不思議な狐少女 2話
パァン! 一つ乾いた音が聞こえる パァン! まただ、理由は言わずもがな
「ふぅ……終わりかな?セイルごめんね夕食増えたけど大丈夫?」
「全然大丈夫ですよ、マスター」
セイルとの会話を終えると怯えるクローンの子を見てネタばらしを始める
「まるでゾンビみたいだったでしょ?」
「うん……」怯えながらも答える
「私の武器は全て回復効果があるんだよ……お陰で友達からはリジェネレイターって言われてる」
「私のは特製でねクローンちゃんがいくら攻撃しても私は殺せないよただ私が棒みたいに立っていても」
「そんな!」怯えた顔からまるで化け物を見るような目でミヤビをみる
「さて、ここからなんだけども、うちに来ない?」
「え?」
「敵も依頼人も死んだと思ってるしね、問題ないでしょ?」
「え?……あっちょっと!」
「はいはい拒否権は無いですよー」
そう言いながらミヤビは帰路につく新しい家族を連れて
「で、連れてきたと?マスター」
「いやー黒いのも憧れててさー」
「仕方ない人ですね」
「あっ、そうだマスター」
「ん?」
「こちらからアークスシップに行く方法の件何とかなりそうです明日にされますか?」
「そうだね仕事終わったし疲れたからね」
「さて改めてクローンちゃん自己紹介するね」
「元アークス役職ガーディアン現在何でも屋名前まだだけど、のオーナーをしておりますミヤビだよーこれからよろしくね!」
「では私も 名前はセイル、マスターのサポートをしております家族というなら歓迎しますよ」
自己紹介をされて少しずつ落ち着いてきたクローンはゆっくりと口をあける。
「私をどうするのですか?」
「悪い事はしないよ、そうだねー、衣食住そして働いてくれるなら報酬も出すよ?」
「え?」クローンは何を言っているか少し分からなかった、連れ去っておいてこの人はただ生活させると?
「いい加減クローンちゃんって言うのも嫌だねじゃあお名前をあげましょう」
「そうですね名前は大事です」
「ちょっ、ちょっとまってください、そっそんなもったいないです!私なんかに……」
「家族になるって言ったでしょ?当たり前の事だよ楓」
「かえ……で?」
「そう!楓 か・え・で だよ!」
クローンは泣いていた何故か涙が止まらなかった
「楓どうしたの!?どこか痛い!?」
「マスターがまず落ち着いて」
「あれ……何これ……何で目から水が……」
「……おいで……辛かったのね」
少女は泣き続けた、まるで生きる意味を与えられたかのように、
いや、まさしくそうなのだろう楓は生きる意味を与えられたのだ。
クローンちゃん超ロリだよそしてめっちゃかわいい