もうすぐ、弾幕ごっこが書けると思うとワクワクしてきました!!
では、よろしくお願いします。
僕が外に戻ろうとしない理由、これを語るためには僕の親友であるーーーー進藤 話花(シンドウ ワカ)について語らなければならない。
彼女と出会ったのは中学二年の時だった、特別な出会いなどではなくただ同じクラスになった、ただそれだけだった。
彼女は寡黙で、一人でいることが多かった。
そんなクラスでも地味なタイプな彼女だったけれど、僕はなぜか親近感というか、彼女に興味を持っていた。
その頃の僕は自分の能力を自覚していた、だから僕が彼女に興味を持ったのは必然だったのかもしれない
ーーーーそう彼女も僕と同じく能力持ちだったのだ
『【精霊と会話し、使役する】程度の能力』
それが、進藤 話花の持つ能力であった。
精霊というのは、万物の根源となる気である。
だから、実体はない。
しかし、彼女が水の精霊を使役すれば水が湧き出て、炎の精霊を使役すればマッチも無いのに火がついた。
便利な能力だと思うだろうか?
僕もそう初めて彼女から能力について聞かされた時、そう思った。
しかし、その能力は現代社会においては便利でもなんでもなかった。
蛇口をひねれば水は出るし、マッチをこすれば火はつく。
さらに、精霊には実体はない。
だから、彼女は両親にも同い年の子供たちにも気味が悪いと思われていた。
なぜなら、他人から見れば一人で話しているようなものだから。
それが理由だったのか、彼女はあまり他人と関わり合いをもたないようにしていたそうだ。
そんなことをしているうちに、彼女はいじめの標的にされていた。
彼女が汚された制服を能力で水を出して洗っていた時、偶然僕はその現場を見て、彼女に話しかけた
「君も不思議な能力を持っているんだね?」
「っ、あ、あなたも?」
「うん」
これが僕等の初めて交わした会話だった。
それから、同じような境遇だからだろうか
ーーー僕等はお互いを親友と呼べるようになる仲になった。
さらに、僕は彼女を守ると誓った
そして、僕等が高校生になって数ヶ月が経ったある日、事件が起こった。
彼女が能力で他人を傷つけてしまったのだ
傷つけてしまった理由をいくら聞いても彼女は僕に教えてくれなかった。
それから、僕等にすれ違いが起こってしまった。
だからだろうか
彼女は狂ってしまった。
そして、その日は訪れる。
結果を言うと、屋上から飛び降りて彼女は自殺したーーーーーーーーーーと『言われている』
なぜ、『言われている』という曖昧な表現をするのかというと
彼女の死体は見つかっていないのだ
屋上にあった彼女の上履き、遺書から飛び降り自殺だと判断されたらしい。
しかし、僕はそうは思わない。
彼女も、僕と同じように幻想郷にいるのではないか?
いや、絶対にいる。
僕はそう確信している。
精霊という言葉のもう一つの隠された意味
それが僕の確信の根幹をなす。
精霊という言葉には、【妖怪、妖精、幽霊、神、鬼】を指す意味がある
そう、まさに幻想郷を形作るモノではないか
だから、僕は彼女を探す。
彼女を見つけて話をするんだ。
・・・なにを話せばいいかまだ決まってないけど。
ーーーーーーーーーーーーーーー
と、アリスに僕がここに残る理由を言うと彼女は納得したように言った。(最後の精霊の隠された意味については伝えてないけど)
「そう、ここに残る理由は納得したわ
けれど、貴方はここで生き残ることができると言うの?
聞いた限り、能力はあるみたいだし、普通の人間に比べると強い霊力を持ってるだけど」
アリス曰く、魔法の森の瘴気に耐えられるのは強い霊力のおかげらしい
「さっきの妖怪くらい倒せるようにならないと
幻想郷では生きていけないわよ」
「でも・・・」
僕は引くわけにはいかなかった。
彼女を守る誓いを果たすために!
「霊力を使う才能はありそうなんだけどねぇ、魔法の才能はなさそうだから、正直私には貴方を手助けすることはできなさそうよ
・・・・・せめて同じ人間である白黒や紅白なら話は違うんだろうけどね」
なんで色が関係あるんだろう?
「白黒?オセロかなにか?紅白?めでたい!?」
思ったことを口にする。
「おいおい、誰がオセロなんだぜ?」
「えっ?」
アリスの家の扉が開いて一人の少女が立っていた。
一般人が想像する典型的な魔女っ娘の姿をした少女だった。
「話は聞かせてもらったぜ
私は霧雨 魔理沙
普通の魔法使いさ」
・・・・・・また金髪かよ
続くんだZE☆