク32世だ。勇者共よ顔を上げよ」

 

矢に射抜かれすぎたせいで目腐ってんのかこの王

 

「さて、まずは事情説明せねばなるまい。この国、さらにはこの世界は滅びへと向かいつつある」

 

夏休み前の校長の話より短く終わったため細かいところが通じない方のために説明すると

 

竜刻の砂時計が落ち切ったときに強制招集あるからそれまでレベル上げといて

 

以上だ

 

「話は分かった、で?俺たちにタダ働きをしろと?」

 

「都合のいい話だな」

 

「……そうだな自分勝手としか言いようがない、滅ぶなら勝手に滅んでくれ、俺達にはどうでもいい話だ」

 

こいつら自分の言葉が原因でポイされる未来を見ないのだろうか?

 

内心大喜びの癖に男のツンデレとか需要のない事しやがって

まぁこの王は俺も気に入らないし便乗しとくか

 

「確かに、助ける義理がないな、対価があるのならともかく、ただ働きした挙句、平和になったらはい『さよなら』なんてされたらたまったものじゃないし。

というか帰れる手段があるのか聞きたいし、そのあたりどうなの?」

 

「ぐぬ…」

 

他人には見えない、インベントリを確認しながら問うと、王は臣下に向けて視線を向ける

 

「もちろん、勇者様方には存分な報酬を与える予定です」

 

俺を除く勇者たちは小さくガッツポーズした

話し合いの第一歩だな

 

 

「他にも援助金の用意もできております、ぜひ、勇者様達には世界を救っていただきたく、そのための場所を整える所存です」

 

「へー……まぁ用意してくれるのならいいけどさ」

 

「俺たちを飼いならせると思うなよ?敵にならならない限りは協力してやる」

 

「ですね」

 

こいつらはなぜ上から目線なんだ……

現状国を敵に回して困るのはお前たちだぞ

まぁ、ここは廃人プレイヤーである俺がしっかり手綱を握らなきゃな、こいつら全員が初心者の可能性がある

 

「では勇者たちよ、それぞれの名を聞こう」

 

最初に剣を持った男が前に出る

 

「俺の名前は天木錬だ、歳は16、高校生だ」

 

剣の勇者の名前は天木錬か、外見は整っており、あちらの方々に人気そうな顔つきをしている、体格は目測だが160㎝より少し上だな

もう少し小さかったら男の娘とか言われそうな感じだ、髪型はショートヘアーで若干茶髪だが金のメッシュが入っている

切れ長の瞳に引きこもり特有の白い肌で、細身の剣士といった感じか

 

「じゃあ次は俺だな、俺の名前は北村元康、年齢は21歳、大学生だ」

 

槍の勇者の名前は北村元康か、外見はホストクラブの呼び込みとかやってそうな見た目で髪型は後ろにまとめたポニーテール、男がポニテとかw、と思うが似合う人は似合う

あと子供受けしそう

 

「次は僕ですね、僕の名前は川澄樹、年齢は17、高校生です」

 

弓の勇者の名前は川澄樹、外見は細身の少年といったところか、口調と言い佇まいと言いいいとこの坊ちゃんといった感じがする

髪型は若干パーマが入ったウェーブヘアー。

ただ寝てる途中に呼ばれたのか寝癖が付いている

ふむ……みんな日本人か、外国人がいれば少しやりやすかったのだが

 

よし、最後は俺だな

 

「最後は俺だな、俺の名前は岩谷尚文。年齢は20、大学生だ」

 

王様はなめるような視線を俺に向けてくる、

潰したろか

 

 

「ふむ、レンにイツキにモトヤスか」

 

「けしとb……王様、俺を忘れてます」

 

「おお、すまんな、サオフミ殿」

 

なんて間違え方済んだこの粗大ごみが焼却すんぞ

まったくなんて腐った爺だ、そりゃあ……この中じゃ場違い感があるとはいえわざと忘れられるのは結構来るんだぞ

いいのか?暴れるぞ?非公式筆頭裏ボスが暴れちゃうぞ?

 

「では皆の衆、己がステータスを確認し、自らを客観視してもらいたい」

 

「へ?」

 

元康が何それといった感じの声を上げた

 

「えっと、どのようにしてみるのでしょうか?」

 

樹がおずおずと王様に進言した

まぁいきなりステータスとか言われても混乱するよな

俺?すでに確認済みですよ?ゲーム時代そのまんまだったけど

 

「なんだお前ら、まだ確認してなかったのか」

 

錬が知らなかったのかと言わんばかりの声を出す

なんだそのいかにも情報通ですって顔は

 

「なんとなく視界の隅にアイコンがあるだろ?」

 

「え?」

 

俺がそう施すと元康は視界の隅にアイコンを見つけたようだ、

声を上げたのは顔ごと視界の隅に移動させた樹である

 

「それに意識を集中してみろ」

 

樹の顔を固定して視線だけを誘導している錬がそう続けると

二人はステータスを見れたようだ

 

さて、もう一度自分のステータスを確認しよう、

俺が視界の隅のアイコンに意識を集中すると、ピコーンと、軽い音がして、目の前に半透明の液晶画面が現れた

 

 

 

岩谷尚文

 

職業:盾の勇者Lv1(Lv1000)

 

称号:絶対無敵亜音速反射走行要塞

 

装備:スモールシールド(霊亀の破城盾)

   異世界の服(麒麟の装束)

 

