この地球はどうなってんねん!
まだ半袖とかクーラーがいるとか。
そんな嘆きは置いといて17話をスタートです。
りみとチョココロネ同盟を再結成した後、りみと別れ俺と舞衣はやまぶきベーカリーを後にした。
「それにしても、りみって中学の頃と殆ど変わってないわね」
「そうか?てか来月から同じ学校なんだしさ、もう少し話していってもよかったんじゃないか?」
「そうしたいのは山々だけど、今この状況だとそうもいかないから無理よ」
ああそうだったな、こいつは今絶賛迷子中だったな。おまけに充電切れまで起こしてな。(盛大なブーメラン)
「んじゃ、ここから真っ直ぐ家まで帰るぞ。蘭達に鍵渡してあるから玄関は開いてるだろうけど」
蘭とモカはそのまま来るって言ってたな、学校にギターケースあったし。
おっと、うどんの粉を買わないとな。忘れるところだったがこっちにあったかな…うどん用のヤツ。
近くのスーパーにいったらあったわ
すげえな東京!
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家につくなり俺は地下に蘭達がいるのを確認してから、うどん作りに入った。蘭には昨日出さなかった炒飯を頼まれたし。(勿論グリンピース抜きで)
モカはパンと言ってきたが、時間がねぇよ!全く、学習能力がないのかよ。
巴もひまりもいたが、つぐみは店があるから今日はいないらしい。
舞衣が俺と入れ替わるように地下に入っていった。あいつらに用でもあるのだろうか?
そんな事考えながら俺はうどんの粉を捏ねていた。
一時間後
少し過程をすっとばしたが、俺特製手打ちうどんの完成だ。うん、うどんつゆの味も問題ないな。
炒飯も出来たし、夜7時だから飯時だな。
俺は地下に降りていった。
「お、まだやってるのか」
「ん、志吹?」
地下室のドア開けたら蘭が手前にいたからかすぐに反応した。だけど奥にいたモカと巴とひまりは全く気づいてない。
「おーい、うどん出来たから飯にしようぜー」
「うどんかー、アタシはラーメンがよかったんだけどなー」
「うっせ巴よ、たまにはうどんでも食ってろ。うどん好きに心変わりさせてやんよ」
「それは未来永劫ないなー」
まあそうだな、普通はないな。
「モカちゃんはパンが~」
「……」
学習能力0のモカはシカトしてと。
「あれ?ひまりと舞衣はどこにいった?」
「ひまりと舞衣ならさっき二階に上がってったよ?なんかひまりに個人的な話があるとかで」
「いつの間に!?」
全く気がつかなかった、まあうどん作りに集中すればな。
「まあともかく一旦休憩にして飯にしようぜ、俺はひまりと舞衣を呼んでくるから」
「あっ、志吹ちょっと待…」
そう言い、俺は地下室を出て舞衣の部屋に行こうとしたが巴が止めに入った。
「何だよ巴」
「いや、そのさ…今は行ってはいけないと思うんだ」
「どうしてだ?」
「……あのな志吹、ひまりと舞衣が二人で部屋に入ったって事はな、つまりさ」
「つまり、何だ?」
巴は何が言いたいのかさっぱりわからん、顔も赤くなってるし。
「ぅぅ~~~……モカ、バトンタッチ!!」
「ともちん、それはないよ~」
「志吹、あんたデリカシーってのあるの?」
「わからないから聞いてるんだがな。デリカシーもクソもないだろう」
「……はぁ」
「もういいよ。しーくんちょっと耳貸して」
「?、わかったよ」
俺はモカに近づいて耳だけモカに向けた。
「えっとね、ひーちゃんとまーちゃんは胸のサイズとか服とかをね、お互いに聞いてるんだと思うよ?」
モカが俺の耳元に小声で言った。
「それだけ?」
「それだけって、も~!しーくんはデリカシーが無さすぎるよ~」
「そう言われてもなぁ」
「「サイテー」」
蘭と巴からも罵倒されるし、結局電話で呼び出した。
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蘭達にうどんをご馳走した後に、結構な時間になってたのでそのまま帰らせた。しかし巴はやっぱりラーメンが一番と揺るぎないしモカはパンが食べたいだの散々だった。ひまりは何かフツーに食ってたな、少し顔が赤かったが。
蘭は悪くないと言われる始末。少しは舞衣を見習えよ、すげー旨そうに食べてたのにさ。
ああ、蘭は炒飯も食べてたよ。旨そうに食べてたから蘭にはうどんは合わなかったか。
地下室を少し掃除していた。巴は今度はちゃんと忘れずに持って帰ったんだな電子ドラム。忘れたら俺がちょっとやろうと思ったがな。
ガチャ
俺がドラムを叩く真似をしていたら地下の扉が開いた。
「舞衣、どうした?」
「志吹に大事な話があるの」
いつにもなく舞衣が真剣な表情だ、俺はそのまま舞衣の言葉を待った。
「Afterglowの五人、志吹が好きなのは誰なのか答えてくれる?」
「は?」
何言ってんのコイツは?
「は?じゃない!(誰かが)好きなんでしょ?」
「あのなぁ、舞衣。俺にそんな感情はない、第一まだ知り合って1ヶ月なんだぞ?」
「それに俺の身体はどうなってるか舞衣は知ってるだろ?だから今は必要ない感情だよ」
本当にな、この呪いさえなければ今頃は…!
