リアルでの睡眠時間が平均3.4時間位しか寝てない事がわかってしまいました。
こんなんで体持つのか不安でございます、ただでさえ苦手な夏が始まろうとしておりますのに……。
こんな作者の話は置いときまして…
それでは、第5話スタートです。
ーーーライブハウスから少し離れた道端ーーー
「み、みんな、いつからいたの!?」
つぐみが四人の女の子達にそう聞いていた、すると銀色のショートの人が先に口を開いた。
「ファミレスに二人が入っていくのをあたしが見たから~」
「うんうん、つぐが知らない男の人と一緒にファミレスに入ったってモカからLI○Eきたんだもん」
「だからアタシ達はファミレス出た時に二人の後をつけてみようってなったんだよ」
「あたしは別に……ただつぐみが男といるのが心配だったから」
「みんな……」
つぐみの幼馴染の四人は後をつけていた理由を言ってくれた。
そりゃそうか、知らない人と一緒にいたら不信に思うか……ましてや男だったら、ね。
「で、つぐ、その人は誰なんだ?」
「わたしも知りたい!」
「お~モカちゃんも気になる~」
「……別に」
みんなの視線が俺に向けてきた。
「えっと…俺は神子 志吹と言います、関西から来ましたのでこの街のことはよく知らなくて、つぐみさんに街案内をしてもらっているところでした。ついでに言いますと来週、羽丘に入学しますので皆さん宜しくお願いします」
そう自己紹介を済ませ、軽くお辞儀をすると。
「し、志吹くん…そんなかしこまらなくても……」
「そうだぞ、同学年だから敬語はいらないよな
おっと、アタシは宇田川巴だ!巴って呼んでくれよな、志吹!」
「わたしは上原ひまり、気軽にひまりって呼んでね、志吹くん!」
「青葉モカちゃんでーす、モカちゃんと呼んでくれたまえ~しーくん~」
「美竹、蘭……好きに呼んでくれても構わないよ……志吹」
俺の自己紹介するとみんなも自己紹介を始めた……
しーくんって何だ?
「んと、巴、ひまり、モカ、蘭…よろしくな!」
「「「「こちらこそよろしく(な)!」」」」
息ピッタリだなぁ……流石幼馴染なんだな。
「で、飯食った後どこに行くつもりだったんだ?」
巴がそう聞いてきた。
「これから羽丘学園の周辺にいくとこだったの、まだその辺りは知らないから」
「じゃあさ、わたし達も付いていっていい?」
「俺はいいけど……」
「うん、みんなで志吹くんに街案内しよっ!」
つぐみもみんなと行きたかったのか笑顔になって
そう答えた。
「じゃ、行こっか」
蘭はそう言って先に進んでいった、モカは何故かパンを食べていた……。
ちなみに俺とつぐみがどうやって知り合ったのか案内までの経緯を全て話して羽丘まで歩いていった……道に迷った事まで言うのは恥ずかしかったがな。
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ーーー羽丘学園前ーーー
一通りの羽丘周辺の案内が終わって、一度羽丘学園前に戻ってきた。
案内の最中にバンドのAfterglowの事を聞いてみたら。
蘭はギターとボーカル
モカはギター
ひまりはベース
巴はドラム
つぐみはさっき言ったけどキーボード
だそうだ、バンド名の由来は神社から見た夕焼けから蘭が命名したんだったとみんなが説明してくれた、でも何でバンドをやろうと思ったんだろうか?
「羽丘まで来たのはいいけどさ、あとここら辺で案内する所あるかな?」
蘭が言った、周辺とはいえ結構な距離を歩いたし時計を見たらもう四時になっていた。
「あ、だったらさ…私達がバンド結成したあの神社に行ってみようよ」
「ああ、羽丘神社か、まだそこは行ってなかったけど…つぐは大丈夫か?」
「うん……あの神社は階段が多すぎて登るの大変なんだよね…でも行こうよ!」
「おお~つぐがつぐっておりますな~」
「……(またあの長い階段登るの嫌だなぁ…でもつぐみも登るんだし、あたしも志吹の為にね。)」
「蘭~どうかした~?」
「モカ、何が?」
「蘭が登るの嫌そうな顔していたから~」
「べ、別に登るのが嫌とかじゃないから…ただつぐみや志吹が大丈夫かなと思ってただけなんだから!」
「蘭ちゃん……」
「どれくらいの段があるかは知らないけど俺は関西にいた時は200段くらいの山寺とかよく行ってたけど苦じゃなかったぞ」
「…………」
俺がそう言ったら巴とモカ以外みんな目を丸くしていた。
「おー言うねえ志吹、ならアタシと競争しよっか」
「上等だぜ巴…俺に勝てるかなぁ?」
「あたしはやらないよ、ゆっくり登るね」
「わたしも遠慮しとくね…」
「モカちゃんもやるのだ~」
「私は危ないからやめておくね」
巴とモカがやる気なのか。
そうこう言ってたら目的地の羽丘神社の階段までやってきた、上を見上げて見たら階段はざっと100段ってところかな?
