崩壊3rd Destiny Eye   作:アーヴァレスト

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それは復帰した主人公の戦い


Day 87

「数が多いな」

「事前予測の3.5倍ね。カズマめ、復帰早々ハードスケジュールにしやがって」

「お前も大して変わらんと思うがな、アヤカ」

 

あれから数週間、私達は久しぶりにコンビを組んで崩壊獣の掃討作戦に参加していた

今回の作戦は他にキアナと芽衣、ブローニャとゼーレが組んでいる3チーム合同である

ちなみに立案者であるカズマは今頃CICで本でも読んでいるのだろう

 

「さて、ウォーミングアップは終わったな・・・」

「えぇ、行くわよ」

 

事前想定を上回る敵の数であるが、3.5倍程度なら何とかなる

そして今までは体を温めるためのウォーミングアップ、ココから先が本気だ

 

「では、行かせてもらおう!!」

 

そう言ってレベッカは自分の手元に剣を召還した

これがレベッカが崩壊に触れて得た力である、厳密には固有結界のようなものの中にある武器を選択して召還しているらしい

応用として武器以外の物も入れて召還可能であるらしい

しかも本人曰く内部との時間の流れはないに等しいらしい。実験で温かい紅茶を数日入れたままにしておいて取り出したところ温度の変化は殆どなかったそうだ

 

「豪快にぶん投げるのね?」

「剣の腕の方は芽衣からはっきりと"ない"と言われるくらいだからな。いっそ投擲武器代わりに使った方が良いだろうと思った」

「随分と豪華な投擲武器だぁ・・・」

「剣自体に高密度のエネルギーを充填しているから爆弾としても使える。しかも任意発動型のな」

 

そう言うとレベッカは剣が刺さっている崩壊獣に手を向け、指を鳴らした

直後内部から爆発する崩壊獣を見て私は一言感想を述べる

 

「グロ・・・」

「じゃあ銃にするか」

 

そう言うと召還したのはM4A1、しかも崩壊獣用専用弾を使う仕様だ

レベッカはグレネードランチャー付きのものを、私用も同時に召喚しておりそちらには銃剣を装備している

 

「ほい、お前のも同時にやってみたぞ」

「流石、天才科学者は違うわね」

「まだまだ、駆け出しにすぎんがな」

 

そう言って二人で小型の方を狩っていく

目指すのは発生地点の制圧、大型崩壊獣の撃滅である

マップを確認したところ、今のペースでいけば私達が最速で到達する予定だ

 

「見えた!!」

「最速はいただきだ、銃ではここまでだな」

「じゃあ・・・」

「ココから先は、こっちの出番だ!!」

 

そう言ってレベッカは再度武器を召還する

私の剣も同時に召喚しており渡してくれた

 

「切りこめアヤカ!!サポートしてやる!!」

「背中は預けるわよ!!」

 

そう言って私は駆け出す、私に気づいた崩壊獣が迫ってくるがその行く手を阻むのは大量に召還されて飛んでくる剣。しかも今回は加速をかけて飛んでくる

加速の方式は上下の空間を繋げてその間に剣を通して無限に自由落下をさせているだけのものだが、最終的に大気圏突入時の速度に達するその速さはどんなものであろうとも貫通する

 

「これで終わりだ、くたばれぇぇぇ!!」

 

カズマとセリアの能力を同時に借り受け、闇と光の相互作用によって大型崩壊獣を撃滅する

その反動で少し体力を持って行かれたが、前回よりは反動は小さいものだった

私の精神的な面が今の身体に慣れ始めているという事だろう

 

「最速到達者により大型崩壊獣の撃滅が確認された、作戦はこれをもって終了とする。各員帰投のための合流ポイントに集結せよ」

「了解、向かうわ」

 

地図に移された合流ポイントはキアナと芽衣のいる近く、ブローニャとゼーレが二番目に近く、私達からは離れているが・・・

 

「パルクール、久しぶりにしてみるか?」

「いいねぇ・・・」

 

私達はそのポイントまでパルクールしながら移動することに決めた




レベッカちゃんはサポート向けだけど前線でもバリバリ戦える・・・強くね?
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