この素晴らしい世界に祝福を!ー孤独の放浪者ー   作:KIA_E-Iva119

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第4話「彼らはこう呼ぶ、放浪者と」

ーこの素晴らしい世界に祝福を!ー

             ー孤独の放浪者ー

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ー街の門の近くにてー

 

あれからジャイアントトードを倒した

 

確か討伐数五体だったな…

 

10体も討伐したがこれは加算されるのか…?

 

ギルドに行って報告、それから受付嬢に聞いてみるか

 

通りすがりの冒険者「お?あんたたしかギルドで噂されてる冒険者だよな」

 

「…あぁ、俺だが」

 

通りすがりの冒険者「だよな!いやほんとすげーと思うぜ、最初から上級職選べるなんて中々いねぇよ

ま、冒険者頑張れよ!」

 

「…あぁ、ありがとう」

 

そう言って彼は去っていく

 

自分の話はそこらでも噂されているようだ

 

噂されるのは苦手だが、収まるまで待つしかないな…

 

ともかくギルドに着き、受付嬢に討伐の依頼の報告をする

 

受付嬢「あ!おかえりなさいませ!

ジャイアントトードの討伐依頼どうでしたか?」

 

「あぁ、問題なく終わった

だが予定していた討伐数を五体超えているが…これは加算されるのか?」

 

受付嬢「え、初めての依頼でジャイアントトードを10体討伐したんですか!?

あ、もちろんその予定より五体分加算する事出来ますが…」

 

「そうか、それなら良かった…

報酬金はいくらになる」

 

受付嬢「そうですね…10体なので5万エリスになりますね」

 

「5万エリス…初めてにしてはこんなところか

それをもらえるか」

 

受付嬢「あ、はい!ただいまお持ちしますね!」

 

この世界の価値はまだ知らないが

 

もっと多く稼ぐ必要あるな

 

これから必要とするのは自分の家が欲しい

 

そうすればやっと落ち着く場所が出来る

 

受付嬢「お待たせしました!こちらになります!」

 

「あぁ、すまないな」

 

受付嬢から硬貨の入った袋を受け取り

 

ギルド内のテーブル席で休憩する事にした

 

そのはずだが…

 

…「なぁなぁ!俺らのパーティーに入らないか?」

 

…「ちょっと待ってよ!ね、私達のパーティーはどう?報酬はずむわよ!」

 

…「おいおい、それはダメだろ

なぁあんた、俺のところはどうだい、ベテランもいるし色々教えられると思うぜ!」

 

…「な!ずるいぞそんなの!」

 

…と、ここに来てまだ1日も経ってない

 

勧誘ってやつだろうが、生憎俺は…

 

「…すまないが俺は一人でやりたいんだ

誘ってくれたのは感謝している

悪いがそういう事だから…ここで失礼する」

 

ここにいても気まずいだろうから、依頼や何か用がある時に来るとしよう

 

ギルドを後にし拠点を作る場所を探す

 

その場を去る際、彼らの顔はとても残念がっていたの俺は見ていた

 

悪いな…

 

そしてあの場を去ってから耳にするのは

 

「放浪者」

 

と彼らは俺の事をこう呼んだ

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ー街のとある木々の生えた丘にてー

 

…ここなら、あまり人の目を気にしなくてもいいだろう

 

まずはテントを立てるか

 

その為には…

 

ー『具現化スキルオンライン』ー

 

項目ヲ選択シテ下サイ

 

「建造を選択」

 

建造ヲ選択シマシタ

 

想像ヲ始メテ下サイ

 

「ん…」

 

大型テント…木造の床…寝床…キッチン…

 

暖炉…と必要なものを想像し終わると

 

想像ニ成功シマシタ

 

現実化シマスカ?

YES or NO

 

「YESだ」

 

現実化シマス

 

そしていつものように胸の奥から痛みが走る

 

足元の先に大きく赤い光の円が現れ瞬く間に

 

大型テントが出現した

 

現実化成功シマシタ

 

ー『具現化スキルオフライン』ー

 

「…ふぅ、この痛みは慣れないな」

 

これでしばらくはここで暮らしていける

 

収入は安定はしていないが

 

時期に慣れるだろう

 

それはそうとして

 

俺はテントの中に入り装備を解除する

 

これは代償に加算されずいつでも装備する事が出来るのと、削除する時も加算されない

 

先程店から買ってきたパンと野菜、ソーセージなどを紙の袋から取り出し調理をする

 

出来たのはあの世界でのお馴染みホットドッグってやつだ

 

ホットドッグの上にケチャップやマスタードなどをかけ食べていく

 

「…我ながらいい出来だな」

 

それからホットドッグを食べ終え水を飲む

 

確かシャワー室も追加したはずだ…あれか

 

簡易シャワーでも無いよりはマシだな

 

「…おぉ、暖かい湯が出てくるのか

これは助かる」

 

シャワーで今 日の一日の汚れを落とし

タオルで拭き、白シャツ、カーキー色のズボンを履いて寝床につく

 

この世界に来てまだ知らない事がたくさんある

 

明 日はやる事が多くなりそうだ…

 

そして睡魔に任せ、心地のいい虫の鳴き声を聞きながら眠る

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次回part5「獰猛、アリゲーター」

 

 

 




パーティーに勧誘されましたが過去の事を思い出して
1人を選ぶ主人公…

果たして彼はこのまま独りで生きていくのか
分かっていながらも人との繋がりを求めるか
今後の展開が楽しみです_(:3 」∠)_

以上キア_エイヴァ119からでしたー
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