「じゃあひまり、アタシとモカと志吹が同時にスタートするから合図頼むよ」
「わかったよ」
巴とモカと俺は階段前に横に並んでいた。
「位置について……よーーい、ドン!」
ひまりのスタートの合図で俺、巴、モカの三人は一斉に階段を走って登り始めた。
最初はモカと巴と俺は横並びでスタートしたが30段辺りからモカが突然失速した……バテたか。
「モカちゃんギブアップ~」
「「早っ!?」」
俺と巴はハモっていた。
50段目…半分過ぎても巴と俺のペースは変わらない
普通に走るよりも大分辛い筈なんだがなぁ……巴は運動部か何かやってたのだろうか?
70段目、まだ俺と巴は横並びだ。
80…90段目、あと少しだが巴との差が全くない!そして…
お互いに階段を登りきった!どっちが先かわからないな。
「やるじゃん志吹!アタシの走りについてこれたのは志吹が初めてだよ」
「巴こそ、凄いな…何か運動でもやっていたのか?」
お互いに息すら切れてないまだまだ余裕がある状態であった。
「ん?アタシはダンス部だったからな、体力には自信があるんだよ寧ろ志吹こそ体力あるじゃん山寺の賜物ってすげーな!よく見たら男には見えなさそうな顔立ちなのにさ」
「うっせ、少し気にしてるんだよ」
「悪い悪い、あっははは!」
巴は俺の顔を見て笑い始めた、くっそぉ……お前が言うなと言い返してやりてぇ……。
「ところでなんでモカは何で俺達と競争したんだろう?すぐにバテたのにな」
「ははっ!そりゃあれだろ、面白そうだからじゃないかな?モカはそうゆう子だからさ」
「見た感じおっとりとしてそーだけど」
「でもモカは本気出すとアタシより速いんだ、去年のマラソンだってアタシより順位上だったし」
「へぇーじゃあ何で今回本気出さなかったんだろう?」
「それはモカちゃんは腹が減ったからなんだよ~」
モカが登りきったようだ、続いてひまりと蘭もやってきた。
「きゅるる~モカちゃんもう動けない~」
「つーかーれーたー!!」
「はぁ……はぁ……」
三人とも座り込んでしまった、ひまりなんか仰向けして倒れこんでしまった、大丈夫か?
「ひまりー!そこで寝るなー!」
巴がひまりに叱咤していた、そしてつぐみも登りきったようだった、ゆっくりと歩きながら登ったのか少しだけ息を切らしていただけであった。
「つぐみ、大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ、だけどひまりちゃんが大丈夫そうには見えないけど」
つぐみはひまりの方を見てそう言った、まだ起き上がれそうにはないな、だから俺は神社に目を向けてみた。
「ここが羽丘神社か」
ここなら…いや、みんながいるからまた日を改めてここに一人で来よう。
約10分くらい休憩したのかひまりと蘭が復活して(モカはフラフラだったけどね)蘭達のバンドの由来の地へ案内してくれた、少し境内から外れた所に絶好の夕焼け景色がそこにはあった。
「なるほど…みんなが苦労してまでここに来たのがよくわかったよ」
そう言うとみんなは満面の笑みで。
「これがあたし達の」
「いつも通りなんだよ~」
「この夕焼けの景色が」
「変わらないのと」
「同じ様にね」
Afterglowの結成はこうしてなったのね。
ちなみにバンドをやろうと言い出したのは意外にもつぐみからだったらしい。
高校生になったら何かやろうって、つぐみが言い出したと、バンド名は蘭がこの神社にみんなで行って夕焼けを見て決めたとひまりが言ってた。
その後はもういい時間なので神社の階段降りてから解散となった、俺とひまりが同じ道だったので途中まで話をしていたらひまりがリーダーだって知った。
ひまりは途中でコンビニに寄っていったので俺も夜飯を買う為についていった。
……明日から自炊、自炊。
コンビニのあと俺とひまりは道が違うのでそこで別れた、ひまりは「また学校でね~」と言っていた、学校生活が少しは楽しみになってきたな、と思った俺であった。
こうして俺とAfterglowとの出会いの日が終わろうとしていた。
いやー3話かけて一日が終わりましたね。
展開が遅いな~と思いつつ、まるでどこかのサ○エPのように遅いですね。
次回は入学式に入りますので、どうか!
感想でも指摘でもなんでもござれですので、どうぞ。