崩壊3rd Destiny Eye   作:アーヴァレスト

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2日目の続きだよー
またゾンビ相手にファイトなう、でも今回は武器揃ってるから問題ないね!!


Day 2.5

「崩壊感染によるゾンビ共の偶発的発生ではなさそうですね」

「なぜそう言えるの?」

「今までの崩壊感染によるゾンビ共の偶発的発生例と今回と前回のデータ、そしてそれに類似している記録からですかね」

「よく分析できるわね、こんな短時間で···」

「誤差を多少無視すれば誰でもできますよ···」

 

そういいながら、私は武装を整える

持ってく武器はHK416、m9銃剣とm203グレネードランチャーを装備してある

スコープは4倍を装着し、予備マガジンは15本、ポーチ内にはグレネード弾を10発

軽くレーションとかも詰めている

 

「死体は後で集めて下さい、私が分析します」

「回収出来なかったら?」

「血液採集でもいいです」

「わかったわ、行くわよ!!」

「えぇ!!」

 

戦闘服は私の要求したものがあった

日本自衛隊仕様の防弾戦闘服だ、扱いやすくなかなか着やすい

欠点としては他国製に比べて重い点にあるが、コレはその分の防弾性が保証されている保証にもなっている

実証実験では.45ACP弾の至近距離でも耐えるほどの性能を示した

 

「うわぁ、ゾンビだらけぇ!!」

「倒しなさいよ!?」

「当たり前じゃないですか!!」

 

その瞬間、3点バーストで三体の頭を撃ち抜いた

 

「うん、いいね」

 

正確に撃ち抜くためには繰り返しの経験が必要だけど、私はそれを自分の脳内シュミレートで繰り返し、その通りに行動する

 

「しかし、どうやってそこまで効率的な倒し方が出来るのよ」

「シュミレート、そしてその通りの実行ですよ」

「いや、無理でしょ」

「私には出来る、一種の才能ですよ」

 

そう言って6体目の遺体を作って私は手榴弾を投擲する

 

「手馴れてるじゃない」

「両親の就職先がPMC(民間軍事会社)だったもので···」

 

だが、教えて貰った事は少ない

娘の私には、成人になってから進路を決めて欲しいと言っていた

だから習ったのはあくまで護身術としてのCQCである

銃に関してはハワイに旅行に行った時初めて使ったのだ

まぁ、全ての銃を扱い終わるまで入り浸ったのは言うまでもないが

 

「やれやれ···困るね、こう沢山来ると」

 

数が減らない、発生個体数が多いようだ、ならば···

 

「先生、あと頼みます」

「ちょ!?」

 

その瞬間に私はバイクに乗り、爆音を鳴らして移動を開始する

案の定、音に反応してゾンビ共は私に誘引される

 

「そうだこっちに来い!!」

 

先生から通信が入る

 

「そこから真っ直ぐ進みなさい、あなたの後ろには発生してる個体の98.5%がいるわ」

 

Oh···そんなに誘引していたか···

 

「2つ先の交差点の中心に私がいるわ」

「了解、お手柔らかにお願いします!!」

「後で覚えてなさい」

 

先生の前ギリギリで停車したと同時に垂れ下がっているワイヤーを掴む

 

二人同時に巻き上げられ、戦艦に収容されるその直前の大火力の砲撃でゾンビ共は殲滅させられた

 

「よく分かりましたね」

「同じことやらかす奴がいたからよ!!」

 

あ、そうなんだ

 

「お疲れ様です」

「はぁ···ヒヤヒヤさせないでくれるかしら?」

「それは無理ですねぇ···」

「そこは嘘でも善処しますと言えないのかしら?」

「言えませんね、確実に繰り返すので」

 

私は確実に繰り返すだろう、というか絶対繰り返す

 

「まだ自己申告している分マシか···」

「先生、後で私のご飯あげますから」

「マズかったら承知しないわよ?」

「そこは保証しますよ」

 

私のご飯を食べた人は美味しいと言ってくれる

さて、驚きの表情を浮かべさせてやろう

 

「で、来たわけだけど···」

 

そのあと30分で支度して出したメニューは海鮮パスタ

味もくどくないサッパリしたものである

 

「しかもワインまで···」

「赤ワインでもいいですが、今回は恐らくこちらの白ワインがいいかと···05 年製のシャトー·オー·ブリオン·ブランです」

「あら、珍しくはないけど···」

 

くどくなく、味わいながら食す料理にうってつけのワインだ、今回は魚介料理である事を考慮してこちらを選んだ

05年は生産された中でも当たり年と言われるもので、とても美味しい

 

「なるほど···よく合ってるわ」

 

うんうん、良かった

 

「マルチな才能は羨ましいわね···」

「まぁ、色々興味があったので···」

 

私はそう言って先生を見る

至って健康そうに見えるけど、私にはその裏がわかる

 

「あまり長くなさそうですね?」

「見抜かれてたか···あと数年だそうよ」

「やっぱり···」

「どこで見抜いたんだか···」

 

それは簡単である

 

「戦闘終わって着替え終わった時、僅かにフラついたでしょ?その時に体を触りましたよね?」

「えぇ···」

「その時、体温が手に触れてわかるほど冷たかったので」

 

今は普通だけど···その顔には翳りがあった

 

「あなたの事情に関わるつもりは今のところありません、ですがアナタは大切な人だというのを忘れないで下さい」

「ありがと···」

「さて、とりあえずは···」

 

私はあるものを渡す、それは

 

「一応、私に出来る事です···錠剤型のカンフル剤になります」

「作ったの?」

「えぇ、薬剤師の資格を取れるくらいには詳しいので」

「・・・」

「効能は保証しますよ、中毒性もないですが多用は控えて下さい、あまり効かなくなるので」

 

渡したのは青と白で作られた錠剤型のカンフル剤だ

気休めでしかないがないよりはマシだろう

 

「受け取っておくわ」

「そうして下さい」

 

さて、私の用は終わったね

 

「では、また明日学校で」

「えぇ、また明日」

「っとその前に、渡すものがあったわ」

「・・・?」

 

渡されたのはマイクロSDだった

 

「あなたから頼まれていたモノよ」

「ありがとうございます」

「悲惨なものだ、と言っておくわ」

「分かりました」

 

さて、これで私の推測が始められる

 

「後は対抗策のみか···」

 

正体を掴み対策もねらなければ···さもなければ···

 

「第三次崩壊が、始まるかもしれない···」

 

この世界の文明を破壊してきた現象···崩壊を誘引してしまうかもしれないから




お、コレは···
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