この素晴らしい世界に祝福を!ー孤独の放浪者ー 作:KIA_E-Iva119
ーこの素晴らしい世界に祝福を!ー
ー孤独の放浪者ー
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ー街の外のとある道にてー
ダクネス「そうだ、アレン初めて見た時から気になっていたのだが」
アレン「何だ?」
ダクネス「貴方はどこから来たんだ?見慣れない格好をしているのでな」
カズマ「俺も結構気になってたんだよ、しかもその装備どっかで見たことあるんだよなぁ…」
めぐみん「よく見るととても心が擽られるカッコイイ装備をしていますよね!はぁーたまらない…っ」
…果たしてこれを信じてもらえるかどうか
だが言ってみなければ分かるものが分からずじまいだ、言ってみる価値はある
アレン「実は…俺は元々この世界の住人ではない、日本出身だ」
カズマ「っ!!なんだって!?俺と同じ転生者なのか!?」
アレン「…やはりか、名前からして日本の名前だと分かったんだ」
カズマ「けどアレンは日本の名前…じゃないよな」
アレン「実の名前を伏せている…今は、まだ話せないが」
カズマ「そうか、まっ誰だって秘密の一つや二つあるから気にしなくていいぞ!」
アレン「あぁ、すまないな」
カズマ「いいってことよ」
アクア「ふーん、カズマと同じ日本の人なんだ
ねーねアレン、カズマがどうやって死んだか聞きたい?結構これが…っ面白いのよね!ぷーくすくすw」
カズマ「あっおい!やめろ!話すなよ!?絶対話すなよ!?てか言ったらおま」
アクア「その死んだ理由が!女子高生をトラクターから助けたと思って見てみたら!トラクターは止まっていて引かれると思って!女子高生を吹き飛ばした挙句怪我をさせたの!w」
カズマ「おまっやめろぉ!!?」
アクア「その後あまりの恥ずかしさでショック死wそれから病院に運ばれてお医者さんの人は哀れみの目で見られ!家族の方々に来てもらったんだけど鼻で笑われwwほんっと最高だったわ!ww」
カズマ「うわぁああああああああぁぁぁ!!アクア!!お前帰ったら、ベッドの下に隠してある酒瓶を飲み干してやるぞ!!!」
アクア「なっ!やめてよ!本当の事を話しただけじゃないの!!」
ダクネス、めぐみん「あぁー…」
めぐみん「(ダサいですね…)」
ダクネス「(あまりの恥ずかしさでショック死…)」
アレン「……そうか」
それは…あまりにも耳が痛いな、勘違いで女子高生を押し飛ばしたのか…
アクア「そういえばあなたはどうなのよ、もしかしてカズマと同じような事だったらわら」
アレン「いや…俺は、気付かずに道路に飛び出し、大型車両に轢かれた、恐らくあの速度では致命傷だろう」
アクア「あ…」
カズマ「マジかよ…」
めぐみん「え、え…?」
ダクネス「そんな…」
アレン「考え事をしていて、横を向けばすぐ目の前まで迫っていたのを覚えている」
カズマ「…アクア、この話、もうやめようぜ」
アクア「…うん、なんか本当にごめんなさい」
ダクネス「…戻ったら存分に休むといい、ここなら私達もいるし、何か話があれば聞くからな」
めぐみん「わ、私も何か力が出来るなら言ってください!」
カズマ「もちろん!俺もだ!」
アクア「私もいいわよ!」
アレン「そうか…気が、向いたらな」
…まぁ悪くは、ないな
この世界では知人すらいない
彼らとは、もう少しお互いを知ってからだな
…なるべくは、あんな事が無いようにしたい
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ー街の門をくぐり抜けてー
クエストの報告、討伐数の予定より多く倒した分…6体加算するとなると7万2000エリスか
前回のジャイアントトードよりも報酬分より上がってるな
遠くからの攻撃、暫くはこれでいけそうだが
何かあった時の為に予備の武器が要るな
戻ったら店に行ってみるか
…む、後ろから何やら呼びかける声が聞こえる
…「女神様!女神様じゃないですか!」
