この新しい護衛役に祝福を!   作:コードAtoZ

4 / 5
ちわー!コードAtoZです!テストの勉強などで忙しく、あまり時間が取れず遅れました。すみません。
では、久しぶりに、どうぞ。


4話 この孤独な冒険者に災いを!

「クリエイト・ウォーター!!」

詠唱と共に水を放ち、ジャイアント・トードを倒した。

 

 

アイリスと別れてから3日、俺は八つ当たりでジャイアント・トードを狩り続けていた。

 

「なんだよ。王族って...!!そうやって俺を欺いて、なんなんだよ!」

俺は元の口調でこんなことを3日間言い続けていた。

 

「アイリスのバカ。...俺の、バカ...」

薄々分かっている。アイリスは良い子だってことを。王族なのを黙っていたのも、俺とただ遊びたかっただけだってことも。

王族だからって、偉い人だからって悪者って決めつけて。俺はそんな自分が許せなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

日が暮れてきたので、俺は王都へ帰ることにした。ジャイアント・トードを狩り続けているので、レベルも上がり、ジャイアント・トードを余裕で1人で倒せるくらいには強くなっていた。

 

「はぁぁ。疲れた。そろそろイライラも収まってきたし、パーティとか組みたいな。1人より良いだろうし。」

王都も離れようと思っていた。アイリスと出会うと気まずいし、何より俺みたいな冒険者なりたては、こんなところにいるより、駆け出し冒険者の町、アクセルの方が向いているだろう。てか、そろそろ口調戻さないと。

そんなことを考えながらぼんやり歩いていると、王都が見えてきた。やっと休める!と思ったが...

 

「キャーーーーーッ!!!」

と、たくさんの悲鳴が聞こえてきた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

襲撃を受けたのが丸分かりなくらい王都はひどい有り様だった。建物はボロボロなところもあったり、人が倒れていたりしていた。

 

「大丈夫ですか!?何があったの?」

俺は女口調で倒れているお姉さんに尋ねた。

 

「...悪魔が、暴れて...街をめちゃくちゃに...」

 

「悪魔...?」

おいおい、王都には強い冒険者がいっぱいいるって話だろ?何してんだよ。

 

「私に出きることはないだろうし、もう別の町に移動しようかな。」

そう思い、王都を出ようとしたとき、ふと思った。

王都を襲撃ってことは、やっぱり城を...?

そう思うと、ふとアイリスを思い出した。

 

「いやいや、アイリスなんか別にどうとでも...!!あぁ!クソ!俺のバカ野郎!」

そう言って俺は王城に向かって走っていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は城に向かって走り続けていた。

 

「どこもかしくもボロボロだな。どんだけ暴れてんだよ!」

俺は敏捷性は並より高い程度なので、城までは結構かかりそうだ。

 

「広すぎるだろ王都!それより、ホント冒険者どもは何を...」

 

「大物賞金首の討伐に向かっているらしい。」

 

「!?」

俺が走りながら愚痴を言っていると、背後からそんな声をかけられた。

 

「...誰、ですか?」

恐る恐るそう言い、背後を見てみると、その声の主は空を飛んでいた。

そして、俺でも分かるような禍々しい気配を漂わしていた。

 

「いきなり名を尋ねるとは、無礼な輩やのぉ。まぁ良い。名乗ってやる。」

上空にいる女はそう言うと、不気味に笑い、

 

「妾の名はベルゼブブ。魔族だ。」

と、そう名乗った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んでいただきありがとうございました!
気に入っていただければ何よりです!
では、また次回!(まだテスト終わってないので遅くなるとは思います。)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。