「まさか単独任務とは・・・」
単独の任務を与えられた、私の実力なら問題ないらしい
場所は洋館、そこそこに年代の古い建物らしい
使用する武器は前回と同じものである
HK416、m9銃剣とm203グレネードランチャーを装備してある
スコープは4倍を装着し、予備マガジンは15本、ポーチ内にはグレネード弾を10発、軽くレーションとかも詰めている
戦闘服は日本自衛隊仕様の防弾戦闘服
起きたのはバイオハザード
あれ、コレって某ゲームの有名な出来事の一つじゃね?
「洋館事件・・・」
そう、洋館事件だ
それとそっくりな状況である
「ってことはかなり警戒した方がいいかな?」
嫌な予感がした、気を引き締めなくては
ここから先は死地だ、死して屍を拾う者はいない
「分かっていたけど···似てるなぁ···」
内部構造も似ているようだ、厄介だなぁ···
「トラップの類は・・・」
適当に破片を投げる、空中でソレが裂けた
「なんて切れ味のワイヤーを仕掛けてるのよ・・・」
グレネードで破壊しておく、退路を作るためだ
他の仕掛けもあるけど、気にしないでおこう
というかこの屋敷、仕掛け多すぎ!!
「なんて仕掛けの数なのよ・・・!!」
結局仕掛けの数は15にも及んだ
中にはレーザートラップまであるという豪華ぶりである
流石に回避は至難の業だった・・・
「ちぃ!!」
ゾンビの数も減らないどころか増えている、コレはいよいよマズイな···
「ならば!!」
逃げることにした、2階から飛んで下に降りる
「つっ!!」
振り返りながら銃を構えて···その瞬間にいつの間にかその銃口を横から押さえられていた
「グレン···アリアス!!」
「おや、私は初見で君の名を知らないんだが?」
「つっ···!!」
私の本能が警告する、この男は危険だと
得体の知れない化け物のように見える
「ふっ!!」
「くっ!!」
一瞬の空白の後、今度は生身の人間同士の戦闘に突入する
「はっ!!」
「なっ!?」
ライフルの弾倉を落とされ、排莢される、何とか銃剣については取り外しが成功し自分の手持ち武器として使えるけど、それ以外には拾ったハンドガンがホルスターにある程度となってしまった
「・・・」
だが、これで確定した、この男は本気だと
本気で企んでいることがあると···
「ゾンビ共を生み出して、何をしようというの?」
「さぁ?私の経歴を調べればわかるのではないかな?」
「本人の口から聞いたいわね···」
「あいにく、名前も知らない人物にそんなことを教える程バカではないよ」
睨み合うなか、私は気がつく
「敵味方認識ができるゾンビ···B.O.Wか!!」
「ご明察、だが···」
戦闘しながらの会話、私は敵に背中から拘束されていた
「終わりだ」
「がぁっ!?」
3点バーストを背中に受ける
幸い、ボディアーマーで守られたが···
「つぅ···くっ!!」
あまりの痛みに身体機能が低下してしまった
体をよじるのが限界だ
「ほう、ボディーアーマーを着ていたか···命拾いしたな」
「くっ!!」
武器は無くしたが、肉体は無事だ
ならまだ戦える
「諦めたまえ、君では私に勝てない」
「それはどうかな?」
「敵は私だけでは無いだろう?」
「ちっ···!!」
ソンビ共が現れた、よく見ると相手に従って···
「私の製品の最大の特徴は、敵と味方の区別が着くということだ」
「・・・」
B.O.Wの性能が、まさか私の予測通りとは···
「貴方を、許さない」
「そうか、私には目障りだ、消えてもらおう」
敵が去る、私はまだ体を上手く動かせるほど回復してない
「くっ···!!」
もうダメかも···なんて私は思わない、何故なら
「私の辞書に、諦めなんて言葉は無いのよ!!」
気合と根性で何とか身体を立ち上がらせ、戦闘を続行する
「はあぁぁぁッ!!」
ナイフ1本で、残りの全ての個体を撃破した
「殺戮の荒野に一人立つ···か」
戦闘後、私は回収された
意識が途中で飛んでいたようで、気がついたらベッドの上で寝ていたのだ
「まだ寝てないとダメよ?」
「学園長···そうも行きませんよ···」
私には目的が生まれた、新たな指標がある
「私は奴を倒します···」
赫怒の雷火を使ってでも、果たすと決めた
だから、止まらない
止まることなんて知らないから
次話、日常生活