はい!今日の話で消えたつぐみの行方が分かります!
でも結構ベタな展開です!w
今回はいつもより少し長めです!
ではどうぞ!
(.....あれ、つぐみ...どこいった)
俺は彼女が消えたことに戸惑った。
それは俺の後ろにいた彼女たちにもすぐに何かあったのだと察せられた。
「浪川さん、つぐどこいったの?」
上原が心配そうな声で聞いてくる。
「ちょっと待て、今電話かけるから」
プルルルルルルルル、プルルルルルルルル
「おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか、電源が入っていません。」
つぐみは出なかった。
俺たちは心配に重い、すぐに映画館の店員に聞いた。
「すいません。ベージュの服を着た茶髪の女の子がそこにいたはずなんですが、どこに行ったかわかりませんか?」
すると店員は
「その人ならさっき高校生くらいの男子3.4人と一緒に出ていきましたが」
(え?)
俺はその返答に硬直した。
すると上原が店員に聞いた。
「すいません!その人たちって制服でしたか!」
店員は答える。
「えぇ、確か黒のジャケットに紫縞の入った変わったネクタイをしてましたね」
その言葉を聞いて上原はピンと来たようた。
「やっぱり、その人たち有名な不良高校の人たちだよ!」
それを聞き周りに緊張が走る。
「それって、まさか」
俺が冷や汗流しながら言う。
「つぐみはそんな人たちとは関わりが無いはず....」
美竹が答える。
「するって言うと、まさか誘拐?!」
巴が最も恐れていることを行った。
「やばい、みんな探すぞ!」
俺が叫び、つぐみを探し始めた。
10分後
4人とも返すつもりだったが、上原だけはついてきた。
そして上原から電話がかかってきた。
「浪川さん!いそうな場所目星ついたよ!」
上原が息を切らしながら言う。
「ありがとう!どこだ!」
「ショッピングモールの裏にある廃倉庫だと思う!友達がよくそこにたむろってるの見るって言ってたから!」
情報を聞き、俺はその場に向かう。
「よし、わかった!俺も今から向かう!くれぐれも先に入るなよ!」
俺は最後に忠告をして、走ってその場に向かう。
廃倉庫にて
「姉ちゃんそろそろ、遊ぶ気になったかなぁ?」
不良の1人がつぐみに煽るように言う。
「嫌です、貴方たちなんかとッ!!」
つぐみが反抗する。
「いいのかぁ?また痛い目見たいのかなぁ?」
「ッ?!」
倉庫前
「浪川さ〜ん!」
「悪い、待たした、」
倉庫前には上原がいた。
追加で大輝も呼んだが、まだ到着してないみたいだった。
「よし、入るぞ」
俺はそう言って、扉を開ける。
そして扉を開けた先には衝撃的な攻撃があった。
そこには、両手を縛られ足や腕に打撲の跡がたくさんあるつぐみが横たわっていた。
「つぐ!」
真っ先に上原が叫ぶ。
「あ?なんだぁ?こいつらは」
不良の1人がこちらを見て言う。
「ひまりちゃん...陽介くん」
つぐみが弱々しい声で言う。
「なんだ、この女の知り合いかちょうどいい、そこの姉ちゃんも一緒にどうだぁ?あ、男は帰れよ」
「ギャハハハハハハ!!!!」
不良たちは笑った
「何笑ってんだよ」
その時俺の怒りは頂点に達した。
「あぁ?なんか文句あんのか?文句あんならタイマン貼るかぁ?あぁ!」
不良が威嚇してくる。
「上等じゃゴルァ!!」
俺は叫び、不良に向かっていく。
「あぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!」
俺はボコボコにされた。
最初の突進は良かったが、その後は手も足も出なかった。
俺は自分の弱さに失望した。
(俺がもっと強けりゃ....)
そして不良たちは上原に近ずく。
「や..め..ろ」
俺は不良の足を掴み、必死に抵抗する。
「なんだよ、この雑魚がよォ!!」
俺は腕にかかと落としを食らった。
恐らく腕は折れただろう。
それでも俺は抵抗を辞めなかった。
すると後ろから突然頭に打撃を食らった。
そして意識を失った。
「お、姉ちゃん中々いいもん持ってんじゃねぇか」
そして不良はひまりの胸部に手を伸ばす。
するとひまりは不良の手を払い除け、不良に言う。
「あんたたちは、本当に最悪だよ....そんな人に触れられたくない!」
ひまりは強く言った。
「この女ぁ!」
不良は眉間にシワを寄せ、怒りの表情を見せたと共に、ひまりを殴ろうとする。
ひまりは咄嗟に目を閉じたが、次の瞬間だった。
「ガターン」と大きな音と共に倉庫の中に人が入ってきた。
そこには浜辺大輝が立っていた。
「あ、陽介!」
気を失ってる、陽介を見つけ叫んだ。
「てめぇらがやったのか!」
怒りの声で問う。
「それがどうしたァ!」
不良も怒りをあらわにする。
そして大輝は不良に殴りかかる。
他の不良も応戦するが、大輝は喧嘩が強く、周りを一網打尽に蹴散らした。
そして大輝は警察を呼び、事は冷めた。
1時間後
「....ん....くん....陽介くん!」
自分を呼ぶ声が聞こえた。
そして俺は意識を取り戻した。
そこには大輝と上原、そしてつぐみがいた。
「良かったぁ、無事で」
つぐみが俺の手を握り言ってくる。
だが、その腕には酷い打撲と切り傷の跡があった。
女の子に怪我をさせたという罪悪感で俺は自暴自棄になりそうだった。
「ごめん、、つぐみ、俺のせいで、俺が一緒にいたら」
知らぬ間に俺の目にも涙が浮かんでいた。
「いいんだよ!こんなのすぐ治るから、だからもう謝らないで」
つぐみは俺を励ますかのように言った。
「あ〜あ、あちぃあちぃ、アツアツすぎて、見てらんねぇぜ!」
大輝が言う。
「だよね〜」
上原もそれに賛同するようにいった。
「んじゃ、あとはお二人さんでよろしく!俺は帰るわ」
そう言って、大輝は帰って行った。
上原も兄の迎えにより、ちゃんと家に帰ったそうだ。
その後俺は病院で治療を受け、現在では普通に生活出来ている。
5ヶ月後
10月19日
俺たちは去年と同じく【全国高校吹奏楽選手権】の地区予選を勝ち進み、全国大会の舞台に立っていた。
いかがだったでしょうか?
さぁ!来週は吹奏楽パートですよ!
陽介は目指す全国の頂点に行けるんでしょうか?
では次の話で会いましょう。