一話の話で笛要素なんかないじゃん?って思った人はいましたかもしれませんが。
ご安心ください、この話からありますので。
まだまだ小説書くのが不馴れな私ですが
暖かく見守ってください(笑)
それでは、第2話スタートです!
「へぇ、志吹くんって関西から来たんだぁ……それに特待生?」
羽沢珈琲店の娘、つぐみは俺が関西の人間だって伝えたら少し物珍しそうにそう答えてきた。
やっぱり特待生っていい響きじゃないもんね。
「うん、羽丘学園は今年から男女共学って話は知ってるよね?それと同時に関西からも特待生を取るって形で俺が選ばれたらしいんだよね……やっぱり変だよね?」
ホント……特待生だなんて嫌になるよ……これもあの叔父の嫌がらせに違いないのはわかってるんだけど、そこまでして俺を関西から出したかったのか……!!
「ううん、変だなんて全然思ってないよ」
つぐみは首を横に振ってそう答えた。
「変わってるねつぐみは」
「そ、そうかな?」
なんか少し気が楽になったよ、つぐみは優しいな。
こんな事、口に出したらいけない。
「そ、それよりも志吹くん、コーヒー冷めちゃうよ?」
つぐみに言われてまだ一口もつけてないコーヒーをみてすっかり湯気が出なくなっていたブレンドコーヒーを手にして飲んでみた。
「(冷めてるわ)」
しょうがないから冷めたコーヒーを一気飲みしてそれを見ていたつぐみは苦笑いしていた。
お代わりを頼んで改めてケーキと一緒にコーヒーを飲んだのであった。
「(ここのコーヒーは何だろう、クセになりそう)」
ふとスマホを見るともう50%も充電されていたので
コーヒー飲み終わって店を出る事にした。
「つぐみ、本当に充電機ありがとうね、このお礼はいつかさせるからさ」
レジにいるつぐみにそう言った。
「お礼なんていいよ、あっ、だったらまた来てれると嬉しいかな……?」
そんなんでいいのかと思ったけど。
「勿論、これからは常連になるよ!高校に入ったら結構な頻度で通うからさ」
「うん!待ってるね!」
そう言って羽沢珈琲店を後にした。
「今日は悪いこともあったけど良いことのほうが多いな!さて、スマホで自分の住所を見て地図アプリを見て……と」
時計を見たらもう9時前になっていた。
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ーーー羽沢珈琲店内ーーー
閉店時間になったから店の掃除中につぐみはポツリと。
「志吹くん……何か不思議な人だったなぁ……」
「…………ふむふむ」
マスターはつぐみを見て何か頷いていた。
▽▽▽▽▽▽▽
「よし!無事に着いた!地図アプリ使っても少し迷ったけどそこはご愛嬌でさ」
地図アプリあるある 意外と地図アプリはアバウトに表示されるから細かい道とかわからない可能性もあるのだ怖い怖い。
住宅街にある俺の自宅、なんと二階建てなんだけど地下室もあるんだなぁ、これが。
一階はリビング、キッチン、バスルーム、トイレ、そして部屋が二つもあるんだよねぇ……一人暮らしなのになぁ。
んで二階はこれも部屋二つ 二階の家具は全くないけどね!
リビングにはしっかりとソファーもあるわテレビもあるわパソコンまであるよ……キッチンも一通りの調理器具や冷蔵庫の中身は……空だった。
そして地下室、何があるかと思ったら何もない只の広い一室だけだった……防音仕様にしてるからなアレをやるのにはおあつらえ向きってのね。
そう……俺の首にネックレスみたいにかけてるこの横笛(正式名称は龍笛という)をここで吹けという事なんだろうな……ったく、日付変わったらやるしかねえか。
取りあえず着替えを出してまずは風呂だな。
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日付が変わる前に一階の部屋の一室を自分の部屋として着替えをタンスしまいベットまであるんもんときた。
そして今、俺は地下室にいる。
日付も変わり午前0時2分になっていた。
「よし、やるか……」
龍笛を口にあてて演奏を始めた。
そう、神子志吹は宮司(ぐうじ)である、それも格式の高い
龍笛を使っているので関西では名の知れた宮司なのだ。
♪~~
大人達と交じって祭りやらの行事にも参加していて
間違いなく将来有望と期待されていた。
なのになぜ突然東京にまで特待生という形で行かされてしまったのか?
♪~~~~~♪~~~~
10分後。
「よし……今日の分は終わり……と、さてと……もう寝るかな」
慣れないベット、枕も変わってるし寝れるか不安だ。
「Zzz……」
そう言って5分もしない内に寝息が聞こえてきた。
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「……前……だ……つぎ……………だ!」
何だよ……誰だよ……?
「……親…………め……っ……………息……………は…」
よく聞こえないよ!
「………め………い………ぁ………!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ハッ!………はぁ………はぁ………夢………だったのか?」
勢いよくベットから飛び起きるように目が覚めてしまった
………まだ冷える季節の三月末なのに凄い寝汗だった。
「寝間着がグショグショだ……新しいの買うかな、今日」
時計を見るともう10時になろうかという時間だ。
「なんとなく嫌な夢だったな……着替えて服とか昼飯とか行こうかな」
確か駅の近くにショッピングモールがあったなそこ行くか!今度はスマホの充電はバッチリだからな。
駅近くのショッピングモールまで10分もかからずにいけたからここ自宅って凄え一等地じゃね?って思ってしまうがそこは知らん、考えたら負けだ。
ひとまず昼飯からかな………マクドでもいいがわざわざ行く程でもないし、行った事ないCC参にしとくか。
それからちゃんと寝間着用も買いに行きシーツやらがベットにはなかったのでニト○で購入したよ。
服やらシーツやら自宅まで運ぶのメッチャキツかった!!
ベットのシーツはオK、寝間着も二着買ったし問題なし。
スマホの時計を見たらもう夕方四時になろうとしていた。
四月の羽丘学園の始業式まであと一週間あるしまだまだ生活用品が全然足りないね、あとは冷蔵庫の中のか……まぁ一度商店街に行くか……今度は迷わないようにしないとな!
ピコーン!
家を出ようとしたらLI○Eの通知音がなった、誰からだろうと思ったが一人しかいなかったな……向こうでの友達と呼んでいた奴等は皆ブロックしちゃったしな。
つぐみからだ。
「こんにちは、志吹くん、どう?この街は少しは慣れたかな?」
まだここに来て二日目だぞ、そんなすぐに慣れるかっての。
「まだこの街に来て二日目だぞー、すぐに慣れる訳ないだろーが」
ついでにやれやれとスタンプも追加でやってやった。
「そ、そっか……ご、ごめんね……まだ慣れないよね?えっとね……志吹くんがよければさ明日街の案内とかしてあげたいな~って思ってね…明日さ私、店の手伝いがない日だから」
つぐみの提案に俺は……二つ返事で了承した。
「いいのか!?助かるよ!あっ、今から商店街に行くから
つぐみの所に寄るね、てか夜メシもそこにするわ」
「うん!待ってるね!」
明日からちゃんと自炊せねばな……。
そうして俺は商店街に向かうのであった。
まさかの続きが書けました。
笛要素そこかよ!と思ったですが
まだまだ出していきます。
ここが変とか厳しい指摘などでも何でも受け止めます
作者のメンタルは一日で治りますから(多分)
精進の日々が楽しくて仕方ありません!