「っ!そうね志吹。今のは忘れてね」
「ああ、もう変な事は聞くなよな」
「ええ、わたしはお風呂入ってくるね」
そう言い舞衣は地下室から出ていった。
「この呪いは、何も悪いことだけではないんだけどな。この不思議な旋律も呪いのおかげで出来るのだから、決してな。だけど俺の両親は自分達の身体を顧みずに色々と…」
俺も同じ轍を踏むのだろうか?
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~舞衣の部屋での出来事~
「舞衣ちゃん、わたしと同じ悩みを抱えていたんだぁ」
「そうなのよひまり!」
二人は悩みがあった。胸の急成長と体重の増加。
「わたしは体重はまだなんとかなるけどね、一応巫女だから舞をやる上で体は動かすしダイエットにも最適なのよ」
「わたしもテニスやるんだけど、それ以上に…」
「「食べちゃうのよね!!」」
ひまりと舞衣はガッツリと握手した。
「わたしとひまりって本当によく似てるわね、胸は勝てないけど」
舞衣は自分の胸を見ながら、ひまりの胸を掴んで揉んでいた。
「やっ、ちょ…舞衣ちゃん、やめ…」
「本当に大きいわね、羨ましいような羨ましくないような。でも舞の振り付けに邪魔にさえならない程度でもいいのかも。ひまりは大変ね」
わたしはひまりの胸を揉むのをやめた。
「だったら揉まないでよ!、っもう!」
その後志吹から電話があって二人とも部屋から出た。
~ひまりの部屋~
志吹くんの家で晩御飯を食べて、いい時間になったからその後に解散して家に帰っていた。
「もう舞衣ちゃんは!モカと同類なのかしら!」
モカも偶にわたしの胸を揉んだりするしセクハラ仲間で気が合うんじゃないの?
「でも…わたしの悩みもわかってるし、悪い人じゃないんだけどね」
ふと携帯に通知が来た。
「舞衣ちゃんから?」
『志吹は好きな人はいないよ、好きな人いるって話したら機嫌悪くなったから。今はやめたほうがいいわ』
「そうなんだ、この事は蘭やモカ、つぐに話したほうがいいかな?」
悩みの前に志吹くんが好きな人いないか聞いてくれると頼んどいたけど、よく舞衣ちゃん了承したよね。
「舞衣ちゃんは志吹くんの事、なんとも思ってないのかなぁ…?」
三人…蘭、モカ、つぐは明らかに志吹くんに好意があるよね。蘭とつぐはわかりやすいよ、モカは勘だけど。
「とりあえず三人に伝えなきゃね、送信っと」
その後お風呂入ってる間に返信がスパム○ール並に来ていたのは内緒。
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翌日の放課後、俺は練習がてらまた屋上で笛を吹いていた。
「あの人が来ませんように…」
♪ーーー♪ーーー
「あら、志吹じゃないの」
「うぉ!?」
屋上の物陰に人がいたよ!全く気がつかなかった。
「友希那だったのか、よかった…」
日菜だったら逃げようかと思ったし。
「何がよかったのか知らないけど、私の邪魔はしないでくれるかしら?」
「邪魔?」
友希那の手にノートがあった。ここで勉強するつもりなのかな?
「新しい曲の作詞を考えているの、だからここでは…」
「曲、作詞…?友希那はRoseliaの作詞作曲担当なの?」
「そうよ、言わなかったかしら?」
「言ってないし聞いてもいないよ、まあ俺もRoseliaっての自体も知らなかったし。Afterglowしか知らなかったからね」
Afterglowって名前出したら友希那の顔が険しくなった。
「志吹、貴方美竹さん達とは知り合いなの?」
「まあね、演奏も聞いたし」
あの時は泣いたなあ、感動したし。そういえぱあれ舞衣にも聞かせたら泣くんじゃないか?
「志吹」
そんな事考えていたら友希那が俺のほぼゼロ距離まで近づいてきた。近い近い…吐息がかかってるし端からみたらこれはヤバいんじゃないか?
「その内に私達Roseliaの演奏を聞かせてあげるわ、美竹さんとどれ程の違いがあるか判らせてあげるわ」
何この人、なんでそんなに蘭と対抗意識あるの?そう言えば蘭もライバルとか言ってたような気が…。
「何でそんなに蘭と張り合うのか知らないが、聞かせてもらえるのなら」
蘭達とはまた違う音楽スタイルなんだろうな、楽しみだ。
「その代わり、にゃん…猫をまた呼び集めてもいいかしら、もうあれから日が経ったでしょ?」
取引を持ちかけるとはな、なんて先輩だ。
「わかったよ、場所はまた羽丘神社で。それとも今から行きますか?」
あ、作詞するとか言ってたっけ。
「ええ!今から行きましょう!」
おい!作詞はどうした!
その後、羽丘神社に友希那と俺、二人で行って猫笛の旋律で猫を呼び出していた。
猫が集まった時の友希那の顔は、とてもじゃないが表現出来ないくらい崩れていた。まあ本人が幸せそうならいいかと思った。
夜六時前にリサがやってきて、大きな声を出してしまったせいで猫がまた逃げてしまった訳で。
「ゴメン友希那ーーー!!」
「あ、あ、あ……」
涙目になってしまった友希那であった。
投稿時間が夜から深夜とばらつきがありますなぁ。
ペースも相変わらずですし。
感想でも指摘でもメッセージにて送ってもらっても構いませんので、なんでもごされですので、どうぞ