スキル:パリィ カウンター 身代わり 反射 全反射 レイジカウンター 加速 援護防御 詠唱破棄 etc…

 

魔法:略

 

【悲報】魔法覚えすぎて略された件

さっきも見たが実際の装備が()の中に表示されているのがわかる

しかし妙にゲームっぽいな……下手すると勇者三人がゲームの世界だと思い込みそうだな

 

「Lv1ですか……これは不安ですね」

 

「そうだな、これじゃ戦えるか不安だな……」

 

「というかなんだこれ」

 

「勇者殿の世界には存在しないので?これはステータス魔法というこの世界のものならだれでも使える魔法ですぞ」

 

「そうなのか?」

 

現在の肉体を数値化して見れるのは便利だが盗み見られる可能性高いぞこれ……

 

「それで?俺たちはどうすればいいんだ?」

 

「ふむ、勇者様達にはこれから旅に出て自らを磨き、伝説の武器を強化して頂きたいのです」

 

「強化?伝説の武器なんだから最初から強くないのか?」

 

「はい。伝承によりますと召喚された勇者様は自らの所持する武器を育て、強くしていたそうです」

 

「伝承……ね。その武器が武器として役立つまで他の武器使えばいいじゃん」

 

元康が槍を扇風機のごとく回しながら意見する、

とりあえず樹が若干風圧に負けてることに気づけ

 

「そこは後々、片づければいいだろ、とにかく、頼まれたんなら俺たちは自分磨きをするべきだな」

 

異世界に呼ばれて俺TUEEEしたのはわかるが弱いうちにソロ活動は初心者の皮をかぶった廃人のすることだ、見るからに初心者の三人がすべき行為ではない

 

「じゃあ俺たちでパーティ組んでいくか」

 

「お待ちください勇者様方」

 

「なんだ?」

 

気を聞かせてパーティを組もうとすると大臣が進言する

 

「勇者様方は別々に行動していただきます」

 

「なぜだ」

 

公式みたいに俺をパーティ禁止にする気か

 

「はい、伝承によると伝説の武器はそれぞれ反発する性質を持っていまして、勇者様達だけで行動すると成長を阻害すると記載されています」

 

「なるほど、パワーレベリング防止みたいな感じか」

 

よかった…(´;ω;`)

 

ん?いつのまにか武器の使い方とヘルプが追加されているな

 

 

他の武器を使うと拗ねます

 

 

 

かわいいかよ

 

「本当みたいだな」

 

確認したのか錬がそう答える

 

というかなんだこのフォントは、乙女か?乙女なのか?薬草でも生えてんのかこの盾

しかし長いな、あとでよんどこ

 

「となると仲間を募集した方がいいのかな?」

 

「ワシが仲間を用意しておくとしよう。なにぶん、今日は日も傾いておる。勇者殿、今日はゆっくりと休み、明日旅立つのがよかろう。明日までに仲間になりそうな逸材を用意しておく」

 

「ありがとうございます」

 

「サンキュ」

 

それぞれの言葉で感謝を示し、その日は王様が用意した来客室で俺たちは休むこととなった

 

 




原作読み返していたら遅れてしまいました
因みに作者がなろうで最初に読んだ作品が盾の勇者の成り上がりでした

まぁいろいろ差異はありますが大体こんな感じでしょう(目そらし)

以下廃人勇者尚文の逸話(※長文)

:対サーバー戦で攻勢時一人で相手サーバーを落とした
:防衛時参加しただけで他プレイヤーの非ダメージが0になった
:気が付いたら後ろにいる
:開戦とほぼ同時に敵陣営全滅
:こんな盾がいてたまるか
:サーバーを物理的に落とした
:四霊(レイドボス)をソロでRTAした
:盾ストーリーの洗礼を受けたもの
:弓ストーリーで王様とビッチを針の巣にした状態でイベントを進めた
:あと少しかと思ったら全快した挙句防御特化盾が周囲の味方事溶けた
:サーバー対抗戦攻防陣営総合ダメージ0をたたき出した者
:盾にしか当たり判定がない
:盾が本体
:人型部分は幻影

以下称号

:盾の勇者(盾ストーリークリア報酬)
:盾の王(盾ストーリー全グッドエンド達成)
:本体が盾(盾ストーリー全バッドエンド達成)
:心強き者(全鬱イベントを閲覧)
:城塞(サーバー対抗戦で30人以上の攻撃を同時に防ぐ)
:破城盾(サーバー対抗戦で敵陣営最高の防御力を持つプレイヤー撃破)
:機動要塞(サーバー対抗戦で1㎞以上移動&20人以上の攻撃を防ぐ)
:不死盾(サーバー対抗戦で一度も死なずに10人のプレイヤーの攻撃を肩代わりする)
:音速盾(サーバ内のプレイヤー中最大の速度達成)
:無敵の盾(サーバー対抗戦で敵味方問わずすべての攻撃を受け止める)
:最強の盾(サーバー内で最高ダメージを出した)
:無双の盾(盾ストーリーにて波100達成)

:絶対無敵亜音速反射走行要塞(公式が認めた最強の盾の称号)

未取得

救済の盾(トゥルーエンド達成)

トゥルーエンド達成条件
:全イベント達成(達成済み)
:クリアまでにLvをカンスト(達成済み)
:波が50以下(未達成)
:味方NPC死亡者0(未達成)
:女神の単独撃破(未達成)
:真実に辿り着く(未達成)


以上、なんかハードル上がった気がするけどまぁたぶん大丈夫でしょう(慢心)
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