今回ので賛否両論出るでしょうなぁ…(諦め)
空の亀裂から人が降ってくる。
普通の人なら空に亀裂があることに疑問を抱くがこの世界じゃ定期的にあることだ。
だが、空から人が降ってくると思うか?
答えはNOだ
奴はそういった心理の隙を突いて奇襲をかける廃人だ、今回は空に亀裂があったから気づけたが、四聖オンラインでは晴れ時々奴と言われるくらい空から降ってくる
奴のプレイヤーネームは『爆散流れ星』、
奴の攻撃方法はいたって単純、空から高ければ高いほど威力が上がるスキルを使って落ちてくる、以上だ
奴を知る廃人なら何らかの手段で対応し、奴は花火と化すが。あいつの着地点にいる三人はまだ初心者の域を出ない、それどころか明らかに着地成功しても地面のシミになる高さから降ってきているのだ。
飛び降り自殺を見る有象無象のようにその場から動かず見る事しかできないだろう。
そして最悪なことに俺じゃあいつを撃ち落とせない、
なぜなら対応武器を置いて来たからだ、受け止めることは可能だがこの世界はゲームに似た現実。受け止めた衝撃波がラフタリアと+αをミンチにする可能性がある
ならば奴が地面に衝突する時間内にできることを考えなければならない
今奴はスキルを発動し流星のごとく堕ちてきている
「『眷属召喚』‼あの三人を護れ‼」
俺はとっさに眷属を三体追加で召喚し、いまだ動かずにいる三人を護らせる
奴はスキルの影響で爆発的に速度を増し既に奴の身を青い炎が焼き焦がしている
「ラフタリア‼俺の後ろに来い‼」
「!は、はい‼」
ラフタリアを自分の後ろに避難させ、防御スキルを発動する
「『Relief』‼『魔力装甲』‼」
Reliefを使い、眷属とラフタリアのHPに保護をかけ、魔力装甲で自身のHPを元に戻るまで上昇させる
「これで最後‼『万里の長城』‼」
最後の防御スキルを使い、盾を巨大な壁へ変えた直後
星が落ちた
その威力は四聖オンラインの時より威力が上がり、自慢の眷属のHPが一瞬で溶け、作り上げた壁は瓦礫と化し、自身のHPを半分まで削った
「がぁっ……⁉」
痛い痛い痛い痛い⁉四聖オンラインじゃここまで痛みは発生しなかった!まるで焼却炉に入れられた気分だ!
ラフタリアは無事か⁉+αは⁉それ以上に俺のHPを半分も持っていきやがった‼完全に四聖オンラインより威力が上だ‼
自身を焼く衝撃が収まった後、着弾地点に目を向けると、そこには命がけで役目を果たし灰となって消える眷属と、その灰に埋もれるように守られた+αが居た
この惨劇を生み出した張本人は爆心地で暢気に背伸びをし、まるでGWで10連休が決まったブラック企業のサラリーマンのような表情を浮かべている
「クハハハハハハハ‼最っ高‼これだから流れ星はやめられない‼」
無傷のラフタリアを避難させ奴に近づくと、奴は焼かれた痛みすら快楽と言わんばかりの声を上げ笑っていた
「よう、久しぶりだな『爆散流れ星*1』」
「クハハハハハhん?おや?おやおやおや⁉誰かと思えば『フォートレス』さんじゃありませんかぁ!」
俺が声をかけると奴は唐突に笑いをやめ、驚いた声を上げた
「確か貴方四聖オンライン中に寝落ちしてそのまま行方不明になったと聞きましたが、こんなところにいたんですねぇ‼」
「ほう、そっちじゃそうなってるのか」
「ええ、おかげさまで攻勢に支障が出ましたよぉ。後RP剝がれてますよぉ?廃人の誇りどこやったんですかぁ?」
「おっと、スマンなこっちじゃRPしてもただの痛い奴としか思われんからな……」
奴に言われたので周囲に誰もいないのを確認し、RPを始める。因みにイメージは筆頭廃人らしく傲慢な感じ
「それで?
「やっぱその口調貴方って感じがしていいねぇ。まぁいいわ、私もちょっと忙しくてねぇ?そこの三人始末しなきゃならないの。どいてくれない?」
やはり狙いは灰に埋もれた三人か、いや。あちらの狙いは俺を含めた勇者全員、俺より先に弱い奴を狙うか
状況は不利、こちらは三人を護りながら戦わなければいけないが、奴はそういうのを気にせずに殺せればいいからな
「へぇ?我を無視して弱者を先に飛ばすか、少しは勉強したようだな?」
「そりゃあ貴方はどうやっても倒せないんですもの、ならせめて雑魚くらいは飛ばさなきゃここに来た意味がないしねぇ?」
「はっ!我を倒せないのは貴様に継続火力が足りないからだ、防御しやすい瞬間火力ばかり上げやがって、なにより、我は今ここに不服にも勇者として呼ばれているんだ。だったら仲間を護るのは当然だろう」
「『
「我は
奴と会話していると、背後に気配を感じ咄嗟に盾を振ると背後から忍者のような服装をし、短刀を盾に止められている人物がいた
「まさかお前もいるとは……気配遮断の腕を上げたな『シノビマル*2』」
「腕を上げても気付かれてガードされちゃ意味がないでゴザル」
シノビマルとか凄いキャラ濃いの来たなー……此奴どっから来た?