アクア「ん?あんた誰?」
…「僕です!ミツルギキョウヤですよ!」
…「貴女様からこの魔剣グラムを頂き、この世界に転生したミツルギキョウヤです!」
アクア「え?」
キョウヤ「え?」
カズマ「え?」
アクア「あっはーいたわね、そんな人!結構な人を送り込んだんだし忘れてもしょうがないわよね!」
キョウヤ「え?えぇ…」
キョウヤ「お久しぶりです女神様、貴女に選ばれし勇者として日々頑張っていますよ
ところでアクア様は何故ここにいるのですか?」
カズマ達はキョウヤというものにあらましを伝えると…
キョウヤ「はぁあああ!!?女神様をこの世界に引きずり込んで!?しかもおりに閉じ込めて泉に浸けた!?君は一体何を考えているんですかぁ!?」
キョウヤはカズマの胸ぐらを掴みながら怒っているようだ
…傍から聞いたらとんでもない事だと思うな
アクア「ち、ちょっと私として結構楽しい日々を送っているし、ここに連れてこられたのはもう気にしてないし!」
キョウヤ「アクア様!こんな男にどう丸め込まれたか知りませんが…貴女は女神ですよ!それがこんな…!」
カズマ「(言いたい放題だなこの野郎…アクアの事ろくに知りもしないくせに)」
村人「なんだ?」
村人「女の取り合いか?」
おいおい…ここにいる皆の注目を集めているぞ
キョウヤ「…ちなみに、アクア様は何処に寝泊まりしているのです?」
アクア「んー…馬小屋」
キョウヤ「…っ!」
これを聞いてキョウヤは胸ぐらを掴んでいる手に力を込める
ダクネス「おい、いい加減その手を離せ
礼儀知らずにも程があるだろ」
めぐみん「ちょっと撃ちたくなりました」
カズマ「それはやめろ、俺も死ぬ」
キョウヤ「君たちは…クルセイダーにアークウィザード、それになんだかよく分からない人もいるけど…なるほど、パーティーメンバーには恵まれているんだね」
…何が言いたい
キョウヤ「君はこんな優秀そうな人達がいるのに、アクア様を馬小屋に寝泊まりさせて恥ずかしいと思わないのか」
カズマ「んー…ん?(こいつはきっと、転生の時でもらった魔剣グラムとやらで、何の苦労もせずに生きてきたんだろう
そんな奴なんで1から頑張ってきた俺が上から説教されなきゃならないんだ?)」
キョウヤ「君たち、これからはソードマスターの僕と一緒に来るといい、高級品の装備を買い揃えてあげよう」
アクア「ちょっとやばいんですけど、あの人本気で引くくらいやばいんですけど」
ダクネス「どうしよう…あの男生理的に受け付けない、攻めるより受けの方が好きな私だが
あいつは無性に殴りたいのだが」
めぐみん「撃っていいですか、撃っていいですか」
アレン「…悪いが、断る」
カズマ「えぇーっと、満場一致で貴方のパーティーには行きたくないみたいです
んじゃあこれで」
そう話をしめたと思ったら
キョウヤ「待て!」
…しつこい
カズマ「どいてくれます?」
キョウヤ「悪いが、アクア様をこんな境遇に置いてはいけない」
アレン「だから、なんだ」
ダクネス「アレン…」
めぐみん「あの顔を覆ってる状態だと表情は分かりませんが、怒ってますね…」
キョウヤ「俺と勝負をしないか、カズマ」
勝負…決闘か
キョウヤ「もし僕が勝ったらアクア様を譲ってくれ、君が勝てばなんでもひとつ言うことを聞こうじゃないか」
カズマ「よし乗った、いくぞぉー!!」
…いきなり始めたか
キョウヤ「ちょ!?まっ!」
カズマ「スティール!!」
一瞬の光が放ち、目を開ければ
キョウヤが持っていた魔剣グラムとやらは、いつの間にかカズマが持っており
剣の向きを変え、そのまま振り下ろし
キョウヤは気絶した
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次回part7「その日の夜」
おぉ…今回も3000文字以上いったね…
と、ここでカズマ以外の転生者と出会うことが出来ましたが自分正直ミツルギさん苦手なんですよねぇ…
選ばれし勇者て…畜生イケメンがァああっ!!
…取り乱しました…
以上キア_エイヴァからでしたー