この素晴らしい世界に祝福を!ー孤独の放浪者ー 作:KIA_E-Iva119
ーこの素晴らしい世界に祝福を!ー
ー孤独の放浪者ー
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ー現世ー
この世界は子供の頃と思っていたものが
大人になっていくにつれて想像とかけ離れていた
救いもなく弱肉強食であり、人の社会に入り
俺は精神と体の疲労が積もっていく日々を送っていた
何よりも人を信じる事は俺には出来ない
結局、自分1人だけ信じるしかない
何度も裏切られては信じ、分かっていながらも信じて裏切られる
だがそれでも人との繋がりを期待していたが
…限界だった
ならば、誰を信じろと
結局俺一人だけだ
そう思っていた矢先に考えに囚われ
気付かずに道路に飛び出していた
横を向けば大型車両が目の前までに迫っていたの
体は動かなかった
「…死んだな」
思ったその後、意識は無くなった
…亡くなったと言うべきか
俺の人生はろくでもなかったな
…まぁ望みが叶ったのだから
早く死にたいと思っていたところだ
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…
……
………
…真っ暗だな
それもそうか
死んだのだから
俺は何処にいくのだろうな
まぁ少なくとも天国ではないな
恐らく地獄にいくのだろう
真っ当な善より、どちらかというと
半分以上悪に満ちた方だ
悪さもそれなりにやってきてしまっているからな
到底許されるものではないものも多くある
…「ようこそ、死後の世界へ」
誰かが俺に話しかける
若い女性の声といったところか
…「貴方は先程、致命傷を負い大量出血で亡くなりました」
「…そうか」
…「まだ若くして亡くなるのは、とても…気の毒です」
「…俺はこれからどうなる」
…「はい、貴方にはこれから何処にいくのか貴方自身に決めてもらいます」
「俺自身…?どういう事だ」
…「多分貴方が想像しているものと違うと思います、閻魔様が天国か地獄か結果を言い渡されるのを考えていたのでしょう」
「違ったのか」
…「えぇ、 あくまでもそれは人による想像にしか過ぎません
ここでは死者を天国か地獄かを決められないのです」
「それでその先はどうするんだ」
…「はい、今説明致します
1つ目は天国です、そこは何も無くただ日の光があるだけで他は何もありません、肉体も持たないのでただ日に当たるだけですね」
「全く天国とは言えないな」
…「言われてみればそうですね
2つ目は転生です、記憶を全て消して新たに次の世界で生きていく
そうですね…貴方のいた世界で1から生きていくだけですね」
「ふむ…あの世界でまた生きていくのか
正直な所、二度と戻りたくはないな
例え記憶を全て消したとしてもな」
…「そこで、です
3つ目は記憶を引き継ぎ、特典を1つ選んで魔王に支配された異世界に転生する事です」
「…ん?異世界…?」
…「貴方の世界でいうファンタジーの世界、よくゲームや漫画、アニメで見かけることありませんか?つまりはそれです」
「なるほどな…そういったものもあるのか」
…「えぇ、ございますよ
3つの選択肢がありますがどうしますか」
「…少しだけ考えさせてくれ」
…「はい、ゆっくりどうぞ」
…1つ目は天国、ただ日に当たるだけで肉体も持たずのんびりするだけ、か
それでは天国と言えんな
2つ目は記憶を全て消して新たに次の世界で生きていく、か
だが二度とあの世界で生きていきたくはない
これは却下だ
だとすると…3つ目の異世界転生
…いいだろう、退屈していたところだ
1度行ってみたいと思っていた
「…決めたぞ」
…「はい、どれを選択しますか?」
「…3つ目だ」
…「異世界転生、ですね
1度決めたら後戻りは出来ませんがそれでもよろしいですか?」
「あぁ、構わない」
…「それでは特典の方を選んで下さい」
「特典とは何だ」
…「いわば最強の武器やスキルを初めから持つ事が出来ます」
「それはありなのか」
…「はい、異世界に転生してすぐに亡くなってはこちらとしても困るのでこういったものを案内しています」
「そうか、ならその特典とやらを見せてくれ」
…「どうぞ、こちらの特典書からご覧下さい」
「あぁ」
…色々あるな、グングニル、ミョルニル、ブリューナク、エクスカリバー…
こういったものはあまり詳しくはないからどれを持っていけばいいのか迷うな…
…スキルか、これも色々あるが…間違えれば役に立たん事もあるだろう
どうする…ん…?これは…
使えるな、ただ代償が大きいが
「…これにする」
…「これは…いいのですか?このスキルを使えば代償が…」
「構わない」
…「…わかりました…準備の方は大丈夫ですか?」
「あぁ」
…「ではそこの円の中心に立ってもらってもいいですか?これから転生を行います」
「…これでいいか」
…「はい
(謎の呪文を唱える)これで転生の準備が終わりました」
俺の周りに青く光の円が輝き出す
…改めて見るとすごいな
…「それでは気を付けていってらしゃいませ
ご武運を」
「あぁ、世話になったな」
…「はい」
そして体は宙に浮き、そのまま光にのまれていく
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次回part2 「冒険者」
今回投稿するのは初めてですが
如何せん小説の知識なんてあまりない…です(^p^)
ですが頑張って頭をフル回転させて、想像が止まらない限り書くので一言でも応援の言葉を頂けたら大変嬉しいです
以上キア_エイヴァ119からでしたー