珈琲色の2年   作:翔/sho

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皆さんこんにちは、翔と申します。
さて恋愛パートも2話目に突入しましたね!
今回はどんな回になるんでしょうか
お楽しみください!
では、第5話をどうぞ!


5話「尾行される男とする女達」

俺たちはシアターに入り映画が始まるまでの間少し雑談をしていた。

 

「この映画恋愛ものなんだよな?」

 

俺が疑問をつぐみにぶつける。

 

「うん、そうだよ」

 

「いやさぁお前、男と恋愛ものってなんか気に触ることとかないのか?」

 

すると彼女は答える。

 

「そんなことないよ、私が見たかっただけだし」

 

 

(.........)

 

(それは俺がこいつに恋愛的な目で見られてないってことかよ)

 

ちょっとだけ悲しくなった。

 

 

そして予告などが終わり、映画が始まる。

 

「あ、始まるよ!」

 

つぐみが目をキラキラさせながらスクリーンを見るめる。

 

俺もその姿を見てスクリーンに目をやる。

 

 

映画が始まってから大体4.50分くらい経っただろうか、俺の心は不安に揺れていた。

 

この映画のラブシーンが思ったよりも濃厚だったのだ。

 

(これはやべぇ)

 

何より、つぐみはこのラブシーンを見て少しあたふたしている。

 

純粋な子が○○や○○のシーン見たらこんな反応になるのは当たり前だ。

 

だが、俺がもっと気になり不安なことは...

 

「ちょっと!蘭!え?!こんなことするの?!」

 

(何でお前らおんねん)

 

思わず関西弁で言ってしまう程だ。

 

会話を聞くかぎり、4人ともいるらしい

 

(はぁ〜また大変なことになりそうだな)

 

 

映画が終わり、シアターを出るとつぐみが凄い笑顔で言ってくる。

 

「陽介くん!面白かったね!」

 

実際あんなシーンやこんなシーンもあったが、映画としてはかなり面白かった。

 

「あぁ、すげぇ面白かったな」

 

それに俺も便乗する。

 

「あ、つぐみ悪い。ちょっとトイレ行ってくるわ」

 

「うん、行ってらっしゃい」

 

そしてトイレに入り、俺は電話をかける。

 

プルルルルルルルル。プルルルルルルルル。

 

「もしもし〜浪川さんどうしたの?」

 

かけた相手は勿論上原だ。

 

「なぁ上原、映画館来てるの知ってるから早くわけを話してくれよ」

 

俺はありのまま自分のしってることを伝える。

 

「えぇ?!?!なんのこと?!?!?!」

 

すげぇとぼけた声で言ってくる。

 

「もう、いいじゃんひまり」

 

すると、電話の先からは上原とは違う声が流れてくる。

 

「あ、もしもし。陽介?」

 

声の正体はつぐみの幼馴染の美竹蘭だった。

 

「美竹か、なんでまた上原は尾行なんて」

 

俺が疑問を問いかけると。

 

「あ、いや、なんかひまりがつぐみが陽介とデートするって言って、もしかしたら付き合うかもしれないからとか言うから」

 

予想外の返答に俺は少し困惑する。

 

「いや、付き合うて、またなんで?」

 

こう答える。

 

すると、電話から再び上原の声がして

 

 

「だってつぐ、浪川さんのこt」(プツッ)

 

電話は切れた。

 

(え?もしかして今上原のやつ、つぐみが俺の事をって言ったのか?)

 

この言葉から推測出来る文は

 

「だってつぐ、浪川さんのこと好きじゃん!」

 

という文だった。

 

(いや、そんなことはないな)

 

あっさり自己完結した。

 

(でも、もしかしたら上原には俺がつぐみのこと好きっていうのはバレてるかもしれないな)

 

そう思い、俺はつぐみのところに戻った。

 

 

そこに彼女はいなかった。

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?
消えたつぐみは一体どこへ行ってい待ったのでしょうか?
次回はもしかしたらひまりが大活躍するかもですよ?
ではまた次回会いましょう!
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