時間は遡り、魔理沙が博麗神社に着いた頃
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「おい、なんだこれは・・・・」
私が博麗神社に着いたときにはもう既にすべてが終わっていて、
博麗神社の参道はいくつものクレーター状の穴が空いてボロボロになっていた。
一体ここで何が起こったっていうんだ!?
「おい!霊夢!どこだ!?」
恐らく、霊夢はここで戦っていたんだ
私は何度も霊夢の名前を呼んで探す
すると、
「う、るさい…わね…人が…寝てるっ、てのに…」
博麗神社の本殿で横になっているボロボロの霊夢が返事をした。
霊夢の服は所々破けて、そこから傷が見えていた
出血が酷い、医学に関しては私は素人なのだが、
素人の私が見てもヤバい状況なのは確かだ。
「おい!霊夢!死ぬなよ!?」
私は迷わず霊夢を抱きかかえると、
急いで永遠亭を目指して飛びたった。
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時間は戻り、白玉楼
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「幽々子様ーーーー!幽々子様ーーーー!どこですかーーーーー!?」
という、妖夢さんの大声で僕は目を覚ました。
自分の寝室から出て、妖夢さんに声をかける
「妖夢さん、おはようございます。
どうしたんですか?」
「あ、真言殿!おはようございます!!
突然ですが、幽々子様を見かけませんでしたか!?」
今日の妖夢さんはグイグイくるなぁ・・・
「いいえ、見てませにゅ」
おかげで噛んじゃったよ
「にゅ?」
「見てません!僕は見てませんよ!!」
羞恥心をかき消すように大声で言った。
「・・・うるさいわねえ、一体なにがあったのよ?」
僕の大声のせいで、アリスを起こしてしまったみたいだ。
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「で、朝起きたら幽々子はいなくなってて、枕元に手紙が置いてあったと。」
アリスが妖夢さんの主張をまとめてくれる。
「はい、そうです。
あと、手紙の中には幽々子様のスペルカードが入っていて」
と言って、妖夢さんは手紙と一枚のスペルカードを取り出した。
「その手紙にはなんて?」
僕が妖夢さんに尋ねる。
「『異変を解決する手伝いをするように』と書いてありました」
「その内容だと、幽々子はまるで'自分が失踪する'ことがわかってたみたいね」
・・・・アリスの発言に違和感を感じた
アリスはなにか知っているのか?
「なあ、アリス。」
「なあに?」
「どうして失踪だなんてわかるんだ?」
「そうです!
幽々子様が失踪したとは限りません!
どこか遊びに行っただけかも・・・・」
「いいえ、これは失踪よ。
なぜなら、これは異変だからよ」
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私は全速力で飛び、迷いの竹林を越えて
目的地である永遠亭に辿り着いた。
周りが竹林だからだろうか、その建物だけ浮世離れしているように見える。
私は、永遠亭の扉を力一杯叩き、叫ぶ
「頼む!開けてくれ!霊夢が怪我してるんだ!」
扉は開き、一人の少女が出てきた
明るい紫の長髪にうさみみブレザーのあざとすぎる少女、鈴仙・優曇華院・イナバが目を擦りながら私に話しかける
「なによ?魔理沙、こんな夜遅くに・・・・
ええっ!?霊夢!?
どうしてそんな大怪我して」
「理由は後だ!頼む、永琳を呼んでくれ!!」
「わ、わかったわ!待ってて!」
そう言うと、鈴仙は永遠亭の中に戻って
「師匠ー!師匠ー!急患です!!」
「あらあら、どうしたの?」
「霊夢が大怪我をしていて」
「そう、とりあえず治療室へ」
鈴仙は私達の元に戻って
「魔理沙、肩を貸しなさい。
霊夢を治療室に連れて行くわよ。」
「わ、わかったぜ」
鈴仙と二人で霊夢を治療室へ運ぶ
死ぬんじゃねえぜ、霊夢。
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「・・・・妖怪達の失踪」
「犯人は紫様の可能性が高いと」
「そう、だけど幽々子は紫が犯人とは思えないって言ってたけとね」
私は真言と妖夢に幽々子と最後に交わした会話の内容を説明した。
「で、次の目的地は太陽の畑よ」
「ゑ?」
妖夢は物凄い嫌そうな顔をする、そりゃそうよね
太陽の畑といえば、あのアルティメットサディスティッククリーチャー風見幽香のテリトリーだからね
・・・・私だって行きたくはないわよ
「嫌ならついてこなくていいわよ
私と真言だけで行くから」
「お、おう?」
なんで真言、貴方が嫌そうな顔をするのよ
まあ確かに妖夢の嫌そうな顔からヤバさはある程度伝わったでしょうけどね
私が真言の手を取り、出発しようとすると
「行きます!
この魂魄妖夢!真言殿の剣として!」
「ああ、よろしく、妖夢さん」
こうして、私ーーーアリス・マーガトロイドと日下部真言に魂魄妖夢を加えた三人で太陽の畑を目指し旅立つのであった
「ねえ、なんで真言だけの剣なの?
私の剣でもあるんじゃないの?」
「こ、言葉の綾です!」
ZZZ・・・・ハッ!?
続きますよ!!ちょっと、咲夜さーんナイフはやめ・・・・!!