「『爆散流れ星』殿の背後につかまってたでゴザル」
「降下中『シノビマル』さん終始悲鳴上げてましたけどねぇ……」
「(楽しそう)それで?他にもいるのだろう?それとも我がいたことに驚いて隠れる事しかできないか?」
「んだとごらぁ!?」
「ちょ、こら⁉出ちゃダメでしょ⁉」
俺が挑発すると、簡単に出てきた
怒声を上げながら出てきたのは鈍器と言わんばかりの弓を持った女性、PN『借り人*3』
次に借り人を注意しながらも自分も出てきた女の子 PN『にゃむ氏*4』
「これはまた、『爆散流れ星』を除けばPTプレイヤーじゃないか」
「おかげで肩身が狭くてこまるわぁ、まぁ作戦が失敗した以上貴方から逃げられないしぃ?覚悟決めますわぁ」
そういって槍を構える『爆散流れ星』、奴は廃人プレイヤーの中でも数少ない『変幻自在流免許皆伝』持ち、RPの都合上すべての攻撃をガードする俺にとってやりづらい相手だ、
奴が構えるのと同時に『シノビマル』も姿を消して視界から消える、『借り人』も矢を番え、矢にエンチャントを込める
そして残った『にゃむ氏』は三人を応援している(戦力外)
「準備が整ったか?ならば来い‼」
「じゃあ……遠慮なく『変幻自在槍術・乱れ咲*5』ぃ‼」
俺が両手を広げて待ちの姿勢に入ると奴は躊躇なく変幻自在流を放った
奴の槍は壁となり俺の全身を貫こうとするが、全く同じ場所に当たるわけではないので。順にガードしていく
「どうした?止まって見えるぞ?」
「やっぱ貴方化け物ねぇ!」
「四聖オンラインのキャッチコピーは『常識を越えろ』である!つまりこの程度誰にでもできる!そら見えてるぞぉ!」
「⁉『明鏡止水*6』‼」
奴の攻撃を捌きながら盾を後ろに振ると、動揺した『シノビマル』が現れ回避スキルを使って逃げた
「よそ見していいのか⁉『ノヴァアロー*7』‼」
「我が予想しなかったとでも思ったか‼防げ!アイアス‼」
借り人がエンチャントした矢を気絶している三人に放つと同時に眷属へ命令を出す。眷属は三人のもとへ瞬間移動すると、右手から花弁のような半透明の盾が現れ、借り人の矢を防ぐ
「うっそだろおい‼」
「我がアイアスは眷属の中でも最速‼そして遠距離攻撃など無意味!どれ、そろそろ防ぐのも飽きてきたな『レイジカウンター*8』‼」
「うs⁉」
嘘⁉と短い言葉を最後まで言えずに奴は溶け、その余波で周囲にいた廃人を吹き飛ばし、アイアスが消滅した。その時のアイアスの表情は何とも言い難い表情をしていた
……スマン、アイアス
「あわわわわ『爆散流れ星』さんが爆散してしまいました!、他の皆さんも瀕死に……『癒しの応援歌‼*9』」
唯一吹き飛ばされなかった『にゃむ氏』が歌いだすと、吹き飛ばされた『シノビマル』と『借り人』が三色の光に包まれた
なんだそれは
「ああ、くっそいてぇ……化け物にもほどがあるだろ。」
「まったくでゴザル、HPが後1で止まった時の恐怖はもう御免でゴザルよ」
「ほう、たかが応援で回復するとはな、相変わらず意味の解らないスキルだ、で?まだやるか?」
立ち上がった二人の前にスーッと移動し、戦意があるか聞くと
「……無理だ」
「三人で勝てるわけがないでゴザル」
「私回復したのに……無理げーです」
二人は投降し、ついでに離れた場所にいた『にゃむ氏』も両手を上げ降参のポーズをした
「そうか、ではそこに並べ」
「「「……はい」」」
三人は自分の待つ未来を確信し、諦めた顔で横に並んだ
「では、疾くと死ね『レイジカウンター』」
「「「ですよn」」」
自分で自分の盾を叩き、スキルを発動させて目の前にいる三人を文字道理消滅させる、廃人業界じゃよくあることだ
三人を消滅させた後、空はいつもの色に戻り、やがて夜明けを迎えるだろう。
今回は有名な廃人と上級廃人だけだったが、これからの波でより強い廃人が来るだろう。この世界がストーリーと一緒であれば、いつか奴らが来るだろう
その時までに、最低でも5人は上級廃人をなぎ倒せる仲間がほしい、でなければどうなることか……
注釈に簡単に説明したけど近いうちにキャラ紹介乗せときますね^^
廃人の常識越え
オリジナルスキルを作る
最高NPC製の装備を超えた性能を持った装備を作った
変幻自在流免許皆伝(上級廃人)
空を飛ぶ(上級廃人)
物理的に消える(当たり判定は残る 上級廃人)
応援でバフ(ソロプレイしている主人公は噂程度にしか知らない 上級廃人)
矢が七色に光る(運営も予想しなかった常識越え 上級廃人)
PTプレイ←
以上
今回は結構キャラブレッブレですが残念なことに今後もこんな感じなのです
そして三人の勇者をどのルート飛ばそうか迷いますね
後今後廃人という名のオリキャラ出すことが決定しました、タグ追加しときます
ネーミングセンスは爆散してるのであしからず